勃ち食い蕎麦
今日は実に蒸し暑かった。
気温的にはそこまで上がっていないのだが
とにかく湿気が多かった。
まるでサウナ並みに空気が重く感じ
何か作業をするたびに汗が噴き出すという状態。
体の水分がみるみるうちに蒸発するので
水分を摂取しないとやっていけない。
とはいえ
水分を取れば取るで
汗が噴き出るため
水を飲めば水を出すという不毛なループに陥っていた。
やっとこさ
仕事を終えて
公共交通機関に乗り込んだ私。
バスの中はキンキンに冷やされており
乗車して10分ほどは
”あぁ~、やっぱりクーラーは最高だY!”と
感動していたのだが
10分を過ぎるとそれが苦痛に変わる。
なぜなら
私はもともと
不必要に体温を下げると
体のあちこちが”ギニヤ~!”と
怪物くんばりに奇声を上げて痛みにもんどりうってしまうからだ。
10分後
快感から苦痛に変わった私は
バスの中
ひとりで体中の痛みに耐えながら
”早く終点に着けよこのヤロウ!”と
運転手を心の中で罵っていた。
それもそのはず。
やれ寒さが腰にくるわ
肩にくるわ
ヒザにくるわ
股間にくるわで大変だった。
クーラーでおなかを冷やしやすい私にとっては
まさにバスの車内は戦場でR。
私は過剰におなかをさすりながら
まるで卵を孵化させるアヒルのように
必死でおなかを温めていた。
結局のところ
途中で排便がこんにちはするアクシデントなどもなく
なんとか駅に到着し
電車に乗ることに成功した。
電車から降り
家路を急いでいると
ひとつの影が私のほうへ向かってきていた。
あ、先生。
久しぶりに先生を見かけた私。
私はハンチングを脱ぎ
薄い頭頂部を見せつけながら
先生に深々と礼をする。
先生は一度立ち止まり
”にゃあ”と言うと
再び歩み始めた。
”メシ食った後は暑くてかなわんよ。
ちょいと散歩してくるわ。”
と言わんばかりに
先生は私を通り過ぎ
その場を後にした。
相変わらず
背中で語る猫だ。
よく考えると
猫は夏毛や冬毛に生え変わるだけで
年がら年中毛皮を着ている。
また
程よく太陽の熱を浴びたアスファルトの上を平気で歩いている。
その熱さと言ったら
私の想像以上だろう。
素晴らしい。
先生はやはり素晴らしい。
猫のが感じる暑さに比べたら
私が感じる蒸し暑さなど屁みたいなもの。
その上
体は痛くなるがクーラーもあるわけなので
少なくとも私は先生よりはるかに恵まれている。
毛皮と灼熱地獄を歩いている先生のことを考えると
不思議と暑さに耐えられるような気がしてきた
ある夕方のひと時であった。
くそ、夏の暑さめ!
ジトジトした天気が一番嫌いファック!
脳までカビが生えそうファック!
先生を見るだけで汗が噴き出るぜ!
そろそろゾンビが沸く季節となりました
7/3(日)7:38。
私は急きょ参加決定した
職場のソフトボール大会に出場するため
バス停にてバスの到着を待っていた。
うーむ。
日頃の行いがいいから天気もいい。
私はカサを持ったまま
”こんな雨の中
ほんとにソフトボールをやるのだろうか・・・”と半ばギモンに感じながらバスを待つ。
中止なら
朝6時の時点で私の携帯に連絡が入るはずなのだが
連絡が来ないとなると行くしかない。
私は運動会を嫌がる小学生のように
”畜生、もっと雨降れよ!”と天を見上げていた。
というわけで
大会が行われる現地に到着した。
雨はそこまで降っていないが
グランド状態は最悪。
歩くと靴にネトッとした泥がくっつく。
また
あちこちに水たまりができており
走るだけでドロハネが”オギャア”と産まれそうだ。
こんな状態でソフトボールするのかよ、
これじゃソフトじゃなくて
ハードボールじゃねぇか、と
ひとり心の中でグチっていると
主催者らしきおっさんが
”こちらの体育館に移動してください”とわめきはじめた。
なので体育館に移動し
とりあえず次のコメントを待つ。
”やった、これは中止フラグだ!”
