強みを活かしてチームビルディング★管理職ママの日常

強みを活かしてチームビルディング★管理職ママの日常

人生折り返し地点、今までの経験の中から自分の強みを発掘して、これからの毎日をしなやかに過ごせる女性をサポートできるよう、講師資格取得に向けて勉強中。
ここでは、学びの過程で気づいたことを、ざっくばらんにアウトプットしていきます。

仕事でツラい時。


自分の思考パターンに合った解決策(手段)をあらかじめ決めておくといいんじゃないかなと考えています。


今回はまだ起きてないこと(未来)について。


前回の記事はコチラ


 

 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!

 

 

具体的な解決策を用意しておこう(未来)

 

未来への不安に対しては、今の延長線上にあるので切り離してカテゴライズするのが難しいと思うのですが、

具体的に行動できること=今

できないこと=未来(予測)

と考えるのはどうでしょうか?



やるだけだよ!

まずは行動してみなきゃ始まらないよ!

…とどれだけお尻を叩いてもらっても、

行動がわからないと悩んで、なかなか行動に移せなかったわたしがようやく行き着いた理由は、

未来に対して何かしなくちゃと漠然と焦っていたせいかなと思っています。



正解じゃなくてもいい。

常に前向き・ポジティブじゃなくてもいい。

3歩下がることだって、下がるという行動!


まずは何か自分が無理なくできる範囲で、やれることからやってみるということだと思います。



 

まずは気づくことから

 

大切なのは、

誰かにマルをもらう、誰かの正解を取りにいくことじゃなくて、

自分の気持ちに素直に耳を傾けて、今の自分に気づいてあげること。


例えば、少し憂鬱な仕事を抱えている時。

周りの期待に応えられるかな、うまくいかなかったらどうしよう…等、起こってもないことに不安になってるということに気づけたら。



あぁ、私。認められたいんだな。


「だから、このチャンスを活かしたいんだ」

そう思えるなら、もうひと頑張りするもよし。

それは自分で決めた行動だから、モヤモヤした疲れは少し軽くなっているはず。



「それを仕事にすり替えてたんだな」

もしそう思うなら、

私が私を認めて大事にしてあげる。

やることやったらサクッと切り上げて、好きな曲を聞いて、早く寝る!



なんとなくモヤモヤする…

そんな時は、もう少し掘り下げてみて、

じゃあ何する?と行動を意識してみませんか?


その時の主語は「私」で!




 

仕事でツラい時。


まずは、自分の中のできたことを認める。

大袈裟なくらい、そんな自分を褒める、癒す!


その次にして欲しいことです。


前回の記事はコチラ


 

 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!

 

 

 

時空を超えて、変えられないことまで悩んでませんか?

 

わたし自身が辛かった時。


なぜこんなことになったのか、どうすればこうならなかったのか、今からどうすれば抜け出せるのか…

そんなことをぐるぐる、ずっとずっと考えていました。

そして、心配してくれた上司にメールで報告すると、


「何が書いてあるかわからないよ。」



そんなぁ…。

突き放されたようで悲しかったけれど、

過去の出来事、の気持ち、未来の対策。

時空を超えて、思考がさまよっていて、何をどうしたいのかが絡まりまくっていたのだと思います。



悩んでいる人の話を聞いていても、みんな時空を超えがちだなと感じます。


あの時もっとこうしていれば。

また同じ失敗をしてしまうんじゃないか。


そんな過去の後悔や、未来の不安で、

肝心の【今】に集中できず、仕事が進まなくて残業をして体にも無理が来る…



そんな負のスパイラルを断ち切るには、

出来事を「過去」「今」「未来」の時間軸でカテゴライズしてから、

「今」だけにフォーカスすることが大切だと感じています。



 

具体的な解決策を用意しておこう(過去)


スパイラルに入った思考を止めるのって、なかなか難しくって。

だから、あらかじめ自分の思考のクセに合わせた解決策を決めておくのがオススメです。



過去の出来事の中で、

「資料はダブルチェックでミスを防ぐ!」

のように、気づきや学びになったことはありがたく受け取る。

それ以外の考えても変わらないことは、

考えない!!


だって、タイムトラベラーじゃない限り、いくら考えたとてやり直せないし!


わたしは、あちゃーやっちゃったー。。みたいなことは、風船の中に閉じ込めて空に放つという動作をして後悔を手放す(忘れる)ようにしています。



誰かに言われた言葉とか評価は、

「あの人は」そう思うんだな。

と、脇に置いておく!


