すいません(汗)。お知らせしておくように言われたことを伝え忘れました。昨日、もし、予告編を出すなら、書いておいて欲しいこととして聞いたことです。


「デスノート」に関しては、これ以上の記述をしない方向だということ。あくまで「現代版言挙げツール」として使ったので、『言挙げノート』とかに、いずれ変えるかも知れないということ。ただ、まさにそれが、今は「デスノート」という記号で表せるということでお借りしましたが、それはよくないと思うので、いずれ改めるつもりです、ということ。


次に、設定の話で、次元を複数、同時平行して走らせているのが、同時生起(シンクロニシティー)の世界観なんだけれど、それは読んですんなり理解できる話ではなくなるので、もっとわかりやすい世界観として書いて行きます、ということ。これは、たぶん、今の私の言葉では、このようにしか伝えられません。


5次元とか7次元とかではどれかの軸のベクトルが負になるとか、9次元では0が透過点として存在するので1次元と7次元は同時に存在できることになります・・・(次元の数は違うかも知れません)とか、それが同時生起する事象(象限という言葉だったかも知れません)があって、そこがシンクロニシティー(Synchro-ni-City)という場所の概念になるんです、とか言う話は、ちんぷんかんぷんで、わかりませんでした。


今、昨日のメモを見て書いたのですが、やっぱりよく伝えられないので、ほづみさんにお任せした方がいいと思います。だって、その象限が合わさるから、同じ女神から生まれた子が同世代人として、4人も同じ場面に存在できるというのが、わかりやすいでしょう?、と言われても、わかりやすくないんですもの^_^;。


ちなみに私のメモは、電話だったので平仮名でした。昨夜電話が終わって旦那に見せて話してる時に、それならきっとこういう漢字だと思う、と「象限」とか「次元」とかを書いてもらいました。なので、もしかしたら後で修正することになるかも知れません。私のメモでは「しょうげん」、「時限」とか、そういうふうに書いていたくらいなので・・・。確認してもらおうとしたら、ほづみさんは「今は集中させてください」とのコトだったので、見切り発車ですが、まずは伝えたいと思い、追伸でお知らせしておきます。




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申し訳ありません。昨日は予告編を書けませんでした。今回、大幅な加筆・修正をしたそうで、今、現在、私の手元に原稿がありません。そんな訳で予告編は書けません。私の勝手で、予告編を出します、なんて言ってしまって、ご迷惑を掛けました。


火曜日に予告編を出すと言っておきながら、火曜日に原稿がなければ予告編は書けないという当たり前のことにも想像が働かなかった自分の甘さに腹を立てています。


出来もしないお約束をして誠に申し訳ありませんでしたm(__)m。


夜、手書きの原稿が来るようです。それから入力のお手伝いをして、アップします。


私が、ほづみさんとお約束をしていたのは、水曜連載ということだけでした。


それなのに、昨夜、ほづみさんにものすごく謝られてしまい、こちらとしても逆に申し訳なく思っていますとしか言えず、皆さんにもご迷惑をかけたなあ、と反省しきりです。チームで動くプロジェクトは、お互いの信頼で成り立つもの。それなのに、勝手に何か決め事を作ると、それで苦しむことがよくわかりました。


本当にごめんなさい。ほづみさんにも余計な負担をかけてしまいました。


皆さんに。

勘弁してくださいm(__)m。




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このタイトル、知ってました?。息子がハマって1巻から5巻まで全部図書館で借りて読んでいたんで知ってはいたんですけど、ほづみさんに「読んでおいた方がいいと思います。」って勧められてて、読み始めたら面白くて、訳者あとがきまで入れて527ページの本なのに、結局1日で読んでしまいました^_^;。


ちなみに


「1、盗まれた雷撃」、
「2、魔海の冒険」、
「3、タイタンの呪い」、
「4、迷宮の戦い」、
「5、最後の神」


という5巻シリーズです。


今回私は、まだ「1、盗まれた雷撃(ライトニングボルト)」だけしか読んでいませんが・・・^_^;。


実は、この1巻のお話は映画にもなっているんです。そのDVDも観たんです!。

119分のその映画では、どのくらいシーンがカットされているんだろうなあ、別物に感じるくらいかなあ・・・、と思って観ましたが、これはこれでとても面白かったんですよ。



