2023のマキシミン | 緑家のリースリング日記 ~Probieren geht über Studieren~

2023のマキシミン

今夜は久しぶりに自家製餃子を焼いて、ちょっと甘めのリースリングをとこれを選んだ。

マキシミン・グリュンハウスのアップフューラーブランド、2023年産マキシミン・リースリング。

...とここまで書いて、ふと前年産の記録を見て驚いた。

いやはや、まったく同じ事を書いているではないか。我ながらワンパターンな思考と行動に呆れる。

でもまぁ何と言おうと、焼き餃子には半辛口のリースリングが合うんだよね、やっぱり。

 

 

スクリューキャップ。極薄いライムイエロー。注いだグラス壁に細かい気泡がたくさん付着。

瑞々しいリンゴの香りでスワーリングすると更に開くが、他の要素はほとんど感じ取れない。

ジューシーな果実味と半辛口相当の残糖、比較的マイルドな酸、そして後味に残る若干の苦味。

これもミネラル感なのだろうが、一流どころのリースリングのミネラル感とはかなり質感が異なり

どちらかと言うとブルグンダー系品種の後味の苦味に似る。

 

開栓2日目。相変わらずジューシーで半辛口でホロ苦く

ある意味安定性は有るが、ある意味ワンパターンと言うか単調。

開栓7日目もその佇まいは変わらず。84/100

(過去のヴィンテージ→2022年産2021年産2020年産2019年産2018年産2017年産2016年産

 

 

2023 Maximin Riesling Qualitaetswein

Maximin Gruenhaus GmbH (Mertesdorf/Ruwer)
A P Nr 2 536 074 51 24,Alc 11.5%vol