部屋とYセツとジョリーンと権乃助 -93ページ目

ドアノブが照れている


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


5月くらいに

職場で健康診断を受けた。


いわゆる

身長・体重やスリーサイズを測定したり

尿検査なり

レントゲンなり

○○○などの検査を受けた。


その診断結果とやらが

約1か月後に私のもとへ届いた。



”A.A.B.A.F.B.A か・・・って、え、F?”



私はその診断結果を見て呆然とした。


普通

こういう数値というのはAが最上ランク、

つまり健康だ、ということを示している。


そんな中でのF。


ちなみに

Fとは“要精密検査”という評価でR。


また

何の数値が悪いかというと肝機能の数値が悪かった。


5~35くらいが平常な方の数値なのだが

そんな中

私の数値は59。


まさに5963(ごくろーさん)。



というわけで

”要精密検査”と書いてあるし

なにより上司が”病院行け、このゲス野郎!”とうるさいので

私は昨日

てくてくと病院に行ってきた。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


15時からの予約なので

14:45くらいに到着した私。


さて、15分くらい待とうかな~と思ってビルの中に入ろうとした際

私のおなかの内側が

ドドドドドッとノックをされたかのように激痛が走った。


”いかん、産まれる!”


そう察した私は

すぐさま近くのコンビニに移動し

急いでトイレへ。





・・・。



ふう。




なんとか事なきを得た。


気を取り直して

私は再び病院のあるビルに侵入する。



その病院はビルの9階にある。


中に入ると

私と受付嬢兼ナースの2人だけ。


”おいおいおい、もしかして店間違えたか?”


思わず私は財布を取り出し

金あったっけ、と財布の中身をチェックしていると

”あの、電話予約された権乃助さんですか?”とナースが話しかけてきた。


あ、よかった。

モノホンだった。


私はホッとした反面

ちょっと惜しいことをしたという

相反する感情を持った。


どうやら

ナースを見ると

私はテンションが上がる生き物のようだ。


なぜなら

脈拍もいつもより早くなるし

検温しても

いつもより1℃近く高い結果となった。

(平熱35.6→36.8)



そしてドクターに呼ばれた私は

ドクターの前で

一糸まとわぬ

産まれたままの姿を見せつけ

ドクターは私のボディを触りまくる。



”・・・こいつ、欲求不満だな・・・”



私は

声を上げないように息を殺しながら

ドクターの愛撫に耐える。



そして

ドクターが尿を見せろ、と私に話しかけてくる。



”この野郎、欲求不満の上に排尿フェチか…”


私は

ドクターから紙コップを受け取り

男子トイレに移動してコップに排尿する…が

こいつが全く出ない。


本当に出ない。


それもそのはず。

病院に入る前に私は息子を生み落しているので

さっきしたばかりなのだ。


とはいえ

尿を出せ、と言われているので

何としてでも尿を出さないといけない。


私は屈伸運動したり

空を見上げたりして尿が出るように刺激を与えるのだが

全くと言っていいほどでない。


なんというか

暴行に力を込めれば込めるほど

私のナニが太く固くなる。


こいつはヤバイ。

マジでヤバイ。


”権乃助さん、出なかったら後でもいいですよ!”


私が10分ほど尿と戦っていたので

先ほどからナースがイライラしてきているようだ。



やばい、見られてる!



そう思った私は

見られているという感覚が功を奏したのか

なんとか尿を振り絞ることに成功。


ここまで排尿に時間がかかるとは思いもしなかった。




そして

私は採血をする。


ドクター曰く

”採血の結果は一週間たたないとわからないので、また来週きてくださいな”

とのこと。


なんだ、今日診断されないのか。

今日終わるかなと思って頑張った

私の排尿に対するネバリはなんだったんだ7days。


まぁいい。


ある意味では来週の火曜日に診断されるので

その時にまた絶望しようと思う。




人間30年ほど生きると

体のあちこちにボロが出てくるようだ。


急速におっさん化しているような気がする

今日この頃の私。


なんにせよ

元気が一番だ。


元気ならうれしいね。



http://www.nicovideo.jp/watch/sm9217170





くそ、肝機能め!

酒の飲みすぎかファック!

でもファック!

昔から平日は全く飲んでねぇ!

