武藤製麺所 @竹ノ塚
武藤製麺所
文京区の名店【ラーメン 天神下大喜】で修業したご主人のお店とのこと。
営業時間の変更があり、昼の部が1時間伸び、定休日がなくなり年中無休になったので訪問しやすくなった感があります。
店頭から見える位置に製麺室が鎮座し、なかなかの存在感がありますね~。
この近辺では自家製麺が食べられる数少ないお店です。
昼時ということもあり、店内は満員。さらには待ちまででる盛況ぶり。
下町の繁華街でもない場所ですが、なかなか活気に溢れてますね
こちらでは大喜の流れを汲む、あっさり鶏魚介の「鶏の塩ラーメン」がイチオシですが、既食だったのでこってり系の「特濃ラーメン」を注文~。細麺と太麺が選べるので太麺をチョイス
特濃は清湯の「鶏の塩ラーメン」とは異なり、鶏をメインに8種類の野菜を長時間炊き出した濃厚な鶏白湯に強めの魚介ダシを加えたものだそう。配膳された時から魚介系の良い香りがふんわりと漂いますねぇ。
パッと見、スープ表面がテカっていていかにもこってりしてそう写メ撮影中に油膜が張ってるくらい(^_^;)
おっトロミがあり唇がペタっとするほど濃い~ですが、口当たりはコッテリし過ぎず飲みやすいですね。
だけど、個人的にはチト魚介ダシが強すぎるかな?鶏がマスキングされちゃってる印象。。。
でも魚介系が好きな人には良いかも・・・惜しいなぁ、そーゆーちょっとのバランスで好みが分かれるんだからムツカシイですよね
麺は中太~太くらいの、ツルモチタイプ。トロミのあるスープと良く絡む
さすがは「製麺所」と名乗るだけあって美味しい
トッピングは、脂身多めのチャーシュー・半味玉・ホウレン草・キクラゲが入り、デフォにしては豪勢ですね
これで650円とはかなり頑張ってますただ安いだけでなく、どれも丁寧さが感じられていい出来です。
結果的には少し好みからは外れたものの、広く設けた座席スペース、良心的な価格設定と地域性を考慮したコンセプトで頑張っているのには頭が下がります。
やっぱりココは「鶏の塩ラーメン」が好きだなぁ。
武藤製麺所
東京都 足立区竹ノ塚6-7-14
営業時間 11:00 - 15:00、17:30 - 24:00 日曜 11:00 - 21:00
無休
雷 本店 @北松戸
11/25にOPENしたコチラ…
雷 本店
今日はOPEN後最初の週末なので、かなり行列ができると睨んだので気合いを入れて9:50に到着~
…………が、誰も来ない。。。1時間経っても誰一人として後客なし結局、開店20分くらい前からチョイチョイ人が集まり15人ほどの並びが出来ました。
ですが、早く来たおかげで一人孤独にシャッターしている時、店主さんからお声を掛けていただきましたかなりフレンドリーな方で冗談などを交えながら楽しい時間を過ごせました
「今は開店直後で、毎日少しずつ変えながら試行錯誤してます!」とのこと。
5分ほど早めにお店が開き、11:25くらいに入店。
辛味・カレー・キムチなど味変トッピングが豊富なので、チョット迷いましたが取り合えず初訪なのでデフォの「雷そば(大)」をヤサイマシで
座席に案内され、気づく。。。これはマズイ背後が窓になっていて太陽光が燦々と照りつけます
写メがキレイに撮れないポジションや~(´□`。)メソ
とまぁ、こんな感じ。まだ、マシなほうかなぁ。。。
・・・で、肝心のラーメンは
ヤサイマシにしただけあって結構なボリュームガッツリいきたい時ってこーゆーの見るとテンション上がるわ~若干クタ気味ではありますが、シャキシャキとした歯応えはしっかり残してあります。キャベ率は3割くらいで、甘味も十分あって美味しいな~(‐^▽^‐)
レンゲが卓上に備え付けてあるので、スープのお味をみることに。
乳化度が高くかなり濃厚ですねぇ。少しトロンとしていて、しっかり豚骨を味わえます
ショッパ旨い二郎のようなカネシ感とは違い、コノテのラーメンにしてはマイルドで甘さと塩気を適度に感じる上品な印象。
