Ham Radio 修理日記

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IC-731

電源に入りが不安定です、

スイッチの入れ方により表示が出ず、動作していません。

 

 

正常に入る時もあります。

 

 

スイッチの接点不良ですね。

 

 

内部ばらせないので、ボリュームのガリも一緒にD5で、

1発で解消しました。

 

 

メインダイヤルが異常に硬くなっています、

グリスの劣化の為、清掃し組みなおし。

 

 

メモリー電池は3V程度、交換しました。

 

 

各部再調整

 

 

完了です

 

HL-130U

入力10Wでも微弱しか出ないとの事でお預かりしました、

確認しているうちにパワーが出だしましたが、不安定です。

 

 

D5,D4が付いていない?

と思いきや半田面に放熱するため、シリコーンと一緒に取り付けてありました…

 

 

原因は入力パワーの切り替えでアッテネーターを制御しているリレーの固着、接触不良でした。

交換再調整しました。

 

 

交換部品

 

 

入力5W位が効率よくパワーが出ますね、

 

TM-942S

電源が入りません。

 

 

コントロールユニット、

ケミコンの液漏れで基板パターン腐食、断線しています。

 

 

取外し、清掃します。

 

 

断線スルーホール、ストラップ処理。

 

 

電源は入るようになりましたが、表示カケの個所があります。

 

 

接点腐食あり、清掃手直し

 

 

表示部、ケミコン交換、LED化しました。

 

 

メモリー電池空、電源を入れる度ファンファーレと共にリセット状態です。

 

 

ホルダー化。

 

 

各部再調整、

交換部品です。

 

 

完了。

 

TS-850S

電源は入り動作しますが、表示が真っ暗です。

 

 

表示部のケミコン液漏れで腐食パターン断線。

 

 

ストラップ処理

 

 

73MHz IF再調整します。

 

 

 

少しあばれがありますね。

 

 

バンド内1dB以内に再調整。

 

 

 

 

完了です。

 

 

 

TH-78

電源が入りません

 

 

コントロールユニットへ行く5Vが来ていません、

REGの出力は出ています。

 

 

ケミコンの液漏れで、5Vラインのパターンが断線していました。

ストラップ処理し、電源が入りました。

 

 

液漏れのケミコン全数交換します。

ケミコン取外しに邪魔なパーツを一旦取り外します。

 

 

交換し各部再調整。

トーンユニットを外した状態で周波数調整のトリマーが回せます。

 

 

清掃完了です。