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雀ction2024のブログ

これまでにないまったく新しいタイプのノーレート雀荘です。2024年12月板橋区役所前駅出口0分でOPEN。

その昔、競馬は男がするもので女性には敷居が高すぎました。

ハズレ馬券が散乱し、負けた男たちが怒号と落胆・・・。

競馬場は暗いイメージしかなかった。

 

私はそんな薄汚いイメージの競馬をはじめ競艇もボートも一切やりたくないと思っていました。

 

しかし、JRAが女性ファンを取り込む大きなキャンペーンをやりました。

連日のCMや、女性騎手の育成などに力を入れたのです。

そこからJRAはすさまじい勢いで人気を博します。

 

現在も・・・

 

 

それまでは市場からは一切無視をされ続けていた女性層。

最近では競馬オタク女子やUMAJO(ウマジョ)たちも元気です。

 

麻雀も同じ。

つい数年前までは麻雀なんて男がするもの。

女性雀士は浦田和子さんくらいしかいませんでした。

 

しかし二階堂姉妹のようなビジュアル的にもキレイで腕も立つ雀士がどんどん増えていきました。

テレビ対局も増え、Mリーグもできました。

 

とは言え、JRAの熱狂ぶりに比べると女性ファンはまだ完全に取りこめていません。

 

マスメディアでは一生懸命がんばっています。

やはり雀荘経営する”われわれ”が頑張らなきゃいけないと思うのです。

 

やはりノーレート雀荘の普及が一番。

女性客は割安の料金とか、そういう店もよく見ます。

 

でもまだまだです。

そもそも「価格に走るな」という商売の鉄則があります。

料金の値下げ・・・誰でも考えつきます。

女性客の1割引きは当然やりますがそこまでです。

やはり付加価値が必要だと思うのです。

 

わずかな資金でOPENするわけですからできることは限られています。

最初は何もできないでしょう。

しかし開業してから初めてわかることがたくさんあると思います。

 

まずは「どうやったら女性客が来てくれるか」

それが最初の段階ですよね。

いろいろ考えていますが、X(Twitter)でサブ垢を作ることも検討中です。

っていうかすぐに作っちゃうかもしれませんが・・・。

 

 

 

雀ctionの管理人が一番実現したいこと。

それが「芸能人のゲスト」であります。

 

芸能人を呼ぶことは私にとって悲願・・。

なぜそこまでこだわるのかと言うとお客さんが喜ぶ顔が見たい、それだけなんです。

 

「上家に和田アキ子さん、下家にビートたけしさん、対面に小柳ルミ子さん」・・・なんて夢のよう。

 

現実的にはこんなビッグネームを呼ぶのは絶対に無理。

しかし、できる限りのことはしたいですね。

 

芸能人を雀荘に呼ぶということにはいくつかの障害(=ハードル)があります。

 

まず、ギャラです。

さまざまですが、5時間拘束だと最低でも20万は必要でしょう。

ビッグネームになると数百万?・・・ありえん(;^_^A

 

すべからく20万では一日の売上でペイできません。

私は「利益還元」の意味も含めてやりたいなと思います。

つまりは早くてもOPENして1年後ですね。

 

次に芸能事務所です。

実は以前、吉本興業さんに問い合わせたことがあります。

 

「個人経営の方とは対応できない」

という回答でした。

以前、反社会的勢力が絡んだあの件で”身元の確かな”クライアントというのが前提にあるのではないでしょか。

 

それでもあきらめません。

芸人は吉本興業だけじゃない。

ネチネチと交渉していくだけです。

 

あるいは実績を積んで法人化すればいいんです。

 

”実績を積む”というのは他にもあります。

とにかく顔の広い芸能人が「一度あの店で呼ばれたよ」という口コミ。

 

つまりはその芸能人から輪を広げていくイメージ。

 

実は麻雀好きで知られ、われめDEポンにも出ている某タレントに声をかけています。

今、タクシー運転手をしているのですがそのときに乗車された人ですww

その人は「あぁいいですよ。でも正式には事務所を通してくださいね。」と言ってくれました。

1年以上前の話だけど覚えていてくれるかなぁ。

 

また、お客さんには「誓約書」を書いてもらいます。

「プライベートなことは一切話さないこと」などを一筆いただくつもりです。

たとえば「あの事件でどうなりました?」とか「不倫の噂が出てますけど」とか、絶対にNGです。

それも含めて雀ctionがノーレート雀荘であることを強くアピールします。

 

まぁ、お店がうまく回らないと何もできませんから・・・。

秋、がんばるぞぉ!

