Kia Ora!
ニュージーランド🇳🇿移住&ビザのK3リーガルです。
現地オークランドより、ビザや移民政策をお届けしています🥝🌈
前回記事より少し時間が経ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?✨
今回は、文系学部卒業・事務職のAさんがニュージーランド🇳🇿で就職&永住権を目指すには、どんな道があるか?について考えていきたいと思います👀✨
現在ニュージーランドにて、ご自身の学歴や職歴からレジデンスビザを目指すには5つの道があります。
今回は「技能移民カテゴリー(SMC)」より、専門職ではなく、日本で「一般職」として認識されている職業で働いている方、働きたい方に向けての例をご紹介します。
SMCについては前回記事にて説明しました😊
簡単に言うと多くの場合は、ご自身の「学歴+NZでの職歴」を合わせて6ポイントになると申請が可能というものです。
(他のカテゴリーについてはツイッター・インスタにて、簡略版の表をアップしています👀✨)
それでは参りましょう✈️✨
Q. 一般職から永住権を目指すシンプルな道は?
A. ニュージーランドの大学院で1年半勉強し、1年間働くのが一番シンプル
✅ 修士号学位(Master)= 5 ポイント
✅ NZ職歴1年 = 1 ポイント
⏩️⏩️ 合計6ポイント
⭐️まずはメリットから
- 就学中もパートタイムで働ける(ホリデー期間はフルタイム就職可能)
- 卒業後は、フルタイムでどこでも働ける3年の就労ビザを申請可能
- 就学中・卒業後あわせて約4年半はNZで生活し、職探しの期間が得られる
- SMC申請に必要なNZ職歴は1年間でOK(大卒資格だと3年間の職歴が必要)
- ご家族👪がいらっしゃる場合、学生のうちから家族のビザサポートも可能。就学中も配偶者の方が働き、二人三脚で家計をサポートしながら永住権を目指す道も。この場合、小〜高校生の学費は公立校では無料
就学中は就活をしながら、レストランなどで働くのも生活費を稼いだりNZで働く経験になります。
就学中の学校でインターンシップが募集されていたり、語学学校のコーディネーターとして働くのも、日本語が話せるアドバンテージが活かせます。
日本では「事務職・一般職」とまとめて呼ばれる機会が多いですが、ニュージーランドでは例えば、
- 総務課(オフィスマネージャー)
- 人事課(HRプロフェッショナル)
- 広報課(マーケティングスペシャリスト)
- 経理課(ブックキーパー)など…
仕事内容により職業名も変わり、永住権申請においても仕事内容がとても大事になります。
このような職業は多くの場合どんな会社でも必要なポジションなので、業種の選択肢が豊富にあります。
新しい6ポイント制のSMCにおいては、NZ海外での職歴はポイント対象外になりました。
逆に言うと、ニュージーランドでの勉強・就職のみで6ポイントを申請できることになります。
🔥チャレンジな点は?
- 入学にも英語力が必要(↓項目をご覧ください)
- 最初の学費がかかる
具体的にどうやって目指す?
✅英語
⏩️どれくらい必要?
ニュージーランドで大学院の進学には、IELTS6.5相当の英語力が条件です。
おおよその比較だと、TOEIC700点相当にWritingとSpeakingが加わります。
⏩️勉強方法は?
現時点で英語に自信のある方は、日本でテストを受けたり、独学で勉強もあり💯
程遠い!という方は、まずTOEIC500~600点を目標に、ある程度独学やオンラインで勉強して、現地で語学学校に通うのもひとつの手です。
英語の環境🇳🇿に身を置くことは独学よりもはるかに効果があり、ニュージーランドの語学学校にはIELTSに特化したコースも数々あります。
上記でTOEICをスコアの参考に述べましたが、ニュージーランドの学校や移民局では、TOEICのスコアは残念ながら受け付けられていません。
✅就職
⏩️どうやって就活する?
海外から直接仕事を見つけるのは、多くの方にはかなりハードルが高いです🤔
そこで最初は学生としてニュージーランドで就学し、就職のチャンスを探すのは、日本人だけでなく様々な国籍の方が通る道でもあります🌏
⏩️給料は?
「出稼ぎ留学」という言葉が知られる程、日本の給与は横ばい状態が続いています…😅
ニュージーランドは最低賃金が時給$22.70(約1,975円)、就労ビザ申請に設定されている時給中央値は$29.66(約2,580円)です。
(ここだけの話ですが、実際に自分自身、日本でオフィスの正社員としての給与と、ニュージーランドのカフェでアルバイトした際の給与がほぼ一緒で、最初は衝撃を受けました😳)
いかがだったでしょうか。
今回は一般職から永住権を目指す道の一例をご紹介しました。
多国籍国家🌏ワークライフバランス👨💻が重要視されていることで有名なニュージーランドで、多文化に触れながら暮らせるのは大きな魅力のうちのひとつかもしれません。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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