6ハウスから10ハウスへの【抽出】

ここは分かりやすいと思います。

6ハウスはとにかく言われたことは全部やる勢い。

それは、自分の体や才能を使ってやるんです。

本人の所持しているものという意味では、時間を割くということも言えるでしょう。

何も取り柄がない人がもしいるとしたら、そういう人は日雇い派遣みたいな、誰でもできるとされる仕事をやるわけですね。

でもその中で得意なことって必ず出てきます。

私は梱包が異様に得意で好きだったので、某ロジスティクスに派遣されていた時は重宝してくれて、お歳暮の時期は指名が入っていたほど。しかもピッキングも早いうえに力持ちだったので、自分で段ボールから出して棚に入れてピッキングしてある程度たまったら梱包するみたいなｗなんか自給自足してました(？)。

ここまで都合よくつかわれるのが嫌だったとしても、自分はこれなら楽しいな、得意だな、できるなって言えることはできてくるんですよね。だけどそれって実際にやってみないとわからないわけで。やってないことに関しては未知数なので、とにかく実践あるのみです。

6ハウスは体験でもありますから、それをやっていくうちに自分の得意、「これ私やりますよ」ができてくると、だんだん「これはあの人に任せると早い」という風に認識してもらえます。

10ハウスは外から認識してもらえる部分なので、しかもそれが1ハウスのような本人が無意識な部分ではなくて、ちゃんと自分で自覚して「これならできます」と言える部分なので、非常に社会的です。

こうして、自己を確立させていくんですよね。

いるものとそうでないものを仕分けるのが6ハウスでもあります。

必要なところはもっととがらせて、そうでないところはマイルドにすることによって、「この人はこれが得意」が出来上がっていくとも言えます。あなたが社会貢献できるとしたら何ですか？という大きなテーマは6ハウスと10ハウスでは大きく変わりません。しかし6ハウスはまだ研鑽段階なのに対して、10ハウスはそれを堂々と出していくというところに、大きな差があります。

また5ハウスも発表という意味がありますが、5ハウスはやはり独りよがりで「需要」のことを考えていません。あくまでも供給の話です。

そこへ行くと6ハウスは需要を見つめ、10ハウスで需要を見据えた供給をしていくので、独りよがりにはなりません。

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