日本ファミリーオフィス協会 -86ページ目

ジョン万次郎と小沢一郎ーアメリカ留学時代の思い出

総選挙後、民主党政権になる可能性は高まっているが、自民党政権とどこが違うのか、、、個人的には大差ないと考える。民主党の中心はなんと言っても小沢一郎で、この人はいわずと知れた20年前の自民党幹事長だからだ。


昨日、経団連時代の上司で、元経団連事務総長の三好正也(当協会理事)と雑談したが、私の留学時代の話になり、その時の一番強烈な思い出ということで、ジョン万次郎の住んでいた街(ボストン郊外のフェアへブン)に行った話をした。1991年、時は海部政権(三好とはゴルフをする仲)で幹事長は小沢一郎の時代だった。


ジョン万次郎の遺品などは、フェアへブン(かつては鯨で栄えた街だが、今は寒村)のミリセント図書館に収められている。日本人がくるとここの館長が出てきて、大きなサイン帳にサインを要求されるのだが、館長はかつてこの図書館に来た有名人のサインを説明する。


一人は今の天皇が皇太子の時代に訪問されたときのサイン、もう一人は、ジョン万次郎の会の会長でもある小沢一郎だ。その館長はさすがに日本通で、私が経団連からの派遣でハーバードに来ているという話をすると、間髪を入れずに「小沢一郎は海部首相より力があると聞いたが、本当か」と尋ねてきたのだ。これには参った。


私もしょうがないので、「そうだ」というと質問ぜめだ。「何で首相が一番権限がないのか」とか「何で小沢はそんなに偉いのか」とかズバズバと聞いてくる。困りながら30分ほど説明はしたのだが、なかなか日本の政界の力関係は理解されなかった。これでは日米関係、波高しと思ったものだ。当時は日米貿易摩擦の時代だった。


冷静に考えてみると、小沢一郎は20年前から常に政権の中枢に座っていたわけで、好き嫌いはともかく、歴史上でも稀有な「首相よりも影響力のある」政治家といえるのではないか。でもその手法は古く、本当に民主党政権で日本が変わるか、脱官僚ができてよくなるかは疑問譜がつく。





相変わらずの官僚の天下り批判ー民主党政権で天下りは根絶できるか

最近も官僚の天下り批判は絶えない。思えば、天下り批判は私が物心ついたときから繰り返されてきた。おそらくその前から、戦後ずっとあったはずだ。しかし、未だに天下りは平然と行われているとは、本当に不思議だ。外人が見れば理解不能だと思われる。


私が経団連に勤務していた時に、随分「規制緩和」を役所に要望した。それに対しては、役人は本当に必死に抵抗してきた。規制がなくなると役人は存在意義を失い、天下り先もなくなるからだ。企業が天下りを受け入れる理由は一つだ。規制のお目こぼしだ。役人を入れても社内業務には役に立たないのは明白だが、対役所関係をよくすることによって、有形、無形の恩恵を期待しているわけだ。


でもこういうことを聞くと、役人って本当に悪人がなっているんだ、と誰でも思うだろう。しかし、実際には悪人は当然ながら一握りだ。私が留学したときに、多くの若手官僚(大蔵、通産、外務、自治)と同じ寮で話をしたが、彼らは本当に「給与は安いが国のためになる仕事をしたい」というだけで給与の高い金融機関の内定をけって、役所に就職した男ばかりだった。ところが、役所生活を30年も続けるうちに、自分の天下り先しか考えないつまらない人間になっていくのだ。官僚機構とは、優秀な人間をダメにする日本的な悪いシステムだ。


ともかく、いいかげんに天下り問題も終止符を打ってもらいたい。この点、民主党政権はかなり厳しいガラガラポンをするとマニフェストでうたっているので、果たしてどうなるか。本当に天下りがなくなると、優秀な人間(この場合は東大法学部で優秀な成績をおさめた人間という意味)は官僚にはならなくなる。それで日本のシステムがどう均衡できるか、非常に楽しみなテーマでもある。