私ってそうなんだ…と決して自分の中に取り込まない。

「私は賛同しない」という選択権を持っているということを忘れないで!


特に、ハラスメント気質の人って…キャッチーな言葉を選ぶのがうまいんです。一言のインパクトがハンパなくて忘れたくても忘れられない。

そんな言葉の呪いに乗らないことってすごく大切だと思います。



わたしは、ネタに昇華して誰かに話す。

こんなこと言われてん!なんでやねん!

みたいなノリで話して、一緒に笑ってもらって、

ネタをありがとう。という気持ちに切り替えてます。


みなさんはどんな解決策を持っていますか?




 

束の間の夏休みを満喫している社会人の方も多いでしょうか?


年度末、年度初めの慌ただしい中からここまでノンストップで走ってきて、

夏休みを前にほっと一息と思ったら、

激務の中で見ないふりをしていた感情が堰を切ったように溢れてきて辛い。


今年はそんな声を聞くことが多くありました。


 

 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!

 

 

その「頑張る」は誰のため?


あの時は期日に追われて、とりあえず片付けることしかできなかった。


でも、もっと良い方法はなかっただろうか?

私じゃなかったら、もっとうまくできたんじゃないだろうか?


そんな私がこのまま仕事をしていて、また誰かに迷惑かけるんじゃないだろうか?


もっと頑張らなきゃ、もっと完璧にしなきゃ。

また失敗しちゃう、また迷惑かけちゃう。

やってもやっても不安でずっと仕事のことを考えてしまう…



頑張っていないと、自分の意味を見出せない。

頑張ることがスタンダードだから、無理をしていることにも気付かない。

だから、どんどん、心と体のバランスを崩していってしまう。

そんなふうに見えました。


 

あなたのままで認める

 

誰かと比べてできなかったこととか、

誰かの期待に応えられなかったこととか。


その都度つどに形を変えて現れる他者を基準にして、自分の足りない部分を数えてしまうのは、

素晴らしい向上心だし、頑張り屋さんなあなたらしいけれど。


周りがどうであれ、

わたしはわたしで、できる限りのことはやった。と自分の土台に「あるもの」を見つけない限り、頑張る方向性は決まらないし、不安は消えないんです。



あなたは、あなたのままで、意味がある。




周りからはそう言われます、とか

頭ではわかってます、とか

知識として知っています、とか。


わたしも、なかなか自分で受け取れないタイプだったから、自分でダメだと思っている時に、それでいいよと言われても受け取ることが難しいのもよくわかる。



無理に分かろうとしなくてもいいんですよ、

完全同意できなくて当然。


でも、

私のことをわかってない!と拒絶するのではなく、

へぇそんな風に見えてるんだ、

だけでもいいから、

少しだけ言葉を受け入れるようにしてみると、

不思議とだんだん、

自分の中の「ある」を引き寄せられるようになるのです。



だから、

まずは、自分の中のできたことを認める。

大袈裟なくらい、そんな自分を褒める、癒す!


そこからやっていきませんか?





 

みなさんは日記を書く派ですか?

わたしは自分の記憶を一番信じていない超メモ魔なのですが、

一方で、

過ぎたことに興味を持たない側面もあるので、

なかなか続かずにいます。


 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!

 

 

 

誕生日を祝ってもらえなかった

 

1年前のわたしの誕生日は、反抗期の娘とバチバチにやり合っていた最中でした。


こないだふと見つけた、わたしの走り書き。


「誕生日おめでとうのその言葉さえ、

結局言ってくれなかった」



吐き出さなければ、自分が壊れてしまいそうな思いでいた、その時のことを思い出しました。





理解できないことは受け取れない 


わたしより少し早い娘の誕生日。

「おめでとうって言われたくない」

と言うので、


「出産頑張ったわたし、おめでとーー!!!」


とお祝いをしました。

もちろん、プレゼントはちゃっかり事前に要求されてるので、誕生日の存在を消したいわけではないけど、

面と向かって言われると照れてリアクションに困るから?

ナゾです。



そういえば、昨年もそんなことを言っていたと思います。

「おめでとうって、言われたくないし、言いたくない。」


でも、その時のわたしは、

理解できないことは受け取ることができなかった。


何言ってるの?

そんなわけないじゃん。

はいはい、出た出た、天邪鬼。



そうやってあしらっていた。

そして、宣言通り「おめでとう」と言ってもらえず傷ついていたのです。



 

事実と感情_回路のバグに注意!

