今まで壁コンセントで使っていたパナソニック WN1512Kは音色が明るく濃く感じました。オヤイデ ROは少し暗く、色彩は薄く感じますがレンジは広く情報量も多いです。一音一音細部まで聴き取れますし、定位も明瞭で音像も大き過ぎず良かったです。
オヤイデ ROは解像度があり、力強いのに雑味が少ない音質が気に入りました。
それで追加で注文してしまいました。ついでに コネクタ フルテック fi-11cuも一緒に頼みました。
それが昨日届いたので、早速に壁コンセントに差し込んでる電源タップに取り付けます。
プラグはオヤイデP-029、IECコネクタがフルテック fi-11cuでケーブルはアコースティックリバイブのPC-Triple C単線を使用。
電源タップ本体はaudio-technicaAT-PT2002です。オヤイデROは片側のオヤイデ SWO-DXを外して取り付けです。内部配線はPC-Triple C単線に交換しました。
まる一日の通電と4時間ほど音出しした後の音質確認です。
試聴したのは、よく音質チェックで聴く山下達郎さん「アルチザン」とAmazonMusicからマイケル・ジャクソン「デンジャラス」です。
マイケル・ジャクソンの「デンジャラス」の4曲目「シー・ドライヴス・ミー・ワイルド」では、出だしのエンジン音が鮮明に聴こえリアル、続いて入る低域は重心が下がりダンピングが効いていて迫力がありました。
まず重心が下がりました。ドラムの連打音も分離がよく見通しが良いです。
音域が広がった感じで、特に左右のセパレーションが良くなり、ギターやパーカッションの音が気持ちよく聴けるようになりました。
高域は想像したほど硬くなく、ヴォーカルは少し若く聴こえるが楽器の質感も良いと思います。
予想していた音より良いので安心しました。まだ少々硬質な所もありますが、エージングで解決出来る範囲だと思います。
さて、来月は真空管アンプのプラグを交換しようかな(^^)