 

 

 

 

 

 

「食えない資格」・・・麻雀プロは長きにわたってそう言われてきました。

それは麻雀という競技そのものが「運の介在率の高さ」という側面があり、いわゆる”腕”=技術という部分に評価をされないという話。

確かに半荘数回程度ならツキさえあれば私のような素人でも勝てます。

「麻雀プロ?あんなもん、俺なら楽勝。」と豪語する人もいます。

テレビ対局でまだ雀力が低いなと思えるプロがいるのも現実。

 

しかしMリーグが始まって以来、風向きが変わってきました。

伊達朱里紗プロのツモ四暗刻の聴牌だったが他家の当たり牌をビタ止めしたシーンや、リーチをかけられた黒沢咲プロが当たり牌をかいくぐって仕上げた四暗刻単騎を和了ったあのシーン。

思わず「すげぇ!」と麻雀ファンがうなった、「これぞプロ」という声も挙がりました。

Mリーガーの最低年俸は400万と言われていますがABEMASの多井隆晴プロは1000万円超えとも。

Mリーガーでなくても雀荘のゲストやYouTube収入、麻雀教室の開催、雀荘経営など・・・

もはや麻雀プロは「食えない職業」ではないのです。

 

昔は男性雀士ばかりで、ただ上手いだけのものでしたが最近は女性雀士も増え、ビジュアルやキャラクターの方にもウエイトがかかってきました。

 

現在はオンレート雀荘が9割以上。麻雀プロも食っていく必要があるのでそういうオンレート雀荘にもゲストで打ちます。

しかしMリーガーはオンレート雀荘には行ってはいけないという規約があります。

 

では元Mリーガーはどうなのでしょうか。

「いつか再び声がかかるかもしれない」と思うプロはオンレートには行きづらいでしょうね。

また、Mリーグ新チームが確実と言われている7月。新規チームに呼ばれそうなプロはどうしているんでしょうか。

 

やきもきしますよね。

いっそのこと、オンレート9:1ノーレートの割合が5:5にならないかなぁと思います。

オンレート雀荘はやはり必要だと思いますがノーレート雀荘がまだまだ足りないと思うのです。

 

最近は小学生が麻雀できるカルチャーセンターもあります。

 

もっともっと麻雀ができる環境が増えることを願って・・・。

そしてその頂点にリスペクトされる麻雀プロ。そうなればいいのに。

 

雀荘の理想ってなんだろう。

そう考えたときに、現在支持されているチェーン店に共通したものがあります。

 

●トイレが二つある。

雀荘は女性客がいつでも入りやすい雰囲気が絶対的に必要です。

そのためにはトイレが男女で分けられていることが絶対。

そのトイレは常時キレイでなければいけません。

 

●明るい照明。

古いドラマの中で出てくる雀荘は本当に薄暗いイメージ。

麻雀卓の真上から吊り下げられているペンダントタイプの蛍光灯。

とにかく”いかがわしい”漢字しかなかったですね。

現在ではLEDで明るい店舗。これこそがベストだと思います。

 

●入口は中が見える。

出入口で重要なのは中で何をしているのかがすぐにわかるお店。

麻雀卓は使用する頻度を偏らせます。つまり優先台が存在するわけで、その卓を入口に設置しておくことで「お客さんが麻雀をしている」という光景がすぐに入ってきます。

逆に使用卓が入口から遠いと不信感が出てしまいます。

 

●従業員の接客❶

一人で来店するお客様は最初に従業員の態度を見ます。そのときに小声で「いらっしゃい。」とか言ってるお店ってどうなんでしょう。やはり笑顔で「いらっしゃいませ!」と接することが大事ですよね。

