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Ju Design 建築設計室 のこんなこと

あったこと、考えている物事などなど綴ってます。

今回はまったく建築と関係ありません。。。

興味のない方へは全く響かない内容で結構長いですが、

少しでもお付き合い頂いて興味をもってもらえるとうれしいです。

 

このところ毎年F1日本GPを観戦しに鈴鹿へ行っているので、

どんな感じだろうと思う方に少しでも楽しさが伝わればと思います。

 

今年はいつもと違うことがあって8ヵ月の息子連れです。

 

実はF1は子供に対してサービス精神が旺盛で、

今年は子供の特権を利用できるとワクワクしていました(笑)

 

また今年から大きく変わったことがあって、

F1の経営権がアメリカのリバティ・メディア社へ変わりました。

今まではバーニーエクレストンが支配してきて高級路線、目線でしか見てこなかったF1へ、

アメリカのモータースポーツに対するエンターテイメント性が、

どう組み込まれていくかが見どころでもありました。

 

とは言っても鈴鹿は実はファンのマナーが良いこともあって、

もともと他の国ではやっていなかった全ドライバーが参加するサイン会など、

ファンとのふれあいを第一線でやってきていました。

その辺りがドライバーも日本が楽しいと高く評価している一因みたいです。

他の要因は当たり前ですが「神の手で作られたサーキット(byベッテル)」とまで言われるコースレイアウトです。

 

去年と違っているなと感じたのは、

ピットに近づく機会が多いなと感じたところでした。

土曜日の予選の後に前夜祭があるのですが、

今まではスタンドに座ってトークショーを聞く程度だったのですが、

予選直後のコース、ピットに入れてしまうことには驚きでした。

 

ちなみにですが今年から他の国ではエンターテイメント性を取り入れることと、

新たなファン作りをするために会場内で有名な歌手のライブを開いたりしているみたいです。

でもそういったエンターテイメントは正直ファンからするといらないように思うのですが、、、

日本ではそういったことはありませんでした(笑)

 

少し流れを説明しますと、

F1は木曜日にピットとマシンの組立があって、

金曜日にフリー走行が午前午後の2回あります。

そして土曜日の午前中にフリー走行の3回目があって、

午後から予選が始まります。

最後に日曜日の午後に決勝が行われます。

 

そうすると木曜日は行く必要ないと思われるかもしれませんがこの日が意外と重要です。

一番がチーム、ドライバーとファンの距離が近いんです。

 

何が行われるかと言うとコースウォークとピットウォークがあり、

ここで子供の特権のキッズウォークのイベントがあります。

マシンを組み立てているところを見ることができて、

エンジンに火を入れたり、ピット練習をしているところを目の前で見ることができます。

 

ここまで長い前置きです。

今年子供を連れて行って思ったのは子連れは大変;;

ピットウォークのような人が込み入るところへは連れて入れない。。。

キッズウォークがあるのに納得しました。

 

ということでいつもピットへまっしぐらだったのですが、

遅く行ってキッズウォークまで時間つぶしでコースウォーク。

 

 

子供用のグッズが少ないこともあって、

好きなドライバーの衣装を妻が手作りして参戦しました!

結構海外のカメラマンとかに写真を撮られたのですが、

どこかにアップされているのかな?(探しましたが見つかりません。。。)

なぜかベビーカーはルノーカラーです(笑)

 

 

このコースウォークは実際に走るところを歩けること以外に、

コースコンディションを確認するために歩いているドライバーに遭遇できたりします。

写真は次戦のアメリカGPからトロロッソからルノーに移籍することが決まった、

カルロスサインツJrです。(中央の帽子をかぶっている人)

ちなみに豆知識ですが、トロロッソはレッドブルのJrチームなのですが、

レッドブルをイタリア語で言うとトロロッソになります。(日本語だと赤い牛)

 

その後今年から初めて参加するキッズウォークへ。

 

 

人が少ないのでなんだか色々と距離が近いように感じました。

写真はF1専用セーフティーカーでメルセデスAMG GT でF1と一緒に世界を転戦しています。

コース上でF1マシンを先導しているとき遅いなと感じますが、

ものすごく高性能で普通の車に比べたら全然早い高級スポーツカーです。

 

 

組み上がって車検に向かうレッドブルのRB13。

33なのでマックス・フェルスタッペンのマシンです。

2・3年前から艶消し塗装が出てきたのですが、

色がはっきりしてキレイに見えます。

この艶消し塗装ウソかホントかわかりませんが空気をまとわりつける効果があって、

空力的にも有効とか。(旧ベネトンのエンジニア津川さん談)

