Ju Design 建築設計室 のこんなこと -7ページ目

Ju Design 建築設計室 のこんなこと

あったこと、考えている物事などなど綴ってます。

今工事が進行しているN邸のうちの一つ、

 

江南市で建設中の住宅の足場が外れました。

 

 

このN邸は工事中の状況は地鎮祭の時にブログにアップしたのと、

 

建前の時にfacebookで上げていた程度でしたが、

 

状況報告ができずにいたら外観ができあがってしまいましたので、

 

今までの状況を簡単に掲載したいと思います。

 

 

同じ角度から撮った写真を

 

基礎配筋から足場解体まで連続で上げてみました。

 

こうやってみるとあっという間に出来上がったように見えてしまいます。

 

足場がかかっている間が長いのですが、

 

変化が感じられないので2枚しかあげていません。

 

手前の草でなんとなく時間が経っているのを感じてもらえたらと思います。

 

 

ここからは少しずつ工程を進めながら、

 

内部空間がわかるように写真を上げて行きます。

 

 

建前の状況ですが斜め梁にして屋根まで天井を上げるようにしています。

 

 

建物の形状は2つの片流れの屋根をずらして重ね合わせるようにした形をしています。

 

 

平屋なのですが、屋根ギリギリまで天井にして吹抜けのような空間を作っています。

 

 

建前が終わって防水シートを貼った状況です。

 

2つの屋根のずれた部分には窓がついていて、

 

この高くなった天井に空気を溜めて、

 

夏場は窓を開けて空気を抜き、冬場はその空気をファンで撹拌します。

 

 

外壁と屋根の防水シートを境に断熱材のウレタンフォームを吹付けていき、

 

防水シートの外側で外壁、屋根との間で通気が取れるようにしています。

 

通気層は外壁・屋根が吸収した熱を逃がす役割があるので重要です。

 

 

内部の木下地を作って、下地材のプラスターボードを張っている状況です。

 

ここで部屋の形がようやくわかるようになり、

 

光の入り方もより生活するときに近い状況になります。

 

 

写真は中廊下を撮っているのですが、

 

開放できる扉なので隣のLDKと一体で利用できるようにしています。

 

普通の住宅にはなかなかない中廊下という空間ですが、

 

生活に伸びやゆとりを与えてくれます。

 

 

壁紙を貼る前のパテ埋めをしている状況です。

 

プラスターボードの目地、ビス穴など段差になる部分を埋めていきます。

 

 

工期の都合上オープンハウスができないので、

 

ブログかホームページで完成状況を報告したいと思いますので、

 

チェックしてみてください!

 

昨日快晴の中、扶桑町で地鎮祭を行いました。

(イニシャルでNとしているのですが、

現在N邸が3つあるので地域を記載しています。)

 

 

 

建設時期を見計らいながら計画を進めていたので、

 

ファーストプランが始まってから1年以上が経ちました。

 

初期の段階でプランがマッチしたこともあって、

 

この日まで細部に渡って色々と思いを詰め込みました。

 

 

地鎮祭はそれぞれ神主様によって違い、

 

久しぶりに「エイ!エイ!ヤー!」と声を掛け、木を伐りました。

 

すごいへっぴり腰です。

 

 

私設計事務所、施主様、施工業者様で、

 

無事木を伐り、土を均し、起しました。

 

 

これも施主様や神主様によって違うのですが、

 

この日は上棟の際に上げる籠もお祓いして頂き、

 

籠の意味、その中に入るものそれぞれの意味を神主様からご教授頂きました。

 

 

 

また地鎮祭の時には建物の建つ位置を確認する為に位置出しをします。

 

ここで図面からようやく実際に建物の大きさが見え、

 

この辺りにリビングがあるのかなどが見えてきます。

 

 

今週から梅雨に入る予報ですが、基礎工事など順調に進み、

 

無事7月中旬に建前ができるように祈ります。

 

先週の月曜日、名古屋市守山区で建前を行いました。

 

住宅ですが土地を転々とするなど紆余曲折あり、

 

ここまで来たなと感慨深いところがありました。

 

 

またお施主様とはお家の理想とこれからの展望をと、

 

3年ほど前にアメリカへ同行したり、、、

 

色々な刺激を頂きながらこの日を迎えました。

 

ちなみにですがスケッチの中に出てきている住宅で、

 

秋ごろに完成する予定で進んでいます。

 

 

これから仕上に向けて打合せを重ねて思いをカタチに変えて行きます。

 

(以前にブログに上げていましたN邸地鎮祭とは別の物件です。)

 

 

 

 

皆様、竹サックはご存じでしょうか。

 

ご存知の方は知らなかったつもりでご覧下さい(願)

 

 

 

竹が輪切りになっています。

 

 

 

 

オブジェのように見え無くもないのですが、これはアイテムです。

 

 

 

 

指に丁度はまる大きさです。

 

もう皆様お分かりですか??