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パーシー・ジャクソン役のローガン・ラーマンはなかなかイケメンの男の子で、アナベス役のアレクサンドラ・ダダリオも素敵な女の子。グローバー役のブランドン・T・ジャクソンもサテュロスの足なのにダンスがとても上手なのには驚きました(^^)。


あれだけの話を約2時間に縮めなければならないのに、よくあそこまで作ったなあ!と思いました。ただし、4つの信託は出て来ませんでした。それが、ある意味、最大の見せ場になっている小説と違って、映画ではそのシチュエーションを見せて行く部分に力を注いだ結果でしょう。


とてもいい作品と出会いました。5巻とも読んでみたいなあ。


「ハリー・ポッター」シリーズは、読んでいるうちに、その世界の隅々まで、実在しているかのように感情移入して行く話だと思うんです。6巻や、7巻の最後の少し前くらいまでは、自分も辛くなって来てしまいます。最後の瞬間にものすごい感動がありますが、そこまでは重たいですよね?。


「パーシー・ジャクソン」シリーズは、どうなんだろう?。1巻だけしか読んでないのでまだわかりませんが、今のところ、とてもいいバランスのエンターテインメントだと思います。この次も映画はあるんでしょうか?。調べてみよう、っと(^^)。


早くブックオフに次の「パーシー・ジャクソン」シリーズが並ばないかなあ(^^)。



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「同時生起(シンクロニシティー)Synchro-ni-City」の連載も3回目になりました(^^)。


1回目は、「プロローグ Prologue」、「1、開け ゴマ!(ひらけ ごま)Open Sesame!」の2話収録。


2回目は「2、言霊(ことだま)Words」。


そして今回、3回目は「3、授業(じゅぎょう)Classes」。



では、例によってママ友3人の感想です<(_ _)>。



Tちゃんママ:「う~ん。今回は『祈り釘』が『デスノート』になって、沙羅似のキャラも1人から4人に増えて、ワクワクドキドキって感じだったんだけど、大黒君がデスノートを4人から奪うシーンも無く持って来ちゃうし、4人は似てるけど別人って感じで終わっちゃうっぽい感じがして、なんか肩透かし食った気分かなあ。


期待してるだけにいつでも納得させて欲しいっていうか、ヤマト君の命が掛かってるわりにメッチャ軽い扱いだなあ、っていうのが正直な感想かな?。これから、その関係の話がまたどっかで出て来るんだろうけど、1回毎に『おっ、凄い!。なるほど・・・』とか、『あ~、どうしてここで終わっちゃうのよ~!』みたいな続きが待ち遠しくなるっていうか、次への期待感が大切な気がするんだよねー。そういう意味では『えっ?』とか、『わおっ!』みたいな驚きが欲しいんだと思うなあ。


今回は伏線で期待させて結末でスベった、って感じよね?。ほづみさんにKちゃんママからそれとなく伝えてくれないかな?。私から言うとほとんどこんな感じになっちゃうと思うから、私達のわがまま聞いてくれてボランティアで連載してくれてるのに、ちょっと失礼だと思うし・・・。そこんとこ、よろしくね!。」



Mちゃんママ:「『言挙げ』ってヤマトタケルが最初だったんだね?。ヤマトタケルノミコトって金沢に石像が立ってるカレでしょ?。『日本武尊像』って書いてあるヤツ。彼は神様だったんだね?。私は石像もあるし、実在の人物かと思ってたよ。いろいろわかって来るわね(^^)。勉強になるわ。


デスノートは早く終わってくれて助かったあ。マンガを読んでもいないし、映画も観てないから感想を書く立場としては、ちょっとドキドキしたわ^m^。娘に言われたんだけど、ノートを書く人、犯罪を解く人、それに事件捜査を取り仕切る父親も関係して来て複雑になるから、こういう切り上げ方が無難だと思うよ、って言われたわ。


それで気付いたんだけど、デスノートって『現代版祈り釘』っていう話よね?。必ず、何か、もとになるものがあって、それを膨らませたり、視点を変えたりすることがみんなにわかりやすいのかなあ、と思った。昔も今も聞きたいお話って変わらないのかしらね?(^^)。


ハリー・ポッターだって昔ながらの魔法使いの話で世界的大ヒットでしょう?。人間て『もっと、もっと!』ってお話をせがんだ子供の頃からみんなあんまり進歩してないのかも知れないなあ、と思っちゃった。