先進国で未だに官僚主導なのは日本くらいのものなので、この点、早急に変える必要性は論を待たない。「官尊民卑」なのは途上国と日本だけと言われるなかで、そろそろ日本社会も先進国の仲間入りをしたらいいのではないか。



ハードよりソフト(サービス、人)が重要ー倶楽部やホテルに行って実感

ファミリーオフィスは「お客様にいかに満足してもらうサービスできるか」、というソフト面がすべてだ。ハード面ではロックフェラーのファミリーオフィスでも大したことはない。外見よりサービスの質(人材)に力を入れているからだ。当然、ハードはお金をかけさえすればいくらでも短期間によくできるが、ソフトはなかなかそうはいかない。


最近、いろいろな倶楽部やホテルに行って思うのだが、有名なところは皆ハードは素晴らしい。地方の有名な旅館などは、施設は素晴らしい。でもソフト面はどうかというと、従業員の質など超一流と言われる倶楽部やホテルでもおぼつかないところが多い。日本一という評価を得ているホテルでも、実際に使ってみると「本当か」と思えるようなミスが多いものだ。


なぜこうなるのか。。。一つには従業員の出入りが多いからではないか。退職や人事異動によるものである。一箇所に何十年もいるベテラン職員だけなら、かなり満足できるサービスができるのではと思う。たいていは、入って1、2年くらいの新人に相手をされ、ひどい目に会うことが自分も多い。従業員教育は簡単なものではない。


プライベートバンクのスイス本店では、一生同じ担当者が顧客の世話をするという。こういうシステムがあれば安心だが、日本の金融機関のプライベートバンキング部では、他の部署同様、2,3年で人事異動がある。これでは

慣れたころまた担当者が代わり、一からのサービスに戻る。顧客満足を得られるか疑問だ。


ファミリーオフィスでは、同じ担当者が一生お世話をする。もちろん、その担当者がダメならどうしようもないが、そもそも個人の超富裕層がダメな人がいるファミリーオフィスと契約するはずもない。でも、「信頼は作るのは大変だが失うのは一瞬」という言葉もある。私も常にソフト面に配慮し、大組織ではできないサービスを続けていかねば「独自性」を発揮できないな、と改めて感じている。



楊貴妃は山口で死んだ?ー驚天動地の歴史ミステリー

山口の話題で、忘れてはいけない歴史ミステリーがある。一度、テレビで特集されたことがあるが、「楊貴妃が山口県の油谷町に来て死んだ」という伝説があるのだ。そこには楊貴妃の墓があり、しかも西安市から贈られた楊貴妃像(西安の華清池にあるものと全く同じもの)まであるのだ。


私も物好きなので、テレビ番組を見た後、驚き、その油谷町なる場所に行ってみたのだ。下関市から北に1時間半くらい行った日本海沿いの漁村だ。特に観光地でもないので(それも変な話だが)、誰もいなかったのだが、さすがに楊貴妃像は立派だった。楊貴妃は西安郊外で斬られたわけではなく、揚子江を下り、さらに日本に向かい、この漁村にたどり着き、そこで地元の人々と仲良くして、生涯を終えたという話だ。ミステリーだ。


たまたま、私が経団連時代に仕事で知り合った経済産業省の河本健一氏(現:環境リサイクル対策室長)が油谷町出身だ。安倍元首相もこの町の生まれだそうだ。河本氏に楊貴妃の墓にいったぞ、と言ったら「本当に行ったの」と言われてしまった。さすがに地元の人でもこの話を信じている人はいないようだ。でも本当だったら、すごい話だ。


義経伝説のように、英雄に生きていてほしいと願う庶民の間から発生した話か、あるいはたまたまここに漂流した中国人女性が偽ったか、どちらかだろう(多分、後者の可能性が高いと思うが)。でも中国人もお金をかけて楊貴妃像を贈るとは、意外にユーモアもあるんだなと感じた史跡めぐりだった。




