にわかにバスケに興味を持った娘。
中学校の総体?の観戦に誘われたというので、他校の体育館を訪れました。
誘ってくれた友達のお姉ちゃんの友達が進学予定の中学のバスケ部…とか、もはや知り合いゼロの中、大いに盛り上がり、周りから「あれは誰のママ?!」状態でしたが、楽しい経験でした。
夏路_なつ@jiです。
教育業界管理職・小学生2児の母。
ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。
そこでの気づきを発信していきます。
パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!
反抗期とは…
観戦の日も、
勝手に校舎内に入ってはいけないと言って、入ろうとするわたしを不法侵入者扱いする娘。
え?まさかバスケを屋外でやるなんて思ってないよね?!
じゃあ帰ろうかと言うと「観たい!」、
観たいなら入ろうかと言うと「勝手に入るなんて犯罪!」。
ねぇねぇ、これはなんの茶番ですか?と疲れ果てていると、
反抗期とは矛盾の時期なの。
と、年上の友達が言っていたという名言を教えてくれました。
悶えながら自分を生きる
自我の芽生えと言われる幼児のイヤイヤ期。
その時の対処法として「できなくて嫌だったんだね」「こうしたかったんだね」と、共感して言葉にしてあげると良いと言われますよね。
爆発する感情を言語化してもらうことで、自分の心の状態を捉えられるようになり、自分の手が届く小さな社会の中で、解決策とか折り合いの付け方を学んでいく時期なのだと思います。
反抗期は、
“今・ここ”の社会よりも、もっと大きな倫理観だったり、
人としてどうあるべきか等、より広い世界の中で折り合いの付け方を学ぶ時期なのかもしれません。
周りの大人から言われることは、
意味としてはわかっていて、正しいのもわかっていて、
だからといって、今の自分の気持ちは蔑ろにできない!
そんな矛盾の中で身悶えしているのが
反抗期なのではないかと思います。
そう捉えると、
いちいち突っかかってくる言葉も、
生意気な言動も、
不機嫌そうな顔も、
おー矛盾と葛藤してるんだねー!!
と頼もしく見えてきました。
正しいか間違いか。
良いか悪いか。
そんな0→100ではなくて、
49対51みたいな接戦に熱くなれる反抗期。
大いに楽しめ!