Kちゃんママはブレスレットの話も出て来たし、良かったんじゃない?。


でも、山門君(ドク太)ってどんな感じのキャラなのかしらね?。キャラ説明とかがもう少し欲しいわね。感情移入しにくいんだもん。今のところ、根本君が優しそうでいい感じだと思うけど・・・。次回が『神話』でしょう?。また、知らない話がいっぱい出て来そうで、ワクワクするんだけど感想を考えるとドキドキする^_^;。」



私(Kちゃんママ):「Tちゃんママ、そのまま伝えるのが1番いいと思うので、そのままです。私が下手にオブラートで包むのも読者の感想が伝わらなくてかえってほづみさんに悪いと思うので、悪しからず^m^。


それに、私も似たような感想で、もう既にそういう話はしちゃってます。本人は『もともと、デスノートに出て来る或るキャラが半神半人の英雄って話を織り込もうと思ってたんですけど、ちゃんと作者が居る作品のキャラを勝手にいじる訳にも行かず、現代版祈り釘としての設定だけ使いましたが、物足りなさだけが残りましたか?。すいません。じゃあ次回は書き直す必要があるなあ。自分でも予定調和って言うか、納得は出来なくて、それで原稿がちょっと遅くなったっていう経緯があって・・・。でも、そうやって真剣に読んでくださる人が居ると本当にやる気が出て来ます。ありがとうございます^_^;!。』って言ってたよ^m^。


それから沙羅似の4人については、ちゃんとこれから話が展開するみたいだから大丈夫みたい。神様が人間と交わるっていうと男神が人間の女性と交わるって勝手に思い込んでたところが私にはあったから、『へえーっ!』と思った^_^;。女神も人間と交わるのよねー^m^。言われてみればそう思うけど、聖書のマリア様だとか、何となくそういう先入観てあるよね?。ということで、ほづみさんもこれを読んで、何か言ってきてくれるでしょう(^O^)。


Mちゃんママ、感想は自然に出て来たように伝えるのがいいと思うよ(^^)。事前に勉強したりするのは一般読者と違う視点になっちゃうもん。だから、そういう意味でのドキドキは不要だと思うよ。


でも、言われて気付いたんだけど、キャラの描写を増やせっていい指摘だと思う。私はキャラ設定のサプリメントっていうのかしら?、チラッと見てるんで、イメージを持って読んでた。だから、そういう指摘は大切だと思う。


ちなみに、ドク太は本当に普通のイメージで声は少しカッコいいみたい。信錠法師は色が白くてポッチャリ型。柴田君は長身でかなりシャープに切れるヤツっていうイメージで、根本君は少し老けて見えるんだけど優しい人っていう感じ。大黒君は長身だけど痩せててヒョロッとしてる感じ。メガネをかけさせるかどうかを迷っていたみたい。もう決まってるんだろうなあ。たぶん近いうちに出てくると思うよ。その時はデータ入力よろしくね(^^)。


ということで、私の感想はTちゃんママと似てた。今回はかなり厳しい意見が出たってコトで理解してもらいましょうね。」



お疲れ様でした(^^)。ほづみさん、そういうことですのでよろしくお願いします!。




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「同時生起(シンクロニシティー)Synchro-ni-City」の感想を、最初に原稿を拾った私達「名前をなくした女神」3人(今はシンプルに「ママ友」っていうらしい)が書いてる訳ですが、一向にアメンバー申請して来ないなあと思って、訊いてみました。


―どうしてアメンバー申請して来ないの?(by私)


―だって、ブログを作らなくても問題なく読めるよ。それにもし作ったら子供達の部活ネタが絶対メインになっちゃう。せっかくKちゃんママ(私)が純粋に「シンクロニシティー」を読めるように作品掲載用のブログを作ってくれたのに、それじゃ不純になっちゃうでしょ?。私、ブログは1つやってるんだけど、Kちゃんママと違って、いくつも出来るほど器用じゃないしさ。お互いの連絡用なら今まで通り携帯の方がいつでもどこでも便利じゃん。(by Tちゃんママ)


―私達は普通の主婦だから、アメンバーになってもお客さん、増えないよ。それに、だいぶ華やかなアメンバーが増えてるじゃない?。手伝うのは言ってくれれば手伝うから。ブログ作ったら子供達の部活の話題になっちゃいそうでしょう?。練習内容とか予定とか、相手校にバレちゃうかも知れないじゃない?。対戦相手に情報が筒抜けになるのはイヤだと思うんだけど・・・。(by Mちゃんママ)



