さて、最初に市川猿翁さんの油絵(三代目 市川猿之助さん時代の)の進捗を。
なんとなく舞台の様子が想像できるくらいまで進みましたでしょう?
この絵は、ぶっちゃけたお話、12月までに仕上げればいいものなので、まぁゆっくり描くといたします。
色んな絵を同時進行で仕上げる方向で御座います。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
絵の進捗をお見せした後は、夜中のピロートーク的な「夜中の独り言」で御座います
ひとつ前の記事にも書きましたが、私は「源氏物語」オタクですので、平安時代の物語が大好きなので御座います。歌舞伎の中にも平安時代が舞台のものがいっぱいありますね
私は中でも「六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)」は好きですね~。見ているだけで楽しい。衣装も華やかですし♪長唄にも和歌が詠まれていて面白いですし。
「六歌仙容彩」は、演目の名前がまさに六歌仙の名前になっていて、これがまた平安時代好きの心をくすぐるわけで御座います でも私が一番好きなのは「喜撰」の中の祇園のお梶の踊りなので、必ずしも平安時代を連想させるものではないのですが(笑)
歌舞伎で「源氏物語」が上演されたこともあるみたいです!
見たかったー!!一応、この頃には私は歌舞伎ファンだったはずなんですけれども、なんで知らなかったんだ!?
過去には「浮舟」が上演されていたり、
薫の君=染五郎さん
浮舟の君=菊之助さん
本当に源氏物語オタクですので、多分このテの演目は是が非でも見に行ってしまうと思います
平安時代が舞台のものに弱いワタクシで御座います。
色々調べていたら「鳴神」も平安時代が舞台のお話みたいで御座います。
(雲の絶間姫のヴィジュアルは全く平安っぽくないですけどねこれ、ヴィジュアルが平安ぽかったら私は「たまらん!」と思っていることでしょう)「鳴神」は11月の明治座の昼の部で、市川右近さんの鳴神上人と市川笑也さんの雲の絶間姫で上演されますので、興味のある方はぜひどうぞ~♪
なんて書いていたら、九月花形歌舞伎の「陰陽師」の原作、夢枕漠さんの書かれた本があるんですね~。読もうかな。
それから「俊寛」も平安時代のお話ですが、流されて鬼界が島でのお話なので、あんまり平安時代を感じないですね(もちろん平清盛の名前も出てきますし、平安時代という時代背景は確実にあるんですが)お使いの不思議な格好も、あんまり平安時代という感じではないのですが・・・
(平安時代というよりはルイ14世ですよね)
一応、平安時代が舞台で御座います。
あと舞踊に「葵の上」というものが御座います。
これは踊る方が葵の上のお役で踊られるのかと思いきや、葵の上を呪って生霊となり取り殺してしまう六条御息所の踊りなんですね。。。 なので出て来るのは六条御息所だけ。なのにどうして舞踊の名前が
葵の上」なんでしょうね? 確かに「源氏物語」の「葵」の段をモチーフにした舞踊なので、そういうことなんでしょうけれども。葵の上好きの私からは、見てみてちょっとがっかりな舞踊演目だったのでした(笑)←葵の上が出ないので
さて。九月花形歌舞伎の「陰陽師」の主役でいらっしゃる市川染五郎さんは晴明神社にお詣りに行かれてみたいです。歌舞伎の役者さんは、ちゃんと演目に所縁の場所にお詣りをされてご成功祈願をされますよね。
私も友達からもらった晴明神社の厄除けお守りを持ってます。
魔除けの桃が刺繍してあって可愛いんですよ
裏面
☆マークも入っています。
晴明神社、京都の四条から近かったんですね~。私も行っておけば良かったなぁ。
京都は本当に見所ばっかりで困りますね
そんなわけで平安時代まっしぐらの九月花形歌舞伎は本当に楽しみです
平安時代オタクの竜雲でした(笑)
それでは皆さん、良い夜を~
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