Ju Design 建築設計室 のこんなこと -6ページ目

Ju Design 建築設計室 のこんなこと

あったこと、考えている物事などなど綴ってます。

トイレと洗面所へオリジナル字体の室名札を依頼頂きました。

 

 

来客時にトイレの区別がつかない時ってわりとありますよね。

ピクトサインのようなロゴをつけてもいいですが、

パソコンに入っていないオリジナルな字体を貼ってみてもロゴっぽく見えます。

 

Ju Designのサインから生まれた完全にオリジナル字体ですので他では売っていません。

気になりましたらお問合せ下さい。

 

この物件ではカッティングシートを使用していますが、

誰でも気軽に貼ることができますので施工方法を紹介しておきます。

 

 

カッティングシートは剥離紙と転写シートの間にステッカー部分が入っています。

 

 

貼る位置は適当でもいいと言えばこの作業は必要ありませんが、

斜めになることを避けるために位置をしかっり出すことをお勧めします。

取り付けるおおよその位置の上下左右にマスキングテープを貼って、

マスキングテープの上に寸法を測ってマークします。

センターを出す場合は角と角を押えることが難しいので、

両端から同じ寸法(右と左から300ずつとか)をマークしておいて

その中間をマークすると正確な位置を出すことができます。

 

 

センターを合わせて左右のマークの高さに合わせてシートを仮で固定します。

ここでは下の高さを合わせています。

 

 

位置が決まったら剥離紙を剥がして、

ステッカー部分を転写シートの上からゴシゴシ擦って貼り付けます。

このステッカーは線状なので特に気にしませんが、

大きな面のものは空気が入らないように

マスキングテープを貼っている付近から少しずつ貼っていきます。

(空気が入っても針で穴を空けて抜けますので貼りなおす必要はありません。)

 

 

結構転写シートがしっかりついていたりするので、

ステッカーが貼りついているか確認しながら転写シートをゆっくり剥がします。

 

 

転写シートが剥がし終わったら空気が入っていないかなどを確認したら終了です。

 

 

ちなみにですが、カッティングシート以外に立体的な文字なども可能です。

ここでは扉ではなくて横の壁に貼ってあります。

 

このようなサインはちょっとしたことでが、

アクセントになるのでお勧めです。

 

 

扶桑町N邸が県道沿いで車の通りが多いので、

ここぞとばかりシート看板を上げています。

 

 

オープンハウスを10月末に予定していることもあり、

気が早いですがこの目につく時を使って早めに告知しておこうと

急いで告知フライヤーを作成しました。

 

 

印刷依頼すると枚数が変わってもほとんど料金が変わらないので、

沢山頼んでしまいました。

 

 

そしてフライヤーに合わせて折角なのでパンフレットも作成。

こちらは手に取って開かないとわかりませんが物件写真違いの2パターンあります。

 

 

施工は大薮建設さんにお願いしているのですが、

シート看板がド派手でそちらに目が行ってしまいがちですが、

右端の方に建築看板がありそこにフライヤーを設置してます。

想像以上に小さいので何か対策しないと。。

 

 

渋滞して車がよく停まる位置なので、

気づいたらサッと手に取って頂けるとありがたいです。

 

 

また抜け道になっている反対側の道路にもちゃっかりフライヤー設置しています。

 

 

気になりましたら郵送しますので案内希望で連絡下さい!

 

肝心なオープンハウスは10月28日・29日の土日に開催予定しています。

今の内からご予定頂けると嬉しいです。

 

 

 

先日、扶桑町N邸の建前を行いました。

 

 

前日は施工をお願いしている工務店の土場や近隣の道路が浸水するほどの豪雨でしたが、

建前の当日には雨も上がってくれました。

 

 

平屋の住宅なで通し柱のような長い柱が無いので柱は全て一本ずつ手で建てていきます。

スタート時は曇り空でしたがいつのまにか日も差し始め暑い一日となりました。

 

 

柱を建てたところで少しペースダウン。

建物の角度が変わっていることもあって、

梁を掛ける位置を間違えていたりと苦労していました。

(設計事務所としてそういったところもチェックしています。)

 

 

それでも午前中の休憩までには梁が組み上がりました。

 

 

再開すると屋根の下地の小屋束を建てはじめました。

小屋束は屋根を梁から支える柱のようなものなのですが、

高さがマチマチなのは屋根の形状が一つではないことを意味しています。

 

 

このころから「どんな形になっている?」と、

職人さんから戸惑いの声が聞こえ始めました。

それでも図面を見ながら順序よく組み立てて行くところが流石です。

 

 

束の上に棟木が架かりました。

棟木は屋根の上端がぶつかりあうところにに出てくる部材です。

 

 

違う角度から見た棟木、建物の角と角を結んでいます。

 

 

2本ある棟木が架かり、なんとなく屋根のカタチが姿を現し出しました。

 

 

ここで午前中が終了。

 

 

午後に入ると骨格が現れ出しました。

 

 

屋根下地の垂木を掛け出したのですが、

ここから大幅にペースダウン。

 

今の建物の木材加工はプレカットと呼ばれ図面を元に工場で機械が材木が刻んでいます。

それを現場に運んで組み立てていくのですが、

角度が複雑になると機械では対応できなくなり加工されていない部材が届きます。

そうなると現場で加工する必要が出てくるのですがその加工が屋根には沢山ありました。

 

 

1日目は根太を掛けている最中で日没を迎え作業を終了しました。

平屋の30坪に満たない建物なので一日で余裕で終わると思っていたのですが、

そんなに甘いカタチではありませんでした。

 

 

2日目に入り、プレカットではうまく加工できていなかった部材を取り外して、

新しい材木を用意して手で刻み直していました。

 

 

