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塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】

三重県桑名市で79年の歴史をもつ老舗の塾です。小学生を対象に、目的に合わせて選べる4つのカリキュラムを用意しています。

 

前回の投稿で、

「いきいきと勉強できる場を作る」

という軸に変えたら世界が変わったというお話をしました。

 

 

今回は、「いきいきと勉強できる」ってどういうこと?というお話をしたいと思います。

 

「いきいきと勉強できる」と、

勉強が楽しくなるし、分かると楽しい!とテンションが上がります。

だんだん調子が出てきて、集中して時間を忘れて勉強に取り組むようになってくると、

できたぞ!と満足感も高く、1日が気持ちよくすっきり過ごせるようになります。

分かりやすく正解がある勉強は、自己肯定感を上げるステップの材料としてぴったりです。

 

この経験は、大人になってからも、大切な経験として生きてきます。

あの時頑張れた自分。

子どもの頃の満足感。

やったぞ!という感覚。

自分の行動に満足して、満ち足りた気持ち。

頑張りが成果として出たときの喜び。

 

与えられた役割を楽しんで、能動的に取り組む力は、

大人になってからも大切になってくる力だと思います。

 

やらなければいけない仕事を嫌々こなすか。

やらなければいけない仕事に満足感と楽しさを感じて取り組むか。

 

どちらの取り組み方をするかで、

人生の楽しさも、仕事への価値観も、大きく変わってくるでしょう。

 

子どもの時の「いきいきと勉強に取り組む」経験は、

これからの人生に良い影響を与えてくれると思います。

 

では、「いきいきと勉強に取り組む」とは何でしょうか?

(親御さんも考えてみてください)

 

私が思う「いきいきと勉強に取り組む」こととは…

 

・周りと比べて一喜一憂しない(周りと競争しない)

テストの1回1回の結果で情緒がジェットコースターにならない。

順位や偏差値を気にして精神不安定にならない。

気楽に自分のペースで勉強と向き合う。

 

・自分軸で勉強する

自分が理解できているか?理解できていないか?

分かっているか?分からないか?それだけに集中する。

他人がどんなにできていようとできていまいと、

自分の理解度がどんどん上がっていけばいいだけのこと。

 

・分からない問題も、一生懸命時間をかけて考えて、

分かった瞬間、「すごくうれしい!」というテンションの高まりを感じられる。

悩んで悩んで悩み抜いた問題ほど、

自力で解けるとすごくうれしいもの。

その嬉しさ、気持ちの高ぶりや満ち足りた感覚を味わう。

 

・今自分がどうであれ、「もっとできるようになりたい」と思う。

勉強ができるほうでも、できないほうでも、もっとできるようになりたいという

新鮮で純粋な欲求を持つ。

それをエネルギーに変えて勉強に向かう!

 

・知らないことを知るのは、楽しい!と思う。

知らないことを知ることは楽しい。

新しいことに取り組むのは楽しい。

まったく興味がなかったのに、

実際に学んでみたらすごく面白かったりして、

世界が広がっていくのが楽しい。

幼少期の「なぜなぜ?質問時代」の心を思い出す。

 

・勉強を自分で工夫することを楽しむ。

ノートの分かりやすい取り方。

どうしたら理解できるんだろう?

間違いを少なくするには?

自分で工夫してもっと良くなっていく感覚を楽しむ。

 

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他にもありますが、

これらをまとめて「いきいきと勉強に取り組む」と表現しています。

 

卒業生(出身者)の声に掲載しているN君のインタビューで、

N君はこんなことを言っていました。

 

『―好きな教科は?』

『数学。答えが分かると気持ちいい。

答えが分からなくても、やり方が分かってなるほど!となると楽しいし、ずっと考えていて分かった時もめっちゃ気持ちいい。』

 

答えが分かっても分からなくても楽しい。

この感覚は最強だと思います。

人生の壁を乗り越える楽しさ。

なるほど!と納得を楽しむ姿勢。

 

例えば公式の導き方(成り立ち)が分かる楽しさ、というのは、

理解できないと思っていた人の思わぬ生い立ち(背景)を知って、

その人の見方がガラリと変わる新鮮さに通ずるものかもしれません。

 

寺子屋アテネは、

お子さんが「いきいきと勉強をする」場の提供を行い、

親御さんと一緒に、お子さんの自主的な成長をサポートしたい、と思っています。

 

生徒さんと親御さんにはお伝えさせていただきましたが、

2026年3月以降、寺子屋アテネが続く可能性は20%です。

 

2月に小学生を対象に、入塾説明会を行います。

最後になるかもしれないこの機会に、ぜひ一緒に「お子さんがいきいきと勉強する場」を経験してみませんか?

 

 

 

 

昨日、N君親子にアテネの思い出について語ってもらった文章を投稿しました。

インタビュー形式で行ったのですが、

お話を伺った後、私の中で大きな変化がありました。

 

2つ前の投稿でも書きましたが、

去年は特に、

「もっと勉強ができるようになって欲しい」

という強い思いを持って、生徒と向き合っていました。

 

でも、その思いが自分を頑なにさせていて、

肩に力が入っていたので、

生徒もしんどかったと思います。

 

そんな時、現在中学1年生のN君親子にアテネの思い出をインタビューすることになり、

親御さんに、最後、

「親御さんから見た、アテネという塾の良いところを教えてください。」

と質問をしました。

 

それに対して親御さんは、

「子どもも小さな大人として見ているところです。」

とはっきり回答されて、その言葉にはっとさせられたのです。

 

確かに子どもたちと近い目線で接することができていた時期はありました。

けれども、今、子どもたちとの距離は大きく離れていないか?

