事実と感情_回路のバグ | 強みを活かしてチームビルディング★管理職ママの日常

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人生の折り返し地点に立ったこれからは、毎日ワクワクで目覚めるこどものような本来の自分を取り戻すための道を歩んでいくのです。
強みを自信に変えるツールとウェルビーイングの考え方を通じて、本当の自分探しのお手伝いをします。

みなさんは日記を書く派ですか?

わたしは自分の記憶を一番信じていない超メモ魔なのですが、

一方で、

過ぎたことに興味を持たない側面もあるので、

なかなか続かずにいます。


 

 

夏路_なつ@jiです。

教育業界管理職・小学生2児の母。

ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。

そこでの気づきを発信していきます。

パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!

 

 

 

誕生日を祝ってもらえなかった

 

1年前のわたしの誕生日は、反抗期の娘とバチバチにやり合っていた最中でした。


こないだふと見つけた、わたしの走り書き。


「誕生日おめでとうのその言葉さえ、

結局言ってくれなかった」



吐き出さなければ、自分が壊れてしまいそうな思いでいた、その時のことを思い出しました。





理解できないことは受け取れない 


わたしより少し早い娘の誕生日。

「おめでとうって言われたくない」

と言うので、


「出産頑張ったわたし、おめでとーー!!!」


とお祝いをしました。

もちろん、プレゼントはちゃっかり事前に要求されてるので、誕生日の存在を消したいわけではないけど、

面と向かって言われると照れてリアクションに困るから?

ナゾです。



そういえば、昨年もそんなことを言っていたと思います。

「おめでとうって、言われたくないし、言いたくない。」


でも、その時のわたしは、

理解できないことは受け取ることができなかった。


何言ってるの?

そんなわけないじゃん。

はいはい、出た出た、天邪鬼。



そうやってあしらっていた。

そして、宣言通り「おめでとう」と言ってもらえず傷ついていたのです。



 

事実と感情_回路のバグに注意!

 

おめでとうを言いたくない娘がいて、

その感情を理解できなくて、お祝いされずに悲しむわたしがいる。


事実はそれだけ。


お祝いを言わないことは間違ってる!とか、大切にされてないんだわ!というのは、

こちらが勝手に紐づけてしまったバグ。



お祝いされなくて悲しい。という自分の感情だけでも、癒すには十分エネルギーがいること。

その弱った心に付け入るように紐づいてくるバグに気づいてしっかり切り離す。


そして、

理解できないことは、理解できないまま横に置いておいてよい。



これが、軽やかになるポイントかなと思います。


そして、振り返った時に自分の気持ちの変化とか、自分の立ち位置を確認できる目印として、

自分の気持ちを時々でもアウトプットしておくというのも、オススメです。