雀ctionが考えるいいお店の条件 | 雀ctionのブログ

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これまでにないまったく新しいタイプのノーレート雀荘です。2024秋に開業を目指しています。

雀荘の理想ってなんだろう。

そう考えたときに、現在支持されているチェーン店に共通したものがあります。

 

●トイレが二つある。

雀荘は女性客がいつでも入りやすい雰囲気が絶対的に必要です。

そのためにはトイレが男女で分けられていることが絶対。

そのトイレは常時キレイでなければいけません。

 

●明るい照明。

古いドラマの中で出てくる雀荘は本当に薄暗いイメージ。

麻雀卓の真上から吊り下げられているペンダントタイプの蛍光灯。

とにかく”いかがわしい”漢字しかなかったですね。

現在ではLEDで明るい店舗。これこそがベストだと思います。

 

●入口は中が見える。

出入口で重要なのは中で何をしているのかがすぐにわかるお店。

麻雀卓は使用する頻度を偏らせます。つまり優先台が存在するわけで、その卓を入口に設置しておくことで「お客さんが麻雀をしている」という光景がすぐに入ってきます。

逆に使用卓が入口から遠いと不信感が出てしまいます。

 

●従業員の接客❶

一人で来店するお客様は最初に従業員の態度を見ます。そのときに小声で「いらっしゃい。」とか言ってるお店ってどうなんでしょう。やはり笑顔で「いらっしゃいませ!」と接することが大事ですよね。

 

●従業員の接客❷

新規のお客様にはお店のルール、マナーなどを説明します。しかしフリー雀荘に慣れているお客様と不慣れなお客様がいます。当然のように説明の方法も変える必要があります。

不慣れなお客様には「ラス半コール」「もしラス」などの専門用語を避けます。慣れているお客様は割愛する部分を多くします。立て膝はダメとか、打牌の批判はしないとか、どの店でも言われているようなことは「大丈夫ですよね」と言って割愛します。

 

●従業員の接客❸

待ち時間が発生する場合、絶対にほったらかしにしないこと。最初は「現在、東3局です」と案内したりしますがこのときに「待たされた」という印象を持たれたら最悪。待合スペースに漫画や新聞、雑誌、TVなどを置いているので十分と考える店もありますが、大間違いです。

雀ctionでは新規のときにアンケートを取り、「後ろでお客さんがギャラリーになっても大丈夫ですか?」という質問をします。YESという人は少ないかもしれませんが、そういうお客様の後ろに案内するのも待たせるお客様へのサービスだと思います。

 

●従業員の接客❹

退店されるときにはお見送りです。「今日はどうでした?」と一声かけることが大切です。

雀ctionはノーレートなので問題ないのですが、オンレートのお店の場合、大負けしたお客様に「今日はどうでした?」と言うとヤブヘビです。w

 

●女性スタッフがいる。

いいお店には必ず明るい女性スタッフがいます。どうしても男性客が多いので女性スタッフは必須。できれば全員女性スタッフがいいとさえ思いますが難しいかも(;^_^A

 

●麻雀牌が使いやすい。

ダメな雀荘の場合、ヒビ割れていたり牌同士がくっついたりします。

ヒビ割れはお客さんが麻雀牌を叩きつけることを容認している店。つまり「ガラの悪い客がいるお店」ということ。また、牌がくっつくというのはちゃんと麻雀牌を拭いていないケース。メンテナンスは重要です。これができていないのはやる気がない店ってこと。

28mmが現在の主流。雀ctionでは30mm牌にする予定です。ただ、在庫あるのかなぁ。

 

 

以上、私が考えるいいお店の条件でした。いいお店の条件を満たしているお店には必ず常連の女性客がいます。

 

OPENしてからもお客様の声を聞き入れることが大事だと思います。