山口県萩に行って、その偉人の里ぶりに驚く

今週は萩に出張した。調べてみると、そこから何人もの明治時代の首相が出ていたことに驚く。わずか人口3万人の街からである(江戸後期はもっと人口は少なかったはずだ)。伊藤博文や山県有朋、桂太郎、田中義一などなど、生まれた場所も本当に近くだ。政治家以外でも「鉄道の父」井上勝など実業家も輩出している。


もちろん、吉田松陰の「松下村塾」の影響が大きかったのは間違いない。でもそれだけではないだろう。吉田松陰は明治を待たずに処刑されている。吉田松陰没後に皆活躍しているのだ。毛利藩には偉人を輩出するだけの何か理由があったはずだ。それが教育システムなのか何かは研究していないが。


ある狭い範囲から偉人を輩出する例は他にないわけではない。名古屋近辺で信長、秀吉、家康は生まれているし、私の出身地の山梨(甲府周辺)からは明治時代に多くの商人が東京、大阪で活躍した。近江商人もしかりだ。岩手県の水沢市は自称「偉人の里」であり、高野長英や原敬、現在では小沢一郎氏が水沢出身だ。経団連で昔の上司が水沢高校出身で、OB会に連れていかれたことがあったが、それなりの方が多かったのには驚いた。現在でも脈脈と受け継がれているものがあるのだ。


ともかく、萩のように小さい街から、こんなにも多くの偉人を輩出している例は日本にはない。この街も今は商店街はすたれ、観光客も少ないが、萩出身者は何かが違う。一人、東京での知り合いがいるが、発想の違いには驚かされる。観光ブームは去ったが、訪れるのにはおもしろい街ではないか。

日本人はやはり貯蓄好き?-政府や証券会社の「貯蓄から投資」は空振り

今週月曜日の日経朝刊のトップは、「定期預金、7年ぶりの高水準」という記事だった。年内にも過去最高だった2001年1月の水準を上回るという。あのペイオフで「貯蓄から投資へ」と政府目標ができ、証券会社もここぞとばかりキャンペーンを打っていた時期が記憶に新しいが、全くの空振りに終わったわけだ。


私は、なぜ政府が国民に株を買わせるような愚に出たのか、当時不思議でならなかった。証券会社からの圧力もあったのだろうと容易に想像できる。当協会顧問(広報担当)のマネックスユニバーシティの内藤忍さんがよく言うように「素人は株を買ってはいけない」のである。それほど、株式投資は難しいものなのだ。もちろん、損をするつもりなら簡単だが、利益を得ることは本当に難関だ。


5年ほど前は、いろいろな「評論家FP」など、自分ではほとんど株を買ったことがない人が証券会社にくっついて

「貯蓄では今の低金利では2倍になるのに1000年かかる」とか、変なことを言って(そもそも低金利が1000年も続くと思っているのだろうか?)新聞やマネー雑誌で盛んにあおっていた。当時は「証券仲介」などという制度ができ

食い扶持のないFPや税理士がこぞって参入した。証券会社の手先になったわけだ。その後のそういう人々の状況は、お客さんから恨まれ、罵声を浴びせられ、惨憺たる状況だ。


もちろん、貯蓄ばかりでいいはずがない。投資も必要だが、いきなり株に誘導はいくらなんでもひどすぎた。内藤忍さんの言うように「株式投資は最後にやる投資」なのだ。個人的にはFXなどはもっと難しいと思っている。ちまたには、「主婦の私でもFXで数千万円儲けた」などという本もあるが、ビギナーズラックならともかく、こういう主婦は「継続的に」儲けられるのだろうか。おそらく全てウソ話がほとんどだと思われる。証券会社にうまく利用されているだけだ。