 

おめでとうを言いたくない娘がいて、

その感情を理解できなくて、お祝いされずに悲しむわたしがいる。


事実はそれだけ。


お祝いを言わないことは間違ってる!とか、大切にされてないんだわ!というのは、

こちらが勝手に紐づけてしまったバグ。



お祝いされなくて悲しい。という自分の感情だけでも、癒すには十分エネルギーがいること。

その弱った心に付け入るように紐づいてくるバグに気づいてしっかり切り離す。


そして、

理解できないことは、理解できないまま横に置いておいてよい。



これが、軽やかになるポイントかなと思います。


そして、振り返った時に自分の気持ちの変化とか、自分の立ち位置を確認できる目印として、

自分の気持ちを時々でもアウトプットしておくというのも、オススメです。








 

 

にわかにバスケに興味を持った娘。

中学校の総体?の観戦に誘われたというので、他校の体育館を訪れました。


誘ってくれた友達のお姉ちゃんの友達が進学予定の中学のバスケ部…とか、もはや知り合いゼロの中、大いに盛り上がり、周りから「あれは誰のママ?!」状態でしたが、楽しい経験でした。


 

 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!

 

 

 

反抗期とは…

 

観戦の日も、

勝手に校舎内に入ってはいけないと言って、入ろうとするわたしを不法侵入者扱いする娘。

え?まさかバスケを屋外でやるなんて思ってないよね?!


じゃあ帰ろうかと言うと「観たい!」、

観たいなら入ろうかと言うと「勝手に入るなんて犯罪!」。


ねぇねぇ、これはなんの茶番ですか?と疲れ果てていると、


反抗期とは矛盾の時期なの。


と、年上の友達が言っていたという名言を教えてくれました。





悶えながら自分を生きる

 

自我の芽生えと言われる幼児のイヤイヤ期。

その時の対処法として「できなくて嫌だったんだね」「こうしたかったんだね」と、共感して言葉にしてあげると良いと言われますよね。


爆発する感情を言語化してもらうことで、自分の心の状態を捉えられるようになり、自分の手が届く小さな社会の中で、解決策とか折り合いの付け方を学んでいく時期なのだと思います。



反抗期は、

“今・ここ”の社会よりも、もっと大きな倫理観だったり、

人としてどうあるべきか等、より広い世界の中で折り合いの付け方を学ぶ時期なのかもしれません。



周りの大人から言われることは、

意味としてはわかっていて、正しいのもわかっていて、

だからといって、今の自分の気持ちは蔑ろにできない!


そんな矛盾の中で身悶えしているのが

反抗期なのではないかと思います。




そう捉えると、

いちいち突っかかってくる言葉も、

生意気な言動も、

不機嫌そうな顔も、


おー矛盾と葛藤してるんだねー!!

と頼もしく見えてきました。


正しいか間違いか。

良いか悪いか。

そんな0→100ではなくて、

49対51みたいな接戦に熱くなれる反抗期。


大いに楽しめ!




 

知り合いの方が、お子さんの不登校で悩んでいたけど、お子さん自身が止まっていた時間を動かし始めた。という話をしてくれました。


振り返れば、あれは長いトンネルだったと言えるけど、

その時は

出口のない地下を掘っていたらどうしよう

と怖かったと。


わたしも娘の反抗期で暗闇の中にいたので、わかるよーと泣きそうになりました。



 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!



娘の反抗期

 

