人につけ。
3年前、ホームスクーリングを
始めた頃。
子供達をどうやって教育していくのか。
人として本当に必要な教育ってなんだろう?
ってずーーーっと考えてました。
本やネットから情報を集めたり、
とりあえず、教科書通り教えたり。
右往左往。
で、すぐに
子供達が学びたい事を学ばせるのが
1番だと気づきました。
だって、与えられる教育方法が合わないから
ホームスクーリングを選んでるんだから。
私が昨日一生懸命教えた勉強
次の日には忘れてるというね。
お互いにとって時間の無駄。
エネルギーの無駄使い。
だから、子供達はそれが学びだと
気づいてないかもしれませんが、
どんなに小さな興味がある事は
見逃さないようにしました。
(それか将来役に立つとかは無関係)
そして、その興味に関係する本、動画、
体験を出来る限り提供してきました。
(母の時給高いと思う!)
そしたら、子供達がどんどん
私を追い越して行きました。
新たな悩みは、興味の先にある
所まで私が引っ張ってあげれなくなる事。
んーーどうしようかなぁ。
って考えてました。
ある日、寝起きで
声が聞こえました。
(たまに起こる現象です。
)
人につけ。
はい?
しかも命令系。
人につけ。
この言葉が何度も頭から聞こえます。
あ、そっか。
人について学んでいくのね。と
意味を理解。
その日から、メンターを探すようになりました。
メンターとは助言者、指導者、師を指すようです。
長男はプログラミング教室で、
担当の先生がメンターに。
次男は造形教室の先生が。
娘は手芸教室の先生とピアノの先生が
今はメンターです。
後はフリースペースの昆虫に詳しい少年も
メンター。
長男は電子工作をもっと学びたいのですが、
メンターを探すのに苦労してます。
電子工学の分野で大学とか高専で
教えてもらえるみたいです。
じゃあ、そこまで待たないといけないのか?
って思います。
本当にその事について理解してる
人ならば子供にも教えられると思います。
できるだけわかりやすい言葉で。
それが、教育というビジネスなのかも
しれませんが、知りたい、学びたいと
思う人全てにそれを教える事ができる
人が増えてくれればと思います。
そういうメンターがまた新しいメンターを
育てていけば、社会はもっと豊かになると
思うのです。
今既に出会えてるメンター、
そして、これから出会えるメンターとの
ご縁に感謝します!
