２０２４年 能登半島地震を被災して
新年
あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします
いつもと同じお正月を過ごすと
思っていた１月１日の午後
私が住む石川県能登半島を
大きな地震が襲いました
ここからは、私の記憶をたどりながら
１日のことを書き出していきます
読むのが辛い方は、スルーして頂いて結構です
私自身も書き出すことで
心の辛さを軽くさせて欲しいと思い、
覚えていることを書かせていただきます
最初はちょっと揺れた感じで
「また地震～？」
なんて言っていたら、、、
その直後に
今まで感じたことがないほどの大きな揺れを
感じました
一瞬でテレビが消えて（停電）
テレビボードが動いていき、
家がぐらんぐらんと揺れる
突き上げるような激しい揺れに
怖くなって、
２階にいた子どもに
「棚が倒れるかもしれないから、布団にもぐって！！」
「部屋の扉を開けて！！」
と、叫びました
揺れも長く、大きく
思わず「こーわーいーーー」と
子どもの前で叫んでいました
揺れが収まってから、
子どもたちと１階に集まり、
テレビも消えたので、
ラジオが付くか？と試している時、
ご近所の方が、
避難所の方に走っていく姿が見えて
「うちも行こう！！」と
靴下を履かせ、
上着を着せて、
ブランケット１枚
（もしものための）充電器１つだけ持って、
避難所へ向かいました
近くに住む方に声を掛け合い、
避難所に着く頃には、
志賀町が最大震度７
大津波警報
という情報は、
ヤフーニュースで知ることが出来ました
しばらくしたら、
体育館が開いて、
学校の教室にも入れるようになって、
「今日はここで過ごすんだな」
「大変なことになった」
と、なんとなく、ぼんやりと考えていました
１日に配られた家族に１本だけの水
電気はすぐについて、
暖房が効いた教室でテレビを見ながら、
私がいた教室では、
２０人くらいが一緒に一夜を過ごしました
幸いなことに、
充電器を持ってきたおかげで、
スマホで連絡を取ることができたので、
離れて住む家族の安否がわかったこと
たくさんの方からの
心配してくださる声、
励ましてくださる声を聞くことで、
冷静になれていたこと
テレビでは見慣れている能登の各地が
大きく被害を受けていて、
心が辛い
けれど、
私たち家族はみんな生きていて、
家もある
これからの不安はたくさんあるけど、
すでに動いてくださる
ボランティアさんの姿を見て、
自分にできることを何かしなきゃ！と
思っていました
大変心苦しいのですが、
１月に予定していたオンラインべビマ、
オンラインサロンは
お休みとさせていただきます
こんな時ほど、
・親子によるスキンシップが大切なこと
・ママ同士がコミュニケーションを取ること
・ママが笑顔で過ごすこと
が、大切だとは思っています！！
ですが、すいません
私自身が、
みなさまにパワーを配るだけの
心の状態ではないことを
ご理解いただけると嬉しいです
すでにご予約いただいている方には
連絡をさせていただいております
ご理解とご協力に心より感謝申し上げます
久しぶりにブログを書くことができて、
少しほっとしています
もう少し、地震のこと、
私自身の心のことも
残しておきたいと思っております
今回の被災で被害にあわれた方、
まだまだ苦しんでいる方、不安に思われている方、
たくさんたくさんいらっしゃいます
心よりお見舞い申し上げます
どうぞ無理なく、
ご自身のペースで♡
私もまだまだスローペースで過ごします
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