「演技の訓練、何から始めればいいか分からない…!!」
「良い演技って、何…!?」
「基礎から固めたい!!」
一度でも、そう感じたことがある方。
2日間で一気に学びましょう!!
演技とは、自由で楽しいもの。
そのための基礎とルールを学ぶ、2日間。
EQ-LAB Acting Studio
※終了いたしました。
ありがとうございました!!
歌手は、歌を歌うために、発声練習や音階を学ぶ。
バレエダンサーは、踊るために、バーレッスンから始める。
野球は、ボールの投げ方やバットの素振りからスタートし。
テニスは、ラケットの握り方からきちんと学ぶ。
そして、スポーツには、ルールもある。
どんな道でも、必ず "基礎の基礎" があって。
そこから丁寧に習得していく。
では、演技は??
「……。」
演技が一番、掴みどころがない。
その気持ち、よく分かります。
その結果。
演技だけは、「音階」や「バーレッスン」のような、基礎の基礎を学ばずにやってしまう。
「そもそも、演技に基礎訓練があるなんて知らなかった」
「演技には、体系立った方法論があるなんて、知らなかった」
そういう方が、圧倒的に多いのではないでしょうか?
演技にだって、基本はある!!
方法論もある!!
ルールもある!!
舞台も、映画も、テレビドラマも、ミュージカルも、声の仕事も……。
それが「演技」である以上、共通の基礎があり、演技理論があるんです。
役を "本当に" 生きるための、基礎の基礎。
一度、学んでしまえば、それは一生モノになる財産です!!
▲演技の理論、一度学べば道に迷わなくなります!!
俳優が「役を本当に生きる」ことを目的とした「基礎の基礎」を、理論から基礎訓練、そしてシーンワーク(2日目)まで、じっくり、ガッツリ学んでいただきます。
通常、僕の演技ワークショップ "EQ-LAB" では、「3ヶ月ワークショプ」という形で、このメソッドをお伝えしています。
ただ。
「3ヶ月の継続だとなかなか通えない」といったお声があったり。
「とりあえず、最初の基礎だけでも試しに受講してみたい」というご意見をいただき。
今回は、僕の演技メソッドの基礎を「2日間で一気に学ぶ!!」という、超・短期集中クラスを企画しました。
内容は「入門」から「基礎・初級」レベルとなっています。
▲コミュニケーションとは? なぜ感情は動くの?
そうした「基礎の基礎」から、丁寧に進めます!!
僕のワークショップでは、「厳しいダメ出し」といった、俳優を無理に追い込んでいく方法は行いません。
それは、結果的に、俳優のクリエイティビティを喪失させ、心をがんじがらめにして自由を奪ってしまうからです。
そうではなく、気軽に楽しめる環境作りに努めることで、俳優自身が本来持っている個性を最大限利用した、オンリーワンのアクターの育成を目指します。
また、過去の自分の体験やトラウマを掘り起こして感情解放をする「センソリー(感情の記憶。リー・ストラスバーグによるメソッド)」は使用しません。
あくまでも、俳優の "想像力" を駆使することで、精神に負担をかけない安全な方法を使います。
厳しすぎるレッスンや、過去のトラウマを引き出すような "(俳優自身の精神的な)痛み" を伴う手法によって、演技に恐怖心を持ってしまう方も大勢いらっしゃいます。
そうしたお悩みを持っている方にも、僕の演技メソッドはオススメです!!
演技の訓練、何から始めたらいいのか分からない。
そんな初心者の方も。
自然に振る舞えない。
セリフがぎこちない。
演技を学ぶのが怖い。
そんな悩みをを抱いている経験者の方も。
ぜひこの機会に、受講してみてくださいね!!
▲初心者の方はもちろん。
経験者の方も、「今さら聞けない」演技の大事な内容をお伝えできると思います!!
演技を学んでみたいが、何から始めれば良いかわからない
演技の確固たる土台がなく、現場に行くたびに混乱してしまう
演出家のオーダーにどう応えて良いのかわからない
経験はあるが、基礎が身についていないと感じる
1日目:基礎エクササイズ
スタニスラフスキー・システムをベースに、「演技とは何か?」という超基本の理論から解説。
また、基礎エクササイズからじっくり訓練することで、自由で感情豊かな演技の「土台」を手に入れます。
▶︎ 俳優の楽器を訓練する
・「見る・聞く」
・「本当に実行する=演じない」
・「考えない」
▶︎演技とは何か? を知る
・「演技とは●●である」!!
