束の間の夏休みを満喫している社会人の方も多いでしょうか?
年度末、年度初めの慌ただしい中からここまでノンストップで走ってきて、
夏休みを前にほっと一息と思ったら、
激務の中で見ないふりをしていた感情が堰を切ったように溢れてきて辛い。
今年はそんな声を聞くことが多くありました。
夏路_なつ@jiです。
教育業界管理職・小学生2児の母。
ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。
そこでの気づきを発信していきます。
パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!
その「頑張る」は誰のため?
あの時は期日に追われて、とりあえず片付けることしかできなかった。
でも、もっと良い方法はなかっただろうか?
私じゃなかったら、もっとうまくできたんじゃないだろうか?
そんな私がこのまま仕事をしていて、また誰かに迷惑かけるんじゃないだろうか?
もっと頑張らなきゃ、もっと完璧にしなきゃ。
また失敗しちゃう、また迷惑かけちゃう。
やってもやっても不安でずっと仕事のことを考えてしまう…
頑張っていないと、自分の意味を見出せない。
頑張ることがスタンダードだから、無理をしていることにも気付かない。
だから、どんどん、心と体のバランスを崩していってしまう。
そんなふうに見えました。
あなたのままで認める
誰かと比べてできなかったこととか、
誰かの期待に応えられなかったこととか。
その都度つどに形を変えて現れる他者を基準にして、自分の足りない部分を数えてしまうのは、
素晴らしい向上心だし、頑張り屋さんなあなたらしいけれど。
周りがどうであれ、
わたしはわたしで、できる限りのことはやった。と自分の土台に「あるもの」を見つけない限り、頑張る方向性は決まらないし、不安は消えないんです。
あなたは、あなたのままで、意味がある。
周りからはそう言われます、とか
頭ではわかってます、とか
知識として知っています、とか。
わたしも、なかなか自分で受け取れないタイプだったから、自分でダメだと思っている時に、それでいいよと言われても受け取ることが難しいのもよくわかる。
無理に分かろうとしなくてもいいんですよ、
完全同意できなくて当然。
でも、
私のことをわかってない!と拒絶するのではなく、
へぇそんな風に見えてるんだ、
だけでもいいから、
少しだけ言葉を受け入れるようにしてみると、
不思議とだんだん、
自分の中の「ある」を引き寄せられるようになるのです。
だから、
まずは、自分の中のできたことを認める。
大袈裟なくらい、そんな自分を褒める、癒す!
そこからやっていきませんか?