子どもの成長を考えた時、何が大人にできるのかというと、
まず、大人が自分を緩めることだと最近気が付きました。
「もっと頑張ってほしい」
「もっときちんとしてほしい」
大人には、子どもに対する色んな思いがあると思います。
私も、生徒たちに、
「もっと勉強ができるようになって欲しい」
という強い思いがありました。
でも、その思いを持って子どもに接すると、何か重いのですね。
己の変に肩に力が入る、というか、緊張している、というか。
凝り固まっている、というか、押し固めている、というか。
意識が強いほど、なんだか重く、子どもと接していても摩擦を感じます。
緊張は伝染するといいますが、
大人のその重さは、子供にすぐに伝わります。
そうすると、子どもも何だかだんだん重くなっていくのです。
しかし、子どもがいきいきと勉強に取り組むは軽さが必要なのですね。
「真面目に」「きちんと」「自主的に」「しっかり」「集中して」
という勉強につきまといがちなキーワードには、
一見、重さや固さが感じられますが、
実際、その言葉通りの行動をできている人の意識は軽いんだと気がついたのです。
私自身、過去を思い返して、
中学1年生の勉強が楽しくて勉強に集中していた時期は、
「自主的に」「しっかり」「集中して」「真面目に」勉強ができていましたが、
体感として、意識の軽さがありました。
純度が高い、というか、摩擦が少ない、というか。
緊張しているか緩んでいるかで言うと、緩んでいて朗らかでした。
ストレート、というか、自然体、というか。
(……うまく言葉にできないので、皆さんも子どもの頃の勉強が楽しかった時のことを思い出してみてください。)
人の雰囲気が環境を作ります。
そして場の空気は伝わるものだと思います。
そう考えた時に、
子どもにいきいきと勉強に取り組んでもらうために大人ができることは、
大人自身がまず緩んで場の雰囲気を整えることなのではないでしょうか。
緩むためには、
自分の心地いい感覚を十分に味わい、
ほっとしていることだと思います。
そうして大人が心地の良い場の空気を作る。
日常生活に追われていると、
緩むこと、解すことは案外難しいことだと思います。
自分が我が家のご神木になったイメージで、
(場の空気を整えるというと、ご神木のイメージがいいかなと思い、最近意識に取り入れています)
まずは自分を整える時間を意識して作ってみるのも案外良いです。
手触りの良さ、良い香り、美味しいもの、暖かいもの、好きな音、綺麗なもの、
心地いいものに触れる時間を使って、それを味わってみましょう。
環境が人の成長に大きく影響を与えるのならば、
その「環境」とはいったいどういったものなのか?
私なりに考えた仮説です。
その仮説を元に行動していますが、結果は今のところ上々です。
お子さんが、いきいきと勉強に向き合える環境はどんな場の雰囲気、空気感だと思いますか?
色に例えると何色でしょう?
親御さんも、ぜひイメージして、
そのイメージを現実で形にしてみてください。
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2月に小学生を対象とした入塾説明会を行います。
まだはっきり決まってはいませんが、今年が最後の機会になるかもしれません。
興味ある方は、ぜひこの機会にアテネの授業を体験してみてください。