 

 

キッズウォークでは地元の小学生が招待されていて、

特別にガレージまで入って交流しているのでうらやましいです。

いつもあまり笑わないバルテリ・ボッタスも子供に囲まれて笑顔でした。

 

ずっとフェラーリの前で誰か出てこないか待っていたところ、

コース確認から戻ってきたセバスチャン・ベッテルが来たのですがサインもらえず。。

そのかわりではないですが隣のピットでフォースインディアのエステバン・オコンが、

サインしまくっていたので紛れてもらってきました。

 

木曜日の目的はこのピットウォーク以外に、ドライバーサイン会があります。

入場の時に番号のついたポストカードをもらえるのですがそれで抽選が行われます。

過去木曜日に行き始めて2回連続で当たったのですがそれ以来全く当たらない。。

(木曜日の来場者は5000人前後だと思うので1/5くらいの確率です。)

 

 

サイン会では各ドライバーがインタビューを受けるので外れてもスタンドから眺めています。

次はどのチームが現れるかで結構盛り上がります。

そしてスタンドからサインがもらえる人を羨ましそうに眺めています。

引退する前までにはキミ・ライコネンのサインが欲しい。。。

ちなみにライコネンはフィンランドではライッコネンって言わないと注意されます(体験談)

 

 

手前は最近いろんなドライバーから煙たがられているケビン・マグヌッセン。

後ろのヒョロ長いロマン・グロージャンとはコース上ですれ違って話しかけたのですが、

サインもらえずハローとだけ言われて通り過ぎて行ってしまいました。。

ちなみにこの二人が所属するハースはアメリカのチームでまだ参戦2年目です。

ロマン・グロージャンがルノーの前進チームから引き抜かれる時に、

その時担当チーフエンジニアで絶対的に信頼していた小松礼雄さんを一緒に連れて行き、

小松さんがハースのレースエンジニア(エンジニアのトップ)になっているので、

このチームは日本人ファンが結構多いです。

小松さんとは会場内で偶然遭遇したのでサインもらうことができました。

 

木曜日はこんな感じで各ドライバーの意気込みやファンサービスを感じられるので楽しいです。

また、サイン会の抽選から漏れてしまっても運がいいと、

係りの人たちが制止されながらもドライバーがスタンドに上ってきてサインをくれることがよくあります。

今年はルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーン。

ファンの間では当然なのですがアイスマンと呼ばれるライコネンはそんなことしてくれません。

 

 

金曜日は天気が雨だったので子供も連れていることもあって断念しました。

そしたら妻が熱を出すというミラクル。行かなくてよかった。。。

妻の体調の悪さは土曜日の朝まで少し残っていたので、

この日から参戦する友人夫婦と朝から行く約束を先に行っててもらい、

午前中のフリー走行をパスして午後からの予選に向けて出発しました。

そしたら妻の体調も回復してくれたのでよかったです。

 

今年の席はA1席。

メインスタンド横のピット出口で1コーナーまで加速していくところが見えるところ。

のアウトレット席を購入しました。(アウトレット席は見えにくい席で半額です。)

 

 

アウトレット席なので最前列。フェンスが邪魔ですが迫力あります。

コース上で一番スピードが出るところでもあるのでレース中は一瞬です。

写真を撮ることは諦めました。

 

予選は3段階で行われて時間内に各々タイムアタックを行って、

20台→15台→10台と最後トップ10争いをします。

 

 

電光掲示板に頭3文字が表示されます。

これは純粋に予選後の順位で、

実際にスタートするときはギアボックスを交換したりした場合の

グリッド降格ペナルティーなどで変わっています。

応援するライコネンはフリー走行3でクラッシュした影響で

予選の準備がうまく行かず6番手、しかもギアボックスを交換して5グリット降格。

他にもペナルティーを受けた選手がいるので10番手スタート。

残念。。。

 

予選後は今年から初開催のキッズピットウォークがありました。

予選は16時半まで行われているのでこのころは夕暮れ時です。

 

 

予選トップで12年ぶりにコースレコードを2秒ほど更新した、

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンのマシンが間近で見れました。

今年からレギュレーション(マシンのルール)が変わって、

去年よりも各サーキットで2~3秒早くなると言われていたので、

レコードタイムがでることはわかっていたのですが、

2位以下を0.5秒突き放す圧巻の走りでした。

 

