救世主現る。
先月位から、次男(13歳)が
なぜか算数を勉強したいと言い出した。
我が家は学びたい時に学ぶスタイル
なので、次男の場合は小学4年頃の
算数レベルで止まってます。
もしくは、忘れてるからそれ以下の
可能性もあり。
彼がなぜ算数を学びたいのかは
不明。
でも、学びたい!
と思った時が学ぶ時。
私は、性格上かなりせっかちなのか
そういう時の行動力はとっても早いらしい。
向かってきたシャトルはすぐ打つ!
(元バドミントン部)
今までの経験上、
彼は私と勉強すると
謎のプライドが傷つくのか、
わからない事をわからないと言わない。
教えようとすると怒る。
という負のループに陥る。
なので、今回は
算数の楽しさを
教えてくれる人を探そうと思いました。
学校の勉強についていく為の勉強では
ないので、塾じゃないなと。
テストの為の勉強でもないですし。
という事で、ひとまず
地域の教育センターに電話しました。
「すみません、不登校の中1の息子が
算数を勉強したいというのですが、
教えてくれるような制度ありませんか?」
と。
不登校って言った方が、話が早いので
その時はそういう表現をしてます。
あと地域の教育センターは
不登校の子供達の為になるような
色んな情報を持っています。
すると、教育センターの方から
「ありますよ!」と。
登録している大学生が教えてくれるとの事!
なんて、素晴らしい制度でしょう!
まずは、次男と面談という形になりました。
センターの方と面談し、
ホームスクーリングに至る経緯を軽く
説明。
そして、できれば日中の時間帯で
お願いしました。
話の流れで
登録している大学生が国立理系の人達が多い
と聞き、、、、。
もしかして、長男が
最近ずっともんもんと謎が解けずに
いたアナログ回路、電子工学系の事が
わかるかも!
と思い、長男も適任者がいたら
お願いできますか?!
って勢いで聞いてみたら、
教えられる人がいたら、いいですよ!
と!


それから、1ヶ月。
センターの方から連絡を
もらいました。
適任者が見つかったと!
彼なら次男の算数と、
長男の電子工学系を
教えられるかもとの事。
そして、
その大学生ボランティアの先生との面談に。
次男は小学校のどのレベルから
わかってないのかが不明なので、
小学校算数の復習から始める事に。
そして、長男は
彼の疑問ノート(本人作成)
を先生に見てもらいました。
面談という場でしたが、
先生はさらーっと長男にわかりやすく
説明。(なんの説明してるか2人以外は謎)
で、長男が
あ、なるほど。
そういう事か!と。
理解。
えーーー先生凄い!
何ヶ月も謎だった問題解決!
因みにこれって
なんという分野の何年生位のレベル
かわかりますか?
と質問したところ、、、。
おそらく、理系の高校の物理だと
思います。
ほぅ。
そりゃ、私じゃわかんない問題だわよ。
という事で、
その週から先生との勉強スタート!
長男は疑問ノートを
何個か解決できてご機嫌で帰宅。
次男はだいたい一単元を1日で
終わらせてきてます。
そんな次男より、
「このペースでやっていったら小学校の
算数あと何ヶ月かで終わっちゃうんだけど?
本当に6年間勉強するべきものなの?」
と言われました。
きっと、それは
次男の学びたい!という気持ち
がある事、そしてマンツーマンで
わかりやすく教えてくれる先生が
いてくれる状況があるからだと
思います。
学びの方法は無限なので、
その子にあった方法であれば、
マンツーマンでなくても、動画でも
親でも、学校でも何でもいいと思います。
我が家の息子達にとっては、
まさに救世主が現れてくれました。
本当にご縁に感謝します。
学びたい時が学ぶ時。
人につけ。
3年前、ホームスクーリングを
始めた頃。
子供達をどうやって教育していくのか。
人として本当に必要な教育ってなんだろう?
ってずーーーっと考えてました。
本やネットから情報を集めたり、
とりあえず、教科書通り教えたり。
右往左往。
で、すぐに
子供達が学びたい事を学ばせるのが
1番だと気づきました。
だって、与えられる教育方法が合わないから
ホームスクーリングを選んでるんだから。
私が昨日一生懸命教えた勉強
次の日には忘れてるというね。
お互いにとって時間の無駄。
エネルギーの無駄使い。
だから、子供達はそれが学びだと
気づいてないかもしれませんが、
どんなに小さな興味がある事は
見逃さないようにしました。
(それか将来役に立つとかは無関係)
そして、その興味に関係する本、動画、
体験を出来る限り提供してきました。
(母の時給高いと思う!)
そしたら、子供達がどんどん
私を追い越して行きました。
新たな悩みは、興味の先にある
所まで私が引っ張ってあげれなくなる事。
んーーどうしようかなぁ。
って考えてました。
ある日、寝起きで
声が聞こえました。
(たまに起こる現象です。
)
人につけ。
はい?
しかも命令系。
人につけ。
この言葉が何度も頭から聞こえます。
あ、そっか。
人について学んでいくのね。と
意味を理解。
その日から、メンターを探すようになりました。
メンターとは助言者、指導者、師を指すようです。
長男はプログラミング教室で、
担当の先生がメンターに。
次男は造形教室の先生が。
娘は手芸教室の先生とピアノの先生が
今はメンターです。
後はフリースペースの昆虫に詳しい少年も
メンター。
長男は電子工作をもっと学びたいのですが、
メンターを探すのに苦労してます。
電子工学の分野で大学とか高専で
教えてもらえるみたいです。
じゃあ、そこまで待たないといけないのか?
って思います。
本当にその事について理解してる
人ならば子供にも教えられると思います。
できるだけわかりやすい言葉で。
それが、教育というビジネスなのかも
しれませんが、知りたい、学びたいと
思う人全てにそれを教える事ができる
人が増えてくれればと思います。
そういうメンターがまた新しいメンターを
育てていけば、社会はもっと豊かになると
思うのです。
今既に出会えてるメンター、
そして、これから出会えるメンターとの
ご縁に感謝します!
ワンピース作成中
10歳娘は手芸店に行くと、目をキラキラ
させ、好きのエネルギーを爆発させます。
手芸教室の先生は、作りたい物を決めて
から生地を選びに手芸店へ行くそう。
娘の場合は生地を見て、イメージが
湧いてくるみたいです。
今、ワンピースを制作途中なのですが、
手芸店でこの生地に一目惚れしたから。
この生地を見た時に、可愛い!