私は一人小躍りした。
なぜ私がここまで中止を願うかというと。
この日は
昼からマツダスタジアムに行く予定だったからだ。
できることなら
体力を使いたくなく
持てるエネルギーをカープの応援に使いたかった。
思わぬ中止フラグに
私は心をときめかせ
ついでに股間をもときめかせていたのだが
そうは問屋が許してくれなかった。
”本日は見ての通り悪天候です。
でも、せっかくこうやって皆様方が集まったということですし
ソフトボールに代わる何かをしようと思います。
つきましては同じソフトがつくということで
ソフトバレーボール大会をしたいと思います。”
ええええっ!
結局何かをするのかよっ!
しかもソフトバレーかよっ!
畜生、めんどくせぇなぁと思いながらも
決まったものはしょうがない。
なので私は頭に手ぬぐいを巻いて気合を入れ、
ソフトバレーにのぞむ。
もともと
職場の女性陣はソフトバレー予定だったので
その横のコートで
我々むさくるしい野郎どもがソフトバレーに参加する。
いくら”ソフト”という名前がついていても
結構ハードでR。
普通のボールとは違い
ソフトバレー用のボールは微妙に変化するので
実にとらえにくい。
真正面で
レシーブをしたつもりでも
微妙に球が動くので変なところに当たり
変なところに飛んでしまう。
私はというと
周りがおっさんだらけなので一人気を吐き
秘技:殺人レシーブ(球を追うため観客席に飛び込む)や
秘技:顔面ブロック(文字通り顔面でボールをブロックする)を駆使して
相手のおっさんどもとやりあう。
結果から言うと
4人制バレーで2試合ほど敢行したのだが
一勝一敗だった。
体育館内は非常にムシムシとしており
全身からスチームアイロンのように汗をかいていたのだが
やはり私はこういうプレイが好きなのだろう。
やるまでは非常にブルーであったが
やった後は非常に爽快であった。
爽快は爽快だったのだが
久々にハッスルプレイを敢行したので
私の体はスクラップ寸前。
とくに
殺人レシーブが効いたのだろう。
私の右ひざは広範囲にわたって内出血をしており
また
利き腕である右手指はあちらこちらに内出血のあとがある。
慣れないことをするとこうなるのだろう。
だが私は後悔はしていない。
その瞬間が楽しければ
それはそれでいいと思う。
私は痛むヒザをマジマジと見つめながら
”でも、ちょっとやりすぎたかも”と
ちょっぴり反省した今日この頃であった。
くそ、ソフトバレーめ!
おっさんハッスルファック!
異臭がすごいファック!
この日参加した奴は全員筋肉痛になるんだろうなぁ…。
う乳首の計に処す
ふと
スーパーに行くと
こんな貼り紙を発見した。
そろそろ、
というか明日が七夕という
とあるカップルの逢引きの日なので
こんな感じの催し物がなされていた。
なるほど。
短冊に願い事を書けば
その願いが叶うのか…。
というわけで私は
我先にと笹に短冊を結ぼうとしている小学生たちの輪に混じり
サラサラサラッと願い事を書いてみる。
その様子は
間違いなく不審者であり
間違いなく場違いであった。
私の願い事は決まっている。
”億万長者になれますように”とか
”結婚できますように”など
そういうありきたりな願いではなく
実にストレートに
今の願いを直筆で記入してみた。
こんな感じで↓
ちなみに
マスコットキャラクターの額に記入されているのは
私の源氏名:権乃助でR。
とにもかくにも
まずはヘアーが欲しい。
最近とみに
頭頂部ドーナツ化現象が進んでおり
風呂上がりなど
自分の頭部を見て驚くことが多々ある。
よく聞く話で
ムチャクチャかわいい女の子の捕獲に成功し
ホテルに連れ込んだまではいいものの
シャワーを浴びたあとのフェイスがまさに使用前・使用後で
非常に萎えたというものがある。
今の私も十分あてはまる。
なんとか女性をホテルまで連れ込んだのはいいものの
シャワーを浴びたがために
アルシンド風ハゲが露呈し
”ダマしたわね、このハゲ!”と枕を投げつけられるという展開が
今後十二分にあり得る。
まぁ
”男は髪の毛ではない”を持論にしてはいるが
アダルトなヴィデオでも
頭髪の薄い男優が
キレイなチャンネーを襲うシーンがあると
”なんでこんな男と…”という複雑な気分になってしまう。
なので
少しでもヘアーが増えてほしいものだ。
私は短冊に願い事を書き終えると
おもむろに笹に短冊をつるしてみる。
”3DSが欲しい! としお” とか
”ルクセンブルクの皇太子と純愛がしたい 24歳 M”の間に
私の短冊をつるしてみた。
明日は七夕。
どうせ
あの野郎とあのスケは
一夜限りの逢引きということで燃え上がり
熱い熱い夜を過ごすことであろうが
”3DS”より
”ルクセンブルクの皇太子との純愛”より
私の願い事を叶えてほしい。
そんなゲスなことを考えた
ゲスな私であった。
くそ、七夕め!