ん~、そういう問題じゃないでしょ?。一体感というか・・・。


私だっていくつも出来るほど器用な訳じゃないし、みんなと一緒に作ってるって思いたいだけなのに・・・。


それにブログは楽しむものだと思うんだけどなあ。なんか業務連絡用みたいに考えてることがイマイチ古い感じがする(「イマイチ」が既に古いかな?)。


アメンバーだって、お客さんを集めるために申請・登録してるんじゃないよ。丁寧なメッセージいただいて嬉しくなって登録したり、内容が好きで登録したり、殿堂入りブログは、デザインやブログ・パーツやマメな更新や、見習うところがたくさんあって更新メールをもらえるから登録してみたり、「なう」でツイッターみたいな情報の出し方を習得するために、アメンバーになって教えていただいたり・・・。ペタして、いろんなブログを見せてもらいながらテーマ設定を変えてみたり、そういうことを勉強させてもらってるんだよ。


それからMちゃんママの、相手校にバレちゃうかも?には笑っちゃった(^^)。子供達がそんなに注目されるレベルに、まだなってないって。親ばかなんだから。


それに、ブログだって、携帯で出来るんだよ。返事レベルならね。見るだけなら、携帯でも出来るし。


なんか、そういう温度差を感じちゃったよお~。


まあ、いつか、アメンバーにしてやる~^m^!。




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     3、授業(じゅぎょう)
        Classes



 今日は新学期が始まったばかりだから、授業を取る参考に

してもらうオリエンテーション授業だ。学生は、この3週間ほど

で1年間の時間割を作る。単位をうまく取れるように配慮しな

がら、自分の進む道に沿った授業を取って行く。その1年間に

やって行く授業の導入がオリエンテーション授業だ。俺は、

言語文化史を担当しているから、日本人の文化と言語の関わ

りを示して行く必要がある。古代の言語の力を今と同じように

考えると、日本の歴史は説明し難くなる。だから、歴史上、

最初の言挙げをしたといわれる事件を取り上げるつもりだ。


「!」


 えっ?。まさか!。慌てて俺のアンチョコ・ノートを見る。



 そこに並んでいる文字群。ヤマトタケル。驕り。言挙げ。


 教室に入り挨拶もそこそこにノートPCをインターネットに

接続。 待つ時間がやたらと長く感じる。つながった途端、

ウィキペディアで「言挙げ」を検索。


「言挙げ(ことあげ)とは日本の神道において宗教的教義・

解釈を「ことば」によって明確にすることを言う。」

とあり、続いて概要に



「『古事記』の中巻には伊吹山の神を討ち取りに出かけた

ヤマトタケルが白猪に遭い、「これは神の使者であろう。

今殺さず帰る時に殺そう」と「言挙げ」する場面がある。

この際の用例が現存最古のものとされる。またこのヤマト

タケルによる言挙げがその慢心によるものであったため、

神の祟りによって殺されてしまった。このため、自分の意志

をはっきりと声に出して言うことを「言挙げ」と言い、それが

自分の慢心によるものであった場合には悪い結果がもたら

される(「言霊」の項より引用)と解釈されている。ただし、

「ことば」は広義には「身振り」など音声以外の要素も含む

ものであり、「身振り」(所作)を重んじるとする現在の多くの

神道諸派も、広義には「ことば」を重視するものとされている

(「言語」参照)。ただし、神道家自身は「神道は言挙げせず」

(後述参照)と言明し、現在では神道の理論闘争を避ける

ことが多い。」


とある。俺の書いたノートにある「タケル」。「驕り」が「慢心」
になってる。さっき、教授棟の廊下にいた女子が使った

言葉に符合する。


(なんだ、そういうことか・・・。)