いくら「低金利」とはいっても、経済がデフレである限り「目減り」はしないのだ。株を買って2分の一になってしまったら、もう取り返すことはできない。「何もやらない」方がましだったと思っている人は非常に多い。それが貯蓄率の上昇の原因だ。超富裕層はこのあたりをわかっていて、社債や1%程度の定期預金にお金を入れている。私のお客様で今回の世界金融危機で被害を受けた方は一人もいない。


今後、株価が1万2000円くらいまでの上昇はありえるだろうが、それでも「継続的」に儲けられる投資家(プロも含めて)はほとんどいない。「投資」という行為はよほど考えて臨まないといけないのを、改めて実感する。



第9回研究会ー公認会計士から富裕層営業の極意をきく

昨日は当協会の第9回研究会で、齊藤栄太郎・公認会計士から、「公認会計士からみた富裕層との付き合い方」というテーマでお話を伺った。栄太郎さんとはたまたま同い年で、同じ時期に慶応にいたということで(もっともこのことは後から分かったのだが)時々、仕事の相談や雑談をしている仲だ。当協会の監事もお願いしている。


既に、昨日の参加者数名から感謝の言葉を頂いている。「非常に営業上の参考になった」ということだった。

ポイントは2点だ。


第1は、超富裕層の顧客の最大の関心は子弟教育(これこそ広い意味での「事業継承」なのだが)にあるということ。弊社のお客様は子弟教育といっても「アメリカの一流大学院に入れたい」というニーズなのだが、斉藤さんの

場合は、経営の方法とか財務諸表とかを読めるようにしたい、というニーズだそうだ。その方が「成功、失敗」が

明確に出ないでいいな、と個人的には思った。アメリカの大学院はなかなか受からなくなっているので。


第2は、超富裕層を顧客にするには「紹介」が多くの比重を占めるが、その「紹介」を受ける方法は無限にあることだ。よく紹介してくれるキーパーソン作りが重要だと私なども講演でよくいうが、ほとんどの人はそのキーパーソンになる人がいない。そこで、斉藤さんはいろいろな「クラブや協会」に参加しているという。その中で商売っ気を出さずに(これが難しいのだが)皆と仲良く付き合っていれば、そのうちに紹介も得られることが多いという

経験談だった。


さらに、今は儲かっていない中小企業でも、一生の間には一度くらいは儲かる時があるという。そのときのために

今はダメ会社でも付き合っておくことが重要ということだった。とかく、赤字会社など相手にはできないが、長い目で種を蒔いておくということだろう。


ともかく、かなりご自身の成功談、失敗談を語って頂いたので、参加者も自分なりに消化して、今後の富裕層開拓への大いなるヒントになったと満足頂けた。久々に大成功の研究会だった。

三人目の知り合いの事務次官誕生ー環境省の小林光氏

何か、話題がワンパターン化したという反省はあるものの、昨日の日経夕刊でサプライズな人事が載っていた。環境省の次の事務次官に小林光氏が内定したというものだ。この人とは22年前に経団連の環境の仕事で知り合ってから、未だに交流が続いているという役所関係者では最も長い付き合いだ。


当時、小林さんは環境庁の総務課課長補佐だったが、経団連関係の窓口だった。そして、小林さんは中央官庁では珍しい慶応出身者だったので、親しく話しをしていて、当時話題になりはじめた地球温暖化のことなどを教わった。環境庁の一期生で、現事務次官の西尾さんと一緒によく経団連に来てくれて懇談したのがいい思い出だ。ちょうど、私が留学することになった時に、論文テーマとして「地球温暖化」を勧めてくれたのも小林さんだった。


とにかく、役所にはいないタイプで、環境庁に詳しい人だったら知っている話題だが、環境庁には「二人の小林光がいる」ことを自ら宣伝していた。未だに、小林さんの名刺には「元環境庁自然保護局長の小林光は別人です」と印刷されている。私も別の「小林光」さんをご紹介頂いたが、こちらの小林光さんと違って堅物そうな人だった。


西尾さんと小林さんは同期で、役所の慣習からして同期で二人の事務次官はないので、小林さんの事務次官就任は難しいと思っていた。本当に思わずの朗報だった。環境省の事務次官室はどういうものか、祝辞とともに見てこなければいけないと考えている。