上から見た気になっていないか?

改めてN君の勉強を見ていた、あの時の気持ちを思い出すきっかけになりました。

 

N君の親御さんのインタビューの中のお話で、

『言葉にしたとしても、伝わっていなかったら言っていないのと一緒という話をよくしています。』

『伝わることが目的なので、(N君が好きなもののたとえ話をするなど)手段は問わなかったですね。』

という言葉も身に沁みました。

 

頑なになっている今の私の伝え方では、きっと生徒に伝わっていないだろうと思いました。

 

言葉というのは、水のようなもので、緩んでいる時によく沁みます。

伝える側も、受け取る側も、固まっていては、なかなか入ってこないのですね。

 

今のままではいけない。そう思って、年末年始の休暇中に、自分を見直すことにしました。

そこで何から見直そうか?となった時に、ヒントになったのもまた同じインタビュー内容でした。

 

受験の面接対策で、教育方針、モットー、子育てする上で意識したことなどを、改めて考えなおしたというお話です。

 

そこで、私の仕事でのビジョンを見つめなおすことにしました。

年末年始の、ちょうどリラックスしているタイミングなのも良かったです。

やはり、緊張している時に、心から望んでいる、いい案は出難いからです。

言葉にしたり、色を思い描いたり、光景を想像したり、自分の気分はどうなっていたいか?を考えたり、

様々な方面でアプローチをして、自分の本当の望みを見つめなおしました。

 

「子どもがいきいきと勉強できる空間作りを目指す」

そうして出てきた、私のビジョンです。

 

今までの私のビジョンは、一言でいうと「学力向上」でした。

けれども、その思いに捕らわれるほど、根本の大切なものを忘れてきたような気がしていました。

 

そうして、年末年始の時間をたっぷり使って、自分の大切にしたい価値観を考え直して出てきたのが、この言葉です。

この方針を自分の中で決めてから、まだ数日しか経っていませんが、

何かあると「子どもがいきいきとできるように!」と言葉が頭を過ります。

そうすると、方針とずれるようなことが有っても、はっとこの軸に立ち返れるのです。

 

N君の親御さんは、アテネにお子さんが通ったことで、人生が変わりましたと答えてくださいました。

私も、このインタビューをきっかけに、ビジョンを見直したことで、世界ががらっと変わりました。

かける言葉一つとっても変わりましたし、授業の雰囲気だって、大きく変わったと思っています。

気持ちもだいぶ楽になりました。

 

この方針で、私は人の役に立ちたい。そう思いました。

 

N君のインタビューにもある、教育方針、モットー、子育てする上で意識したことなどを改めて考え直して、

子育てに対するビジョンを明確にするのは、ぜひ他の親御さんにも、やってもらいたいです。

ぜひ、この機会に、自分が本当に心から望む子育ての軸、世界観、ビジョンを見直してみてくださいね。

 

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2月に入塾説明会を行います。

興味のある方はぜひご参加ください。

 

 

 

N親子へのインタビュー

(親御さんのご意向により、イニシャルで表記します)

 

N君は、小5の8月にアテネに通い始めました。

年長から小5の6月までは親御さんの仕事の関係でアメリカにいて、コロナ禍だったのでアメリカでの日本語学校がお休みになり、1年ほど日本語の勉強に触れていない中での日本への帰国でした。

 

始まりは読書の個別指導(90分)から。

通常の読書の授業で行っている本の音読と読書感想文に加えて、漢字を覚えてくるのを宿題にして、漢字の確認テストも行いました。

帰国子女の生徒さんに教えるのは初めてだったので、N君も我々教師も初めの方は四苦八苦していたと記憶しています。

3か月くらい経った頃に、学校で使っている漢字ドリルで勉強する方法が一番いいことに気がつきました。

1年生から4年生までの過去の漢字ドリルを購入してもらい、振り返りを行います。

音読と感想文のテキストも、漢字を読むのが苦手なN君にとって読みやすく、かつ面白い本を見つけることが出来ました。

 

学校の算数も補強したいということで、数学の個別指導も追加で行うことになります。

N君の算数の勉強を見ていた塾長が、地元の中学に進学するのではなく、国際系の中学に進学する方が良いのではないかと言いました。講師の中で話し合って、その旨を親御さんに伝えることにしました。

親御さんはこの提案に前向きで、国際系の学校を調べるうちに、N君が同志社国際中学校を気に入り、同志社国際を目指すことになりました。

そこから受験を見据えながらも、こつこつと読書と数学の勉強を積み上げ、同志社国際中学に合格しました。

 

私たちにとって、N君は、思い出深い生徒です。

初めての帰国子女の方向けの授業、色々試しながらN君の反応や成果を見て、良い方法を探っていきました。

国際系の中学を勧めるときは、塾として出しゃばりすぎではないかと内心不安もいっぱいでした。

そんなN君は、現在(2024年)中学1年生です。

N君とお母さんに、アテネの思い出を振り返ったインタビューをお願いしました。

 

◆N君への質問

―どういうところを頑張りたくて、アテネに通っていましたか?

海外にいて英語を使っていて、漢字や日本語に慣れていなかったので、アテネに通って日本語に慣れていくため。

 

―その頑張りたかったところは、アテネに通ってどう変わりましたか?

