嵐の子育て奮闘記シリーズ![]()
こちらの記事の続きです![]()
根拠無き自信
医師から厳しい宣告を受け
病院から帰宅すると…
放心状態の私の横でパソコンを開き
娘の病気について調べ始めたダンナ
そして
ちょっと来て
と
興奮気味に私を呼びます
覗いてみると…
娘の病気は
やはり重い障害を引き起こしたり
最悪の場合
死に至るようなケースもある一方
何の自覚症状も無く
気付かずに生活している人も
多くいることが分かりました
超ネガティブモード全開だった私は
重い障害…死…
とそこにばかり目がいってしまいました
ところがダンナは一言…
この子は大丈夫だ![]()
と迷いなく言い切りました
そ、その根拠は…??
と突っ込みたくなりましたが![]()
ダンナのその根拠無き自信に
救われたのも事実です
人生で最も辛く苦しかった日々
その後私はまだ出血している体で
毎日欠かさずタクシーで病院に通いました
娘に会いたいという思い…
会う事への恐怖…
私が行かなくて誰が行くの?という義務感…
自分でも良く分からない思いで
頭の中はごちゃごちゃだったと思います
病院では
おっぱいをあげて
オムツを替えて
お風呂に入れてあげて
そんな数時間を過ごし
また一人で家に帰る毎日
今まで私が生きてきた人生の中で
最も辛く苦しい日々でした
それでも
家に帰るといつも
温かいご飯が用意されていました
この頃
私の父と母が仕事をしながら
片道3時間かけて
交代で泊まってくれていました
情緒不安定な私が一人ぼっちになる事は
1秒たりともありませんでした
親の愛情って本当にすごい![]()
その愛の深さを
しみじみ感じる日々でした
お読みいただきありがとうございました![]()
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