MANNISH BOY -45ページ目
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渓に降り立つ

巡る巡るよ。

迷子のおっさん-nagare


あの流れとの再開。
迷子のおっさん-isi


そして、邂逅。
迷子のおっさん-hagesakana
僅かなサビと初々しさを纏ったあめごを、見下ろすはげちゃん。


それぞれを規定する膜を、時には突き破りたい。

そんな暴力的な欲求を、いつまでも捨てきれないでいる。
迷子のおっさん-turi
憧憬は切なさをともなう。

ジレンマ

月って、以外に明るいもの。
迷子のおっさん-tuki

写真を撮るようになって知ったことが、沢山ある。


たとえば、絶え間なく移ろう時間を切り取ると、残像となっていた感覚が、実像となって表現される。

これは少し悲しいように思う。

それを残像として表現するために、何らかの操作をする。

これもなにやら悲しいように思う。


みずから提示する前提、そこから生まれるジレンマ。

さほど潔癖でもないのに、全ての事象が着地できる場所などないのに・・・。


このくだらない脳みそが、美しいものを汚していく。

並行世界

ある朝の出来事。
迷子のおっさん-usakiti

別れを決心した二人(inagemanとピギーわかな)が荷物をまとめる・・・的な様子だが?


迷子のおっさん-ro-puwei
そして、最後に思い出の場所へ赴く・・・的な様子だが?(同じくinagemanとピギーわかな)


嗚呼、やっとできるんだね、山スキー♪
迷子のおっさん-noboru


かなりの急傾斜もス~イスイ(inageman撮影)
迷子のおっさん-noboru2


ここは天狗原。
迷子のおっさん-tennguhara

栂池自然園の上にある雪原。

二人が目を向けるのは・・・
迷子のおっさん-nobotteru

雪原の奥に立ち上がる雪壁。

その斜面に張り付く人たち。

奔放に描かれるシュプール。

(inageman撮影)


迷子のおっさん-hakubanorikura

その上は白馬乗鞍岳。

小蓮華、白馬へと稜線が続く。


迷子のおっさん-yasumu

パラレルに存在する複数の世界。

(ピギーわかな撮影)

ふたたび

迷子のおっさん-sakura

この状況下で、ふたたび始まる。

新たな展開は、飽和状態の深層ですでに胎動している。

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