幼稚園の頃から、娘を見つけるのは簡単でした。

顔を上げて話を聞いているし、指示通りに走り、歌い、踊るので、

先生が何を言っているかがわかれば、その指示の先には必ず娘がいました。


息子が同じ年頃になった時、見つけるのに苦労して初めて、娘の真面目さを知りました。


周りからも、娘がいたら安心だとか、娘が言うなら間違いないと一目置いてもらっていて、

しっかり者なんだなーと思っていました。





元々、わたしの前ではワガママで傲慢さが目立つ子ではあったのですが、

10歳頃になると、その“手に負えない”感がひどくなっていきました。



「忘れ物をして先生に注意されたから学校行きたくない。言ったのに、ちゃんと入れてくれなかったお母さんのせいだ。」


「ピアノが上手く弾けなくて先生を困らせたから辞めたい。お母さんが練習に付き合ってくれないからだ。」


「電車で前に座った人が怒ってる。お母さんが私を怒らせて大きな声を出したからきっとあの人が怒ってるんだから、お母さんのせいだ。」


何かにつけて文句を言って、うまくいかない理由をわたしに押し付けるようになりました。



そして、5年生の時、彼女が何に苦しんでいるのかをようやく知ることとなりました。


きっかけはちょっとしたことで、

失敗を隠そうとして、

友達には友達の、

先生には先生の、

わたしにはわたしの、

それぞれに都合のいいことを言って誤魔化そうとしたけど、その嘘が立ち行かなくなったのですが、


「嘘がバレたら今までずっと努力して培ってきた良い子の私が台無しになってしまう」

という恐怖と闘っていました。



そして、やっぱりその矛先はわたしに向いて、


「“お母さん”、良い子の私を連れているのが自慢なんでしょ。」

「“お母さん”望んでいるから、私はお母さんのために良い子にしている。」


「こんなに苦しいのはお母さんのせいだ。」

 



自分の人生のハンドルを見つけた

 

「良い子でいたい」子だとは思っていたけど、

良い子にさせているつもりはなかったのでとても戸惑い、

わたしの無意識の中にそんな思いがあるのか?と、潜在意識についても学びました。


その間もずっと娘から責められてぶつかるし、

息子はわたしがいつか娘に手をかけるのではないかと怯えていたし、

わたしも「わたしのせい」という呪縛の中で、ダメな理由を自分の中に数えて苦しかった。



そんな中で、また娘の嘘がきっかけで激しくぶつかりました。

3年前にわたしについた嘘が判明して、

わたしが知っている娘は全部嘘なんだと思えて、

あぁもう何もかもが無理だと心の糸が切れそうになったその瞬間、

娘の主語が変わりました。


が”お母さんに良い子だと思って欲しかった。」

が”お母さんの自慢の子どもになりたかった。」


他責で、人のレールの上を外れないように周りの顔色を見ながら歩いてきた娘が、

失敗や思い通りにいかないことも引き受けて、心の声を口にした。


娘自身も初めて自分の心の声を聞いたんじゃないかと思います。

自分の人生のハンドルを握った瞬間でした。




トンネルは必ず抜ける

 

今でも絶えずぶつかる母娘関係ですが、

自分の望む今を生きている実感をお互いに感じているから、暗闇の中にはいない。


またいつか暗闇がくることはもちろんあると知っているけど、

きっと、

暗闇に感じるのは、

過去の自分が予測できる枠の外に出て、成長・挑戦の場所にいる証拠。



必ず明るい陽の差す出口が見つかると、信じること。

自分自身を諦めないこと。



この世界は、自分の解釈でできているならば、

解釈を決めるのは自分。


トンネルはもっと素敵な新しい世界を知るチャンスと考えて、肩の力がふっと抜けたら良いなと思います。






わたしと娘は、異なる意見を議論するタイプなのに対して、息子は自分の意見を抑えてでもみんなが笑ってくれてる方がいい。


いつもの如く、わたしと娘がぶつかっていると、息子がADさんのように「喧嘩はやめて」と書いた紙を掲げてきました。


竹内まりやですか…



 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!

 

 

やめて欲しいこと

 

よく見ると、ホッチキスで留めてあり、

いくつかのテンプレを用意していたようです。


「喧嘩はやめて」

「不機嫌になるのやめて」

「唐突にキレるのやめて!!!」

「喧嘩に他人を巻き込むのやめて!!!」




我が家の日常が丸見えの言葉の数々ですが…

息子が嫌がることは他にもあるのに、難しい漢字を調べてまで(!)訴えたいことは、議論の白熱よりも平和でいたいという主張なのだと思います。



ちなみに、娘ならなんと書くか聞いてみると

「うるさい」

「黙って」

「ちょっと考えさせて」


周りに振り回されず自分の声を聞きたい娘らしい言葉でした。




相手の立場に立つのと同じくらい大切なこと

 

言い方に気をつけますという反省はしつつ…



「相手の立場に立って考えよう」という言葉。


思いやりの心を育む上で大切なことだけれど、それだけでは分かり合えないのは、

同じ言葉でも人によって解釈が違うという、

違いを知ることにフォーカスしていないからだと思っています。


私と娘にとって「でも」は、こんな視点もあるんじゃない?と可能性を探究する接続詞だけど、

息子にとっては、否定の「でも」に聞こえるように。


わたしが大切にしていることと、

あなたが大切にしていることは違うのね。



わたし色のレンズの眼鏡をかけたまま、相手の立場に立っても、景色は変わっても見えている世界は変わらない。


相手は違う色のレンズを持っている。


温かみのある世界が、冷淡な世界に見えるくらいに、違うこともあるはず。



誰かの言葉や態度に心がざわつく時、

違いを知っていることが、ニュートラルな場所に引き戻してくれるきっかけになりますように。





 

