使いこなさない、使えるCAEのブログ -153ページ目

専門度の高い高度な計測機は、取扱いを巡って衝突したりしますが。

計測機も、高度なものは、特定の専門家のみ扱うべきか、皆で共有利用すべきか
問題になります。 簡単化が進み、かつて難儀だった操作が素人も簡単ポン
状況はCAEと、似ています。
専門家のみ行う業務を、極力減らしたい会社が多いのでないでしょうか?

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計測機に比べ、CAEの簡単化進度は遅いと感じます。
計測機は、日本・ドイツなどのメーカー主導の分野。 
CAEは米国や欧州主体で「専門家がやればいい」そんな発想。   
設計者CAEもありますが、雑だったり、機能削減なされてたり…

計測機と同じように考える企業が大半で、それが失敗の元

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計測機は上記パターンで大体うまくいくのですが、CAEの場合はそうはうまく行きません
計測機と同じ要領では定着化は困難ですが、幹部にそれが 『判らない』 『判ってもらえない』
そこが壁であると感じます

デモ版のサンプルモデルを少し改良しました

四角に丸穴が開いている形状で、流体の格子スタイル分類で、
下のメッシュにおいて パターン1と2=C型格子 パターン3=H型格子
H型の方が、可変対応性が良いです。 
物体面近傍が直交になるため、O型やC型の方がH型より良い 言われる事も多いですが…
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