 コンピュータ・オタクの女子がウィキペディアで、調べた

成果を使って俺を驚かせにやって来た。効果は充分有った

という訳だ。一人で納得して、教室を見回してみると


「!」


 絶句した・・・。沙羅の顔を持つポニーテールの女子が4人、
教壇からすぐ近くの前から3列目右端と左端、後ろのドア近く

の後ろから2列目右端と左端に結界を張るように座っている。


(4つ子?!)とも思ったが、これだけの美人4姉妹が入学し

て来たら、少しは噂が耳に入っている筈だ。


 直接脳に響いて来る《声》。音としてではなく、何とも不思議
な感覚のイメージが脳にビリビリと伝わって来る・・・。


《帰りまでの命なのに授業に出て来るとは、随分と真面目な

センセイなんだねえ。》 
《祈り釘なら夜中までは大丈夫だとタカをくくってるんじゃな
い?。》
《いまどき、真夜中に人通りがない場所なんて東京にあ

る?。》
《すぐに効果のある方法すら知らないのかも知れないよ。

ふふふふふ。》


 ステレオのようにそれぞれの位相差を伴って響いて来るか

ら、誰が思っている言葉かは伝わって来る。4人とも右手首

にそれぞれ違う天然石の数珠(じゅず)のように見えるブレス

レットをしていてそれぞれ意味有り気なものを持ってる。


 向かって前左が透明のクオーツのようなブレスレットをして、
隣の席に大きなマンドリン・ケースのようなものを置いている。


 前右はジェード(翡翠)のように見える緑色のブレスレット
をして、聖書のような本を机の上に置いている。


 後ろ左はラピスラズリのようなブレスレットをして、
革表紙のノートを机の上に広げている。


 後ろ右はカーネリアンのような紅色のブレスレットをして、
漫画らしきものを机の上に閉じて置いている。


 まだ授業の登録をする前だから、名前もわからない。この

4人だけ、名前を聞く訳にも行かないし、どうしたらいいのか

考えあぐねていた。


 その時、後ろ右の翡翠のブレスレットをした女子の隣に

座っている男子生徒が、



「俺も、それ好きなんだ。映画も全部観に行ったよ(^^)。」


と 笑顔で声を掛けている。見つからないように囁くような声

だが、こういう時は、かえって前まで響いて聞こえやすいか

ら、俺は聞き耳を立てていた。後ろ右の沙羅似の子は返事

もせずにいたが、男子は構わず続けていた。


「あの映画、主役は藤原竜也じゃなくて、松山ケンイチだよ
ね?。」


 ?・・・。・・・!。あっ、「デスノート」!。そんなのありか?。

ということは後ろ左端の女の子が広げているのはデスノー
ト?。本物のサタンの子に見えて来た。祈り釘より始末が

悪い!。


「先生、言語文化史でボディーランゲージを見せてくれてい

るんですか?。授業が始まって5分くらい経ってますけど、

一言も喋らずに顔色だけはコロコロ変えてますよね・・・。

コンピュータを触っていたと思ったらホッとしたような顔を

して、教室の前や後ろをきょろきょろしたかと思ったら

ギョッとしたような顔になって・・・。パントマイムでもやって

るみたい・・・。」


 教室内爆笑・・・。教室内真ん中辺りのメガネをかけた

女子の発言。俺はそれどころじゃなかった。が、気を取り

直して、



「おー、よく解ったね。これから1年間、この授業を担当

する『やまと ひろし』だ。よろしくお願いします!。」



と 何とか言い切った。口の中がカラカラだった。


 水差しから水を一口飲んで、授業を始めた。ヤマト

タケルの言挙げ失敗の話をしているうちに、今夜の自分

に起こるかも知れない不吉なイメージと重なり、気持ちが

悪くなって来た・・・。


 ふと、自分の苗字が気になった。


ヤマトタケル。山門博士。 ヤマトヒロシ。ヤマト・・・。


俺は、ヤマトタケルの末裔だなんて、馬鹿げた話がある

のだろうか?。 それに、この4人の沙羅似の子達は

何者なんだろうか?。


《準教授のクセに不勉強ですね。》


 誰だ?。男子の声が脳に響いて来る。


《彼女達は四面神サラスヴァティーの化身です。あなたは当然
ヤマトタケルの子孫。僕は大黒大自(おおぐろだいじ)。あなた
の高校の同級生の柴田在天(しばたありひろ)の従弟(いとこ)
です。》 


 どういうことだ?。あまりにも知らない言葉やわからない内容
の話を羅列されると言葉は耳(脳)に入ってくるけど、喋ってる
言葉の意味が取れない。柴田の従弟?。なんで、彼女達が

何者か知ってるの?。それに、俺がヤマトタケルの子孫だなん

て本人も知らないことを、なんで君が知ってるんだ?。


大黒くんて、どの子?。


《邪魔が入ったぞ。》
《まずい。大自在天(大黒天)の化身だ。》
《柴田って、まさかシヴァ神の化身もいるのか?。》
《バカ!。大黒天とシヴァは同じだ。とにかく、この場は引き