ミュージカル「サウンドオブミュージック」風に〜


JIBのバッグにレザーアイテム

鉄のフライパンに曲げわっぱ

ウォールナットのダイニングテーブル

みんな大好きmy favorite things〜



…ということで。

トートツですが


わたしは経年変化を味わえるアイテムが好きです。



 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!

 

 

 

隠すではなく、守るメイク

 

最近、

Ethical&SEAというセレクトショップにハマっています。


https://ethicalsea.com/about-us/


人にも環境にも優しいアイテムをこだわりを持って作っておられる、いろいろなブランドに出会うことができます。



ここのところ、年齢的なものもあってファンデーションがしっくりこず、

信頼しているエシカルシーの素敵店長さんに相談に行きました。



隠すのではなく、お肌を守るメイクはいかがですか?



あぁそうか!

もともとマメではないことも災いして、

仕上げた時が一番良くて、粗を隠そうと塗れば塗るほどに、時間が経つとメイクが崩れてそこが目立ってしまう。


相手を不快にさせない程度に整えられたら、盛れなくて全然いい。

それより、等身大の自分らしくいたい。

自分に無理をしたくない。



傷も味になるほど使い込んだレザーとか、

油の馴染んだ鉄のフライパンとか、

柔らかな色に変化したウォールナットみたいに。



キメキメバキバキじゃなくて、過ごしてきた時間を味方にできる自分でいたい。


わたしの違和感はこれだったのか!!




身に纏うものをお守りに

 

セレクトショップのいいところは、各ブランドの強みをいいとこ取りできるところで、いくつかのアイテムを組み合わせていただいたのですが、その中の一つ。




https://zaomakeup.jp/products/mineral-silk-500-new



竹に含まれるオーガニックシリカを使ったフェイスパウダー。

だから、容器も竹に入っています。

コロンと手のひらサイズです。

ブランドさんの思いが形になっていて、本当に美しい。



こんな風に、

たくさんの想いと手間を込めて作られた物を纏っていると、

エネルギーが伝播して守られている気持ちになれるから、大好きです。



戦闘モードで仮面を付けるメイクを止めて

今日1日を自分を大切に過ごせるようにと祈りながらエネルギーを満たすメイクに。



なんとなくモヤモヤとする違和感に向き合ったら、素敵時間が生まれた出来事でした。




 

スリーグッドシングス(Three Good Things)


ポジティブ心理学の提唱者、セリグマン博士が提案された方法で、

今日あった3つの良いことを書くというもの。


「ある」ことに目を向けることができて、幸福度がアップすると言われています。

「ある」ことは当たり前じゃないということに気付くことから、感謝の気持ちも湧き出るワークです。



やったことある!という方も多いと思いますが、

わたしは挑戦してもつまずいてしまう。

どこがストッパーになっているのかなと、ずっと引っかかっていました。


 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!

 

 

 

夫に感謝できない!!

 

わたしは、コミュニケーションタイプ的に、

褒めるのも、褒められるのも

苦手。


すごい!と言われるよりも、喜んでもらえたら嬉しいなと思うタイプなので、自分からも感謝をちゃんと伝えたいと思っています。


でも、どーしても感謝をできない状況がある…


わたしのストッパーは、夫でした。



「わたしが言わなきゃやってくれなかったけど」

「わたしはもっとやってるけど」

「わたしは感謝してもらってないのに…」


差し出すのは、

いつも、わたしばっかり!


そこでモヤモヤして、続けられなくなってしまうのです。



 

コミュニケーション不足の問題?

 

これって、夫が気の利かないダメな人だからか?


もちろん、それもある笑

でも、そもそも周りにはそんな期待をしていない自分に気づきました。


例えば子ども。

お手伝いとか、言わなきゃやってくれないし、なんなら言ってもやってくれないけど、

「今、ゲームの手が離せない」

みたいな、なんでやねん!ということでも、理由を教えてくれるだけありがとうと思えるのです。



なんで夫は許せないのか? 