笹の葉さらさらファック!
きらきら星ファック!
俺にも幸せをおすそ分けしてくれ!
白ヤギさんからの手紙を食べてしまった件について
昨日
仕事が終わった私は
半ソデシャツをくるくるとめくって
日向くんスタイルにし
頭にタオルを巻いて気合を入れ
グランドに降り立った。
そう。
来週日曜日
つうか明日の日曜日に
ひょんなことから
職場のソフトボール大会に強制参加することになった私。
とはいえ
練習をしないとケガをするかもしれない、ということで
仕事が終わってから練習をしようという運びになった。
練習に参加した人々は
私を含め系5人。
ほとんどが40代というメンバーでR。
その方々と
キャッチボールをしたり
バッティング練習をしたりするわけであるが
我々が練習しているグランドは
まさに民家が隣接しまくっている場所に設営してあるため
非常におっそろしい。
ノックでもバッティング練習でも
ちょっと間違えたらすぐに民家に飛び込んでしまうのではないか、と
非常にビクビクしてしまう。
また
仕事が終わった時間が夕暮れ時だったため
ある意味では西日がキョーレツな時間ともいえる。
なので
我々オヤジ軍団は
グランドの狭さと太陽拳に悩まされながら
約90分ほど練習を繰り広げた。
ヘルニアを患ってから
マラソン以外に久しぶりにスポーツをした気分になった私は
私はタオルでせっせこ
汗をフキフキしながら
サワヤカ気分に浸りきっていた。
周りのメンバーも同じようで
加齢臭や
強烈な汗のオイニーをプンプンさせながら
ヤニ色をした歯をキラリと光らせ
充実感にあふれる表情をしていた。
それはまるで
性行為を終えたあとのようにも見えた。
そして、今日。
朝目覚めたのはいいが
体が動かなかった。
立ち上がれなかった。
”やばい、俺もしかして只今絶賛幽体離脱中?”
そう思った私は
なんとか呪縛から立ち直ろうと思い
片足をつくようにヒザを曲げ
根性であおむけから横向きに戻し
”キエェェェェェー”という雄叫びとともに立ち上がった。
立ち上がると
私が起きれなかった理由がおぼろげにだがわかった。
その理由は”筋肉痛”でR。
練習後に
筋肉をほぐすストレッチを怠っていたため
体中に乳酸がたまったのだろう。
一度筋肉が動いたあとは
そこまでけだるさはなかったが
ここまで顕著に筋肉痛になるとは思いもしなかった。
ふと
いまだ筋肉痛の残る
ヘルニアの反対の場所をさすりながら考えた。
よく聞くのは
”トシをとると筋肉痛が翌日ではなく翌々日になったりする”でR。
はっ。
ということは
私以外の40代メンバーは
試合当日に筋肉痛を訴える方々が続出するということだ。
となると
明日は
チームメイトの大半が筋肉痛に悩まされているかもしれない。
キツイ。
これはキツイ。
いろいろと不安のある私は
何かあったら周りの方にサポートしてもらおうと思っていたのに
逆に私がサポートする立場になってしまった。
こうなったら
勝ち負けなど重視せず
こないだも述べたように
私がとにかく目立って台風の目になるしかない。
意味もなくスライディングしてみたり
意味もなくフェンスによじ登ってみたり
”男どアホウ甲子園”並みにがむしゃらに球を追いかけ、
そして
グワァラグワカキーンとバットを振ってこようと思う。
明日9時に開会式があり
9:30から試合が始まる予定なので
とりあえず朝からハッスルしてこようと思う。
もしかすると
私も明日再び筋肉痛が出て
目立つどころかリタイヤしてしまうかもしれないが。
くそ、ソフトボールめ!