日本語の文章を書くことが一番変わった。

通っていないよりは相当慣れた。初めはあまり書けなかったけれど、最後の方はたくさん(感想文2枚程度)書けるようになった。

 

―アテネに入る前(アメリカから日本に戻ってきたばかりの小5の7月)と、アテネに通っていた頃(小5の8月~小6の3月)との違いはどうでしたか?

2022年の6月に日本に戻ってきて、最初は学校で教科書を読む(音読)する時漢字が読めなくて大変だった。アテネに通ってだんだん日本語が読めるようになってきて、最後の方も分からない漢字はあったけれど、たいぶ読めるようになった。

 

―アテネに通い始めた頃(小5の8月)から、最後の方、小6の3月ごろの気持ちの変化を教えてください

最初は、日本語が分かってなくて先生も大変かなと思ったけど、楽しく勉強できた。

 

―アテネに通っていて楽しかったところを教えてください

本を読むのが楽しかった。特に、恐竜の本(ロスト・ワールド)が楽しかった。

 

―アテネに通っていて大変だったことは何ですか?

特にないけど、学校でも必死で疲れていて、体が疲れていたので、たまにアテネに通うのが辛かった。

 

―アテネの授業で一番印象に残っているのは何ですか?

感想文を書いたこと。自分が思っていることをいっぱい書けて良かった。

 

―国際系の学校へ通うのはどうかという話が出た時、どんな気持ちでしたか?

楽しそうだなとわくわくした。

 

―国際系の学校について調べる中で、今の中学を知って、そこを目指すと決めた時はどんな気持ちでしたか?

日本語が苦手でも通えるのがいいなと思った。似た経験をした人がいっぱいいいて、友達をいっぱい作れそうで良かった。

 

―アテネでの授業(漢字、読書、数学、面接対策)はどうでしたか?

(読書の話は前の質問でしたので、他の内容について聞きました)

算数は、授業だけじゃ頭に入らないからアテネで復習できたのは良かった。

面接は、コツとか習ったのが使えた。

 

―アテネに通っていて良かったことは何ですか?

日本語をしゃべれるようになって、(学校で)友達を作れて良かった。

 

―今の学校での生活はどうですか?

友だちもいっぱいいて、授業も全教科分かるから勉強が楽しい。

 

―中学で学校や勉強に対する気持ちに変化はありますか?あるとしたらどう変わりましたか?

楽しみながら勉強できるように変わった。

 

―今の学校でどんな勉強をして、将来どんな風になりたいですか?

知らない人でもにぎやかに話せたり、簡単に友達が作れる人になりたい。

 

―英語も日本語も話せるから世界中の人と友達になれますね。話す方が好き?聞く方が好き?

聞く方が好き。

 

―勉強面ではどうですか?

もっと英語力を上げたい。小学校でやっていない技術にも取り組みたい。

 

―好きな教科は?

数学。答えが分かると気持ちいい。

答えが分からなくても、やり方が分かってなるほど!となると楽しいし、ずっと考えていて分かった時もめっちゃ気持ちいい。

 

―ありがとうございました。

 

 

◆親御さんへの質問

 

―アテネを知ったきっかけと、どんな悩みを抱え、どんな思いがあってアテネを選ばれましたか?

知り合いからアテネは手厚いと聞いていて、ホームページの内容を見て、Nに必要なものがこの塾には全てあると思い申し込みをしました。

悩みとしては、コロナの関係で、日本語の補習校が1年休みだったので、相当苦労しました。

Nは苦労した内容も言葉にできない状態で、何が分かっていて何が分かっていないのかも分からなくて、ふわっとなんとなく分かる状況に慣れていました。

きっちり理解できないことに危機感を覚えていました。

 

―アテネにお子さんが通い始めて、意外だったことがあれば教えてください。

知り合いから手厚いとは聞いていたのですが、アテネは個人を見て、トライアルアンドエラーで、その子の様子を見ながら、子どもに合った授業をしようという姿勢が感じられました。

 

―アテネに通っていて、最初の方はアテネ側も、親もお子さんも手探り状態だったかと思います。そこから学校の漢字ワークを使い、勉強方法が安定したと思っています。最初の四苦八苦していた状況から、卒業する小6の3月までの気持ちの変化を教えてください。

学校の教材を使ったのは、良かったと思っています。

Nは、学校以外の勉強を嫌がって、宿題以外の勉強をやりたがらなかったのですが、学校の教材を使うことで、学校でも役に立っている勉強をしている、とアテネの勉強が自分ごとになったと思っています。

余計な勉強をやらされている感じが少なかったのだと思います。

 

―通い始めてしばらく経って、国際系の中学校への進学をアテネから勧められた時、どう思いましたか?

11月に先生からお話をいただいて、その1か月後の12月に同志社国際中学の最後のオープンスクールに行っていました。

お話を頂いてから怒涛の勢いで進んでいったのを覚えています。

オープンスクールでは、Nは自分で考えた質問をたくさんしていて、Nも学校をさらに気に入ったようでした。

 

―アテネに通っていて、今の中学校を受けると決まってから、小6の3月まで、親御さんの気持ちの面、お子さんとの付き合い方でどのような変化がありましたか?

受験を通して、子育てに対する意識は大きく変わりました。

受験に必要な資格は英検準1級で、受験科目は面接だけだったのですが、その面接練習をする過程で、家族の意識が変わりました。

親子でお互いとことん自己分析をして、言葉で説明することを行いました。

今まで特に方針などは無かったのですが、教育方針、モットー、子育てする上で意識したことなど、親としても子育てについて改めて考えさせられた機会でした。

日本語が苦手なNにとって、面接のための自己分析と言語化は、苦しいものだったと思いますが、親子の絆や信頼関係が深まったと思っています。

 

―面接対策の時に考えたモットーについて、お伺いしても良いですか?