口を開ければ糸を引く始末


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


というわけで

どういうわけだかよくわからないが

つれづれなるままに

昨日の続きをつづってみようと思ふ。





てなわけで

私は仕事関係のとある会合に参加するために

山口県は防府市にやってきた。


そこで私が命じられた仕事は”ビデオ撮影”。


当初そういう仕事などは割り振られていなかったのだが

急遽

人が足りないということで

私はしぶしぶ

会合の様子をビデオで撮影する。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


気温は30℃ばかしであり

湿度も50%と

結構しのぎやすい気候であるのだが

日なたに出ると実に暑い。


こういうこともあろうかと

白いハンチングをかぶって

日よけ対策バッチグー!・・・と行きたいところだったのだが

そこまで威力はなく

汗ダラダラ

腕は赤黒い、という感じだった。



この様子は

はたから見ると実に異様だったらしい。


私は

先ほども述べたように

いつものアロハに白いハンチングという

実にフォーマルなイデタチだったのだが

他人の目から見ると実にパンチがきいていたらしい。


それもそのはず。


同じように防府入りした同僚から

”おお権乃助さん、バカンスですか!”とか

”うわっ、権乃助さんッスか!テキ屋のおっさんかと思ったッスよ!”など

数多くの人から言われたので

実際アッチ系に見られていたのかもしれない。



だが

私としては

見てくれなどどこ吹く風、という感じで

ビデオ撮影にいそしんだ。




結局炎天下の中3時間ほど撮りっぱなし。


さすがに昇天しそうになったので

私はほかの方にカメラを預けた。


その際

ふと時計を見ると16:45を過ぎようとしていた。


あれま。

私は非常にあわててしまった。


撮影に集中していたので時間の感覚がどこかに飛んでいってしまっていたのだろう。


実はこの日は18時より

前の職場の方や顧客の方々と食事会をする予定が入っていた。


こいつはヤバイ!


なので私は挨拶も早々に

一緒に防府まで来てくださった方々とともに

急いで車に飛び込み

急いで広島へと戻る。



こういう時に限って渋滞が発生するのは仕様だろうか。



会合場所から出たのはいいが

かなりの渋滞に巻き込まれてしまい

防府東インターに向かうまで軽く30分を使用してしまった。



そこからひたすら高速を走るわけなのだが

私を含めた社内の3人はもうグッタリ。


炎天下の中

3~4時間ほど活動していたので

もう疲れ切っていた。


運転に支障が出たらいけないので

我々は往路と同じく下松SAでひと休憩することにする。




その時点で時刻は

食事会開始時刻の18時を軽く過ぎていた。


なので私は前の職場の方に

”ごめんなさい、俺遅れるッス!”と電話を入れた。



また

”お前、防府に行ってたっていうのはウソだろ!”と言われたらいけないので

私は下松SAでスタンプコーナーを探し出し



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


アリバイ工作として

左手の甲に押印する。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


うーん。

なんというタトゥー風味。


なんとなくドタキャンしてもいいような気分になってきた。


だが

もしかすると

私の到着を待っている人がいるかもしれないので

私はドタキャンしたい気持ちを必死に抑えた。



結局

その後も渋滞に巻き込まれるなどして

一向に間に合わないので

途中で車から降り

公共交通機関に乗り換えて

食事会をやっているビルに向かう。




…。

私がついた頃にはすでに会が終了していた。


時刻は19:25を過ぎようとしていた。



遅れてきた私のために二次会が開催されたのだが

その会場がファミレスだったのが

少し面白かった。





それにしても

ビジネスマンらしい

分刻みで忙しい一日だった。


忙しいとどうしても無理をしてしまいがちだが

忙しいと思えるだけまだ私は幸運なのかもしれない。


そんなことを思った

ファミレスの帰り道であった。




くそ、ファミレスめ!

まわりはかき氷にパフェファック!

さすがに酒飲む雰囲気じゃないぜファック!

だから意味もなくマンゴーラッシーを注文してしまった…。

アレが大きすぎて統一球に対応できない


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


最近

急に物事が決まることが多い。


こないだの氷事件もそうだったが

昨日もそうだった。



上 司:権乃助さん、明日ちょっと防府まで行ってきてくれ!


権乃助:はぁ?



実際

こんなやりとりだった。



どうやら明日、

時系列でいえば昨日

山口県の防府にて何やら仕事関連の会合があるらしい。


そこに行く予定だった方が

急病だか

ドタキャンだかわからないが

急に行けなくなったということで

私に白羽の矢が立ったというか

           刺さったという次第だ。


正直なところ

土曜日は18時より予定が入っていたのだが

いくらなんでも18時までには帰ってこれるだろう。



なんて

その時の私はのんきくんばりに

のんきに考えていた。




部屋とYセツとジョリーンと権乃助



7/23(土)10:25。


広島の繁華街で待ち合わせをしていた我々は

車で一路

山口県は防府へと向かう。


”我々”というのは

複数ということ。


私が防府行きを命じられた際

”権乃助さんが行くなら私も行く!”