ソフトボール終了後ファック!
今度はマツダスタジアムに行かないといけないファック!
明日はやることだらけだぜ!
こうなったら俺に醤油をかけてくれ
私がいつものように
ポケ~ッと
世の中のよしなしごとを考えながら
職場に向かうバスに乗っているときのことだった。
いわゆる通勤時間帯なら完全にすし詰め状態で
汗やら
ナニやら
加齢臭やらが漂うバスに普段乗車しているわけなのだが
その日は昼ごろに乗っていたためか
人はまばらだった。
なので
一番座席が広い(と思われる)
一番後ろの席に
まるで牢名主のようにドカっとふんぞり返って座っていた。
ヘタにデカいので
普通の席だと
前の座席にヒザが当たってしまい
ヒザが痛くて痛くてタマランチ会長になるため
私はバスに乗るときには
必ずといっていいほど
一番後ろの座席に座るようにしている。
私は目を細めながら
”今日も日差しが強いのう…”とつぶやき
たそがれマイラブしていると
とあるスポットで
異常な数の赤い帽子をかぶっている人々に気が付いた。
あれだけの人数がこのバスに乗ったら
あっという間に満員電車になる。
せっかく
好きなように足を延ばして座っている
ある意味ではパラダイスな空間が台無しになってしまう。
悪い予感は的中するもので
バスはその赤い帽子の人々がたむろしているバス停に停車した。
バスの中に
おびただしい数の赤い帽子の人々が乗り込んでくる。
私はというと
ふんぞり返っていた状態から
きちんと両膝をそろえて座るという
アイドルのパンチラ防止のようなポーズで座りなおす。
なぜなら
その赤い帽子の人々はかなりの数で
すぐにバス内が満員になってしまったからだ。
とはいっても
ボディが私の約半分なので
2人がけの座席に3人ないし4人座っているという始末。
そう
人はその赤い帽子の群れを”小学生”と呼ぶ。
何かの社会見学の帰りなのだろう。
小学生の群れはそれぞれ手にファイルを持っており
肩からは水筒
そして頭に紅白帽、といった装備でR。
別に乗り込んでくるのは一向に構わないのだが
小学生の群れ約40名ほどが
一斉にわらわらわらわら
あーでもない
こーでもないと好き勝手に話されると
どうも落ち着かない。
とはいえ
さしもの小学生の群れも
あきらかなビギン・ファッションの私が怖いようだ。
小学生一人分のスキマを空けて
トークしながらも
チラチラと私のほうに視線をなげかけてくる。
めんどくせー展開だなー、と
心の中で棒読みしていると
あきらかに小学生でない女性が
小学生の群れに対して
おっそろしく冷たいニラミをしかけてきた。
すると小学生たちはみるみるうちに静かになり
うつろな目をしてバスの外の景色を見始めた。
あ、なるほど。
このおっそろしく冷たい瞳を持つ女性が
小学生たちの先生なのだろう。
そのニラミは
私でも鬱になるようなニラミであり
私の何倍も感受性が強い小学生ならば
一生のトラウマになるくらいのレベルであった。
結局バスは
どっかの小学校前で停まり
一斉にバスから降りて行った。
まさに台風一過。
まるで
嵐のような時間であった。
それにしても
今の小学生の先生という生き物は
フツーに小学生をニラむのだろうか。
ニラまないと
40人ばかしの小学生を統率できないのだろうか。
大変なのはわかるが
子どもたちの将来に確実に影を落としてしまうような、
それくらい冷血なニラミを見てしまった。
”親の普段の行動が一番のしつけ”と言うが
今の教育現場を垣間見た気がして
少しヘコんでしまった私であった。
こうやってファック!
目つきが悪いガキが増えていくファック!
