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アメリカのトップ大学入学に関する誤解ー様々なコメントが寄せられる

このブログで私が留学して修士を取った、ハーバードとエールの今年の学部(undergraduate)の合格状況を紹介したところ、様々なコメントが寄せられた。それに対して一つ一つ回答できればいいのだが、連絡先が分からずに回答できない人が多かった。そこで主な質問や誤解に対して回答しておきたい。


①アメリカの大学はトップの大学でも入りやすい(卒業は大変だが)

これはよく言われる、「日本の大学は入るのが難しく出るのは簡単だが、アメリカの大学は逆」の類推だ。実は私もアメリカに留学を検討する前はこのように思っていた。しかし、よく考えてみると、大学には定員があるわけだし、有名大学は倍率が高いのは当たり前だ。ハーバード、エールの学部は倍率が約10倍だ。しかもアメリカ人には「記念受験」などする人は稀だ。さらに、日本の大学と違い「世界中」の秀才が受験する。

したがって、有名大学に関する限り、「入るのも超難関」である。

ただし、アメリカは大学の二極化が進んでおり(日本でも今後進むだろう)、誰でも入れる大学が多いのも事実だ。


②アメリカのトップの大学でも早慶クラスの知識があれば(英語さえできれば)受かる

この意見には正直驚いたが、ハーバード、エールを早慶と比較することは相当な無理がある。ちょうど今サッカーワールドカップで世界ランキングが出てくるが、1位と50位のチームが対戦すると先日のポルトガルー北朝鮮戦のように7-0なんてことになる。大学の世界ランキングでいうと慶応は200位台、早稲田は300位台である。それでも以前よりは上がっている。

また英語力についても、私はTOEFLのリスニングはほとんど満点を取れたが、実際にハーバードの授業ではおそらく5,6割しか聞き取れていなかったと思われる。試験の吹き込みはアナウンサーのような発音がクリアな人がやっているので、こういう差がでるのだ。「英語さえできれば」というのは実際には相当難関だ。


③アメリカのトップ大学でも一部の天才を除けば大した人はいない

この意見にも驚いたが、自分の経験ではハーバード、エールの学生はほとんどの人間が「とんでもない」天才集団だ。IQの平均が150と聞いたが、IQは一般的には140以上が天才と言われる。ほとんどが客観的にも天才だ。しかも彼らは勉強ができるだけではない。何か一芸を持っている。ピアノとかバイオリンであることが多いが千差万別だ。

私のような凡才だけがそう感じたのではなく、日本の東大の三冠王(法学部の成績トップ、司法試験トップ、国家一種トップ)や韓国のソウル大学首席も「こういつらにはかなわん」と言っていたのが印象に残っている。


やはり、総じてアメリカの大学には世界中からいい人材が集まるし、大学間の競争も激しいので、自然と教授の質、学生の質が上がっていくと思われる。大学の施設も美術館などは素晴らしい。卒業生からの寄付も多額で、大学の世界ランクからも分かるように、残念ながら日本の大学はまだまだ足元にも及ばないのが実態であろう。


しかし国立大学の独立法人化などの理由により、東大などはエールと提携して人材交流を既に行っている。早慶も遅れながらも、アメリカのトップ大学との提携を模索している。欧米にくらべ、大学の歴史が浅いのだから仕方がないが、早めのキャッチアップが必要だろう。

デンマーク戦に引き分けでも決勝進出ー数字的には優位に

サッカーワールドカップは、デンマークがカメルーンに1点差で勝ったことにより、得失点差で日本が2位になった。オランダはもちろん決勝進出が決まりだが、25日の日本対デンマーク戦が全てを決することになった。日本は同点でも決勝進出という、「数字」上は有利となった。


しかし、もともとデンマークの方が力が上なので、どう考えるかは微妙だ。もちろん、デンマークは死ぬ気で勝ちにくる。日本も死ぬ気で勝ちにいかないと同点すら無理だろう。しかし、人間は弱い生き物なので、同点でもいいとなると積極的にはなれないだろう。この両者の精神状態に勝敗の綾があるような気がする。