これでワンピース作りたい!
ここで分かれてて、こっからこれくらい
フワってなって、長袖でシンプルな感じ。
って言ってました。
ねぇ、この生地見て
そこまでイメージできるの凄くない??
私だったら、うーーん、ちょっとお洒落な
巾着は作れそうだなと思ったよ!
とりあえず、一回手芸の先生と相談しよう!
とその日は帰宅。
そして、先生に娘のワンピースの雰囲気を
伝えると、先生がこんな感じ?って
デッサンを描きながら娘のイメージに
近づけてくれました。
(先生、尊敬!)
そして、娘の身体に合わせて型紙を
作ってくれました!
(もう職人の域!)
先生から必要な生地の長さを出してもらい
早速、手芸店へ!
そして、ここで気づく。
この生地めっちゃ高い!!

イギリスのリバティー🇬🇧という
会社の生地なんですが、
高い!
高いよ〜
そんな母の心を察したのか
娘が気を使い、他の生地を探そうとしてました。
そして、我にかえる、、、。
いや、待てよ。
そもそも娘はこの生地でワンピースを
作りたかったはず。
ここで、妥協して他の生地にしたら?
きっと、楽しさ半減。
無理やり作っていくかもしれない。
そしたら、逆にお金と時間とエネルギーの
無駄になる。
ここは、買うしかない!
3日くらい納豆ご飯になっても
いいじゃないか!
娘に、これを買いましょう!
と言った時、彼女の顔はとっても
幸せそうでした。
もうそれだけで、お値段以上!
元は取れたと思います!
レッスンが始まると、
がんがん作業していきます!
集中力も過去最高。
なので、進みも早い!
頭の中には出来上がりが見えてて、
そこに段々近づいて行くって楽しい
ですよね。
娘はミシンかけながら
あぁ〜可愛い
楽しい〜って言ってました。
先生も横で同じエネルギー。
2人でスーパー盛り上がる。
そんな2人を眺める私。
好きのパワーは凄いわ。
後ろはボタンを1つ付ける予定。
先生に教えてもらったボタンのサイトで
お気に入りを探してます。
楽しい事で日常が溢れるって
なんて素敵!
それを横で見てるだけで
私も幸せもらえます。
先生とのご縁に感謝します!




