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大木ヒロシの起業塾~失敗しない起業マニュアル~

『はじめに①』

起業ブームの光と影


若手起業家予備軍から団塊世代の第二の人生における起業、そして主婦中心の
プチ創業(副業)まで、起業に対する関心は日増しに高まっており、サラリーマ
ンの四人に一人が起業を考えているとも言われる。

正に起業ブームの様相を呈している。

独立起業とは人に指図されない、一国一城の主となることであり、サラリーマ
ンの「宮仕えの悲しさ」に明け暮れた身から見れば何とも気の清々とするよう
なことである。

誰にはばかる事もなく、自由度は高く、自分がやった分はかならず自分に戻って
くるので本当の意味でやり甲斐がある。

そして、成功は自らに大きな富をもたらす。

独立そして起業することは多くの人にとって夢であり、それはかなりの程度に
実現可能な夢でもある。だから人は起業を目指す。


しかし、半面で独立・起業は「開業に伴うリスクと事業継続の難しさ」といった
問題を伴う。

03年には個人事業破産が1万5000件を超え、現下の経済環境の基での小規
模事業における経営の難しさを浮き彫りにしている。

このことは、起業ブームに乗っただけの素人の安易な起業が大きな危険を伴って
いることを示唆している。

独立、成功、富と名声の裏に無一文の危険が潜んでいる事を忘れるべきではない。

筆者は7年にわたって全国各地の商工会議所や商工会連合会等の開催する
「創業塾」を通じて1500人を超える起業を目指す方々と触れ合ってきた。
そうした中にはサラリーマン出身の素人起業でありながら既に年収が一億円に達
するという者もいる。

年収2000万円~3000万円クラスの中クラスの成功者も少なからず輩出し
ている。


独立起業におけるコンサルティングを通じてはっきりと言えることは成功する人は
「成功するべくして成功している」ケースが殆どであり、

失敗者は「最初から失敗の要素をはらんでいた」場合が圧倒的に多いのである。



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vol.88 『営業の不安と悩みをどう解決するか』

3.人手不足で仕事量が多すぎる


人手不足で困るからといって、人を増やしたら上手くいくかというと決してそ
んなことはありません。

人手不足を良く調べて見ると、仕事量に大きな偏りが生じている場合が少なく
ありません。


営業職の場合、売り上げの8割を2割の人が上げており、8割の人員が2割の
売り上げしか上げていないといった極端な場合すらあります。


この場合、営業チームリーダーが一度、営業スタッフの棚卸を実施することを
お勧めします。


簡単には、「売る人・売らない人」「売れる人・売れない人」「お客をつくる
人・お客を減らす人」の6分類が考えられます。


売らない人は売れる実力がありながら売っていない訳ですから、会社に対して
何らかの不満を抱えている可能性が大です。

売れない人は営業知識が不足しているだけかも知れません。


お客を減らす人は性格的に問題があるケースもあります。

このようにタイプ別に分類し対策を立てれば、全体的な底上げができ人手不足
に対応できる可能性が高いのです。

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次回より別シリーズの開始です。



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vol87 『営業の不安と悩みをどう解決するか』

2.最近、営業に向いていないのではないかと思うことがある。



 「そうですか、営業に向いていませんか?」では、「あなたは何に向いているのですか?」



こう聞かれても答えられない人が少なくありません。


 あるアンケートによると営業マンの半数近くは自ら望んで営業職になったと言います。しかし、これは半数の人は営業は自分で望んだ職種では無いと思っているということでもあります。


 営業職を自ら希望した人もスランプに見舞われ、「自分は営業には向いていないかも知れない」と思い悩む事があります。


反対に営業が嫌だったにも関わらず営業に回されたが営業成績が上がり、「自分は案外に営業に向いている」と考える人もいます。

 

「天職」という言葉があります。「自分の生まれつきの性質に合った職業」という意味ですが、自らの適性にドンピシャにはまった職種のことだと言っても良いかも知れません。


 しかし、天職ならスランプが無いのかといったらそんなことはありません。天職であってもスランプも悩みもある。しかし、天職だと思っているから諦めない自分がいるだけなのです。