あ、私もだった。
脇の香りで梅雨の終わりがわかる
強烈な日差しがさしている昼さがり。
私は異常な量の汗をダラダラ流しながら歩いている。
それもそのはず。
徹夜仕事を終えた私は
その足で職場から20分ほど歩いた先にあるバッティングセンターで
昼間からバットをブンブン振り回した直後だったからだ。
”あぢ~・・・”
その言葉を吐くだけで暑くなるので
私はあまり口にしないようにしているのだが
さすがにこの気温で運動すると
この言葉を吐かずにはいられない。
”あぢ~・・・”
とはいえ
暑いからといって
いきなり生まれたままの姿になるという蛮行はできやしない。
なので私は
汗をフキフキしながら
家路につくため駅へと向かう。
ヒーコラ
ヒーコラ
バヒンバヒン、と
やっとこさ駅についた私は
私は半ば放心状態で階段を下りる。
エスカレーターもあったが
ここまできたらもっと汗をかこうと思った私は
迷わず階段を選んだ。
で
階段を下りていると
下のほうから非常にキレイな女性が
エスカレーターで上ってきた。
その女性はモデルのような感じで
私は一瞬
”あれ…ここは東京?”と勘ぐってしまうくらい
キレイな女性だった。
私はケーキ屋のディスプレイに釘づけになっているガキのように
その女性をガン見する。
女性とすれ違ってからも
私はしばらく振り返ったままで
その女性の後ろ姿を見つめていた。
”広島にもあんなキレイなチャンネーがいるんだなぁ・・・”と
その後ろ姿を見つめながら
しみじみ考えていると
”おわあっ!!”
…。
気づいたら私は階段の一番下で尻餅をついていた。
そう。
あまりに見とれすぎたため
私は階段を踏み外し
そのまま階段を滑ってしまったのだ。
ケツを強打した私は
正直痛かったのだが
それよりは白昼堂々での出来事なので
恥ずかしさのほうが強かった。
私はすぐさま立ち上がってズボンのホコリを払い
何事もなかったようにスタスタ歩いた。
はたから見たら
非常に怪しい人物と思われたに違いない。
とりあえず8段くらいは滑り落ちたので
あまりの衝撃でケツが2つに割れてしまった私。
たぶん
徹夜明けで張り切ってブンブンバットを振り回したので
若干足腰の感覚が変わったのだろう。
なんにせよ
昭和のマンガや
昭和のアニメにありがちな展開を地でいってしまった。
相変わらず
ド天然な私だった。
くそ、キレイなチャンネーめ!
モデル体型ファック!
スーツ姿ファック!
広島にも、あったんだ・・・。
しゃがみガードで峠を攻める
先週
私は上司に話しかけられた。
話の内容はざっとこんな感じだ↓
上 司 :時にキミ、来週の日曜日(7/3)はヒマかね?
権乃助:(なんかイヤな香りがするので)
う、うーん、来週ですか・・・。
(と答えながら必死に言い訳を考える)。
ら、来週は…
(思いついた私は)野球観戦してきます。
上 司 :ほほう。相手はどこかね。
権乃助:ミルミル大好きヤクルトです。
上 司 :ときに、試合時間はいつからかね。
権乃助:13時からですね。
上 司 :よし決まった。
来週ここに来なさい(といってプリントを私に差し出す)。
権乃助:は、はぁ。なんですかね、これ。
上 司 :ん?ソフトボール大会の要綱。
ちょうどあと一人足りなかったんだよ。
13時までなら確実に終わるさ。
もう決定な。
権乃助:え、えぇ!