 

 

 

 

 

これは紙を折る時、折り目を付ける為の道具です。

 

 

申請書類やプレゼン資料を作ったりするときに、

 

折り目をしっかり付けたいのでこのアイテムが非常に重宝しています。

 

こんなのがあったらいいなと思ってネットで調べていたら出てきたのですが、

 

紙を折る時に爪が削れたなどと経験されている方には是非お勧めします。

 

 

 

但し、「竹サック」で検索してもその名前のものは出てきません。

 

本当の名前は「竹ゆびわ」です。

 

僕だけが「竹サック」と呼んでいてこの名前で通じるのは2、3人だけです。

 

 

真剣に紹介するのもと思いこのような書き方をしましたが、

 

書類を折ることが多い方は本当に一つは持っているべきなので紹介させて頂きました。

 

 

またこの文房具は売っているところが限られていて、

 

しかも大きさが決まっていないので試着してから購入する必要があります。

 

余談でした。

 

 

設計するというのは、

ただ間取りをはめて行くというものではなくて、

どのように空間がつながっていくかが大事であると思っています。

(パズルと言う人がいるので違うということを書いておきました。)

それと同時にこんなことをしてみてはと新たな試みを落とし込んで、

そこにしかないものを提案することが醍醐味であると思っています。

この2つのことは同時に思い浮かぶことが多いです。

 

試みは計画の中で終わることも多いのですが、

採用されても真似されたくないと思ってしまうところがあって、

自分の中でオリジナルにしてしまい、

そうなると携わった方や見てもらった方にしか気づかれずにいました。

 

前置きがだいぶ長くなりましたが、、、

 

そこで最近ふとそんなに知られてないだろうし、

真似されてもいいじゃないかと思うようになり、

設計の仕掛けとして何かしら発想のヒントになりそうなものを紹介できたらと思います。

 

 

そこで第一弾はT邸で採用された「明かり窓」を紹介したいと思います。

 

 

そもそも「明かり窓って何?」と言う方もお見えだと思います。

 

 

写真のようなものがトイレとか洗面脱衣室などのドアについていませんか?

明かり窓とはトイレや洗面所など籠ってしまう部屋が使用中かわかるように、

外に明かりを通すように付いているもののことをいいます。

 

既製品の建具とか当たり前のように扉に付いてくるのですが、

扉はシンプルに見せたいこともあり何か方法は無いか考えていました。

 

そこで扉に付ける必要がどこにあると思い壁に付けることを提案しました。

それでも何か窓のようなものを付けると逆に目立ってしまう、

欄間のようなものを付けてもそこまでのものは必要ない。

そこで思い浮かんだのが一枚目の写真のものです。

 

 

 

仕掛けと言ってもすごくシンプル。

ただアクリル棒を壁に貫通させただけです。

 

「誰でも思いつくわ」と思われるかもしれませんが、

これが本当に光るかどうかという根拠があるわけでもなく、

経験上光ファイバーのように光が筒の中を反射して進み、

棒の正面が光る絵をイメージしていただけでした。

こういったものをイメージできるかが重要なことかと思います。

 

そしてその光がわかると面白いなと思い壁から大きく突き出させました。

これもただ頭の中のイメージです。

実際にどうなったかと言うと・・・(一枚目の写真は見なかったことにして・・・)

 

 

イメージ通りです!(笑)

 

また、想定していなかった面白い現象も起きました。

 

 

階段の下にあるトイレの天井が低くなり、

明かり窓を付ける為に一部の天井を上げなければなりませんでした。

普通に上げても面白くないので、

目立たないように折り紙のように三角形を作って上げました。

 

ここに明かり窓から光が漏れると、、、

 

 

折り紙のように上げた天井に陰影ができ、

そこに明かり窓から光が当たって良い雰囲気を作っていました。

 

アクリル棒の大きさやいくつ壁から出ているかは設計する上での判断になります。

これはこれからのJu Designのスタンダードにする可能性が高いと思っています。

 

またこれから参考になるものを上げられたらと思いますので、

チェックしてみてください。