”私も!” と

職場の方で手を挙げてくださった方がいた。


さらに

その方が

”防府に行くなら私の車に乗れ、この野郎!”と言ってくださったため

私はその言葉に甘え

その方の車で

私を含む総勢3名が防府へ向かったという次第だ。




車内はまさに”にぎやか”という文字がピッタリあてはまる。


それもそのはず。


私は人と一緒にいる際

沈黙の空間というのが人一倍嫌いだ。


それが車の中だと特にやばい。


車という

ある意味逃げ場のない空間で

みんなが押し黙ったままの重~い空気というのは何としても避けたい。


なので

私はとにかく話題を振って

極力

沈黙の羊とか艦隊を作らないようにする。


その作戦は成功し

防府までの休憩地である下松SAまで

車内ではノンストップ・トークが繰り広げられていた。





出発から1時間弱で

下松SAに到着。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助



我々はついでに食事休憩も兼ねことにする。


ここの食堂は券売機式なのだが

券売機と厨房がコンピュータでつながっており

食券を出さなくても料理が出てくるという方式になっている。


せっかく下松まで来たので

ここの名物でも食べようと思ったのだが

正直なところよくわからなかったので

とりあえず”おまかせ定食”なる料理を注文。


この日のおまかせは

こんな感じだった。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


豚しゃぶ定食。

これで650円でR。


こいつはいい。

こいつならそこまで苦痛がなく食べられる。



それというのも

今現在

私は左の下の奥歯の具合が非常に悪い。


いわゆる歯痛というやつだ。


だが

これは虫歯とか親しらずとか

そういう類のものではなく

季節の変わり目だったり

体調が悪くなると痛み始めるタイプのものだ。


最近でいえば

今年の春の花粉症フィーバーの時がひどかった。


今でいうと

たぶんここ最近朝晩が涼しいので

カラダが戸惑っているのだと思う。


全く

難儀なカラダでR。



とはいえ

いくら歯が痛もうとも

私は甘やかすことはしない。


逆に痛む左でモノを噛むことで

痛みをなくすという

実に倒錯した方法で食事をとる。


ある意味

どMにしかできない方法かもしれない。





食事をとった後

我々は再び防府へと向かう。



結局のところ

下松SAから40分ほどで防府に到着。


そのまま現地に突撃する。




…。

現地に着いた。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


おっそろCほど空がブルー。


こりゃ今日は暑くなるなぁと思っていたのだが

意外とそうでもない。


防府というところは案外気温の低いところなのかもしれない。




どうやら会合はスタジアムであるらしい。


私はスタジアム内に侵入する。



うわっ、広っ!



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


私は田舎者まるだしで

素直にスタジアムに対して感動した。




・・・というところで

長くなってきたので続きはまた今度。






くそ、高速め!

しゃべらないと眠くなるファック!

どうやらファック!

私にハイウェイは単調すぎて合わないようだ…。

土用の俺の日


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


それは昨日の昼下がりのことだった。


when現象だか

フェーン現象だか知らないが

夏ノ暑サニモ負ケズ

丈夫ナ体ヲ持チ

ひたすらお仕事に励んでいると

私の携帯が振動し始めた。


なんじゃいな、と思い携帯を取ると

相手は前の職場の方だった。



”権乃助さん、また助けてくれ!”



おいおい、

こないだと同じ展開じゃないか。


もしかして

こないだは顧客が留守だったから

今度こそ一緒に頭を下げに行くのか?


イヤ~な予感にさいなまれつつも

話を聞いてみると

今回はまた違う相談だった。



どうやら

前の職場で夏フェスみたいなことをするそうなのだが

圧倒的に人手が足りないらしく

非常に困っているとのこと。


仕事中なのは重々承知だが

なんとかヘルパーとして来てくれないか、ということだった。


とはいえ私には

只今絶賛取組中のお仕事があったので

9割ほど”今回は断っちゃうもんね”モードであったのだが

前回と同じく

私の年齢よりダブルスコアも上の方からのお願いなので

ムゲに断ることもできない。


なので

しばらく考えた(30秒くらい)私は

”わかりました、今、逢いに行きます”と告げ

電話を切った。


やはり

救いを求めている人に対して簡単に切ることはできなかった。




そこからの私の動きは素早かった。


仕事着から私服に着替えながら

取りかかっている仕事をキリのいいところまで行い

終わると同時に外へ飛び出し

”すわ、前の職場!とバス停まで炎天下の走った。


車ちゃんや

原付ちゃんがあれば

約1時間くらいで目的地に着けるところ

私の場合は公共交通機関を使用しているため

軽く1時間半はかかるのだが

私は少しでも早くバスに乗ろうとしたため

自然と足が動いていた。





約90分後

私は目的地である元の職場へ到着。


到着するや否や

”あ、権乃助さんだ!”

