3月7日は夜遅くに7エリアから帰還しました。
前日にまたやらかしてくれたので、
東北新幹線は大混雑でしたが、1週前に予約した列車が運休ではなくてよかった。。。
さて、総務省が「情報通信統計データベース」で毎年公表している無線従事者免許取得者数の推移データ等がたびたびネットニュースになりますが、hamlife.jpの記事
<1アマ国試の合格率はついに25%を割り込む、4アマ新規取得者は8,211名>総務省が発表、令和5年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を見る - hamlife.jp
は、いささか誤解を招く恐れがあると考えます。
総務省は昨秋「情報通信統計データベース」で令和5年度末(2024年3月31日現在)における「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」などの統計を発表した。それによるとアマチュア無線技士の有資格者総数は前年度よりも13,933名増加の3,568,829名で、うち88.84%を第四級アマチュア無線技士(4アマ)が占めている。また令和5年度の4アマの新規免許取得者は8,211名で増加数は前年度(10,434名)よりも2,223名減少した。さらに第一級アマチュア無線技士国家試験の合格率は24.9%と前年度よりも6.3ポイント減少し、ついに25%を割り込む事態になった。なお同統計は無線従事者が資格を複数所有する場合もそれぞれの保有資格でカウントされている。(原文ママ)
正しくは「有資格者総数」ではなく、「単純に交付数の累計」です。
つまり、公表されている数字はご存命ではない方も含めており「資格者」が毎年増加しているとは限りません。
以前も記事にしましたが、自局が関東総通に確認済みです。
関東総通の回答を再掲しておきます。
「資格別無線従事者免許取得者数」は、
御認識いただいているとおり、
免許証を交付した者の年齢に関係なく単純に交付数の累計となります。
アマチュア無線技士が右肩上がりに毎年増加し合計356万人もいたら、局数が毎年減少するはずがありません。
もはや実際の「有資格者数」は誰にも分らないのですよ。。。