 

レッドブルのマシンは暗くなってくると赤が蛍光色のように鮮やかに見えます。

ドライバーは裏でメディア対応などをしているので出てくることはありませんでしたので、

息子の思いで作りに専念しました。

 

 

フェラーリのチームクルーが座っていたので抱っこしてもらいました(笑)

 

 

ピットには各チーム「ここだよ!」っていう目印がついていました。

これはルノーの看板。応援しているのはフェラーリですが、

ルノーユーザーなのとベビーカーも同じ色なので記念撮影しました。

 

このあと友人夫婦と一緒にコースウォークをして楽しみました。

グリッドで記念撮影したりお祭り気分です。

 

 

そして決勝当日。

今年は木曜日から土曜日までは天気が愚図ついていて涼しかったのですが、

日曜日は晴天で夏が戻ってきたような暑さになりました。

するとスタートして少しすると息子が暑さとお腹が空いたみたいで泣き出してしまい、

妻がごはんをあげたりしに席を外して行き、

戻ってきたときにはレースが終わっているというデビューイヤーになってしまいました(苦笑)

 

 

悲惨なことにフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、

スタート直前に発覚したエンジントラブルで早々にリタイアするという結果に。

ライコネンは1周目にスプーンコーナーで強引に行こうとして、

コースオフしてジャンプアップできませんでしたが、

その後中段グループのマシンを追い抜いて5位フィニッシュ。

フェラーリはシンガポールは互いにスタート直後でクラッシュ。

マレーシアではエンジントラブルでライコネンは決勝スタートできず。

ベッテルは決勝で巻き返しをしましたが予選が走れず、

アジアシリーズで不甲斐ない結果に終わってしまいました。

エンジン担当者はかなり肩身の狭い状況になっているのでは。。。

 

レースが終わると最後にコースウォークがあり、

レース直後のコースを歩くことができます。

 

 

レースが終わった後のコースはタイヤのカスやタイヤ跡などをみて、

ここを通っていたんだなとしみじみと見ています。

このシケインは300km/hくらいのスピードから一気に減速するポイントで、

度胸試しの追い抜きが見れる面白いコーナーです。

 

 

中にはこんな跡も。

鈴鹿で一番コントロールを失い易いテグナーカーブに、

レース中にクラッシュしたザウバーのマーカス・エリクソンがコース外に向かうタイヤ跡。

 

 

今年は早めに帰ろうと思いながらも、

結局ギリギリまでピットウォークをしていました。

 

長くなりましたが、

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

扶桑町N邸も完成まで残り一か月となり現場も急ピッチで進んできました。

 

 

材料が入るまで手の掛けられない部分があり造作工事が残っている部分がありながらも、

ラップしながら面ごとに仕上げの塗装が始まっています。

 

そんな中、棚に続いて2種類目のDIYを行いました。

一部の壁にポイントとしてモザイクタイルを貼っていきます。

 

 

壁の仕上げと同化したいとタイルを貼る部分の壁を少し掘り込んでいます。

 

 

使用するタイルは名古屋モザイクからアウトレット品の案内が来ていたので、

7月ごろになりますが多治見の倉庫までお施主さまと一緒に探しに行ってきました。

アウトレットということでシートのものは100円/シート、箱売りのものは1000円/箱。

モザイクタイルだと300mm×300mmがシートサイズなのでおよそ11枚で1㎡貼れます。

 

直線のポイント貼りをするため、

ボーダータイルを探していたのですがあまり数が無く、

デザインも面白いのが無くててどうしようと悩んでいました。

そんなこんなで諦めかけていたところ

変わった形のモザイクタイルが目に飛び込んできました。

 

 

菱形のガラスタイルです。

これをどうやって貼ろうかなと思いながらも、

お施主さまも気になっていたタイルだったので何とかなるだろうと決断しました。

とは言いながらもその場でこうやれば貼れると思うラインが見えたんですけどね。

それをもとに数を割り出していくと欲しい色のタイルの数が足りない。。

そこで3色を混ぜようという事になりました。

(ちなみに写真に写っている立掛けてあるのは4mm厚の大判タイル。

 珍しいのでキッチンパネル替わりに使おうと購入しました。)

 

 

こういう変わったことをしようとすると考え甲斐があります。

シートをあまりバラバラにしなくていいような貼り方ができるようにと、

不自然にならないようなパターンをパソコン上で作りました。

 

 

それを基にタイルシートを切って並べていきます。

 

 

パターンができたらタイルボンドを塗って順番に貼っていきます。

直線状に貼っていくのは結構難しいのですが、

下地が掘り込んであるのと菱形のタイルで直線が目立たなくて、

躊躇わずに貼っていきました。

 

 

5m以上あるので多少波打っているところもあるのですがそこがDIYの良いラフ感です。

きれいに貼ることができました!