”権乃助さんが来たら大丈夫だ!”

”権乃助さん、ここの店頼むよ!”  という声。


結局

職場に到着したと同時に

私は夏フェスの屋台を任されることとなった。




私が任された屋台はカキ氷。


仕事内容はカンタン。

カキ氷機でカキ氷を作るだけだ。


ただ

この機械がなかなかのクセモノで

うまく作るためにはそれなりのテクニックが必要になる。


私は手ぬぐいを頭に巻いて気合を入れ

食品を扱うのでビニール手袋を装着し

せっせこせっせこカキ氷を作成する。



慣れないうちは

機会に翻弄されることが多く

また

昨日は台風の残り香があったため

強風が吹きすさび

それによってカキ氷が風に舞うという状態だったので

かなり苦戦したのだが

逆に私がカキ氷と戦う姿がウケたのか

カキ氷は順調に売れていった。





約80食くらい売り切った時であっただろうか。


目の前には小さな小さなお客さんが

目を輝かせて100円を握りしめている。



”よし、おっさんがおいしいカキ氷作ったるからな!”



若干

氷が私の頭頂部と同じく薄くなっていたが

私はそれを気にせず氷を作る。



その時だった。


”バキッ!”という音とともに

氷が完全に砕けた。


あ、やべっ!


と思った刹那



”あひゃっ!”



私は思わずその場にしゃがんでしまった。



それもそのはず。

完全に砕けた氷の塊が

真横に飛ばず

私のもとへ飛んできたからだ。


また

氷がぶつかった場所も悪かった。


なぜなら

ぶつかった場所は

私の急所、

つまり股間にモロにぶつかったからだ。



あまりの不意打ちに

私の脳裏に”死”という文字が浮かんだ。


それほどキョーレツ

且つ

的確な一撃だった。



ガキ♀:おじちゃん、だいじょうぶ?


権乃助:は、はは、な、なんのこれしき・・・。




人間

どこで何が起こるかわからない。


とりあえず

急所をアイスノンで冷やしたいと思った

やけに涼しい夜だった。




くそ、カキ氷め!

おかげで戦意喪失ファック!

鈍い痛みが走るファック!

俺のはまだ使い道があるんだぜ…。

三度のメシよりチャイコフスキー


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


昨日の夜は

台風さんが近づいていたためか

おっそろしく風が強かった。


私の家のベランダには

暑さをしのぐために”すだれ”を設置しているのだが

そのすだれが風によってバチンバチン窓に当たる状態。


一度耳につくと

気になって気になって気になる木になるので

深夜2時頃ベランダに出てすだれを下す。


さてこれで寝れるべ、と思ったのもつかの間

すだれから音がしなくなったかと思うと

今度は風の音が気になるようになってきた。


それもそのはずで

とにかくピューピュー音がするため

今度はその音が耳について寝れなくなった。




熟睡できぬまま

時刻は私が起きないといけない4:50頃を過ぎようとしていた。


こんな嵐の日に通勤か、と

ひとりグチりながら私は立ち上がって行動開始する。




とりあえず

朝食を済ませ

服を着替えた私は

台風接近中ということで

折れてもいい傘を手に最寄りの駅へと向かう。



びゅうぅぅぅぅぅぅ。


何の気なしに外に出てみると

そこはもうお天気キャスターな気分。




部屋とYセツとジョリーンと権乃助



いかん、

これはいかん。



自殺コースだ。


私は何とか風雨を傘でしのごうとするが

その傘が古いためか

風に対してミシミシと音を立てている。


もう

一発で傘の骨が折れてしまった。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


完全に折れているところを写真に撮ろうとしたのだが

あまりにも風が強いため

なかなかシャッターチャンスに恵まれず

こういう形となった。




傘を開くと確実に壊れる気がした私は

逆転の発想で

ただ傘を開くわけではなく

まるで剣豪同志の真剣試合のように

傘を真横にして

目線だけを風雨から守るという形にした。


実際こんな感じだ↓




部屋とYセツとジョリーンと権乃助


私のイメージする画像がなかなか見つからなかったのだが

実際私はこういう形で傘を持つしかなかった。




これだけ風が強い日でも

先生は実にポーカーフェースで道を闊歩している。




部屋とYセツとジョリーンと権乃助



さすが

先生は大物だ。


器が違いすぎる。




というわけで

どうにかこうにか最寄りの駅までついたのだが

今度は”強風のため電車の出発を見合わせています”とのアナウンスの声。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


たしかに

ホームに立ってられないくらいの風が吹いているので

いたしかたないとはいえ

電車に乗れないとなると職場に行くことができない。


仕方ないので

私は次の手段であるバスを利用して

行けるところまで行き、

そのあとはタクシーを使って職場に向かった。



いやはや

台風さんというものは

学生にとってはチョコレートの次に歓迎すべきものであるかもしれないが

私のようなアラサーにとっては迷惑千万でR。


しかも

今回の台風さんは

歩みがゆっくりなので

ヘタをすると明日もこういう感じの朝になるかもしれない。


なんというか

こういう日は1年に1回くらいにしてほしいなぁと思う

少々朝からお疲れ気味の私であった。





くそ、満員バスめ!