この日は母屋と垂木を手で刻む必要があるものばかりだったので時間がかかりました。

 

 

屋根の合板を張りかけたところで日没です。

 

 

別の角度から見ると折り紙を折ったような面白い形をしています。

 

3日目に突入。

屋根下地の合板からの作業です。

 

 

複雑な形をした屋根は内部空間に必要な高さを与える為で、

屋根の上がった部分にロフトがあります。

 

 

イメージしていた空間と照らし合わせ、

施工方法などの納まりの確認をしています。

 

 

終了後の写真ですが、

屋根下地を張り終わり屋根のカタチが現れ無事上棟しました。

3日に渡り丁寧に仕事をしてくれた工務店さんに感謝です。

 

 

 

扶桑町のN邸ですが、いよいよ明日建前です。

 

 

建前の前に先行して外部の工事をするための足場を建てるのですが、

片側の一部だけがせり上がっています。

これがおおよその外観形状を表しています。

どのような姿を現してくれるか明日が楽しみです。

 

建前の状況は後日アップする予定ですが、

その前に基礎工事について書いておきます。

(基礎配筋については前回のブログにて)

 

基礎の工事はコンクリートを打設する時や、

土台を組む時など雨では進められない工程があるので、

梅雨の時期は工事を進めるか判断するのが難しいです。

それでもうまく雨を避けて工事の遅れも無く進みました。

 

 

住宅基礎の一般的な方法としてベタ基礎を採用しています。

建物下の部分全てをコンクリートの床板(底板)にして、

壁となる部分に立上りと呼ばれるコンクリートの壁を作り、

底板の部分と上に載る木造の建物をつなげています。

 

 

立上りは現在は鉄でできた鋼製型枠を使うことが主流です。

上下金具を使って固定していきます。

 

 

コンクリートを打設した後の写真ですが、

この住宅は途中で折れ曲がっていたり、90°以外の角度があるので、

一部に木の型枠を補助的に使用しています。

 

 

コンクリートを打設した後の写真ですが、

型枠があるので以前の写真と何が変わっているかわかりません。。

 

 

コンクリートはすぐに硬化していきますが、

強度が上がるのには時間がかかるので存置期間を置いて型枠を取り外します。

 

 

立上りから出ているボルトが上に載る木造の建物とをつなげます。

また長いボルトは柱と連結するのですが、

金物の計算をして建物にかかる引き抜かる力が強いところに設けます。

そのため柱全てに付くわけではなく、

働く力が小さいところはボルトでは無くプレート金物で土台部分と固定します。

 

 

木造在来工法の床面の工法はいくつかあるのですが、

当方では一階部分から剛床と呼ばれる、

床全体を合板で強度を確保する方法を採用しています。

この工法は柱を建てる前に1階の床を組み上げてしまうので先行して配管をします。

 

青色が給水でピンク色が給湯で緑色がガスの配管です。

写真のように配管材料はくねくねと曲がるチューブの架橋ポリエチレン管を使用します。

昔の給水配管とかは鉄管だったりと大変でしたが、

この管になってからはかなり楽になったと思います。

(いつの話と言われそうですが、、、)

 

 

剛床を施工している状況です。

立上りの上に土台と呼ばれる壁の下に来る下地をボルトで固定し、

そこへ写真中央にある合板を張っていきます。

ちなみにですが土台の下に黒いものが見えると思いますが、

基礎パッキンと呼ばれ、網状になっていて床下の通気ができるようになっています。

そのため今の住宅には床下の換気口が外からは見えません。

(写真手前の方は内部が土間になるので気密パッキンを使用しています。)

 

 

土台が途中で折れ曲がっています。

施工ミスでは無くて敷地を有効利用するための設計です。

 

 

壁の下に来る下地といっても、

そんなに広い面は合板では支えられないので

3尺を基準に鋼製束を使って大引きと呼ばれる下地材を流します。

均等に並んだ大引きに3尺間隔で溝が掘ってあり井桁状に下地を組み合板を張ります。

 

 

合板を張る前に井桁になった間に引掛ける金物を使って床下の断熱材をはめます。

 

 

合板を張り終わると大きな舞台ができあがりました。

この工法は根太組をする方法よりも、

後の工事の作業性があがるので有効だと思っています。

また床下の高さも根太がなくなるので若干上がってメンテナンスがし易いです。

 

今日は午前中大雨でしたが、

明日は天気が良くなります様祈ります。

 

 

扶桑町のN邸の配筋検査を実施しました。

 

 

このN邸はホームページの構想の中で、

 

「ONe」として原型となるスタディ模型を掲載しているのと、

 

スケッチブックの中に最終のイメージを掲載しているので、

 

見つけてもらえるとうれしいです。

 

 

木造住宅の一般的な基礎工法であるベタ基礎ですが、

 

N邸は敷地形状の台形に合わせて2種類の角度を使って設計しているので、

 

奥行がより長く見える気がします。

 

 

基準となる通り芯(壁の中心線)に水糸を張って配筋しているのですが、

 

角度の変わる通りが合っているかと、真直ぐ配筋されているか確認しています。

 

 

一部のベース筋は空間が広いため細かいですがD13の鉄筋を75mm間隔。

 

ベース筋はこういった間隔のチェックと重なる長さ等を確認していきます。

 

 

ベース筋が細かくなるところは鉄筋の下が見えない状態です。

 

少し指摘をしましたが良好に配筋されていました。

 

ちなみにですが、

 

写真の中で赤くなっている部分は基礎ベースの高さ(厚み)の目印です。

 

 

壁の土台を支える立上りには、高さを調整できる目印がついています。

 

こういった道具を使って高さ管理をしているので、

 

近所に現場がありましたら気にして見てみると面白いですよ。