アマチュア無線総合ニュースサイト:hamlife.jp
のニュースに触れて、
無線従事者の人数は年々増えているが、アマチュア局は毎月減少しているという記事を書きました。
色々と情報を頂きましたが、どうもしっくりこなかったので、総務省へメールで以下の質問をしてみました。
<質問内容>
総務省 情報通信統計データのページ に公表されている 資格別無線従事者免許取得者数の推移 についてお尋ねします。
エクセルデータを見ると、令和4年度末のアマチュア無線技士の取得者総数は、令和3年度末から21,114名増加の3,558,305名となっており、毎年「万人単位」で増加しています。
この「取得者総数」の算出方法は、免許証を交付した者の年齢に関係なく単純に交付数の累計でしょうか。
例:存命であれば150歳の人も「取得者総数」にカウントされている。
或いは、一定の年齢を迎えると「取得者総数」としてカウントしなくなるのでしょうか。
例:免許証を交付した者が100歳を迎えるとカウントしない。
現在の無線従事者免許証は終身免許ですので、交付した者が死去された場合でも、免許証の返納が無い限り減算するのは難しいと思います。
「取得者総数」をどのように算出しているのか、お教えいただければ幸いです。
総務省より、直ぐに回答を頂きました。
<回答>
「資格別無線従事者免許取得者数」は、御認識いただいているとおり、免許証を交付した者の年齢に関係なく単純に交付数の累計となります。
だそうです。。。
「取得者総数」の算出方法は、免許証を交付した者の年齢に関係なく単純に交付数の累計なので、 例:存命であれば150歳の人でも「取得者総数」にカウントされています。
つまり、実際の現役(存命)人数は分からないということです。
ですから、今後も 総務省の統計データベース で発表している無線従事者取得者数データは減少せず増え続けます。
(但し、算出方法に変更が無い限り)
ニュースにも注釈入れて欲しいですね。。。