こういうときに限って電話が多くかかってくるファック!

バスの中じゃ通話できないファック!

一人でどうしようともがく瞬間がどMにはたまらない!

キャベツ太郎でメシを食らう


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


昨日の夜

私の携帯がウインウインとうなり始めた。


誰かから電話がかかってきたようだ。


だが

その電話番号は私が知らない番号だ。


基本的に私は知らない電話番号の場合は

電話に出ないことにしているので

電話が鳴ってもムシを決め込むことにした。




以前、

というか

今年3月までの私は

電話の着信音を

いわゆる着うたにしていた。


しかも”大都会”。


http://www.youtube.com/watch?v=XQt8015t_jU


着信があるたびに

イントロが流れるので

なかなか電話に出れないことが多々あった。


思えば

このムッシュと呼ばれるサングラス野郎には

ずいぶんと影響されたものだ。


それはさておき

電話がかかるたびに着うたが流れる公式にしていたのだが

今の私は公共交通機関を使用していることもあり

全てにおいてマナーモードにしている。


なので

メールがあったり

着信があったりすると

縦横無尽にバイヴがうねりを上げて動き出す。



このときもそうだった。


私がムシを決め込んだので

約30秒くらいヴンヴンうなっていた。



やっとこさ

うねりが終わり

私は電話番号を見てみる。


当たり前だが

電話番号を見ても誰がかけてきたものなのか全くわからない。


まぁ

本当に私に用事があるのなら

留守番電話サービスに伝言を残すだろう。


なので私はあまり気にせず

リダイヤルすることなく携帯を机に置いた。




30分後

ふたたび携帯がうねりだす。


誰だ、と思い番号を見ると

先ほど同じ電話番号だった。


”まただ…。誰だよ、この野郎…”


私は通話ボタンを押さずに携帯を閉じ

うねりが止まるまで放置する。


結局40秒ほど経って

再び静寂が訪れた。



その30分後も

やはり同じ電話番号から電話がかかってきた。



私としてはもう気が気ではない。


”やべ、俺今日何かしたっけな…

 それとも何かの勧誘か…”


もしかしたら

この番号をインターネットで検索すると

何かのお店とか

何かの支部とか

そういうのが出てくるかもしれない。


なので私は

たびたびかかってくる電話番号を

いわゆる検索エンジンでググってみた。



が…。

残念ながら答えは導かれなかった。


だったら個人か・・・。



こんなにしつこくかけてくるとしたら

私の友人か何かか。


もしかして

昔付き合ってた女性か?


そんなことを考えていると

非常に鬱になってきた私。


そうこうしていると

再びまた同じ電話番号からかかってきた。


出るべきか

ムシするべきか…。


結局電話に出る根性が沸かず

ムシをすることでお茶を濁した私だった。




そして次の日。

すなわち今日。


やはり朝から同じ電話番号で着信がある。


AM10時までにも3回ほどあった。


あまりにもブキミすぎるので

私は根性を出して

本日3回目、

通算7回かかっている電話番号に出てみた。



権乃助:もしもし…。


???:ああ、やっと出た。今までなんで出ないんだこのやロー!


権乃助:えぇっ!そ、その声は・・・。



結局のところ

しつこくしつこく電話をかけてきた相手は

私の上司だった。


緊急に伝えないといけないことがあるので

こうやって電話をかけてきたらしい。


そんなこととはつゆ知らず。

カンベンしてください

カンベンしてくださいと

とにかく平謝りする私であった。




知らない電話番号からの電話に出るのが

ますます怖くなった私であった。





くそ、携帯電話め!

着信にしてもファック!

メールにしてもファック!

バカみたいにかかってくる日と全くかからない日があるのはなぜだ!

日課のポエムで想像妊娠


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


”権乃助さん、助けてくれ!”