日本人の誰もが、日本がデンマークより強いなどとは考えていないだろう。しかし、オランダにも1点差で善戦したという慢心が出たら終わりだ。冷静に実力差を考え、あくまでもチャレンジャーという心構えでいかないと同点すら覚束ないだろう。


意外にうまくいっている、という思いが日本代表一人ひとりのこころに芽生えているとしたら、これは危険だ。そのあたりは監督の力量だが、締めていかないと今までの2戦の努力が全て無になる。またテレビを見ている我々日本人も、期待をさせておきながらデンマークに歯が立たずになったら、それこそ怒りだろう。


ここは是非とも日本選手の精神状態をハングリーのままにして、最後の一戦に全てを出し切ってほしいものだ。デンマーク戦は日本時間で深夜なので私自身、実況を見れるかわからないが、多くの日本人が見るだろう。仮に決勝に出ても勝てる相手はなかなかいないだろうが、もう少し夢を見させてほしい。

日本対オランダ戦の感想ー大善戦

正直、今日のオランダ戦は3対0くらいかなと予想していた。いやほとんどの人がそのくらいの予想だったと思われる。韓国がアルゼンチンに3点差で負けたのが一つの根拠だ。しかし、負けたとはいえ1点差なら相当な善戦といえるのではないか。事実、試合後の監督、選手、解説者の顔つきは皆そうだった。


ここで大敗しなかったので、次のデンマーク戦で勝てば、奇跡の決勝進出となろう。同点だと他のチームの結果により微妙だが、勝ってしまえば得失点差でも勝てるだろう。デンマーク戦は国民的な一戦となる。2002年の日韓共同開催はホームの優位で決勝にいけたが、まあ実力ではなかった。アウェイで決勝進出(ベスト16)となると、これは大変な快挙だ。1966年の北朝鮮のベスト8にも匹敵するのではないか。


そんな中でも、スペインやイングランドの不振は大舞台での恐さを思い知らされる。総当りのリーグ戦をやれば世界ランク順になるのだろうが、そこまではできないので、一発勝負的な要素も出てくる。そこがFIFAランク45位の日本にはまさにチャンスなのだ。


本田のように、中田以来の変わったタイプも出てきている。日本人でもこういった選手が出てくるのはいいことだ。外国でプレーして、そこで生き残るには自己中でなくてはだめだ。他方、日本のリーグに属すると昔ながらの先輩後輩関係、体育会的な慣習もあり、素質がよくても伸びていけるかは疑問だ。


数年前までは外国に行って活躍するような日本選手が多かったが、現在ではだいぶ減った感じだ。たまたま旬のいい選手がいない時期かもしれないが、もっとヨーロッパの強豪チームに行って活躍する選手が多くなれば、日本のベスト8入りくらいも可能になるのではないか。


ともかく、デンマーク戦を見つめていたい。向こうはFIFAランク36位であり、可能性は十分にある。1週間前には考えられなかったチャンスが巡ってきたので、ここは何とかものにしてもらいたい。






菅さんも経団連化?-法人税引き下げと消費税引き上げ

自民党は従来から法人税の実効税率を諸外国並みにして、消費税も10%以上にするという考えだった。谷垣総裁はそのあたりを明言しているが、なんと菅首相も同じことを言い出した。さすがにこれには民主党他から反発が出た。選挙前に増税の議論をして選挙に勝ったためしは、少なくとも日本ではない。


しかし、筋としては当然間違っていない。法人税を先進諸国並みにしないと、日本企業の国際競争力は落ちる。他方、消費税がこんなに低い先進国はない。そのあたりのバランスを取るべきなのは、国民皆が分かっているだろう。しかし、消費税の増税は誰でもいやだ。