 

●従業員の接客❷

新規のお客様にはお店のルール、マナーなどを説明します。しかしフリー雀荘に慣れているお客様と不慣れなお客様がいます。当然のように説明の方法も変える必要があります。

不慣れなお客様には「ラス半コール」「もしラス」などの専門用語を避けます。慣れているお客様は割愛する部分を多くします。立て膝はダメとか、打牌の批判はしないとか、どの店でも言われているようなことは「大丈夫ですよね」と言って割愛します。

 

●従業員の接客❸

待ち時間が発生する場合、絶対にほったらかしにしないこと。最初は「現在、東3局です」と案内したりしますがこのときに「待たされた」という印象を持たれたら最悪。待合スペースに漫画や新聞、雑誌、TVなどを置いているので十分と考える店もありますが、大間違いです。

雀ctionでは新規のときにアンケートを取り、「後ろでお客さんがギャラリーになっても大丈夫ですか?」という質問をします。YESという人は少ないかもしれませんが、そういうお客様の後ろに案内するのも待たせるお客様へのサービスだと思います。

 

●従業員の接客❹

退店されるときにはお見送りです。「今日はどうでした?」と一声かけることが大切です。

雀ctionはノーレートなので問題ないのですが、オンレートのお店の場合、大負けしたお客様に「今日はどうでした?」と言うとヤブヘビです。w

 

●女性スタッフがいる。

いいお店には必ず明るい女性スタッフがいます。どうしても男性客が多いので女性スタッフは必須。できれば全員女性スタッフがいいとさえ思いますが難しいかも(;^_^A

 

●麻雀牌が使いやすい。

ダメな雀荘の場合、ヒビ割れていたり牌同士がくっついたりします。

ヒビ割れはお客さんが麻雀牌を叩きつけることを容認している店。つまり「ガラの悪い客がいるお店」ということ。また、牌がくっつくというのはちゃんと麻雀牌を拭いていないケース。メンテナンスは重要です。これができていないのはやる気がない店ってこと。

28mmが現在の主流。雀ctionでは30mm牌にする予定です。ただ、在庫あるのかなぁ。

 

 

以上、私が考えるいいお店の条件でした。いいお店の条件を満たしているお店には必ず常連の女性客がいます。

 

OPENしてからもお客様の声を聞き入れることが大事だと思います。

 

 

Mリーグが広まってからというもの、フリー雀荘では和了ったときに得点だけを言うのが多くなってきました。

 

「ツモ!2000、4000!」

手を見るとリーチして一発でツモって裏が1個乗ってる。

なるほど、ハイ、2000点どうぞ・・・ってな感じで点棒の授受が行われるワケです。

 

しかし・・・

「ツモ!4000、8000!」

と言われると点棒を渡すまでしばらくの間が発生しますよね。

❷❷❸❸❹❹二三四五五23 で4をツモ。

ドラは無いが、リーチしてツモ。

 

ん?リーチ、ツモ、断么、ピンフ、三色、一盃口・・・あれ?

裏ドラもないけど・・・と思ったら、誰かが暗槓していて槓ドラが1枚乗ってたというワケ。

 

確かにMリーガーみたいでカッコいいけど、フリー雀荘でこういう場面では「本当に倍満なのか?」という疑いの”間”ができるのです。

 

これって実際に和了った人は「俺、ウソついてないぞ?

という気持ちになりますし、点棒を払う人もなんか重たい気持ちで払いますよね。

 

私はこのどんよりした空気が嫌いです。

 

では、この親の手、一瞬で何翻役か、わかりますか?

發發發白白白中中九九 ❶❶❶(ポン)

それで九をロン

ドラは無し。

正解は倍満。

これを「ロン!24000!」と言われたらどうでしょうか。

 

小三元、トイトイ、混老頭で確かに倍満です。

しかし、正しく役を言うことの方が分かりやすいし、ハッキリしています。

 

雀ctionではそうした麻雀のスタイルです。