私のもとに元同僚から電話があったのは

おとといの昼のことであった。


元同僚が言うには

私が前の職場にいたときに抱えていた顧客と

どうやらトラブルを起こしてしまったようだった。


なので

顧客の家に行って直々にお詫びを入れたい。

そのためには

そのトラブルを起こした顧客と仲の良かった私に

間に入って仲裁をしてもらい

今回の出来事を円満に解決したい、とのことだった。


なんじゃそりゃ。


正直なところ

”社会人なんだから私に頼らず自分で解決しろよ、このゲス野郎!”と思ったのだが

私より

ひとまわり

ふたまわりも年齢が違う方からお願いされたとあっては

受けざるを得ない。




権乃助:なるほど…事情はわかりました。

     で、いつお詫びに行かれるのです?


元同僚:できるだけ早いほうがいいと思うんだ。明日はどうかな?




ウキーッ!!

超展開じゃん!!


おっそろしくびっくりした私であったが

特に断る理由が思い浮かばなかった私にとっては

了承せざるを得なかった。




権乃助:はぁ・・・わかりました。行きましょう。


元同僚:おおおお!すまんねすまんね、さすが権乃助さんだ、

     きっと引き受けてくれると思ってたよ!




元同僚はなんどもお礼を述べながら電話を切った。



それにしても…。


電話を切った後

私は”こりゃヤベェなぁ”と

明らかに動揺していた。


なぜなら

そのトラブルを起こした顧客というのは

まさに

ひとクセも

ふたクセも、

下手したらさんじゅうにクセくらいあるのではないかと勘ぐってしまうくらい

アクの強い方だ。


典型的なクレーマーで

AといえばB、BといえばCという感じで

感情をモロにぶつけてくるタイプだったので

非常に苦労した覚えがある。


結局のところ

職場とかではなく

違うフィールド(飲み屋など)で

お互いのディープなディープな話をすることで

2人は意気投合。


一度打ち解けたあとは

そう噛みついてくることもなく

ごく普通に接してくれるようになった。



この顧客と接することになった元同僚も

おそらく

この顧客の独特の会話表現に翻弄され

トラブルに発展してしまったのだろう。


私が間に入ることで

うまく話がまとまればいいのだが

そうは問屋が許すかどうか。


畜生、めんどくせえことになったなぁと呟きながら

私は円満に解決できる方法はないかと画策していた。






そして、昨日。


ちょうどこの日は昼からフリーだったので

私は元の職場へと赴いた。


元の職場はもう、レッドカーペット状態。


”あ、権乃助さんだ!”

”僕らの権乃助さんだ!” 

”あの人ならなんとかしてくれる!”と

まるでRPGによくある

魔物が村に出没して勇者がそれを退治しにいくパターンのような

そんな感じだった。




私は電話をしてきた元同僚の車に乗り込み

トラブルを起こした顧客のもとへ行く。


車の中で

今回の発端やその後、

そして女性(男性も含む)との肉体関係について

事情聴取した。


だいたいの読み通り

ちょっとした言葉の行き違いだった。


こういったときには作戦はただ一つ。


それは…。






トラブルを起こした顧客の家に着いた。


とにかく家がデカい。

相変わらずデカい。


私の顧客はなぜ

こんなにセレブが多いのだろう。



私は元同僚とともに

インターホンを押す。


…。

あれ?


もう一度押す。


…。

あれれ?反応がないぞ?



私はイヤ~な予感がしてきたので

元同僚に聞いてみる。



権乃助:あの、もしかしてアポなしですか。


元同僚:もちろん!(ドヤ顔)




最低条件として

”この日に行くッス!”とかアポを取っている状態で

私を誘ったのかと思っていたのだが

どうやらそれすらも取っていなかったようだ。


こういう対応では

その顧客に

不信感を与えてもおかしくはない。



結局数十分くらい

顧客の家の前で

主が返ってくるのを待っていたのだが

さすがに暑さに負け

置き手紙をポストに入れて

その日はそのまま帰ることにした。





人に信用してもらうのはいろいろと大変だ。



今回の出来事は

結局のところ

元同僚が

信用もないのに顧客に対して軽口をたたいたため

逆鱗に触れた、というのが真相だ。


信頼というのは一朝一夕でできるものではない。


それこそ日々の積み重ねだと思う。


こう考えると

私はよく

ひとくせも

ふたくせもある

顧客と信頼関係を築けていたなぁ、と思う。



信頼という言葉について

改めて考えさせられた一件であった。




くそ、元同僚め!

せめてアポくらい取ってから電話してくれファック!

この炎天下で待ちぼうけを食らうとは思わなかったファック!

元同僚に対する信頼関係もなくなったぜ!