経団連は消費税導入より相当前に、法人税下げと消費税導入を主張してきた。その後、法人税の実効税率は下がってきたが、まだ諸外国に比べると高い。これにより企業の国際競争力が落ちると、日本全体が困る。他方、税収が落ち込むのでそれを消費税増税により賄わねばならない。10%にすれば税収も上がろう。ここは既得権者もいるだろうが、日本が志をもって税制改革をしないと、そろそろ待ったなしだろう。


最近、冷え切っていた民主党と経団連の関係は修復されつつあるようだ。経団連=自民党の時代もあったが、今は菅さんが経団連の主張を取り入れている感じだ。でも政治的な力関係よりも、この国で何が本当に必要かといところが議論してほしいものだ。







韓国対アルゼンチン戦に愕然ー詰まらないアジアと一流との「差」

サッカーでアジアNO1は、少なくとも実績では韓国だ。その韓国がアルゼンチンにどこまでやれるかは、アジア人だったら興味があるはずだ。FIFAランキングだと日本も韓国も40位台だが、一体どのくらいの差があるのか、あるいは差はなくなっているのか。。。


答えは結果がすべてだった。「4対1」とはショックだ。しかも、内容的にはもっと差があったかもしれない。最期はアルゼンチンに余裕がありすぎて、不快感さえ受けた。韓国、日本もプロリーグを発足させ、キャッチアップの段階にあるはずだが、一向に「差」は詰まっていない。最初はある程度、差が詰められるはずだが、不思議に差はそのままなのだ。


この原因は、個人的には韓国や日本人にサッカーが「向くか」ということではないかと思う。サッカーはピッチに立てば、自分の判断で動かねばならない。韓国や日本の教育では、記憶力が重視され、かつ先生の言うとおりにすることを教えられる。これは、その場その場で臨機応変に対応しなければならないサッカーとは全く異なる。


自分の頭で考える教育が叫ばれて久しい日本でも、実態は急には変わらない。今の学校の先生が記憶力重視の時代に教育を受けた人が主流だからだ。韓国でも事情は同じで、あるいは日本よりひどいかもしれない。昔、アメリカに留学したときに、ソウル大学を首席で卒業した男と知り合ったが、彼は記憶力はほとんど人間ばなれしていた。しかし、自分で考えるのは勝手が違うようで、記憶力より思考力を問われるアメリカの大学院では思うような成績は取っていなかったようだ。


アルゼンチンのメッシなどは、よく創造力あふれるプレーなどと言われるが、相手の想定を外した攻撃をよくする。つまり、従来と同じ型ではなく、その場で考えたオリジナルな攻撃パターンだ。これでは相手は事前に研究できず対策も練りにくいのだ。


日本で世界一流のサッカープレイヤーが出てくるのはいつになるか、まだしばらくかかりそうだ。中田英寿などは一時期世界に伍するプレーをしていたが、日本では異端児扱いだった。それではいつまでたってもいい選手は育たない。創造力溢れるプレーは創造力がない人間にはできないのだ。その創造力を日本でも評価しないとサッカーもいつまでたっても弱いままだろう・。






「はやぶさ」の帰還ープロジェクトが発表されたのは15年前

私は経団連時代に宇宙開発の担当が一番長かった(1992年~98年)ので、この時代の宇宙開発の動きはよくわかる。日本の宇宙開発は実用衛星を扱う「宇宙開発事業団(NASDA )」と研究衛星を扱う「宇宙科学研究所(宇宙研)」に分かれていた。現在はJAXAとして一緒になったが、経団連ではほとんどが実用衛星を扱うNASDAとコンタクトがあり、宇宙研にはあまり縁がなかった。


それでも、たまには宇宙研の会合に出ることもあった。宇宙研は昔は東大の一組織であり、学者の集まりだ。名刺交換をすると皆「教授」である。このときはたまたま、今をときめく「はやぶさ」のプロジェクトを審議する場だった。プロジェクト名は「muses-c」というものだった。小惑星を探査するという、ものすごいオタク的なプロジェクトだ。


宇宙研には名物教授がいて、ある人の紹介でその方と名刺交換ができた。上杉邦憲さんという大名上杉家の当主の方だ。私もウワサには聞いていたがお目にかかるのはその時が初めてだった。会合の後、上杉教授に今回のプロジェクトに対する素朴な疑問をぶつけてみた。


