vol87 『営業の不安と悩みをどう解決するか』 | 経営コンサルティング・セミナー・研修のジャイロ総合コンサルティング

vol87 『営業の不安と悩みをどう解決するか』

2.最近、営業に向いていないのではないかと思うことがある。



 「そうですか、営業に向いていませんか?」では、「あなたは何に向いているのですか?」



こう聞かれても答えられない人が少なくありません。


 あるアンケートによると営業マンの半数近くは自ら望んで営業職になったと言います。しかし、これは半数の人は営業は自分で望んだ職種では無いと思っているということでもあります。


 営業職を自ら希望した人もスランプに見舞われ、「自分は営業には向いていないかも知れない」と思い悩む事があります。


反対に営業が嫌だったにも関わらず営業に回されたが営業成績が上がり、「自分は案外に営業に向いている」と考える人もいます。

 

「天職」という言葉があります。「自分の生まれつきの性質に合った職業」という意味ですが、自らの適性にドンピシャにはまった職種のことだと言っても良いかも知れません。


 しかし、天職ならスランプが無いのかといったらそんなことはありません。天職であってもスランプも悩みもある。しかし、天職だと思っているから諦めない自分がいるだけなのです。


 もっと言えば、天職とは天才にしか無いものだと思います。天才というのはもの凄く狭い領域に人並み外れた能力を有している人のことです。言い換えれば、その職業以外にはまるで役に立たない人という言い方も成り立ちます。


ですから彼らはその職業すなわち天職に打ち込む他にすべがないのです。実に可哀相な人たちなのかも知れません。

 

対して、我々凡人はおおよそ何でもこなせる。言い換えれば大抵の職業には就けるということであり、実に広範な才能に恵まれている幸せな人なのです。ですから、時々、我がままが出て転職を考えてしまう。


天職を探してひたすら転職を続け気がついたら高齢フリーターというのでは情けない。


 もし、あなたが天職を得たいとしたら、今の営業の仕事を天職と思い定める他にないように思います。


あなたが、今の営業の仕事が向いていない、嫌いだと思った段階で営業の仕事はあなたに対してそっぽを向き、あなたはますます仕事が上手くいかなくなるでしょう。


ここは思い切って、「営業の仕事が好きだ」と念じることです。


そうすることで営業の仕事はあなたの天職に変わります。


天職は探すのではなく決めることだと思います。