はい。豊かな人間性を育てること。思いやりのある人に育てること。

心身ともに健康であって、得意や興味のあることをとことん追求させること。

まずは自分を大切にすること。

自分を大切にする感覚が十分に分かったら、自分を大切にするのと同じように相手を大切にすることです。

 

―子育てをする上で意識したことも伺っても良いですか?

好きなものに絡めて、例え話をたくさんしました。

伝わることが目的なので、手段は問わなかったですね。

大好きな車の話に絡めたり、レーサーの話に絡めたりしました。

Nにも、言葉にしたとしても、伝わっていなかったら言っていないのと一緒という話をよくしています。

 

(―なんのために、どういう理由で、と目的を常に意識することと、伝わってなかったら言っていないのと一緒、というお話が身に沁みました)

 

―今振り返ると、アテネにお子さんが通ったことで、どんな変化があったなと思いますか?

大げさではなく、人生が変わりました。

 

―行動をすると関係が壊れるリスクがあると常に思っていて、正直国際系の学校を勧めるのも出しゃばりすぎではないか、関係性を壊すのではないかと恐怖がありましたが、そう言っていただけて有難いです。

Nの性格を見て、こっちの学校の方が合っている、と思ってくれたのだなと気持ちが伝わってきました。話をいただいた時、Nの幸せの度合いや量を考えた時に、その選択がベストだなとも思いました。

勉強だけでなく、礼儀や上下関係も分かっているようで分かっていない状況だったので、Nはコンプレックスを抱きやすい状態でした。今の学校は、劣等感を抱かずに苦手な教科は救ってくれますし、英語は一番上のクラスで手ごたえのある授業を受けられています。

 

―アテネを通してお母さんが学んだことや気づいたことはありますか?

子どもの勉強に対する精神状態を健全にキープする方法を学べたのが良かったなと思います。

アテネでは模試や試験が無いため、結果を見て神経を尖らせたり、他の子と比較することが無かったのが、我が家には合っていたと思います。

漢字や日本語を小学生のうちにどうにかしなければという焦りもありましたが、アテネでは他と比べるような要素が無かったので、だんだん心にゆとりを持って子どもの勉強に向き合うことができるようになってきました。

子ども自身も、今の自分に素直に向き合うことができ、前向きに勉強を頑張ることが出来ました。その環境が励みになっていたように思います。

親より先生の方がNの勉強のことを考えて下さっている時があったので、私もちゃんとケアしないとだめだなと思ったことが気づきでした。

先生との電話がヒントになることもありました。

愚痴を聞いてもらったりして、健全な精神状態が保てていましたし、先生と連携が取れていたと思います。

 

―アテネに通っていて助かったことはどんなところですか?

個別指導の時間が90分と長かったので、勉強の姿勢が身につきました。

長時間机に座っていられますし、すんなり勉強する習慣ができたなと思います。

宿題を多く出さないのも無理をさせないので、勉強を嫌にならなくて良かったなと思います。

 

―アテネという塾の特徴、他と違うところがあれば教えてください。

アインシュタインの言葉で、「愚行とは、同じことをして違う結果を期待すること」というような言葉があるのですが、アテネはトライアル&エラーで色々なやり方を試してくださって、勉強法が合うまで探してくださるところが他と違うと思います。

色々考えて下さるので、子どもの勉強に対して迷うことが少なかったなと思います。

また、季節の行事や科学の講習会や理科実験イベントがあるところも特徴だと思います。

どのイベントも子供だましじゃない本物が多かったと感じています。

 

―親御さんから見た、アテネという塾の良いところを教えてください。

子どもも小さな大人として見ているところです。

だから算数ではなく数学と言ったりしているのかな?と思ったりもします。

科学の講習会や理科実験イベントは、入り口は子どもが好きそうなものですが、理科や科学の知識が詰まっていたり、季節の行事はこうやって筍を取るのだと学ぶことが出来て、全部が本格的でした。

実験や筍掘りなど体験型の学習ができるのもアテネの魅力のひとつだと思います。

 

―有難うございました。

 

<N君の経歴>

2011年生まれ

2017年~2022年6月 年長~小5の6月まで親の仕事の関係でアメリカに滞在

2022年7月 日本に帰国する

2022年8月~2024年3月 寺子屋アテネに通う

2024年 同志社国際中学校入学

 

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寺子屋アテネは、桑名で75年以上続く老舗の塾です。

2月に小学生を対象として入塾説明会を行います。

 

 

 

 

子どもの成長を考えた時、何が大人にできるのかというと、

まず、大人が自分を緩めることだと最近気が付きました。

 

「もっと頑張ってほしい」

「もっときちんとしてほしい」

大人には、子どもに対する色んな思いがあると思います。

 

私も、生徒たちに、

「もっと勉強ができるようになって欲しい」

という強い思いがありました。

 

でも、その思いを持って子どもに接すると、何か重いのですね。

己の変に肩に力が入る、というか、緊張している、というか。

凝り固まっている、というか、押し固めている、というか。

意識が強いほど、なんだか重く、子どもと接していても摩擦を感じます。

 

緊張は伝染するといいますが、

大人のその重さは、子供にすぐに伝わります。

 

そうすると、子どもも何だかだんだん重くなっていくのです。

 