揚げよう!。》


 気がつくと例の4人の沙羅似の女子は消えていた。俺は

授業を15分も早く切り上げて、心の中で


《大黒くん!。居たら教壇の前に出て来てくれ!》


と心の中で叫んだ。


《今はまずいので、後で教授棟に伺います。出来るだけ早く

行きますから。》
《頼むよ。命が係ってるんだ。俺は何もわかっていないこと

だけは判って来た。》
《そうですね。全てはあなたが高校生の時から動き出して

いたんです。》
《えっ?。そんな前から?。》
《そうです。今日は、もう授業はないんでしょう?。後で対策

を立てましょう。その前に現状を認識していただく必要があり

ます。部屋で待っていてください。では。》


 一体、今、何が起きているんだ?。高校の時から既に動き

出してたって、何が動いてたんだ?。訳が解らないまま、

とにかく教授棟の俺の部屋に戻り、大黒くんが来るのを

待った・・・。10分、20分、30分・・・、遅いぞ、大黒くん!。


 ・・・待ちくたびれた。俺の命の期限は、本当に今日の夕方

なんだろうか?。1時間ほど経った頃、ノックの音。来た!。



「遅いぞ!。首を長~くして待ってたよ!」
と言いながらドアを開けると、そこには柴田と根本も立ってた。
1番若い細身の子が、大黒くんだろう。あれ?。この子は革

表紙のデスノートを持ってた後ろ左端の子の隣に座ってた子

みたいだけど・・・?。そういえば、4人が消えた後、彼も

居なくなってたような気がする・・・。


 柴田が言う。


「おー、久しぶり!。帰りまでの命なんだって?。じゃあ、

帰らなければずーっと大丈夫だぜ^m^。」


 俺は慌てて


「一生帰らない訳にも行かないだろ?。」
「おまえねー、今日の帰りまでって命の期限切られてる

のに帰ることを前提にしてるって、どういう頭してんの?。」


 ん~・・・。柴田の言うことは、意外と正論かも知れない。


「在天(ありひろ)ちゃん、先生にそんなに意地悪言わなくて
も・・・。」


 ありひろちゃん?。あ、いとこだって言ってたな。大黒くんが
柴田を諌めてくれた。ちょっと感謝する。大黒くんは、あらた

めて俺の方に向き直って、


「遅くなってすいませんでした。これに書かれちゃうと面倒だと
思ったもんだから、授業を抜け出してこのノートを奪取して

来ました。山門先生の命はとりあえず大丈夫です。」


 彼の手元を見ると・・・


「!」

 彼は後ろ左端の女子が持っていた革表紙のノートを持って

いた。

「おー、ありがとう!。あ~、助かったあ!。」

 俺は、とっても感謝した。でも、名前が書かれてたら・・・。

「ほら、この通り、何も書いてありません。本物のデス・ノート
かどうかも疑わしい代物です。」


 パラパラとノートの中を見せてくれた。何も書いてない。でも、
あぶり出しになってたりして・・・。


「インクや果汁の痕跡はありませんでした。それから、あの

4人の女の子は、今回選ばれただけだと思います。近くで見る

と、少しずつ違ってました。身長もスタイルもかなり似ていまし

たが、メイクがほぼ同じで、先生のところから見ると同じ人間に

見えたでしょうね。僕もすぐ近くで見て、やっと気付いたくらい

ですから・・・。でも、我々と同じ言語形態は持っているようです

ね。そうすると、彼女達も神々の末裔ではあるのかも知れま

せん。後で調べてみますよ。どうです?。少しはホッとしてもら

えました?。」

 

 俺は、心から安堵した。

 ・・・でも、いつの間に?。授業が終わった後、テレパシーの

ような会話ができたのに、これを持って来るために時間が

掛かったんでしょう?。どうして話せたんだろう?。


「周波数を合わせれば、距離は関係なく会話できますもん。」 


 ?。周波数ってラジオじゃないんだから・・・。


「人間のことを神はメディアって言います。神の意思を伝える

媒体だからです。我々は、受信も発信もできる優秀なメディア

です。ラジオだって周波数を合わせれば結構発信源から離れ

ても聞こえるでしょう?。」
「でも、俺、急にそんなことができるようになった訳?。さっきま
では間違いなくできなかったよ。」
「いいや、出来てた筈だよ。」
 同級生2人が口を揃えて言った。