上 司 :出場予定のやつが右ひじあたりの人体を痛めたんだよ。
ほかに出る奴もいないし、お前しかいないのさ。
頼むな。
・・・という感じで
急遽来週の日曜日
ソフトボール大会に参加することになった。
思わず
”冗談は顔だけにしてくださいよ!”とシャウトするところだったが
寸前のところで言葉を飲み込んだ。
転勤したばかりなのに
変なところで人間関係を壊したくはない。
なので私はシブシブ了承した。
それにしても
ソフトボールなど高校の時の授業以来だ。
キャッチボールはおととしくらいまではよくしていたが
実際に
打ったり
守ったり
走ったり
食べたり
犯したりはほぼしていない。
また私の場合は
一応はドクターから完治したという言葉をもらってはいるが
ヘルニアという爆弾がある。
独白された次の日にヘルニアの話をすると
上司は
”大丈夫、俺もヘルニアだから心配すんな”という
実に昭和歌謡なフレーズを吐いてくれた。
うーむ。
実にめんどくさい。
とはいえエントリーされた以上は
やらねばなるまい。
というわけで
私はバッティングセンターに行ってきた。
そして20球ほど打ったわけなのだが
ヘルニアの影響があるためか
全く腰の入っていないスイングとなっていた。
思い切り振ると
また腰がイカれるんじゃないかなと思ってしまう私は
どうしても中途半端なスイングとなる。
そこで私は考えた。
”そうだ、バントだ”
根性でバントして
根性で走れば
”こやつ・・・できる!”と思われるはず。
ということで
私はひたすらバント練習にハゲむ。
だが
なかなかこれが難しく
時には↓な感じで
顔から火が出る状態となった。
ある意味では
来る球を顔面ブロックするのもおもしろいかもしれない。
その後の展開が悲惨なものになるのは間違いなしだが。
こんな感じで
焼け石に水
且つ
付け焼刃
且つ
一夜漬けのような練習にハゲんだ私。
本気で
”来週の日曜は雨になったらいいなぁ・・・”と
体育嫌いの小学生が運動会を恨むような感じで
空に祈る私であった。
くそ、ソフトボールめ!
結構球速いファック!
そして球重いファック!
マジで日曜雨降ってほしいなぁ・・・。
青信号の色がナメック星人風にアレンジされている
家のPCが逝った。
私が愛用していたノートPCは元気だが
家族が使っているPCが逝った。
そのPCは購入して
今年で10年になる。
思えばそのPCで
大学時代に成人式を欠席してまで
卒論を仕上げていたのを思い出す。
そのうち
私が仕事用として1台ノートPCを購入したので
必然的に私がそのPCを触ることは格段に減ったのだが
それでも
まるで大きな古時計並みに
存在感があるPCだった。
約5年前から
CDトレイがボタンを押していないのにもかかわらず勝手に開いたり
時折しゃべったり
夜になるとおもちゃ箱に帰ったりしていたので
おかしいなぁとは思っていたのだが
まさか
こんなに急に逝ってしまうとは思いもよらなかった。
私と同じで
結構ミステリアスなムードが漂うPCであったが
最後もまた
ミステリアスであった。
とにかく
よくわからない日本語が出た後に再起動、
日本語が出た後に再起動、
日本語が出た後に再起動という感じで
いろいろキーを押さえても
一向に改善しなかった。
それこそ
私よりPCの知識がある友人たちにヘルプミーしたのだが
状態が状態だったので
再起動を繰り返すという
まるで性衝動のような行為は止められなかった。
しょうがないので
私の愛機を家族に譲り
私がPCを新調することにした。
というわけで
次の日に私は電気屋さんに行き
さっそくPCを購入した。
こういう場所で優柔不断な行為はできない。
まさに
「玄関開けたら2分でごはん」を地で行くように
私は入店とともに店員をカニばさみで捕獲し
”これをください!”と
まるで”娘さんを僕にください!”と頑固親父に対して述べているように
真剣なまなざしで購入カードをさしだす。
意表を突かれた店員はどギモを抜かれたのか
はたまた高額商品を購入したためか
手洗いセットなるハンドソープの詰め合わせなどを
サービスとしてつけてくれた。
さっそく家に帰った私は
あ~でもない
こ~でもない
だんしんおーるないっとうなりながら
なんとかPCのセッティングを終えた。
前回の愛機はシルバーが主体だったのだが
今回はレッドで攻めてみた。
私の場合
このPCを家以外で使うことが多いので
目立つものがいいなぁと思っていたのだが
ちょうどレッドで
高スペックものが売り出されていたので
即購入に踏み切った次第だ。
これで
今後のビデオ作成やらの作品作りが実にスムーズになる。
鬼に赤棒、
シャアにザク、
私に赤PC。
権乃助マンXPから
権乃助セブンにグレードアップしたが
肝心の私は
そういつもと変わりがないので
これを機にエースとかタロウになりたいなぁと思う
今日この頃だった。
くそ、新PCめ!
前とキーボードの配置が違うファック!
慣れるまでやりにくいファック!