YES-NO枕営業


部屋とYセツとジョリーンと権乃助



髪が伸びてきた。


頭頂部にはたいして髪の毛が生えていないのにもかかわらず

ほかの部位がニョキニョキ伸びてきた。


汗をかくと髪の毛がおでこに貼りついて気になるし

また

頭頂部の薄さがより強調されるので

できることなら短髪のほうがいい。


そして

なんといっても夏真っ盛りであるので

帽子を愛用する私にとっても

できれば短髪を維持したい。


というわけで

私は約1か月半ぶりに理髪店に向かうことにした。





ここ1年ばかし

私は同じ理髪店に通っている。


数年前までは

理容師を目指していた友人がタダでヘアーを切ってくれていたのだが

その友人が職を変えたため

私は新たに理髪店を探すことになった。


私は薄毛野郎だし

ハゲが目立たなければ特に髪型にこだわりがないので

正直なところ

どこでもよかったのだが

ネットでいろいろ探してみると

”髪にやさしい理髪店をめざしています”というキャッチコピーがウリの店を発見。


また

その店が私の家に割と近い位置にあったので

私はその店を散髪新拠点とした。


サービスも実によく

髪を切るだけでなく

耳毛やら

鼻毛やら

首・肩のマッサージやら

ヘッドスパもどきも含め

1950円で提供してくれるという

ハゲにとっては感涙モノのお店でR。




この日も

仕事を終えた私がアポなしで突撃しても

マスターはイヤな顔ひとつせず

淡々と私の薄いヘアーをおしゃれに改造してくれた。



”これで明日からサワヤカに生きていける”



サンサンサン 太陽の ひかり~ と歌いながら

私は原付ちゃんを操り

家路を急いだ。





駐輪場についた。


さて、原付ちゃんを止めるべ止めるべ、と

原付ちゃんのエンジンを切ろうとした瞬間

私の目に何かが飛び込んだ。



”う、うわっぁぁぁぁぁ”



私は驚いた。

超驚いた。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助

非常にわかりにくいかもしれないが

バイクカバーの真ん中あたりに

明らかに不自然な

毛だらけの足らしきものがあった。


あまりに暑いので

バイクカバーから足が生えたのか、とも思ったのだが

よく見ると

先生がバイクカバーの下で避暑していたのだ。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


普通の猫なら

バイクが近づいてきただけで一目散に逃げるのだろうが

さすがは先生。


肝が据わっている。


先生はしっぽすら動かさず

何やら瞑想しているような感じで

ピタッと目を閉じていた。



”先生、こんなところで寝るなよ!”と声をかけたのだが

先生はまさに微動だにせず

にゃんとも

かんとも

鳴きもしなかった。



まるで

”お前は抜け毛抜け毛というが

 ワシは冬毛から夏毛に生え変わったぞ。

 お前の頭は薄いんじゃなくて夏仕様になったんだよ。このハゲ!”

という

無言のメッセージを述べているかのようだった。




薄毛の夏。

日本の夏。



理髪店で

”丸刈りって似合いますかね?”とマスターに尋ねたところ

”…お客さんはシャレにならないからやめたほうがいいよ”と言われた

今日この頃であった。





くそ、薄毛め!

最近とみに毛が細くなったファック!

ドーナツ化現象に歯止めがかからないファック!

こりゃアルシンドになる日もそう遠くないぜ!

赤い禿募金


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


暑い。


毎年述べていると思うが

今年の流行語はゼッタイ”暑い”になるんじゃないか、

と思うくらい暑い。


とはいえ

暑いのは暑いが

先週とは違ってまだ湿気が少ないので

なんとか生きていける。


職場の気温計は34℃を示していたが

そのときの私は

”これくらいの暑さなら屁でもないぜ!”と

根拠のない自信にあふれていた。




午後3時頃

さすがに額に汗がにじみ

その汗を拭いたタオルが何とも言えない香りを発していたので

少し仕事内容を変えようと思い

PCの前を離れ

外回りに出ることにした。


外に出ると

それはそれで

そこはかとなく汗がにじんでくるわけだが

風が吹いているためか

そこまで不快には思わない。


というわけで

私がせっせこ

ビラ配りのようなお仕事をしていると

ひとりのおばあさんが私のもとへやってきた。





おばば:この暑いのに、大変だねぇ。


権乃助:いえいえいえ、暑さで溶けそうですよ

      ははははははは(乾いた笑い)。


おばば:いや、ほんと。感心だわよ。

     そうだ、ちょっと冷たいものでも飲んでいきなさいよ。


権乃助:あ、いや、はははははは、

     もうゴクゴクいきたいところなのですが、仕事中なので…すみませんねぇ、ホント。


おばば:まぁそう言わずに、休んでいきなさいよ。


権乃助:いや、ははははは。ホントすみませんねぇ。

     女性が待っているわけではないのですが、仕事が待っているので・・・。


おばば:あらそう?しょうがないわねぇ。

     それじゃ、これ持っていきなさいよ。

     (そう言って手元のカバンをごそごそとしはじめ、私にキュウリを差し出してくる)


権乃助:あれまぁ、ご立派ですねぇ。


おばば:ほら、(と言いながら私にきゅうりを握らせる)男なんだからこれくらいになりなさいよ?