 でも、なんで柴田や根本までが、ここに居るんだ?。


「ドク太。おまえ神話は好きだけど信じないって言ってたよな。」
 柴田が言う。
「ああ、好きだよ。でも、奇想天外な話ばかりだから、実話とし
ては信じないって言っただけだぜ。」
「あれは全部本当にあった話をまとめたものなんだぜ。だから

今でもその子孫達が居るんじゃないか。」
 柴田が真面目な顔して言う。根本が申し訳なさそうな顔をして



「ドク太!。すまん。許してくれ。」
「ん?。なに謝ってんだ、根本?。」


 根本は思わぬことを口にした。


「沙羅と喧嘩しちゃってな。俺が悪いんだけど・・・。」


「?。何でそれが俺に関係するの?。確かに沙羅似の子

に驚かされたけど、沙羅じゃないじゃん。意味がわかん

ないよ。」


 その場に居た俺を除く3人は、やっぱり知らないんだ、

というドヤ顔をして見せた。中でも1番ハッキリ大きく

「ほらね」という顔でうなづいたのは大黒くんだった。




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水曜連載の「シンクロニシティー」!。

これから、火曜日には予告編を出すことにしました(^^)。


今夜、日付が変わると水曜日なので、『同時生起(シンクロニシティー)Synchro-ni-City』の「3、授業(じゅぎょう) Classes」が掲載される予定です(^^)v。


今回は、大学が始まって授業をとるためのオリエンテーション授業から始まります。


階段教室に、何と沙羅に似た女子学生が4人も居て、ド肝を抜かれる準教授の山門博士(ドク太)!。そしてなぜか、音声を使わぬテレパシーのような交信が飛び交う。

世界の神話に出て来る神々の血統を引く登場人物達。言挙げの授業どころではなくなるドク太。始まったばかりなのに、ドク太は殺されてしまうのか?。ドク太の運命や如何に?!。


わー、意外と難しいですねー、こういうの^_^;。少し、ブレスレット・ネタが出て来て、私は嬉しかったりしてます(^^)v。


よろしかったら、読みに来てください。立ち読みでも、座り読みでも、好きな格好でお読みください。


もちろん、無料です!(^^)。




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励みになりますので、上記アイコンを1クリックよろしくお願いします。

皆さん!、今日たった1日で400件を超えるペタを付けていただいて、本当にありがとうございました<(_ _)>。とっても嬉しくてペタ返しをしながら面白そうなブログを拝見しているうちに500件を超えてしまい、ペタを返せない方が増えてしまいました!。


申し訳ありませんでした。時間が掛かっても、必ずペタ返しさせていただきますので、待っててくださいね(^O^)。


それから気付いたことが1つ。本当に綺麗な女性が多いということ!(^^♪。私はリアルなピグのような体型をしてて(なんだそりゃ?!(^O^))スタイルが良くないので写真は遠慮していますが、本当に素敵な方って多いんですね(^^)v。見ているだけでも嬉しくなって来ちゃいます!。


それとペタをいただいたアイコンを見て、素敵なプロポーションだなあ、と思ってブログを拝見してプロフィールのページで紹介を見ると「女装子(じょそうこ、って読むんですか?)」が意外な程たくさんいらっしゃるのにも驚いてしまいました。私よりもスタイルが良い方が山ほど^_^;。これは、かなり凹みましたが、だいぶ慣れて来ました^m^。今は、なんとなく判るようになって来ました(^^)。


さらに、女性でないと出来ない仕事をされている方々も、本当に多いんだなあ、と思いました。また皆さんお綺麗で、羨ましくなるような美貌をお持ちの女性がこんなに居たら、世の男性も浮き足立つよなあ、としみじみ思いました(あ、もちろん、カッコいい男性もたくさん居るなあと思いますが、ペタの500個制限を知ってから、基本は女性に付けさせていただいています。それは、元々私達3人がママ友で、その3人が「同時生起(シンクロニシティー)」を読みたいと思ったので、女性に知らせたいと思ったのと、そういうお仕事の男性が喜んでこの作品を読んでくれるのか判らなかったからです)。


あ、それから、これは、たぶん・・・という感じなのですが、女子中学生や女子高校生に多く見受けられるのが、写真の顔(特に目)をフォトレタッチソフトで加工して、バランスがほんの少し狂ってるタイプのお顔を載せている方々(^^)。たぶん、素顔で充分可愛いんでしょうが、まだ自信が持てなくて写真をお化粧してるタイプが割と多くいらっしゃいますね。