しかし、子どもがいきいきと勉強に取り組むは軽さが必要なのですね。

 

「真面目に」「きちんと」「自主的に」「しっかり」「集中して」

という勉強につきまといがちなキーワードには、

一見、重さや固さが感じられますが、

実際、その言葉通りの行動をできている人の意識は軽いんだと気がついたのです。

 

私自身、過去を思い返して、

中学1年生の勉強が楽しくて勉強に集中していた時期は、

「自主的に」「しっかり」「集中して」「真面目に」勉強ができていましたが、

体感として、意識の軽さがありました。

純度が高い、というか、摩擦が少ない、というか。

緊張しているか緩んでいるかで言うと、緩んでいて朗らかでした。

ストレート、というか、自然体、というか。

(……うまく言葉にできないので、皆さんも子どもの頃の勉強が楽しかった時のことを思い出してみてください。)

 

人の雰囲気が環境を作ります。

そして場の空気は伝わるものだと思います。

 

そう考えた時に、

子どもにいきいきと勉強に取り組んでもらうために大人ができることは、

大人自身がまず緩んで場の雰囲気を整えることなのではないでしょうか。

 

緩むためには、

自分の心地いい感覚を十分に味わい、

ほっとしていることだと思います。

 

そうして大人が心地の良い場の空気を作る。

 

日常生活に追われていると、

緩むこと、解すことは案外難しいことだと思います。

 

自分が我が家のご神木になったイメージで、

(場の空気を整えるというと、ご神木のイメージがいいかなと思い、最近意識に取り入れています)

まずは自分を整える時間を意識して作ってみるのも案外良いです。

 

手触りの良さ、良い香り、美味しいもの、暖かいもの、好きな音、綺麗なもの、

心地いいものに触れる時間を使って、それを味わってみましょう。

 

環境が人の成長に大きく影響を与えるのならば、

その「環境」とはいったいどういったものなのか?

私なりに考えた仮説です。

その仮説を元に行動していますが、結果は今のところ上々です。

 

お子さんが、いきいきと勉強に向き合える環境はどんな場の雰囲気、空気感だと思いますか?

色に例えると何色でしょう?

親御さんも、ぜひイメージして、

そのイメージを現実で形にしてみてください。

 

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2月に小学生を対象とした入塾説明会を行います。

まだはっきり決まってはいませんが、今年が最後の機会になるかもしれません。

興味ある方は、ぜひこの機会にアテネの授業を体験してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あけましておめでとうございます。

寺子屋アテネも新年の授業が始まりました。

 

塾長はあまり「教える」ということについて話しませんが、

以前、こんな話をしたことがあります。

 

「解説は極力解釈を加えないで行う。

解釈は、生徒が各々で行うべきもの。

先生が解釈を入れて解説をすると、

生徒はその解釈に染まってしまうので良いことではない」

 

教える、という行為において、

分かりやすい解説、

分からないところを誰でも理解できるように説明ができる人が

教えるのが上手い人、と言われがちですが、

考える力をつけるためには、

考える余地を残す、余白のある解説が、大切なんだろうなということに、

私自身、生徒に教える中で気がついた事でした。

 

初めの方は、

分からない問題を分かってもらうことに集中していたので、

どうしたら分かりやすく教えられるかを考えて、

解説をしていたのですが、

次第に、分かりやすくかみ砕いて教えることが、

生徒の考える機会を奪っているのだと考えるようになりました。

 

塾長の解説はシンプルで、

言葉も少なく、

一見誰にでも出来そうな簡素なものですが、

極力無駄を省いた教え方とも言えて、

それができる人は、

なかなかいないのではないかと今なら分かります。

 

「理解してもらおう」

という思いが強いほど、

人は言葉を重ねます。

飽きないようにメリハリを付けたりもします。

分かりやすい様に強調したりもします。

 

淡々とした言葉少ない授業ができる先生は、

パフォーマンス性にかけた

つまらない授業かもしれませんが、

理解したいと言う気持ちが生徒の中にあれば、

その余白は良い教材となります。

 

アテネのホームページに掲載している、卒業生の声に、

木村優奈さんが『正直なところ、何が結果に結びついたのかは今でもわかりません。』

と言っているように、

私も塾長の授業の、どこが生徒の考える力を伸ばす秘訣なのか

最近まで分かりませんでした。

 

授業を重ねる中で、

分かりやすく教えようとすることが、

生徒の考える力を伸ばすのを阻害していることに気づき、

その話を塾長にしたところ、

冒頭に書いた言葉を塾長は言いました。

 

寺子屋アテネは、

アテネに通っていて良かったと大学に入ってから思った、

大人になってから良さが分かったと言う人も多い、

独自のカリキュラムが強みですが、

一番大切なのはカリキュラムではなく、

考える力をつけるための教え方なのだとも思います。

 

その技術は派手さの無い、

素朴なものですが、

人を育てる上での大切なエッセンスが含まれているように思います。

 

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2月に小学生向けの入塾説明会を行います。

(中学生、高校生は人手不足のため募集を停止しております。先生も募集中です)

現在、塾長は闘病中で、

私や他の先生が授業を行っています。

 

どうしたら、生徒の考える力を伸ばせるのか?