それは、なぜ月とか火星とかの探査をせずに、小惑星などの探査をするのか、という本当に素人的な疑問だった。上杉教授は、メジャーなところは既にアメリカがやっているので、日本のような後発国はアメリカのやっていないところをやらないと意味がない、ということだった。確かに、明確でその通りだ。


私は文系人間なので惑星探査にはあまり興味はなく、むしろ興味があったのは上杉教授の人となりだ。名刺を見るとメールアドレスが「tono@・・・」になっている。何ですか、と聞くと毎年1回、米沢での上杉祭りのときには「謙信」になるそうだ。まさに「殿」なのだ。


さらに白髪を見せ、これは吉良上野介の血だ、とのたまわったのだ。確かに吉良上野介は上杉家から養子にいった人だ。この人は忠臣蔵では悪者にされているが、実は名君でいい人だったらしい。そんなことを話しながら、その日の会合の中身は忘れていた。


ともかく、はるか昔に計画された「はやぶさ」が、無事に地球に帰還したことは素晴らしい。「アポロ13」の帰還と同じくらいの価値があるようだが、そのニュースもワールドカップにかき消されているのが残念だ。

カメルーン戦は日本が最高の力を発揮ーこれでスタート台に立った

昨夜のカメルーン戦は後半危なかったが、ポストにも助けられ、ともかく一勝を挙げた。初戦敗退すれば、おそらくつまらないワールドカップになっただろうから、あと2試合は楽しめることになった。次はオランダ戦だが、12年前のオランダー韓国戦を思い出すのは私だけではないだろう。


名将ヒディング率いるオランダに韓国は、なんと5-0で負けたのだ。その瞬間、韓国の監督まで解雇された。まあそれほどショックの点差だ。日本はそれに気をつけねばならない。既に今日いろいろな専門家が言っているように、オランダ戦では大敗せず、デンマーク戦が勝負になろう。


オランダは攻撃型チームなので、本当に危険だ。デンマークのようにせいぜい2点差で負けるのがマストだろう。できたら1点差か、最高の形はドローだ。そうなればもう予選を通過したようなものだが、世界ランク4位にドローは難しかろう。「勝ったら」日本中が大騒ぎになるだろうが、そこまでの奇跡を期待するのは虫がよすぎるだろう。


デンマークは世界ランクも日本より10位くらい上だけなので、勝てない相手ではない。ここが最大の山場だ。アウェイでアジアのチームが決勝に行くこと自体、相当な快挙だが(北朝鮮が昔イタリアに勝ってベスト8に行った様に)、一発勝負はリーグ戦と違って毎回いろいろな番狂わせが起こっている。


今回の番狂わせが日本に起これば、閉塞感あふれるこの国も少しは明るさが取り戻せると思わず期待してしまう。



トルシエの予想に賛成ー今日のカメルーン戦で敗退すれば終わり

ワールドカップに向けてさまざまな本が出版されたが、その中で一番納得できたのがトルシエの本だった。やはりこの人は鋭い。日本がここ最近で一番強かった時の監督であるのもわかる。ジーコなどは選手としては天才だったが、監督としてはハテナだった。選手としての名声はなくても監督として引っ張りダコの人は、やはりそれなりのものはある。


日本人は「根性論」が好きで、3戦あるならば最期までカミカゼが吹くまで頑張るといった精神論を唱える人もいるが、こと勝負にかけては根性よりも冷静な分析が必要だろう。誰が考えても、今回のワールドカップ予選で日本が一番勝ちやすいのは今日のカメルーン戦だ。過去の戦績からいっても相性もいい。今日負けたら今回の日本のワールドカップは終了というのは極論でも何でもない、冷静な分析だ。


前回のワールドカップでも、初戦のオーストラリア戦敗退ですべてが終わっていたというのが本当のとこだろう。それなのにマスコミでは、ブラジルに勝てば、、、という議論が盛んに行われていた。勝負にタラ、レバを持ってきて、可能性の低いカミカゼを期待してもしょうがない。


