今まで気にしていなかった高域の粗さが気になるようになりました。
それはJBL  2450H のダイアフラムをRADIAN製に交換して、エージングが進むにつれて徐々に気になってきました。

今までJBLの個性だと思って聴いていた高域ですが、RADIAN製のダイアフラムに変わったことで個性の裏に潜んでいた粗さが目立つようになったのかも知れません。

RADIAN製のダイアフラム

JBLの場合、やや誇張感のある高域がJazzやRockを聴く際に魅力的だったりします。それがRADIANに交換したことで、誇張感のない素直な音になり、僅かではあるが音の硬さや粗さが目立つ結果になったのだと仮定し、その粗さの原因を考えてみました。

ここ2年で家のオーディオシステムを大幅に入れ替えしました。それに伴い新たに導入したアンプやDAC等に合わせてケーブル類も交換しました。

すると、あと考えられるのは壁コンセントと電源タップということになります。

そう考えると、どうして各機器の電源ケーブルを吟味してる時にコンセントに頭が行かなかったのかと疑問に思えますね(笑)

それで何処から手を付けようかと考えた結果、オーディオ部屋の最も上流である壁コンセントから交換することにしました。

コンセントプレートを外した状態

オーディオ部屋のコンセントの位置がオーディオ装置と反対側にあったので、天井から新たに引いて使ってます。

最上流のコンセントは無メッキに決めてます。なるべく余計な色付けをしたくないからです。その後の電源タップからは、機器との相性に合わせてメッキも有りかなって思ってます。

候補に上がったのがOYAIDE ( オヤイデ )
R0と、furutech(フルテック) fpx(cu)ですが、レビューなどを読む限りオヤイデ ROが良さそうなのでRO購入することにしました。

オヤイデRO

一応、電気工事士の資格は持ってますので、取り付け工事は自分でします。

コンセントボックスもプラスチック製から金属製に交換します。



コンセントプレートは部品ケースから2種類出て来ました。
・フルテック  ステンレス製
・アコースティックリバイブ  JAC-1


アコースティックリバイブ  JAC-1を調べてみると、「特殊高分子素材に、トルマリン粒子を混ぜ合わせることで高音質に貢献します」とあります。

よく分かりませんが、取り敢えずJAC-1を取り付けて様子をみます。

アコースティックリバイブ  JAC-1

10分程で取り付けが終わったので、早速に音質を確認したいと思います。


第一印象は、高域が少し硬質に感じます。低域は量感も少なく、低い所まで出てない感じですね。
中域はヴォーカルの質感は悪くないが、表現力や響きがイマイチです。情報量はあるように聴こえますし、嫌な音がしてないので期待出来そうです。

このままエージングをして、後日また評価したいと思います。