まるで利き腕じゃない腕で自慰行為してるみたいだぜ!
水虫はじめました
湿気がたっぷりで
まさにサウナっぽい気候のため
私は頭にタオルを載せるという
温泉気分丸出しで仕事にハゲむ私。
すると上司より
”貴様に重要な任務を与える。
これより前の職場に行け!このビチグソ野朗!”と通告された。
当たり前だが
上司の命令は”ダメ!ゼッタイ!”でR。
取り掛かっている仕事の最中であったのだが
私はその仕事をいったん中断し
バカシブ、
いや
シブシブ前の職場に行ってきた。
事前に
”今から行くっス!”と宣言していたため
私が前の職場に到着すると
職場の方々が総出で私を迎えてくれた。
そして
上司にことづけられた仕事をこなし
私は再び今の職場へと戻ろうとする。
すると
”ジョリーンさん、これをもってって!”と
まるで桃太郎でいうところのきびだんごのように
私はとあるものを渡された。
それは黄色い
イチヂク浣腸ぐらいの大きさであった。
そう。
人はそれを”ビワ”と呼ぶ。
そういえば
私はビワはあまり口にしない。
田舎にビワの木がないなど
あまり身近な植物ではないからかもしれない。
私は恐る恐る
ビワを口元に運んでみる。
・・・。
ううっ、す、すっぱい・・・。
口の中にかなりの酸味がほとばしる。
こりゃ食えたモンじゃねぇなぁと思いつつも
せっかくいただいたものであるので
私は種を残して全ての果肉をいただく。
はじめの一口は非情に酸っぱかったのだが
種の周りは微妙に甘かった。
これくらいの酸っぱさだったらバランスがとれてるかもなぁ、
そんなことを考えながら
私は
”あれ、どっかでこういう同じ事を考えたような・・・”という
デジャヴ状態に陥っていた。
考えること10秒。
私はピコーンと思い出した。
そう、約10年前のことを・・・。
約10年前の私は
将来に向けていろいろなことを経験しておこうと思い
色々な仕事やイベントに参加していた。
それこそ
掃除業者のバイトをしてみたり
大きな祭りのボランティアをしてみたりと
多岐にわたって活動をしていた。
その中のひとつに
幼稚園での活動がある。
といっても
アブないことをしに行ったわけではなく
単純に幼稚園で子どもたちと遊ぶという活動をしていた。
その幼稚園で一番盛り上がった遊びは
”ダンゴムシ集め”で
ダンゴムシをとにかくたくさん集めた子がエライ!
そんな風潮があった。
日によっては
子どもがよく手にしている虫を入れる水槽の半分を埋め尽くすほどの
大量のダンゴムシを捕獲する日もあった。
私はというと
子どもたちがケンカにならないように
私が見つけたダンゴムシは平等に子どもたちに分配していた。
その日も
子どもたちはドロだらけになりながら
ダンゴムシを発掘しようと躍起になっていた。
私も
子どもたちに混じってダンゴムシを探そうとすると
ひとりの男の子が
子どもたちの輪から離れて
じっと木の上を見つめていた。
私は木になり
その子に声をかける。
権乃助:あれれ?もしかして木の上にダンゴムシが登ってたかな?
男の子:ううん。みどりのビワがあるの。
権乃助:ああ。これはまだオトナになってないビワなんだ。とってみるかい?
男の子:うん!
私は男の子をヒョイともちあげ
ビワがなっている枝のあたりに移動する。
めいっぱい手を伸ばし
ビワをなんとか手に取る男の子。
男の子:わぁ、とれたとれた!
権乃助:よかったのうよかったのう。
男の子:せんせいのもとってあげたよ。はい、どうぞ!
権乃助:おお、ありがとうね。宝物にするよ。
思えば
私がその幼稚園で始めてもらったプレゼントが
緑のビワだった。
男の子は緑のビワを大切に大切に部屋まで持って帰り
自分のカバンに入れていた。
私も彼に見習って
もらったビワを自分のカバンに入れ
さっそく家の庭に埋めてみた。
そして今。
そのビワはこんなに大きくなっている。
ビワは
種を植えて10~12年くらいで実を作るといわれている。
残念ながら
いまだ実は出来ていないが
来年、再来年には実を結ぶだろう。
そういえば
あの男の子は10年前くらいで4~5歳だったのだから
今が14~5歳。
その子はとっくに
このビワのことなど忘れているだろうが
私はこのビワの木を見るたびに思い出すだろう。
なぜなら
家族以外の人にはじめてもらった
あたたかいプレゼントだったから。
うーむ、今回はちょっぴりセンチになってしまった。
残念残念。
くそ、ビワめ!
