fbc
くそビットだか、えせビッチか知らねえけど、胸糞悪いな。
なんだその山系ランチってのは?
おおよそどんなヤツが考えているのかは見当つくよ。
倒壊寸前のログハウスの奥にひきこもってる、なまっちろい顔をしたへっぽこおやじだろうよ。
「毛のないバカはカツラかぶる」って格言の元になったあの野郎だろ。
てことで、見本を示すぞ、ランチからディナーにデザートその他状況まで、ひきこもりの知らない世界だ。
よく見とけfbc!
まずは普通にサンドウィッチ、一泊して朝食時にお弁当として作る
豪華にぶっかけそうめん、もちろん現地で茹でて氷で冷やす、この時の荷物はタープ、桶など背負子で上げる
きのこと鶏肉の吸い物、薬味の白ネギと吸い口の柚子まで用意する、木の器でもてなす
非難小屋で、メニュウは鶏のバジルソース炒め、生野菜のサラダ、スープ
美しい雪の稜線で、自分達のトレースを脇に即席レストランができる
バックカントリーで、シールをはったスキーはあったかい
調理するから美味い、時には簡便さ、あるときは手間を惜しまず
ディナーってやつ、まあ晩飯だけどね、これはブロックベーコンを使った八宝菜、山に入って二日目の晩飯
こちらはナイトハイクで土鍋を担いで、牛乳と白味噌で白い食材を使った鍋、バゲットとともに、ヒーターも活躍
デザートもできる、抹茶白玉あんみつ、白玉はもちろん現地で作る、器は陶器
パウンドケーキりんごのソテー添え、現地でりんごをバターと黒砂糖でソテー、レーズンとラムで香り豊かに
外でやってみなよ。
できるかい?
エンターテイメントだかBitiCuso流だか知らねえけど、まずはやってみな。
話はそれからだ。
じゃあ寝る
ひっそりと再開
まあいきなりではあるが再開。
ものすごい勢いで周辺の状況は変わっていく。
前の記事が43歳の誕生日であったが、いま僕は44歳でしかも来年には45歳。
そりゃあ変わって当然だろう。
わけのわからん宗教団体めいた一団が身近に現れ、溢れる不快感はとどまることを知らない。
こういった手合いは、視界から消し去るのが有効だな、それが例え長い付き合いのヤツだったとしてもね。
今シーズンの冬は、しょうもないレクリエーションごっこにはいっさい参加しない。
いろいろもったいないからね。
と、こんな感じで冒頭の挨拶をドロッと終わらせて今日の出来事。
剣山系をぎゅぎゅっと詰め込んで歩いたので、レインウェアが臭い→洗濯。
湿ったウェアを着たままで三泊ほど眠ったシュラフがじっとりとして尚且つ臭い→干す。
そして新しいクライミングシューズを買った。
ずっとミウラーでやってきてなんの不満があるわけではなく、このところ続いている気分の悪さを払拭することと、なんとなく登れそうな感じがするってことでソリューションを買った。
こんなおっさんでもネットというものを駆使すれば、そのシューズの具合を薄っすらと把握できる。
まあまあいい評判。
商品到着。
きつい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
なんか思い出す。
ノイローゼのイカズゴケで電話魔のおばはんクライマーがシューズをならす方法を語っていたような。。。
はい検索。
すぐヒット。
すぐやる課。
めんどくさいからやり方は省略。
ただきっつい靴を水の中で履いてぐーぱーぐーぱーしたら靴と足の隙間が水で満たされて真空?のような状態になりただでさえ脱ぎにくい靴がさらに強力に・・・。
ぶっ壊すつもりでひっぺがしたら、「ちゅぅぅぅぅぅっ・・・・しゅぽんっ!!!」という音を立てて脱げたのには笑ってしまった。
そして爪先は黄色く染まった。
早く靴乾け。
夕方からちょっとだけ遠見山でも行ってみようか、たぶん行かない。
43
この谷に入るのは、今シーズン初だな。
冬の気配は感じないけど、春も足踏みをしている。
水量が多い。
流れの中からは仄青いあめごが出てくる。
ポケットにはさびを残したあめごがいる。
ぼくらの釣りはゆっくりだ。
急がない、がつがつしない。
休憩時間はぜいたくに、コーヒーを飲むまで終わらない。
春先からずいぶんと水が出たようで、淵が消えたり、また新しくできたりしている。
それでもあまごもいわなも約束した場所で待っている。
上流部の桂の木が並ぶ場所が好きだ。
今日はあめごを少しだけ食べる。
デスラーがシシ鍋を用意してくれた。
分厚いしし肉、あめごは骨まで
キトはケーキを持ってくる。
疲労祭りは白髪が増えた。
また生まれた日がやってきた、また終わりの日が近づいた。
喜びでもない、悲観はしない。
ただいつもと少しだけ違う特別な日であればいい。