そもそもカミカゼの好例として挙げられる、元寇のときの台風も、夏の台風時期に2か月も元軍が滞在していれば一度くらいは台風はくる。北条時宗はそのあたりの計算はしていたようだ。カミカゼも十分な統計データの裏づけがないと吹かないわけだ。


となると、今日のカメルーン戦で勝たないと予選突破して「ベスト4」もありえない。予選4チームの中でベスト4になっても何の意味もない。負けてもマスコミは「オランダに勝てば、、、」といい続けるだろうが、実力があって初めて番狂わせも起きる。トルシエが監督をしていた時には、意外な番狂わせも起こしてくれたが、その時には選手個人のレベルも高く、チームとしての総合力もあったのだろう。

ついに日本振興銀行が営業停止ー木村剛氏もピンチ

竹中平蔵氏が飛ぶ鳥を落とす勢いだったころ、そのスタッフに木村剛氏がいた。発言も過激だが、本質をはっきり言う人だったのでファンも多かった。私も何度かお話したことがあるが、「本質」的な話はせずに、同い年だったので、サッカーの話などをしていた。


たまたまワールドカップの時期だが、木村剛氏は無名の富山中部高校のサッカー部を、県大会でいい位置まで持ってきた立役者だそうだ。その話は、私の知り合で某金融機関の役員で、やはり富山中部高校のサッカー部出身の方から聞いた。なかなかの人物だそうだ。


東大卒業後は日銀に入り、私の知り合いの日銀マンによると、文章を書くのが相当早かったそうだ。その後は独立して竹中大臣のスタッフとしていろいろな本を書いていた。雑誌の発行もしたり、日本の銀行のおかしさを知っていたので、中小企業に対して無担保でお金を貸す日本振興銀行を立ち上げた。


この趣旨には多くの人が賛同した。しかし、やはり無理があり、まずいことをやっているというウワサは何年も前からあった。今回これが立件されつつある。メールの消去などはさすがに犯罪行為だ。この銀行はこれで終わりだろう。焦点は木村氏本人の関与になるが、これは捜査の結果を待つしかない。


木村氏は危ない会社の「30社リスト」を発表したりして、敵も多いので、こうなるとまずいかも知れない。小泉政権の初期には相当目だっていたので、それもマイナスだ。でもこういう、人が言えないことを言う人も必要ではないか。村上世彰氏が最期の記者会見で言ったように、日本社会の、目立つ人間は潰すという風潮もそろそろ変えないと社会も変わらない。



サッカーW杯始まるー岡田監督のベスト4の意味とは

いよいよワールドカップだ。4年前は悲惨だったが、今回はどうだろうか。しかし、既に日本は皆あきらめムードだ。あまりに練習試合の内容、結果ともに悪すぎるからだ。やはり日本人監督ではだめか。韓国も名将ヒディングを監督にして、ワールドカップ奇跡のベスト4を果たした。


このベスト4といえば、岡田監督も今回の目標は「ベスト4」と明言してきた。もっとも最近は言っていないという事実あるが、ともかくベスト4だ。もちろん私も「世界のベスト4」だと信じている。しかし、岡田監督のベスト4に最近は別の解釈が取られている。


それは予選の4チームの中での「ベスト4」という解釈だ。いや解釈も何もない。それだったら4チームしかないので既に目標達成だ。こんなバカげた話が出るくらい、今ではベスト4なんて誰も信じていない。いや予算を通過できるとも誰も思っていない。こういうときの監督は気が楽だろう。


いやしかし、初戦のコートジボワール戦で惨敗でもしたら、予選通過が絶望的になるので岡田監督の解任というシナリオも現実性を帯びて来た。こうなると世界の恥となる。そうはならないように、何とか3連敗だけは避けてほしい。格上のチームばかりだが、引き分けで勝ち点1くらいは取ってほしいものだ。