私自身、授業をしていて、

教え方が悪かったな、あの対応は間違えたな、

と落ち込んだり反省したりすることもありますが、

悩みながらも、アテネの良い所を受け継いで、

これからも、残していきたいと思っています。

 

少しずつ時代に合わせて手を加えられながらも、

根本は大切に残された、アテネのカリキュラム、

そして授業を、ぜひ体験してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寺子屋アテネの小学生の読書、数学は、創業から78年の長年の実績に基づいたカリキュラムです。

当塾と他の塾との大きな違いは、卒業後も連絡を取り合う塾生がいることです。

塾生の一生を見届けて、言葉を交わしているからこそ、当塾のカリキュラムの力を実感しています。

「大人になったからこそ良さが分かる」大学へ進学し、社会に出た卒業生にそう言っていただける、

「読書」「数学」の授業を、ぜひ体験してみてください。

 

春の入塾説明会を、完全予約制で行います。
小学生の少人数授業(読書・数学/独自カリキュラム)または、小学生の個別指導・グループ指導の入塾説明会を開催します。
(中学生、高校生は人手不足のためただいま休講中です)
参加希望者はお申し込みフォームにその旨とお子様のお名前・学年をご記載ください。
入塾説明会の日程と都合が合わない方は、個別で説明をすることも可能です。詳しくはお問い合わせください。

 

午前の回
2025年2月9日(日)
10:30~11:30 頃まで

午後の回
2025年2月16日(日)
13:30~14:30 頃まで

場所
寺子屋アテネ
〒511-0077
三重県桑名市末広町10 オリーブビル2階
 

持ち物
筆記用具

スケジュールが分かるもの

 

お申し込みはホームページのメールフォームからお願いいたします。

 

 

 

現在、寺子屋アテネでは、卒業生の方から、アテネの思い出を書いた文章を募っています。
今回は、安田豊さん(1950年(昭和25年)生まれ)からお送りいただいた文章をご紹介します。
 
私は、桑名市の海側にある城南小学校に通っていましたが、小学校6年生の時に、当時、桑名駅西にあった木造のアテネ塾に自転車で通い始めました。西塚茂雄先生に初めてお会いして、その独特の風貌や雰囲気に何やら不思議な気持ちになったことを思い出します。そして驚いたことに、当時の学校で教えていたこととは全く関係なく、「① 岩波少年文庫をできるだけたくさん読む(必ず読書感想文も書く)、② 数学を好きになる、特に「数の生い立ち」「ゼロの発見」などの本を読みながら、あわせて図形・幾何の問題を何通りもの方法で解く、10進数と2進数の変換を手の指の折り方で覚える(これは今でもできます)、大きな数の素因数分解をして素数を自分で見つける」などの授業が行われていました。当時の小学校ではまだ教えていなかった英語の授業もありました。

西塚先生は、いつも「私立校ではなく、地元の公立校に行きなさい。より深いことはアテネで教えます。」と言われていましたが、私は、私立暁中学校、公立だが地元ではない四日市高校に行きましたので、いわゆる「アテネの劣等生」で、私の母も含めて西塚先生にいつも叱られていました。そんなある日、西塚先生から「今度の休みの日に深谷にある自宅に来ないか? がまの穂取りに一緒に行こう」と誘われました。私は「また叱られるのかな?」と思いましたが、思い切って先生のご自宅を訪問しました。先生は小さな舟を持っておられて、近くの川で舟の中から付近に群生しているがまの穂を切って集める作業を私も一緒に手伝いました。その日の夜は先生のお宅で夕食をご馳走になりました。これは今も不思議なことと思っていますが、先生は私に「無駄と思えるようなことにも意味があるのだよ」と諭されたのでしょう。

アテネで学んだことはいっぱいあるのですが、特に思い出深いのは、島崎藤村の「夜明け前」を読んで、それを読了した人だけが夏休みに馬籠・妻籠の木曽路を歩く一泊旅行に連れて行ってもらえる行事のことです。これは高校1年生の時だったと思いますが、「夜明け前」は2部構成の長編で内容もなかなか手強く、直前まで読了できていなかった私や他の数人は、結局、アテネ会館に泊まり込んで蚊に刺されながらやっと読了し、何とか木曽路旅行に連れて行ってもらいました。この夜明け前の第一部に描かれる皇女和宮ご一行の行列が(将軍家茂に嫁ぐため)中山道を通るシーンは強く印象に残っていますが、江戸末期のこの出来事の時代背景やその後の激動のことまで当時は思い至らず、あとになって幕末の慶喜などのドラマを観るたびに、アテネ時代の「夜明け前と木曽路旅行」のことを思い出す次第です。

「アテネで習ったことは大人になってから役立つ」とよく言われますが、本当にその通りで、就職していた会社(KDDI)の知人がアフリカ・マダガスカルに行って撮ったという巨樹バオバブ写真の個展開催時には、アテネで皆で読んだ「星の王子様」を大変身近に感じましたし、娘の鹿児島大学時代に、鹿児島市からレンタカーで海岸沿いに西に走ってたまたま坊津に着いた時に、「この地に鑑真和上が漂着」という記念碑を見つけて、アテネで読んだ「天平の甍」の話を鮮明に思い出したりしました。

手の指で覚えた2進数は、その後のコンピュータ全盛時代には当たり前のこととしてその重要性がよく理解できましたし、素因数分解で苦労した「素数」に関しては、数学のリーマン予想の謎の解明がまだ続いていることや、宇宙や星の真理と素数が深く結びついていそうだという研究成果に今も興味を持ち続けおり、私が宇宙大好き人間になった原点に素数があったような気がします。

