使いこなさない、使えるCAEのブログ -183ページ目

CAEアウトソーシングいうのがあります

CAEアウトソーシングいうのがあり、大体数学に強いインド人がやってます。
Jターンでもないでしょうが、米国から日本に来てやってる人も結構います
そのアウトソース会社ですが、

Eコマース、データベース、電子制御ソフト、GPS 色々やって、業務の中で、
CAE比率は下げていく傾向   「やっぱり」 いう感じはします

CAEは、その結果を1つ2つ3つ見ても、何だかよく判らんことが多いです。
工夫しないと満足感薄く、ビジネスが続きにくい お金飛んでいく嫌な印象のみ残る。

欲しいのは、設計試行錯誤ツール そして合う奴 それが部門共有なら◎
これからのCAEは、設計試行錯誤が、なるべく存分に出来るものを提供する必要ありあり。
それをうまく出来る所が残る っと予想

CAEでは 受託解析・派遣・アウトソーシング  どれも高コスト低満足になりがち
お客様が描く理想に遠く 注意注意

今後は、ベンダー集団死の可能性もありでしょう CAEは厳しい でも面白い

現CAEは大雑把に3つ程度 

1)最適化探求計算 
2)現象解明 研究計算 
3)定量評価計算(設計用途)

スキル使って良いのは、最初の2つ。かなり超人的水準のCAEです。

専任者が経営陣や幹部に認められる水準は、大手ですと地球シミュレーター活用レベルでしょうか?
上と喧嘩しながらやってる そんな話を聞いた事があります。
気迫で押せば◎。ショボイと粛清。  安泰だったが経営陣変わってクビとか色々大変で。

専任者CAEは、★部門共有できるCAEシステム構築 ★未踏域の大規模解析 ★最適解析
ここら必須です。 現実なかなか難しく・厳しく 専任は、既にかなり消滅。(特に西日本)

CAEの現実は厳しい しかし材料原価高値安定・試作削減・品質向上 
需要無尽蔵 面白い分野です
古い流儀に終止、未熟なベンダーがまだ残留 今後はベンダー集団死の可能性もあります

CAEは2つあるのかなー どちらも自動化

現CAEは大きくは2つありそう
定量評価CAE と 定量評価でないCAE

前者は、形状など入力に対し応力分布などを得る、従来CAE
後者は、剛性UP、周波数特性向上 とか 最適解導出、最適設計いう類

最近のCAEは、後者に関心移ってる気もします。
特に専業者によるCAEは、同時に沢山計算させ比較したり、最適化実施したり
設計に直結したCAEが求められる感じです。そこまで行かないと残れない。

設計直結のCAEは、
★定量評価型  → ★インプットアウトプット簡素化&自動化 → ★設計者が実施
★最適設計追及型 → ★同時多数計算比較 ★結果フィードバック式設計探索

メーカーですと、こういったレベルまで行かない場合、切ってアウトソーシングかも

だた依頼解析やって結果得る、では社内CAE屋で残れない。
「私にはとてもとても」「我々には無理」 なんて感じじゃリストラ。CAEは実は厳しい世界です

私は無論 世界最高水準をめざす。その分野では現にそうなってる筈。思ってますと・・