言わなくてもわかって欲しい。



これって、わたしが期待値を上げすぎてるから?

想いは伝えなきゃわからないしね?


じゃあ、わかって欲しいことを言ってみるか!と思ったけど、今向き合っているのは、イケダン(イケてる旦那。改めてすごいネーミングですね)の育て方じゃなくて、感謝をすること。


感謝できないのは「コミュニケーション不足」が直接の原因ではなくて、もっと他にあるはず。





まずは自分にありがとう

 

言わなくてもわかって欲しい。


わかって欲しい。

何を?

誰に?


マトリョーシカのように、もうこれ以上開かないところまでずっと開け続けて行き着いたのは、


誰かの期待に応えるために、

できないことを否定する自分

ありのままを受け入れて欲しいと思う自分

の姿でした。


料理が苦手な自分を否定して、

母親なんだからちゃんと食事を作らなきゃと頑張って、

疲れて残した洗い物を夫が洗ってくれるけど、

洗い物までできない自分を責められてるように感じて素直にありがとうと言えない。


とか。



わたしはそもそも、自分に感謝ができていなかった。


わたしがありのままを受け入れて欲しい相手は、

夫ではなくてわたし自身だった。



自分で自分に感謝する。


誰かを動かすわけでもないし、わかってくれない相手に説明が必要なわけでもない。


一番カンタンなはずなことができていなかったんです。


今日一日を振り返り、自分を認める。


みなさんはちゃんと、今日も頑張った自分に気づけていますか?



ここ半年くらいの口癖

手放す


仕事も子育てもあれもこれもと欲張ることも、

わからないことをわかろうとすることも、

自分の思い通りにならないことも、

どーにもならないことも。


 

 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!

 

 

 

手放すことは、諦めじゃなくて、受け止めること

 

「諦める」と言うと、

本当はこれがいいと思っているけど、できない、やらない

みたいな印象があるのですが、


「手放す」って、

こうしたいって思ってるんだなー。

という思いを受け止めて、ちゃんと手のひらにつかめるくらいその思いの骨格を感じた後、

グーッと握りしめた手のひらをふわぁーっと広げて、空に放つような感じ。



文字で書くと、

 言い方の違いでしょ?

 それくらい、わかってるよ?

と思うんです。

そうそう、わたしもそう思ってた!



手をグーーーッと握りしめてからパッと広げたら、

血が脈打って流れるのを感じるじゃないですか。


この感じ。

手放すってこういうことなんだなと、

頭じゃなくて、感覚を心で感じられるようになると、本当に気持ちがラクになりました。


 

手放すことも行動の一つ!


それでも、私がどうしても拳を緩められないこと。

それは夫でした。


結婚してから、何回引っ越しても、一度も片付かない夫の部屋とか。

彼の趣味で撮り溜めた、観てもいない番組のせいで新規予約ができなくなったテレビレコーダーとか。

1ヶ月以上積み上げられる未読の新聞とか。



もう、全部全部がストレスで、

でも、言うと明らかに不機嫌になられて、

その話題に触れんなオーラを放たれて。

言葉じゃなくて態度で示すとか、なんだよこの昭和親父!!


所有することで満足して振り向きもされない物たちが、わたしを見ているようで、

彼にとってわたしも、こんなガラクタの一つだよなーと思うから、諦めることができないこともわかっていました。


手放すことは離婚すること、くらいの思いがあったから。



でも、思いを他の物事に勝手に重ねているのはわたしだし、その恐怖を手放して、もしそれが離婚に結びついたとしても、

手放したわたしは幸せだなと、ふと悟った日があったので。



新聞の定期購読を止める電話をして、

その日に、わたし専用の小さなテレビとレコーダーを買いました。


自分で自分を満たす


また一つ、実践です。

これがどこに結びつくのか、まだ先のことはわからないけれど、

間違いなくわたしの心は軽くなったし、ストレスは減ったし、幸せになりました。



考えるより行動だ!


わかっているけど、それができないタイプの人にとっては、この言葉すらも自分を苦しめるから。


考えて考えて、考え尽くしても答えが出ない、

それでもなんとかしたいという思いが勝るなら、

その時はいやでも動くしかない。


と思える経験をしたら、次からは、

考えても結局、行動しか解決はないよね

とわかってるから、自然と行動は加速する。


それだけのことなんですよね。



手のひらを広げて手放す。

そんな行動の積み重ねもあると、わたしの気づきがこの文章で伝われば嬉しいです。