(目地は壁を仕上てから埋めていきます。)

タイル貼はとっつきやすいDIYだと思いますので是非お試し下さい。

 

オープンハウスを予定通り10月28日(土)、29日(日)に行う予定です。

そちらで仕上がった状態を見にきて頂けるとうれしいです。

 

近々ホームページにてオープンハウスの案内を更新しますのでお見逃しなく!

 

 

 

先日訪れた台風はすごかったですね。

近所では看板が倒れていたり、

現場のケースに入っていたフリーペーパーが

風で飛ばされたのか、盛況で取っていってくれたのか無くなっていました。

 

また扶桑町のN邸では台風養生で足場のシートをめくってしまったので、

早めにアンベールしました。

 

ほとんど外壁の工事は終わっていますが、

一部材料が届いていないとのことでこの状態で足場を残しています。

 

 

外壁は2種類のガルバリウム鋼板を張分けているので違う面からみると、

別の建物のように見えますが同じ物件の写真です。

 

 

内部は着々と進んでいて、以前ブログで描いた断熱工事から、

今は内部の床フローリング張り、天井、壁の下地のボードを張ってきています。

 

 

床材はブラックチェリーの幅広3層フローリング。

自分の中のお気に入りの木材で、おすすめして採用して頂きました。

 

 

前回のブログで上げていたDIYで作成した棚も、

大工さんの手によってきれいに納まっていました。

 

 

現場の中は材料でいっぱいです。

部屋の大きさも限られているので場所を決めて順番に仕上ていっています。

 

 

仕上げが数種類あってその材料が立掛けてあるのですが、

早めに入れて色味や使い方の確認をしています。

その中でOSBボードを始めて採用したのですが、

表と裏で表面の加工が違うんですね。

 

 

こちらが表で写真では分かりにくいのですが表面が粗面に加工されています。

 

 

裏面は刻印がされているのですが、表面は接着材なのか、ツルツルしています。

お施主様にも確認して裏面で仕上ることにしました。

 

 

なかなか見られない光景なのですが、

造作で壁を張っている隣から塗装仕上の下地パテ処理をしていました。

(せかしているわけでは無くて、手が空いたので入っていたみたいでした。)

 

おまけに仕上で使う木材を選定するために材木屋へ同行しました。

 

 

階段の踏板に使う材木なのですが床の材料に合うものを選びます。

 

 

ブラックチェリーということで、

桜の乾燥材などいくつか候補を出してもらったのですがしっくり来ず、

他に無いか物色していたら木材の山の中にそれらしい色の木を発見!

 

 

フローリングの切れ端をかざして色が合うか確認。

こんなのでわかるはずがないと思っていたら、、、

 

 

近くに同じ木材の板がありました。

南洋材でアパというそうです。

色味も木目も程よい感じで見つかってホッとしました。

 

実はこの材以外に色味は違うのですが、

なかなか出なくて眠っていたチークの床柱があると言って出してもらい、

面白いから使ってみたいと思ったのですが

お値段がチーと高かったようで断念しました。

 

 

外部も出来上がって来て竣工とオープンハウスまで残り一か月余り。。

いろいろと納まりでやり難いことをお願いしていますが、

無事完成してくれることを祈ります。

 

 

 

扶桑町で進行しているN邸ですが、

予算の都合で一部分をセルフビルドにする方法を取りました。

今回はパーツ作りなのでどちらかと言うとセルフビルドと言うよりはDIYです。

(今回はということで、もう少しお施主様には頑張ってもらいます。)

 

今回挑戦してもらったのは、家具として取り込む2つのアイテム作り。

壁に埋め込む細かい棚とワインラック。

 

親しくしてもらっている材木屋さんに材料を用意してもらいながら、

場所と道具と助っ人までお借りしてDIY開始です。

 

 

切出し、位置だしなど難しいところは私と助っ人と現場監督が担当。

 