権乃助:(この野郎何を言い出すんだ、と思いながら)

     はははは、最近元気がないので、これくらいになるように頑張ります。


おばば:まだ若いんだから、ねぇ。

     呼び止めてごめんなさいね。ではでは~。


権乃助:はい、失礼します~。





という

ウソのようでホントなやり取りを繰り広げた私。


それにしても

立派なキュウリをいただいてしまった。




部屋とYセツとジョリーンと権乃助


軽く2リットルのペットボトルを越してしまうほど

ご立派なキュウリだ。


そして何より固い。


”日本人は寸は短いが肩さと持久力は群を抜いている”と

民明書房刊か何かで読んだことがあるが

長くて固いとなると

もうお手上げ状態だ。



…と

いったいナニの話をしているか分からなくなってきたのだが

それにしても長い。


まるで馬なみ…。

おっと、ここいらでやめておこう。




せっかくいただいたものなので

私は今日の夜

さっそくいただくことにした。


写真を撮ることを失念していたため

記録としては残っていないが

私は超原始的な方法

”塩をかけてまるかじり”という手法でこのキュウリをいただいた。


おいしいのはおいしい。

まさに

”俺、今キュウリ食ってる!”と言う感じで

ボリボリと音を立ててかじりつく。


ただ

あまりにも太く

あまりにも長いので

まるで恵方巻きを食べているような錯覚さえ覚える。


さすがに

半分まで食らうと

”残りは明日食べようかな”と思ってしまったのだが

男は一度決めたことは完遂しないといけない。


なので私は根性で

約50センチもあるキュウリを完食した。





ひょんなことからキュウリをいただいた私であったが

今後

私が完食したことを知ると

またまたあのおばあさんがキュウリを寄贈してきそうで怖い。


とはいえ

おばあさんの家に赴いて

2人きりでトークをするというのもキツイので

快く善意を受け取ることにしよう。



日本の夏、キュウリの夏。




くそ、キュウリめ!

しまったファック”

塩だと途中で飽きてしまったファック!

今度もらったら”もろきゅう”で食べてみようかな…。

バタコさんは俺の嫁


部屋とYセツとジョリーンと権乃助


私好みのベッピンさんが

羽ボウキのようなもので

私の顔を撫でてくる。



部屋とYセツとジョリーンと権乃助


私は目隠しされた状態で

プレイの一環として

甘んじて受けている。


非常に甘美的な瞬間だ。



これによく似たシチュエーションを挙げるとするならば

海岸沿いの砂浜で鬼ごっこをするカップルがあてはまる。


手を伸ばせば届くはずなのに

あえて届かないフリをして

好きに泳がせて

最後に「いただきます」という展開でR。



この時の私はまさにそうだった。



目隠しされて顔は見れないのだが

声を聴く限りでは美人系の声をしている。


手を伸ばせばベッピンさんを抱き寄せることができるのに

私はあえて受けていた。


もしかすると

”この羽ボウキで逆に攻めに転じたらどうなるだろう?ひひひひひひ”

という

攻めプランを練っていたのかもしれない。



む。

攻撃がやんだ。


ベッピンさんは私の反応をうかがっているようだ。


”よし、今度は私の番だ!”


私は羽ボウキを払いのけようと

目隠しをとろうとする。





目隠しを取ると。

細長い物体がそこにいた。



”うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!”



私は一瞬で事を理解した。




細長い物体とは体長約15センチほどの”ムカデ”でR。


要は

そのムカデが

タオルケットの中をうまく這い

私の顔付近に付着し

顔面の上を闊歩していたのだ。


私はすぐさま飛び起き

近くにあった殺虫剤でムカデに一撃食らわせた。


殺虫剤をまいたくらいでは

ムカデはなかなか昇天しないことを知っている私は

とにかく殺虫剤でムカデが動かなくなるまで殴打した。




ムカデを撲殺せしめることに成功した私は

ペチャンコになったムカデを外に投げる。


せっかくいい夢を見ていたつもりなのに

目覚めの瞬間から一気にブルーでR。


まぁ

奇跡的に私のボディを刺さなかったことが

唯一の救いでR。




なんというか

人間よりも虫に好かれてきたのであろうか。


せめて虫ではなく

人間と目隠しプレイを堪能したい今日この頃であった。




くそ、ムカデめ!

やけに黒々としているファック!

黒光りファック!

口とか鼻の穴に入ってこなくて本当によかった…。