固定局でスペア機として使用したIC-7000Mは、謎の3号車から外してきました。何年間もクルマの中にあったので、ハンドマイクのカールコードがこの通りボロボロです。PVCの被覆が経年劣化で硬化してしまい、カールコードが伸縮するたびにバラバラ剥がれ落ちる有様です。
カールコードを繊維で補強してあるのかと思ったら、ハーネスに巻いてある白いものは只の紙でした。PVCでコーティングをする際に樹脂が芯線まで入り込まない役目をしているのでしょうか。
IC-7000シリーズ純正マイクHM-151のカールコードは両端がLAN用コネクタ(RJ-45)なので、LANケーブルで代用が効きます。
モービル向けにハンドマイク用の純正延長ケーブルが発売されていますが、実はあれもLANケーブル同等なのです。
というわけで、補修用に市販のカールコードタイプLANケーブルを代替品として買って来ました。当然、自己責任です。
カールコードの交換は3秒で終了です。(只のLANケーブルなので、、、)
純正のカールコードよりも径が細いので、若干頼りない気もしますが、またダメになったら交換すれば良いくらいのお値段です。
IC-7000Mを謎の3号車へ戻し、ハンドマイクの動作確認も完了しました。
これで全て元通りになりました。