先ずはワインラックの製作に取り掛かり、

材木に穴を空ける位置を出して、やり方を説明してからお施主様へ。

穴あけは簡単そうに見えて垂直に立てるとか道具の扱い方にもコツが要ります。

 

 

穴あけ作業をしている最中にもう一つのアイテム棚板の製作に取りかかります。

合板を必要寸法に切り出していきます。

 

 

材木屋さんなので便利な道具があって助かります。

軽快なステップで切り出してくれました。

 

 

ついでに寸法を伝えてカットまで。

 

 

トメ切り(45度に切ってつなげる方法)にしてとお願いしたら、

失敗すると文句言われるからと嫌がられたのでバトンタッチ。

渋々自分でやる羽目になりましたが便利な道具があるので意外とできるものです。

 

 

パーツの切だしが終わったころ、

 

 

穴あけ作業も完了です。(写真は途中の状況)

 

 

切り出したパーツをつなげていきます。

 

 

人手を総動員して一気に仕上げていきます。

 

 

合板の厚みを選ぶときに、

薄い材料は釘を打つことが難しいというリスクを伝えていたので

はじめからわかっていた事だったのですが、

何度も端材で練習してもうまく釘を打てず。。。

そこでホームセンターで何か無いか探したところ、

掟破りですが画鋲で止める方法を採用しました。

しっかり止まっているか心配でしたが何とか大丈夫でした。

 

 

できてみたらなんとか理想のカタチになっていました。

 

 

粗いところがいくつかありますが、

現場に運んでみるとなんとかハマりました。

自身で作ったものが一部にあると、

住み始めてからもより愛着が湧くのではないかなと思います。

 

 

 

先月建前を行った扶桑町N邸ですが、

現在は内装、外装の下地工事をおこなっております。

 

昨日の昼から朝方にかけて台風の影響があったので気になって現場を確認に行きました。

 

 

台風のような強風の影響を受ける時、

足場のシートが煽られないようにシートを外すので、

あまり見えていなかった建物の姿を確認することができます。

工事は屋根を葺き終わって外壁を張る下地までが完了しています。

 

内部の工事も同時に進んでいて現在は断熱を入れています。

 

 

断熱材は吹付発泡ウレタンを使うことが多いのですが、

将来的に再利用のことを考えてグラスウールを採用しました。

床下には建前の前に断熱材をいれていて、

この段階では天井面と壁面の断熱を入れています。

色が違うのは断熱材の種類が違う為で、

天井面の方が熱の影響を受けるので断熱材のグレードを変えています。

 

 

 

Rが熱抵抗値を示していて数値が大きいほど断熱性能が上がります。

 

少し工程を戻しますが、構造部材の取付けている状況を少し上げていきます。

現在の木造の建物(在来工法)は筋交と金物で耐震性能を上げています。

 

 

筋交は柱の頭と足元をつないで引っ張られる力に耐えています。

その部分を筋交プレートで固定しています。

写真のようにXになっていところはダブル筋交といい、

片側のみのシングルの場合もあります。

昭和56年頃を境に昔の住宅ではこの金物が取り付けられていないので、

揺れた時に筋交が外れてしまう可能性があるので耐震改修を推奨しています。

 

また筋交以外にも力の伝達を計算(N値)して、

柱が引き抜かれないように必要なところは基礎や梁と金物で緊結します。

 

 

柱の下にある土台はアンカーボルトで一定以内の間隔でつなぎ、

写真の箇所では柱をプレートで緊結しています。

これは比較的力が小さいところです。

 

 

引き抜かれる力が大きくなるにつれてL型金物になり、

 

 

さらに大きなところではホールダウンと呼ばれるボルトで結合します。

平屋でガルバリウム鋼板の軽い屋根なのでそこまで大きな力は作用していませんが、

筋交を入れる壁の位置によってこのような金物が入る場合があります。

化粧で見せたい柱などにはこのような大きな金物を使うことができないので、

そういったところへ力が加わらないように検討したりします。

 

これらの金物も一昔は使われていません。

ただもっと昔の建物の伝統工法と呼ばれる工法の場合は

動くことで力を分散しているので

専門家や行政の無料診断へ依頼することをおすすめします。

 

最後に少し脱線ですが、

 

 

外壁の下地を始める前にはサッシ(金属製建具)の取付けが終わっています。

縦長の透明のルーバー窓の見え方が好きで採用しました。

このガラスの重なり合う奥行のある姿がなんとも言えません。。