家を12ハウスで分ける

昨日、汚部屋について書いたので、今日は少し趣向を変えて部屋を12ハウスに分けてみます。

これはホラリーをやっている人の方が分かりやすいかもしれません。

家をハウスでって、もうなんか…頭痛で頭が痛いみたいな構文ですが、要するにそのハウスそのハウスで自分の部屋に当てはめて、きれいにするところとそうでなくても良いところを分けてみよう、ということです。

私は土星が12ハウスに入っているのですが、見えないところ…つまり頻繁に開けない引き出しやらクローゼットの中に何でもしまい込みがちです。東京の家はクローゼットと言うほどのクローゼットはないのですが、福岡にいたころは押し入れがあったので、そこに何でもかんでも詰め込んでいましたね。あと、洋服ダンスの中から出てくるあれこれ。みたいな。

土星は「そこを充実させ、貯めるべき」ではありますが、まぁ…そういうことじゃないよね。しまい込めてるなら使ってないじゃん。

同居人は7ハウスに土星がありますが、人のことをメモ帳がわりにするタイプです。自分で言っています。

で、これは家の中に何か、というよりも自分(1ハウス)の対局(7ハウス)にものを貯めておく、という。つまり彼の場合は記憶の外付けとして他人を使っていることですね。いやHDD買え。

でもそういう問題じゃないわけですよ。とっさにやっちゃう、みたいな。

家を12ハウスの順番で考えると分かりやすいかもしれません。

1ハウスは玄関です。

これは、ドアの前であればどちらでも良いので、外側でも家の中側でも、とにかく玄関周り。三和土の部分は玄関と見なして良いでしょうし、それで言うと靴箱もまぁ、1ハウスに入れて良いかもしれませんね。厳密なホラリーではどうするか分かりませんが…

2ハウスはキッチンですが、これは分かりやすいと思います。ナチュラルサインは牡牛座なので、やはり食べるものがある場所、あるいは作る場所を示します。

寝室の場所をどう考えるか？これが難しいですが…一軒家の広いおうちと東京の狭小マンションではわけが違うと思います。が、私は4ハウスかなと思っています。「寝るために帰る」と言ったりしますので、やはり家＝寝る場所、ですよね。お風呂もトイレも食事もまぁ、ほかで賄えますが、もちろん寝るのもホテルなどはありますが、一番気軽にしづらいということで言えば4ハウスマターかなと。

衣食住に関わるところは2ハウスで読むのがホラリー的には正解ですが、私はクローゼットに関しては7ハウスでもいいのではないか、と思うことがあります。これも家の広さによると思うんですけどね。主寝室が4ハウスで副寝室が7ハウス、なんて言ったりもするようですが、一人暮らしに副寝室も何もないじゃないですか。って考えたらじゃあ7ハウスって何？って考えた時、洋服はぶっちゃけ2ハウスほどのひっ迫感がないというか…命には関わらないじゃないですか。で、人に見せる要素が強いので、7ハウスなんじゃないの？と…それをしまっておく場所、と考えると6ハウスとか12ハウスなのかもしれませんけども。

ただ、12ハウスの場合は明らかに使っていない、出入りの少ないものをしまう場所と考えるので、そうするとクローゼットはこれには当てはまらないような気がします。

ま、こんな感じで家の中を何ハウスかで分類しておくと、例えば火星とか天王星が巡ってきた時に「じゃあここをまずは断捨離しよう」ってできるだろうし、あとはネイタルチャートを見て「ここだけは常にきれいにしておこう」の目安にもできるし、もしくはそれこそホラリーで「今日、掃除する場所はどこにしよう？」を出すこともできますね。

あくまでもエンタメ的に楽しんで、ご自身なりの家の中のハウスの配置を考えると面白いと思います。

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