「富裕層」は資産の大きさだけで判断できるかー「ADDICTAM」の高野編集人の話

昨日、富裕層向け雑誌「ADDICTAM」の高野編集人と懇談したときに、ある発見があった。超富裕層の定義として野村総研などが用いている「金融資産5億円以上」は、本当にそうなの?という話である。


私も超富裕層を資産の多寡だけで決めるというのには、長年違和感があった。例えば、資産が仮にそんなにないとして、冷泉家などは日本的な価値観では超富裕層だろう。またよく聞く「セレブ」というのも富裕層とは違う意味だろう。でもこの違いは何となく感覚的にはわかっても、もやもやしている。


高野さんはそのあたりを、「本当の富裕層はお金+気高さや気品を持っていることが必要」と喝破した。要は「気」

がないと超富裕層とはいえないということだ。成金のホリエモンや村上世彰さんは、超富裕層と言うのは違和感があると誰でも感じるだろうが、その本質は「気」だと思う。


どうしても超富裕層のイメージは、ヨーロッパのハプスブルク家のように何百年にもわたり富を維持してきた名家

という感じが強い。日本では明治時代に多くの財閥も誕生したが、たかだか150年の歴史しかない。その重みの違いは大きい。


でも日本も捨てたものではない。高野編集人は「日本には品のいい金がある」という。つまり、1億円を2億円にしてほしいという金ではなく、長期にわたって目減りしなければいいというお金である。弊社のお客様はまさに皆が

資産保持に重点があり、派手な運用は好まないようだ。


ともかく、高野さんには9月の当協会の第10回研究会の講師をお願いすることにしている。またいろいろとお世話になりたい。



高校の先輩が総務省事務次官に

このところ、選挙で世の中大騒ぎだが、中央省庁も7月は人事異動の季節だ。

私は出身の甲府一高の同窓会幹事をしているが、10年ちょっと先輩で郵政省の出世頭と言われている先輩と昨年お会いした。物静かな方だったが、その鈴木康雄さんが総務省の事務次官に今月就任することを今日、日経新聞で知った。


省庁再編の時に、郵政、自治、総務庁が一緒になって総務省となったが、この中ではやはり自治省が強いと言われていた。人によっては旧郵政省からは事務次官は出ないのでは、などとうがったことを言う人もいたが、フタを開けるとそうでもなかった。私は省庁再編当時、経団連で宇宙開発を担当していたが、当時の科学技術庁の中では、文部省と一緒になると科学技術庁から事務次官は出ないというウワサは確かにあった。


しかし、これも結城さん(現山形大学長)は事務次官を異例の3年もするし、今年は坂田東一さんが事務次官になるし、森口さんも次を窺う地位にある。昔、科学技術庁で宇宙担当の課長がこれほど新生の文部科学省で活躍するとは、当時は想像できなかったろう。


鈴木康雄さんも、郵政省から並み居る自治省のキャリアをおさえて事務次官にまでなったのだから、大変な実力者だろう。事務次官には珍しく東北大卒だ。東大法以外での事務次官は珍しく、逆にそれが鈴木さんの実力の証明でもある。ともかく、あの田舎の高校から優秀な先輩が出ていることは喜ばしい。


逆に7月は、甲府一高の先輩で退任する人もいる。財務省財務官の篠原さんだ。今年の1月に、財務官室でお会いした時には相当な激務にかなりお疲れの様子だったが、その後も例の中川大臣の朦朧会見の時には右側に座っていたりして、大変だっただろう。篠原さんとは家も近く、15年前に宇宙開発の仕事でご一緒させて頂いてからの縁なので、感慨もひとしおである。


私と同世代でも、中央省庁は人事異動で地方に行く友人もいて、自営業で転勤など全くない自分にとっては(経団連時代も転勤は海外以外はなかったが)違う世界のように感じる話だ。