イキケを離れる前に一つ紹介したいのが
町であちこち出ている津波の警告看板。
津波警戒区域と書かれています。
チリは日本と同様地震の多い国。
2014年にはこのイキケ沖でマグニチュード8.2の地震があり、
約2メートルの津波がイキケに到達しました。
避難ルートを示す看板もたくさんありました。
知識と備えは大切だなとイキケを訪れて改めて感じさせられました。
さあ、イキケを出発。
San Pedro de Atacama(サン・ペドロ・デ・アタカマ(略称アタカマ))行きの
直行便はないので、アタカマの玄関となるCalama(カラマ)までバスに乗る。
使ったバスはKENNY BUSで15,000チリペソ(約2700円)、
プレミアムシートのようなサロン・カマをインターネット予約。
(だってプラス350円しか変わらないんだもん)
しかし問題発生。
バスターミナルへ到着すると、バスの発車はここからじゃないよ〜と言われ、
急遽タクシーで別のターミナルへ移動。発車時間10分をきっていたけれど無事乗れた。
約6時間のバスの旅〜。
途中、目的地まではまだまだなのに、
なぜか全員が荷物を持って降り出した。
聞くと、州をまたがる時は荷物検査があるらしい。
全ての荷物を機械へ通す。
爆買いしている人がほとんどなので時間がかかるかかる。笑
バスはとても快適で外の砂漠地帯の眺めもいいし、
DVDもかけてくれるのであっという間にカラマへ到着。
今度はバス会社を変えてTURBUSという一番大手だろうバスに乗り換えるので、
また違うバスターミナルへタクシーで移動。
なるべく同じバス会社でとったほうがいいという教訓を得たわ。
カラマからアタカマまで約1時間。3,000チリペソ(約545円)。
たった10分乗ったタクシーと同じ料金だわ。笑
さあ、目的地アタカマに着きました。
ここは南北1000キロに伸びるアタカマ砂漠最大の観光地。
世界で一番高度の高い砂漠、そして最も乾燥した地域として知られ、
その気候から星がきれいに見えることで有名なんです。
着いてすぐ星空ツアーへ。
ガイドさんの家に行くと天体望遠鏡が何個もある!
まずは月を観察。クレーターがこんなにきれいに見えるとは!
月が沈む0:00くらいまでガイドさんの星講座を聞きます。
月が沈んでから天体観測開始。
空を見上げるとこれでもか!というくらいの綺麗な星、星、星!
天の川が本当に美しく見えました。
昼間は半袖で大丈夫なのに、夜はフリース着てダウンジャケット着ても
なお凍えるほど寒かった。
砂漠の美しさと厳しさを思い知らされた天体観測。
アタカマ、1日目の夜がふけていく。
次の日は3時半起き。
ってもう3時間くらいしか寝られないじゃん。
【チリ・ボリビア旅行】
【Day3】砂漠地帯最大の観光地、アタカマへバスで移動