4月に『4月のバカ女』という記事中で、友人からのメールを引用した。
2日後、その友人からメールがきた。
「おバカ」
倒。
本文、たった3文字。
携帯ならまだしも、パソコンのメールでひと言で言い捨てられるのって、かなりキツイ。
それも通りすがりのコメントの書き込みとかじゃなく、
私を実際に知ってる人に吐き捨てられてしまった。
私を知ってる人間がこのブログを読むと、
ムカムカしてきて、
優しい言葉をかけるどころか、
傷口に塩を塗りこみたくなるらしい。
友人だったら、ムカついたとしても放置プレイぐらいでとどめておいて欲しいけどな。
ブログのURLを教えたのは私なのだ。
自業自得。
自分の“おバカ”っぷりに涙が出た。
その“おバカ”のショックを引きずったままの5月のある日、
セールスマンがやって来た。
その会社のセールスが来るのは4回目で4人目だった。
その商品に興味はあったから、前に置いていった名詞のURLにアクセスしてみたりもしていた。
でもどうも、今までの営業マンにはなじめなかった。
4人目に現れた営業マンは今までと違うタイプで雰囲気がよかった。
ちょっと話しただけで、自分と話が合いそうかどうかってわかるし、
元々商品に興味があったもんだから、つい話に乗ってしまった。
でさ、その営業マン、私をすごくほめてくれた。
いろんなことをほめてくれた。
セールストークの一貫だとわかっていても、しらじらしさを感じさせなくて、
私はとまどいつつも、なんか心の中の何かが溶けてくような気持ちになった。
いつも相方にけなされて、嫌味言われて、怒鳴られて、
ほめられることに飢えていたんだろうな。
おおげさなセールストークは話半分で聞いていたけれど、
それでも契約してしまった。
お勧めのセット商品ではなく、単品だけだったので、
営業的にはかなり不満そうでかなりねばられたのだけど、
そのへんは譲らなかった。
それでも購入金額約30万円。
商品の引渡しや契約書の全ての手続きが終わって営業マンが帰った後、
かなり気が抜けた。
年間120万円(家賃別)しか収入がないのに、約30万円の買い物をしてしまった。
今年度はさらに幼稚園関連に毎月約38,000円払ってて、頭が痛いのに。
あぁ、本当に“おバカ”だ。
“おバカ”の文字をメールで見たときの衝撃がぐるぐる頭を回った。
でもほめられて、本当に心の中で何かが溶けた気がしたんだ。
私はほめられたかったんだ。
高い代償だけど。
購入1週間後、アフターフォロー担当者だといって、
その会社の通算5人目の人間が現れた。
これがやっぱりやな感じなタイプで、
アフターで来たくせに、セールスを延々と繰り広げて、
「1週間前にその話は聞きましたから」と何度言ってもしつこくて、
売った営業マンの事を「なんて説明してましたか?」とか「いくらだといわれました?」とかしつこく聞いてくるし、
“この会社の商品買ったの間違いだったかな”という気にさせられた。
その一方、この間の営業の人から買ってよかったとも思った。
で、結局、定額貯金を途中解約して、引き落とされる銀行口座に移した。
で、6月下旬、無事に引き落とされた。
通帳に印字された数字が、いつもと桁が違っていて、
“おバカ”の3文字が私の周りを回っていた。
やっぱり“おバカ”だよね。
でも、たまにはほめられたいんだよ・・・。
私の存在を肯定してほしいんだよ・・・。
じゃあ相方もほめてやれよ、というツッコミをされると、
人をほめる難しさに気付かされる。
う~ん。