嵐の子育て奮闘記シリーズ
こちらの記事の続きです
涙の一か月検診
一か月検診の為
出産した産婦人科に行きました
娘は大学病院に入院中なので
私一人です
周りには当然
同じ頃に出産をしたお母さん達がたくさんいて
赤ちゃんを抱っこしておしゃべりをしています
もう、夜中全っ然寝てくれなくて
ほんとに辛いよね~!
ほんと、ほんと
ゆっくり寝た~い!
その頃は
赤ちゃんを見るのも辛かった私…
赤ちゃんが元気ならいいじゃない
赤ちゃんと一緒に過ごせているなら
いいじゃない
みんな当たり前のように
元気な赤ちゃんを産んでいるのに…
どうして私だけ?
どうして?どうして??
そんな事をぐるぐる考えていたら
涙が止まらなくなりました
産後なので
情緒もかなり不安定だったと思います
そして…
そんな私を見ても
全く見て見ぬふりの産婦人科
すごく綺麗な病院で
妊娠中はとても親切だと思っていましたが
物事の本質というのは
平和で上手く行っている時には
見えないもので
何かあった時に分かるんだなぁと
痛感しました
検診を終えると逃げるように…
娘が待っている大学病院に向かいました
看護師さんの温かさに救われる
大学病院の担当医師は
非常に残念でしたが…
NICUの看護師さん達は
本当に温かくて
とても親切にしてくれました
いつ行っても笑顔で迎えてくれて
お母さん!
今日、ウタちゃんが初めて目を開けたんですよ!
写真撮ったから見て下さい
ウタちゃんのお口
本当に可愛いですね
今朝看護師みんなで集まって
かわいいねぇって話してたんですよ
いつもこんな言葉をかけてくれました
不安で胸が張り裂けそうな毎日の中
看護師さん達の明るい笑顔や温かい言葉に
どれほど救われたことか…
娘は頭蓋骨に病気を抱えてはいましたが
内臓には特に問題が無かったので
おっぱいは凄い勢いで飲んでくれました
そんなたくましい娘とは対照的に
私は精神的ショックからか
あまり母乳が出ず…
すぐにミルクと混合になりました
NICUには
小さく生まれてきた赤ちゃんが
たくさんいたので
良く飲みすくすくと育つ娘は
飛びぬけて大きく
健康そのもののように見えましたが…
医師から告げられる現実は
とても厳しく
心身ともに最も苦しかった
生後一か月頃のお話です
お読みいただきありがとうございました
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