また、私のアテネの同級の皆様(このコーナーで紹介されている森田好樹さんや森田哲夫さんも同級です。残念ながら亡くなった方も多いですが・・)には、アテネでの通常の勉強だけでなく、口角泡を飛ばす議論をしたり一緒に遊んだことも含めていろいろ触発されました。また、アテネ卒業の先輩諸氏からも新鮮な授業も含めて多くのことを教えて頂きました。

このように、アテネで学んだ多くのことが、私の人生の幅を拡げ豊かにする上で今も大変役立っていることは間違いありません。

あらためて、アテネと西塚先生に深く感謝したいと思います。
有難うございました。

<経歴>
三重県立四日市高校を経て、京都大学工学部電気系学科修士課程修了。工学博士
1975年KDD入社(現在のKDDI)
研究所衛星通信研究室からKDDI本社、技術統括本部長などを経て、KDDI研究所会長、KDDI財団理事長。
現在、FM TANABE会長など。

<アテネの在籍期間>
1962年~1967年

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他の方の「卒業生の声」はホームページにも掲載しております。
上記で触れられている、森田好樹さんや森田哲夫さんからいただいた文章を掲載しています。

 

寺子屋アテネでは2か月に1回塾長が文章を親御さんに送っています。

過去の塾長挨拶を紹介します。

 

【補足】

下記の文章で触れている基礎基本は、「学校で習う基礎レベルの問題」という意味の基礎基本とは全く異なります。

下記でも具体的な例を出していますが、素因数分解が分数計算の約分や通分、最小公倍数や最大公約数をロジカルに求めるときの原則となるなど、「なぜそうなるか?」という数学的な原理原則のことを基礎基本と言っています。

学校の教科書は、簡単なことが書いてあるように思われがちですが、よく読んでいくと、「なぜそうなるか?」という原理がきちんと説明されています。

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朝夕が涼しくなって参りましたが、皆様方には、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

日常のアテネについて心に思いつくことをとりとめもなく書留めました。まとまりの無い一文ですがご笑読下さい。

 

ところで、アテネは、創設者は嫌っていましたが、学習塾の分野に振り分けられますので、生徒についての話の中に、よく、東大生の例が出てきます。一応、勉強の成功者の代表は、世間的には東大生だということですので、よく出てくるわけです。

お許しください。

 

受験で成功するには、難しいテクニックとか公式とか学ばなければならないと、思われがちです。

しかし、私は、それよりも基礎基本の書いてある教科書を大切にするべきだ、と思います。

実際、何年も浪人して東大に入学した人の合格体験を聞くと、途中、周りの東大に合格していく人を見ると、難しい参考書や問題集よりも教科書を大切にしている人が多いことに気づいて、自らの勉強方法を改めたところ、無事合格できました、という談話を訊くことがあります。

その通りだと思います。基礎基本をそっちのけで、テクニックに走ったり、公式を沢山覚えたりすることに時間をさくことは、思考力を弱めて、かえって合格という目標から遠のいてしまっているのだと思います。

話は変わりますが、卒業生で、仕事の都合上、桑名から遠く離れて暮らして見える方がたくさん見えます。

その方が、自分の子どものためにアテネのような塾を地元で探すと、アテネのように基礎基本・原理原則をきっちりと教えてくれる塾は見つからない、という話を聞きます。昔のアテネは、中学生で高校になってから習う難しい内容をやっていました。

数学も英語も国語も全ての教科においてです。

しかし、それはすべて基礎基本を詳しく説明して、学校ではあまり説明に時間をさかない内容が多かったようです。

ほんの一例ですが、数学で言えば、中一の段階で高校になると習う因数分解の問題をやったり、英語で言えば、中学生の間に高校で習う基本の文法事項を習い原書を読んだり、国語で言えば、中三になると、文語文法の基礎を詳しく習い徒然草や平家物語の原文を読んだりしました。

しかし、時代の流れのせいか受け入れられなくなりました。

それに加えて、大手塾の、高校の事は高校でやればいいのではないですか?それで高校へ入れるのですか?という生徒の親への切り崩しに会いました。

そんなこんなで基礎基本を徹底的に教える精神を残した今の形態になりました。

昔も、受験はと言えば、とりたてて受験勉強をしなくても、当時では県下で一番難しかった桑名高校へ中三まで残った20名ぐらい生徒がほぼ全員入学していました。

全く受験に効果がなかったわけではないのです。

さらに、アテネで習った生徒は、高校や大学へ入ってからよく伸びる子が多いという評価もいただいていました。

その事で、名古屋大学の先生が調査に見えたこともあります。

 

基礎基本・原理原則を大切にするというのは、何も奇をてらったことを言っている訳ではありません。

 

昔のアテネのことを書くと、色々な事が出てきて、この程度の紙面では書ききれません。

アテネを残せという出身者も多く、機会があれば、昔のアテネのことを詳しく書いてみたいと思います。

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寺子屋アテネは桑名で78年続く老舗の塾です。

 

 

 

寺子屋アテネでは、2か月に1回のペースで

塾生の親御さんへ向けて塾長挨拶をお送りしています。

 

過去の塾長挨拶を、こちらでも掲載していけたらと思っています。

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暑くなって参りましたが、保護者の皆様方には、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 

ところで、アテネは、他の塾と違って、読書の授業が小学生にあります。そのせいか、よく読書についての問い合わせの電話があります。

 

「うちの子は、スポーツばかりやっていて、本を読まないのですが、そちらでは読むように指導して頂けますでしょうか?」とか「理系科目は好きですが、本は読みません。本を読むようになりますか?」とか「読書は漫画ばかりで、文字だけの本は読みません。読めるようになるでしょうか?」と言った内容です。