お気に入りの芸能人の写真をちゃっかり使っている方々もかなりいらっしゃいます。


このブログを始めたのが6月1日。

まだ10日と少しですが、ついたペタのページが100ページを超えました。本当にありがとうございます。


これだけ皆さんのブログを見せていただくと、人気ブログの特徴がなんとなくですが判ってきました。ここのところ、アクセサリーのWebショップの方でマーケティングを少し勉強していたので、これを活かせたらいいんだけどなあ^_^;。でもまだ、分析力は弱いので、学習して行きます。あ、でも、このブログは作品のプロモーションを第1に考えてやって行きますのでご心配なく(^^)。


ボランティア活動っていうのも、情けは人のためならず、っていう感じで、自分に返って来るものもたくさんあるんですね(^^)。少なくとも、神話が解っても生活にはあまり関係なさそうですが、楽しい気持ちが味わえています。皆さんに感謝しています。



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ざっくり版の「あらすじ」にしてくれました(^^)。


インパクトもあります。


コピーライトもあるし、いい感じです。


昨日もらったのより、こっちの方が読みたくなりました^m^。昨日のは、内容的には詳しいんですけど、長過ぎて読む気にならないというか、お腹いっぱいになっちゃう感じだったので、書き直してもらいました。


本当は、これを1番先にもらわなきゃいけませんでしたね^_^;。ごめんなさい!。


では、どうぞ(^O^)!




「神話」は我々に何を訴えかけているのか?

永遠の時を生きる神と、限られた時を生きる人間

珠玉のファンタジー・ミステリー第1弾!

パラレルなストーリー展開。

時空を超えて、今、心がシンクロして行く・・・。



あらすじ


山門博士(ヤマトヒロシ、通称ドク太)は都市経済大学の準教授。グローバル高校の同級生の馬蹄沙羅とそっくりの女性に命を狙われたことをキッカケに、不審な出来事が回りで起こり始める。全ては高校1年生の時の「神話クラス」から始まっていると友人は言う。


或る日、「神話クラス」で同級生だった遠木藤正夫が殺される。現場に居合わせた、同級生の霧亀瞬は慟哭する。果たして、ドク太は、真実に辿り着けるのか?


紀元前3500年頃から楔形文字が発明されていた世界最古のメソポタミア神話にある「ギルガメシュ叙事詩」の世界が動き出す。5500年の時を隔て、今、神々の真実がベールを脱ぐ。「神話」とは何を指すのか?。言語とは?、文字とは?、何を現しているのか?。


世界各国の神話の神々達の末裔が集まったクラスに巻き起こる想像を超えた事件の数々。場所や時代、神話の世界と人間の世界が時空を越えてシンクロして行く。人間よりも人間くさい神々の思い。それを紐解くキーワードは、「The Book」にあった・・・。


ほづみ宏志が贈る『シンクロニシティー』シリーズ第1弾!。





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『同時生起(シンクロニシティー)』の参考資料として紹介された、井沢元彦氏の『卑弥呼伝説』は、とっても面白かった(^^)。


この中に出て来る事柄が本当ならば、私達が学校で習った日本史って何だったんだろう?と思う。でも、物凄く信憑性を感じて、読む手を止めることが出来なかった。ほぼ1日で読んでしまった^_^;。


シンクロニシティーの中に世界の神話が共存する理由も少し解ったような気がする。


それにしても、歴史の変革点で神話の改ざんが行われて、皇位継承を正当なものにしようとしたのならばとんでもないことではあるが、母親としての思いを考えると、ギリシア神話のヘラや、世界の神話にもそういう話は数多くある。人間はみんな似ているのだろう。その人間は、聖書の中で「神の似姿」で作られた、とある。人間界、神の世界とも、同じように考えればいいのかも知れない。


そして、驚いたことに、ほづみさんから『卑弥呼伝説』と『「世界の神々」がよくわかる本』を2冊とも勧められた訳だが、一緒に読んでいて違和感がなかったことがとても不思議だった。すんなり頭の中に入って来た。



シンクロニシティーのあらすじはもらったんだけど、もう少しコピーライトを考えて欲しいです!なんてエラそうに言ってしまった^_^;。でも、ほづみさんは、そうですね、もっと頭にすんなり入るような文章にして来ます、と言って持ち帰った。素人の私が言ったのに、素直に聞き入れてくれて、なんか、いい人だ(^^)。




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