 もっと言えば、天職とは天才にしか無いものだと思います。天才というのはもの凄く狭い領域に人並み外れた能力を有している人のことです。言い換えれば、その職業以外にはまるで役に立たない人という言い方も成り立ちます。


ですから彼らはその職業すなわち天職に打ち込む他にすべがないのです。実に可哀相な人たちなのかも知れません。

 

対して、我々凡人はおおよそ何でもこなせる。言い換えれば大抵の職業には就けるということであり、実に広範な才能に恵まれている幸せな人なのです。ですから、時々、我がままが出て転職を考えてしまう。


天職を探してひたすら転職を続け気がついたら高齢フリーターというのでは情けない。


 もし、あなたが天職を得たいとしたら、今の営業の仕事を天職と思い定める他にないように思います。


あなたが、今の営業の仕事が向いていない、嫌いだと思った段階で営業の仕事はあなたに対してそっぽを向き、あなたはますます仕事が上手くいかなくなるでしょう。


ここは思い切って、「営業の仕事が好きだ」と念じることです。


そうすることで営業の仕事はあなたの天職に変わります。


天職は探すのではなく決めることだと思います。

Vol86 『営業の不安と悩みをどう解決するか』

1.営業成績が思うように上がらない

営業成績は思うように上がらなくて当たり前だと思うのです。
仮に常に「思うように上がる」としたら、いつも「これで良いのだ」と思うこと
になり、そこに向上はありません。

あなたの悩みは自らが営業マンとして成長するために不可欠の悩みだということ
です。

もうひとつ、営業も人生も曇る日も晴れる日もはたまた雨の日もあるのです。
売れないことをクヨクヨ悩んでもでも仕方ありません。
「今日は駄目でも、明日はきっと良くなる」こう思うことで現状打開の気持ちが
湧いてきます。

「営業成績が思うように上がらない」時には、上司に相談することをお勧めしま
す。悩んでいる時とは心理的には「あることに囚われている」時です。

そして、囚われている人は囚われていることに気づかないことがおうおうにして
あるのです。

人に話す・人に聞く、そんな、些細なことからも打開策は生まれます。

思い切って誰でもいいから話してごらん、きっと見えてくるから!

もう一つは気分を転換することです。先ず、温めの風呂にゆっくりと浸かって下
さい。
できればラジカセでも持ち込んで好きな音楽でも流せば最高。
そして、体の隅々までくまなく洗いすべての垢を洗い流して下さい。

風呂から上がったら爪を切り丹念に磨く、とにかく全てを洗いなおして気分を変
えて、後は「明日天気になーれ」と一言自分に言い聞かせて眠りにつきましょう。

明日は今日と打って変わって素晴らしい日になること請け合いです。

Vol.85 ハンズオンインテリジェンスが営業と会社を伸ばす!

ご無沙汰しております。ジャイロの管理者です。
今回より、メールマガジンの配信「明日から使える経営術」のコンテンツのみ抜粋で掲載させて頂きます。
今後ともジャイロを宜しくお願いいたします。

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3.ガダルカナル作戦からみるビジネスのポイント

ガダルカナルの戦闘において米海兵隊は陸・海・空の統合的オペレーションが
機能し相乗的な効果を上げえた。

ビジネスでいえば、製造・財務・販売が一体的に機能しており、そのコミュニ
ケーションが充分に機能していたということになる。対して日本軍は陸・海の
間に充分な意思の疎通がなく、相乗効果が生まれ難かった。

相手の情報(ニーズ等)がないままいたずらに訪問回数を増やしても、根性論を
振りかざしても効果は上がらない。

そして相手の状況(ニーズ)は変化するものである。

要するに第一線(営業の現場)からの日々変化する情報の積み重ねの反復を通じ
て個々の情報や経験がチーム全体の戦略・戦術に反映され変化に果敢に対応で
きる組織が生まれるのである。

米軍はハンズオンのインテリジェンスとして現場の情報を即座に作戦にフィー
ドバックすることに成功しており、作戦の中盤からは日本軍の対応を完全にマ
スターしていた。

対して日本軍は大本営という戦場(営業現場)から遠く離れた場所の机上の理
論が優先し現場は攻撃するごとに壊滅状態に陥っていた。

時にはトップが営業の現場に出ることでハンズオンのインテリジェンスを手に
する必要がある。