 

読書と聞くと堅苦しく考えがちの人が多いようです。

×××推薦の本を読むことが本来の読書だと考えて見える方がいるようです。

生徒も以前、4年生の子が高学年の子が読む難しい本を読んでいたので「何故その本を読んでいるの?」と聞くと、「立派な大人になるために学校から推薦されたからです。」と答えました。また、小5の子が大人向けの「戦争と平和」を読んでいたので聞いたら、その子も同じ答え「立派な大人になるためです。」と言いました。

それはそうかもしれませんが、読書は、元来、気楽に気ままに読むものだと思います。

その中で、何かに気づき少しずつ少しずつ視野を広め深めていけば良いのです。

無理やり難しい漢字や熟語がたくさん出てくる本を、小学生の時に、無理して読んで分かるのでしょうか?

それは、高校ぐらいになるとそういう読書も必要かとも思いますが、小学生では早い気がします。

 

ですから、私は、スポーツ好きの少年には、そのスポーツの歴史とか名選手の伝記とかスポーツに関係のある本から始めたらどうでしょうかというお話をします。

数学や物理だけが好きな子には、その歴史とか学者の伝記をお勧めしてみては。

漫画ばかり読んでいる子には、絵画を見てそこからお話を考えさせるのもひとつの方法かと思います。

自分から物語を作る子は、他人の作った物語に興味を覚える子が多いですから。

このようなアドヴァイスを送ります。

しかし、あまり理解いただけないようです。

 

アテネの読書は魔法ではありません。

地道に読書を子どもと共に楽しむのです。

その中で、お子さんが何かを見つけてくれればと祈りながら、日々の授業をお届けしているのです。

そして、地味ですが効果はあります。

 

最後に、低学年の読書の授業にお子さんを通わせている、ある保護者の方のお話をします。

その方は学校の先生から、「お子さんは、最近、何か稽古事を始められましたか?」と尋ねられました。ちょっと考えて「読書の教室に通っていますが…」と返事をすると、「それですね。お子さんは、最近大きく変わりました。」と先生がおっしゃいました、と嬉しそうに電話で報告してくださいました。

 

塾長 西塚直樹

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寺子屋アテネは、桑名で75年以上続く老舗の塾です。

 

 

 

今回は、なぜ寺子屋アテネは小学生中心なのか?ということについて書きたいと思います。

 

中学で勉強に躓く子は、小学校の基礎ができていない場合がほとんどです。

小学校のテストで90点以上取ってくる子でも、基礎ができていない子がたくさんいます。

そのたった数点のできなかったところが、肝心なところだったりするのですね。

また、学校で習った時期が過ぎたらその単元の知識を忘れてしまっている場合もあります。

 

今は、計算力が欠けている場合が多いです。

例えば割算の商に0が入る計算ができなかったり、

桁数の多い計算になるとできなかったり、

四則演算全てが入っている問題を頭から計算してしまったり…。

 

文章の読み取りが甘い場合も多いです。

文章に書いていないことを頭の中で付け加えてしまったり、

書いてあることを正確に読み取れなかったり。

漢字も微妙に間違えているな、という場合も多いです。

 

そういった子の親御さんは、

「全然基礎ができていない」

とお子さんの今の状態を把握して危機感を抱いている人もいますし、

「小学校のテストで90点以上取ってきているし、漢検や英検の検定も受かっているから大丈夫だと思っていた」

と言われる方もいます。

 

中学生は部活が本格的に始まり、

高校生は学校の勉強に追われます。

 

計算力、読解力、論理的思考力をじっくり養うのには、

時間にも心にも余裕があり、

頭が柔らかく知識の吸収も成長も早い小学生の時期が良い、と寺子屋アテネは考えています。

 

科学の講習会の講師をして下さる学校の先生や、アテネと関わりのある学校の先生とお話しする中で、

アテネは小学生を中心にしているのは、小学生のうちに基礎力と考える力をしっかりつけておくことが大切だからだという話をすることがあります。

その話を受けて学校の先生達は、

「中学で勉強ができなくなる子は小学生の勉強から基礎を固め直す必要があるから対応が難しい」

「中学からだと正直遅い」

というようなことを言われます。

 

アテネでは、入塾してから1か月ほど時間をかけて、授業の中でその子の力を把握していきます。

小学生の読書では読書感想文の中で読解力と漢字の確認、語彙力の確認。

小学生の数学ではまず初めに計算問題と文章問題で計算力と読解力の確認をします。

国語が得意と言っている子、算数が得意だと言っている子でも、

きちんと基礎力があるなと感じる子は、最近は数年に1人くらいです。

 

基礎、というと簡単に思われがちですが、

計算力、読解力、思考力の3つをしっかり固めてこその基礎力です。

この3つを固めるのには時間がかかるため、アテネでは、時間にもゆとりがあり頭の柔らかい小学生を中心とした授業を行っています。

 

小学生のうちから基礎をしっかり固めておくと、中学校、高校、社会人でも役立ちます。

さらに、自分が進みたい道が見つかった時に、確かな力として助けになってくれるのです。

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追記~来年の募集について~

アテネのカリキュラムは2~3年以上をかけて、じっくりと土台を固めるカリキュラムになっています。

小6から入った子は基礎が固まり切らずに中学に上がってしまう子も多いです。

よって、来年度から、小6の数学の募集は小5からの持ち上がりの生徒のみにしようとも考えております。

 

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寺子屋アテネは桑名で78年続く老舗の塾です。