元気に年を重ねるための健康について

お伝えしている榎本直美です。

 

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ストレスについてお話します。

ストレスは性格によりタイプが分かれます。

まず、別紙1:ストレスのタイプ分類により、

1と2、どちらかにマルをしてください。

1と2、どちらが多かったですか。

 

1は、やりすぎてしまう人です。

短期的ストレスに強く、

ストレスがたまってきたと感じた時は体を動かすといいです。

2は、ストレスを受けるとくよくよ悩み、ずっと考えていいます。

不安や心配は一人で抱え込まず、

誰かに話を聞いてもらうようにする。

話す人がいないようなら独り言を言ったり、紙に書く。

書くことにより頭が整理されストレスが軽減します。

ぐずぐず迷っていないで決断するようにします。

運動するときは酸化してしまうので適当なところでやめるとよいです。

 

「自分の理想や思い込みにより左右されず素直に選んでください」と

お伝えしても、今の時点ではほとんどの方が誤った選択をしてしまいます。

今は、タイプがあってそういう傾向があるのかくらいに思ってくだされば結構です。

 

別紙2:ストレスのランキングTOP20 がここにあります。

ネガティブなことばかりではなく、

結婚や妊娠など本人がうれしいことでもストレスになりえます。

1万ドルの借金より職場の配置換えはストレスになるようです。

ストレスは変化により発生するのです。

 

また、別紙:心と体のストレス度でストレス度チェックをします。

5個以下の場合問題ありませんが

5~10個は軽度のストレスがあり休養が必要、

11~20個は中度のストレスで要相談、

21~は重度のストレスで受診が必要です。

ストレス度は思い込み等により感じ方がそれぞれ変わるので

客観的に知るのはよいことです。

 

身体的、精神的ストレスがかかると、

自律神経が乱れ、ホルモンが崩れ、免疫が下がり、病気になります。

ストレスが原因でなる病気には、

うつ病や神経痛、自律神経失調症、高血圧、狭心症、心筋梗塞、

気管支喘息、潰瘍、下痢、便秘アトピー性皮膚炎、湿疹、

癌、自己免疫疾患などがあります。

 

ストレスを受けるとはストレスに対抗するために

副腎皮質ホルモンが分泌されます。

この分泌と分解の過程で活性酸素が発生します。

本来、活性酸素は体に必要なもので

体内に入り込んだ細菌類を駆除してくれる役割を持っています。

しかし、活性酸素が増えすぎると、

正常な細胞や遺伝子を攻撃してしまい、

この攻撃は酸化といい、老化や病気へ進行させます。

 

活性酸素の対策としては、〇無理をして風邪をひいたり

病気になると免疫機能が減り、

活性酸素が増えるというように自分に合った負荷を知る。

〇緑黄色野菜に含まれるビタミンC、E、βカロチン、

お茶やワイン、大豆など、またはサプリメントで、

抗酸化作用のある食事をとる。

〇紫外線、タバコ、飲酒、電磁波、過剰な運動、医薬品、食品添加物など

活性酸素を増やすようなものを極力使わないがあります。

 

また、失敗や批判に対する反応で自分がわかります。

失敗したとき①「今回はたまたまうまくいかなかった」批判されたら「なぜそんなことを言うのですか?」は、自己評価が高く安定している。

②「あなたに何がわかるの?」批判されたら「そういうあなたはどうなんですか!?」は、自己評価が高いが不安定。

③「私ダメなんです。知りませんでした?」批判されたら「その通りですね」は、自己評価が低く安定しています。

④「私がいけないです・・」批判されたら「やっぱりそう思いますか?」は、自己評価が低く不安定です。

自己評価が高い低いは重要ではなく、皆、得意不得意はあるので、得意なことは自慢するのではなく世の中の役に立てること。好きなことをやるのが一番幸せというのは利己主義であり、日本人は自分を知り受け入れて世の中の役に立ててきたのです。

 

硬いことばかり記載しましたが、ストレスは溜めないように対処していきたいですね!