いい香りがするファック!
そして何より鮮やかファック!
そういえばあの日もムシムシして暑かったなぁ・・・。
納豆ブギ
やっとこさ仕事が終わった私は
”やれやれ、家に帰るべ帰るべ”と帰り支度を済ませ
ポケ~っとしながらバス停へと向かう。
空はどんよりくもり空。
いつ雨が降ってもおかしくないくらい
もくもくと雲が広がっている。
私の横を長靴を履いた小学生らしき集団が
颯爽と駆け抜けていく。
”・・・梅雨だなぁ”
私は
あっという間に小さな影になっていく子どもたちを見つめながら
”右側の子は将来が楽しみだな”と考えていた。
そうこうしていると
バスが到着。
ブーツでドアをドカーッと蹴って
”ルカーッ!”と叫んでドカドカ行って
テーブルのピザ プラスワンモアチキン
ビールでいっきに流し込み
ゲップでみんなに セイハロー
ON AND ON TO DA BREAK DOWN て具合にええ 行きたいッスね。
”Yeah,めっちゃホリディ!”
・・・いかん。
曲が混ざった。
http://www.youtube.com/watch?v=qnt5FU88Vm8&feature=related
とまぁ
こんな感じでバスに乗り込んだ私は
ピンクのipodから流れる↑の曲を聴きながら
うつろな目で景色を見つめる。
”・・・梅雨だなぁ”
道行く人々はみな傘を手にしていたり
散歩をしている犬までカッパを着ている。
雨が降っているときはまだ涼しいのだが
雨がやんだあとの
湿気たっぷりのムシムシ感が実にうっとうしく
こういう湿気が私は非常に苦手だ。
明日も雨なのかなぁ、
雨だったら濡れスケフェチにはたまらないなぁ、などと
実にくっだらないことを考えていると
バスはゆっくりと停車した。
どうやら
バス停に人が立っていたらしい。
バスの扉が開き
人々がバスの中に入ってくる。
”だから私は反対したのよ!”
とても大きな怒鳴り声が聞こえた。
その声がしたほうに視線を落とすと
女性が目を吊り上げて男性をニラミあげていた。
そしてその二人は
私の席の後にドカッと座り
口ゲンカを始めた。
”言ったでしょ?あんなことが起きるって!”
どうやらカップルが痴話ゲンカをしているようだ。
私は結構な音量で曲を聴いているはずなのだが
それでも
その痴話ゲンカがはっきり聞こえるくらいの声量で
お互いを責め合っている。
”・・・めんどくさいなぁ”
できることなら
こういう痴話ゲンカは聞きたくないので
私は少しボリュームを上げて音楽を聴く。
おかげさまで
あまり声は気にならなくなったのだが
それでも”何か言ってるな”という感じはした。
そのカップルがバスに乗って10分後
バスを降りたわけなのだが
その10分間
ずっとお互いをキンキン声で責めあっていた。
キンキン言うカップルはどんな感じなんだろう、と思い
私は降りようとするそのカップルのフェイスをマジマジと見たのだが
どこから見てもお似合いな
お互いあんまりモテないんだろうなぁという感じだった。
梅雨になると
カップルの中もジメジメしてしまうのだろうか。
空気が湿気だらけだと
カップルもうっとうしい言葉を言い合ってしまうのだろうか。
「ケンカするほど仲がいい」とはよく聞くが
せめて公共交通機関で言い合いをするのはカンベンしてほしい。
まぁ
2人の世界に入っているのなら仕方が無いのだが。
カップルもいろいろあってめんどいなぁ、と
つくづく感じた今日この頃だった。
くそ、カップルめ!
ペアルックファック!
同じ帽子ファック!
見せつけるなうっとうしい!


























