以前、パラグアイのトイレ事情について書いたら、
みんな大興奮でアクセス数の伸びがハンパなかったので、
今回はボリビアの衝撃トイレ事情で
どれだけアクセス数が伸びるかを狙ってみたいと思います。
昨年度末のチリのアタカマからボリビアのウユニまでの
大自然を駆け抜けるツアーは
トイレがちゃんとあるのかが心配ごとの1つでした。
美しい大自然の中に
『申し訳ありません。失礼いたします』
と用を足さなくてはいけないのかしらと最悪の想像もしていました。
南アフリカのように葉っぱでお尻を拭くような緑もないだろうし、
ポケットティッシュで吹いて最悪それをゴミ袋に入れて
持ち歩かなきゃいけないのかしらと覚悟していました。
トイレがあるとガイドさんに聞く度、
めちゃくちゃほっとしていました。
ありがとう、トイレ!よくぞここにあった!
って思いで駆け込むと、
あるトイレにはこんなインストラクションがあったのです。
どうやら1番上の写真は、大と小について描かれているようです。
便器に腰掛けると大と小それぞれ別の通りになっていて、
手前の小はタンクへ、大は大部屋へ行くそうです。
『大小分別便器』なんて初めて聞いたよ。
2枚目の写真は、
トイレットペーパーはトイレへ入れちゃってくださいと書いています。
みなさん普通じゃんと思うかもしれませんが、
こちら周辺国は水洗トイレでも紙は便器へ投入できません。
備え付けの汚物入れよりも大きな箱が必ず横にあり、
そこへポイします。
でもこのトイレは捨てていいと書いてあります。
ちょいとびっくり!
3枚目の写真は、
用を足したあとは、忘れずに乾いた砂を撒いといてくださいと。
『???????』
そう、トイレに砂とスコップがありました。
トイレが済んだら消臭するために砂があったんです。
便器を真上から見た図はこちら。
こんな構造になっています。
こんな話聞きたくないって言われちゃうの覚悟だけど、
便座にはなんだかお尻をつけたくなかったので、
浮かして小を命中させようとがんばると
ちょっと太ももぷるぷるしました。
はい、聞いてないですね。すみません。
もちろん都市ではこんなトイレではないんだろうし、
ウユニで泊まったホテルも普通の水洗トイレでしたが
田舎町には大と小の分かれ道があるトイレがありましたとさ。
ほう、ボリビアトイレ、トリビアです。
【チリ・ボリビア旅行】