ですが、ニンニクがあらかじめスープに投入されているので、全体的に馴染んでいて一口目からニンニクを感じます。ジワリと効いてきますね~。上品に留まらない、確かなパンチもあってかなり美味しい
アブラマシにしなくても背脂は結構多め。チャッチャしてないので、1㎝角よりも大きい背脂がプカプカ浮いてます。食べ進めるうちに脂が溶け出し、トロミとモッテリ感が増してよりジャンクな方向にシフトしていきます(゚д゚)メチャウマー
丼が深いのとスープがなみなみ入っていないので、容易に天地返しが出来ました
麺は自家製の断面が長方形の平打ち極太麺で、ツルスベ肌のもっちり感とワシワシ感が同居したような食感で美味ぁい(-^□^-)
こちらもスープと同様にとみ田らしい完成度の高さです店主さんのお話では、とみ田とは番手は同じだそうですが、使用する小麦粉を変え、平打ちにしているとのこと
二郎のようなギッチリとしたワイルド感溢れるものとは随分印象が違いますが、かなりの美味しさに大満足(´∀`)
豚はこれまた二郎のごろっとした肉塊とは違い、やや厚めのバラロールチャーシューですね~。かなり脂身が多くて味付けも控え目。美味しいですが、やたらと豚増しにすると後半油っ気がキツそうだなぁ(^_^;)
OPENして間もないため、まだフロアスタッフの方のオペレーションにぎこちなさはありますが、丁寧さと一生懸命さが伝わってくるので好感が持てます
味変トッピングも気になるし、今後味がどう変わっていくか非常に楽しみすこし時間を空けてまた伺ってみることにしよう。
雷 本店
千葉県 松戸市北松戸3-1-76
営業時間 11:30 - 27:00
無休
【カップ麺】 寿がきや 極上ノ塩
【カップ麺】 寿がきや 『極上ノ塩』
食べ歩きグルメのブログなのに2回目からカップ麺って…どうよって気もしますが、この「極上ノ塩」では名古屋コーチンエキスを使用していることなので、昨日食べたガガガ職堂との比較ってことで紹介しようかと。。。
待ち時間は4分。中には、「かやく」、「魚粉」、「液体スープ」の3点が入っており、全て後入れになってます。最近、こーゆーのが増えてきましたねぇ。別に不満はありませんが、美味しくなるにつれ調理方法も変わってきたり、手間が掛かったりと手軽感は薄くなってるな~(><;)
…チャーシューやメンマといった定番なドコロもなく、具という具がほとんど入りませんね
青と刻みの2種類のネギ、糸唐辛子のみ。なんとも質素なビジュアルですが、それだけに潔さを感じますね~。
スープはガガガ職堂で食べたようなコクや深み、鶏の美味しい油によるまろやかさなどは感じませんが(そりゃ、そーだ)、あっさりしていて美味しいですしかも、あっさりし過ぎず、適度な油も満足度を増します。これが名古屋コーチンエキスの効果でしょうかね?カップにしてはなかなか
そして魚粉。これは強く効きすぎないので、ベーススープの味わいを壊すことはなく、魚介の風味が加わります。ラーメン店では模倣系の安易な魚粉使いはあまり好みではないのですが、パッと旨味を出すのには有効なんだなぁ。。。
麺は中細のモチモチタイプやっぱりノンフライ麺は美味しいです(^O^)湯戻し後のフライ麺特有の妙なモソモソ感もなく、比較的生麺に近い感じ☆
ここまでだと、具については言うことは特にありませんね(^_^;)でもまぁ、スープと麺だけでも結構美味しく満足できたので問題はありませんでした。
やっぱり、お店で食べるのとは明らかにレベルが違いますね。ラーメンの店主の血の滲むような努力の賜物なんだな~と改めて再認識しました。美味しいラーメンを提供してくれるラーメン店の方々には本当に感謝してもしきれないです(*´∇`*)
…とまぁ、こんな感じでカップ麺もやっていこうかなぁと。出来る限りはお店のラーメンを紹介していくつもりですが。。。