・「葛藤、目的、行動、障害」という基本要素
▶︎会話とは何か? を知る
・「テキストとサブテキスト」の分離
・「状況」
・「課題」
▶︎科学的な理解
・知っておくと役立つ、脳科学、人間の習性を学ぶ
▶︎準備、前提状況、そして “本当に役を生きる”
・「インディペンデント・アクティビティ」による実践
2日目:シーンワーク実践
台本を用いたシーンワークで、一人一人に合わせた個別指導を行います。
▶︎ 会話の実践、強化
▶︎状況を信じる訓練
▶︎感情を刺激する訓練
▶︎立ち稽古
その他、個々人の習熟度に合わせて指導いたします。
<訓練内容、習得できるスキルの具体例>
レペテーション/サブテキスト/前提状況、行動、葛藤/magic if/ビート/課題/超目標 など
※EQ-LABのレペテーションや感情解放の訓練は、心を傷つけない安全な方法を用いています。
詳しくは、以下の記事に記載しています。
【知らないと、危険!!】俳優って、そんなに特別な仕事ですか?
▲スタニスラフスキー・システムを元にした演技理論から、わかりやすく解説いたします!!
良い演技とは何か? のポイントを掴む!
自然でリアリティのあるセリフを言えるようにする!
意識の向きを整える事で、余計な緊張から解放される!
役と自分との境界線が無くなり、「役を生きる」「なり切る」という本当の意味を知る!
個性は誰にでもあることに気づく!
……専門学校や、芸能事務所の養成所、また、自身の演技ワークショップで、日々、多くの受講生の方々にお会いしています。
その中で、繰り返し見られる現象や、頻繁にいただくご相談があります。
それは、例えば。
「レペテーション」という基礎訓練を経験されたことがある方が、きちんとその「訓練の意味や目標」を理解せずに訓練を重ねてしまっていたため、その訓練自体が形骸化してしまっていた、というケース。
結果的に、それが「訓練のための訓練」となり、実際の演技に生かされていない……それどころか、むしろがんじがらめに縛られて、自然で自由な演技を阻害する、という弊害まで引き起こしている。
あるいは。
自身のトラウマを掘り起こしたり、コーチによる強引な「追い込み」によって、強引に感情解放を行ったため、演技をすることが怖くなった、というご相談。
……これ、意外にも、相談件数は多いんですよ。
こうした問題のほとんどが、「演技の基礎」をザツに学んでしまった結果に起因しています。
まず、必要なことは。
▶︎シアターゲームや基礎エクササイズを学ぶ場合、その「目的、意味」をしっかり理解すること。(コーチから、その説明をしっかり受けること)
▶︎人間の習性や、感情の性質を、きちんと学び、理解すること。
▶︎そして、個人個人がそれぞれ「違う状態・異なる問題」を抱えているので、一人一人の「処方箋」も異なることを知ること。
▶︎気楽で伸び伸び、楽しめる環境で訓練すること。
演技も一つの "芸" であり、"術" である以上、習得にはそれなりの時間を要します。
当然ながら、誰にでもすぐにできるものではありません。
が。
「演技法」という体系的な方法論があるので、それを焦らず、きちんと一歩一歩進めば、確実に最短距離を進むことも可能なのです。
まずは、そのスタートラインを間違えないこと。
土台をしっかり築き上げること。
今回のGW特別クラスで、ガッツリ、たっぷり、それを学んでいただけたら幸いです。
覚えておいてください。
名優たちは、あたかも「誰でもすぐにできる」かのように、舞台上やカメラの前で自然に振る舞っています。
でも、それこそが「訓練された演技」という技術のスゴいところなんです。
「自然に振る舞う、リアルに演じる」ということができるのは、正しい演技法と訓練があってこそ。
ぜひ、その土台を学びにいらしてくださいね!!
▲一人でも多くの方に、演じることの "本当の" 楽しさ、素晴らしさを知っていただけたらと思っています。
今回に近い内容の、2021年7月のクラス「演技入門」でのお声を掲載します!!
Q:受講申込みのキャンセルはできますか?
A:やむを得ずキャンセルされる場合は、必ずメールにてご一報ください。ご入金後のキャンセル・返金は致しかねます。
Q:演技未経験でも受講できる?
A:はい。未経験者の方でも大丈夫です。
Q:2日目のみの参加はできますか?
A:1日目を受講していない場合、2日目の内容の理解が難しくなりますので、2日目のみの参加はできません。なお、1日目のみでしたら受講可能です。
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