12回目となる台湾旅行を振り返っての
思い出話の続きです♪

 

暑さとお店の冷房が違います

5月末だというのに台湾は半端ない暑さで

さすがに体に堪えました。

 

日本の夏とは暑さの種類が異なりまして、

こちらはなんといっても湿気が凄いんです。

 
水の中にいるようなとでも申しましょうか。
 
空港ロビーから出て一歩足を外に踏み出した
瞬間、押し寄せる湿気の塊にやられて、
あっという間に髪の毛がチリチリになりました。
 
 
 
 
余りの暑さに今回は一体どれほど
水のペットボトルを買ったか分からないほどです。
 
3人ということもあるのでしょうが、
すぐになくなってしまって、
何度も何度もコンビニで水を買いました。
 
 
あっ、そうそう。
 
コンビニで売っている水のペットボトルも
日本とは全然違っていて、あちらのものは
700ccと巨大なのにわずかに20元。
今のレートでも100円です。
 
しかも容器の厚みが昔々の日本製のように
厚くてペラペラじゃありません。
 
安い上に量がいっぱいあるのが
台湾のお水のペットボトルなのです♪
 
 
我が家に帰ってきた後、久し振りに
ベランダ植物たちのお世話をしていて
感じたのですが、日本の暑さは実に
爽やかで、湿度が高いといっても
台湾のそれとは比べ物にならなりません。
 
顎から汗がポタポタ落ちる暑さですが、
台湾だとこういう清々しい汗が出ず、
肌にべた~っとまとわりつくような
汗が出て、全身を覆う感じになります。
 
台湾は太陽がとにかく熱くて、日陰に入ると
それだけで気温が数度確実に違います。
 
こうも暑いとエアコンの効いたお店に
入って休むのが本当にありがたく感じます♪
 
 
 
 
いつの間にか日本はどこにいっても
冷房が殆ど効いていないのが常となり、
むしろ少し蒸し暑いくらいが当たり前に
なってしまいました。
 
いつのまにかわたしたちはそれに
すっかり慣れてしまっていて、
これくらいの冷房が普通と感じるように
なっています。
 
ですので台湾に来ると一昔前の日本の
お店の冷房を懐かしく思い出すのであります。
 
長くいるとむしろ少し寒いくらいな冷房の効き具合。
 
こんなの今の日本ではまずどこにもないでしょう。

昔の日本はどこもみんなこうだったのにね。

 
 
台湾はお店だけでなく、電車や地下鉄の
構内もどこもかしこも涼しく快適です♪
 
日本では地下鉄の構内なんて今では
むしろ外より蒸し暑いくらいですから、
物凄い違いです。
 
 
冷房だけでなく、台湾のお店は総じて
日本より室内が明るくなっています。
 
電灯をケチらずにたんまり使っていて
この点も日本のお店とはまるで違います。
 
 
エコとか節電という言葉が一時期、
大いに流行りました。
 
地球にやさしいという大義名分で誰も
何も言えない状況が作りだされました。
 
昔は無料だった手提げ袋が有料化し、
人々は当然のようにエコバックを持ち歩く
流れになりました。
 
冷房も暖房もうんとケチられて、
照明もいつのまにか暗くされました。
 
強すぎる冷房については、これが寒かった
女性たちにとっては大歓迎なのかもしれません。
 
でも、その実、顧客へのサービスを
大きく削ることで経費を大幅に削減し、
経営者たちの懐を温めるという作戦が
大成功しているってのが真相なんですよ。
 
そう言わせないためのエコ概念の流布で
あったことは言うまでもありません。
 
でも、未だこのことが見えないエコ信者が
いかに多くいることか。
 
そういう物が見えない人は一度、
台湾に行ってみて違いを心身で実感して
みるのがいいでしょう。

 

わたしたちがどんなサービスを本当は
奪われて、しかも不満を漏らせないように
導かれてきたのかがよく分かると思います。
 
 

 

  亡き愛猫を思い出しました

今回の旅ではかわいい犬猫によく出会いました。
中でも猫には2回ほど、近くに寄ってきて
愛撫をねだれる出来事がありました♪
 
 
猫って実はあまり鳴き声を上げない
生き物なんですよ。
 
警戒心が強くて鳴き声を全く出さない
子も多くいるんですが、以前飼っていた
愛猫のレイちゃんは幼い頃にわたしが
育てていたせいか、実におしゃべりでした。
 
しょっちゅうウニャウニャと猫語を
話している子で、これは恐らくわたしが
レイちゃんにいつもたくさん話しかけて
いたせいかと思います。
 
 
ですので、道端で目が合ったこの猫に
2回も鳴かれたときにはびっくりしました。
 
 
 
 
声のトーン、鳴き方、ちょっと不満を
浮かべた顔の表情、体の擦り付け方。
 
全てがまるでかつての愛猫のようだったからです。
 
 
レイちゃんとは体色がまるで違いますし、
こちらの子の方がふっくらしています。
 
いつ気分が変わって嚙みついたり
引っ掻いたりするか分からないという
怖さもこの子からは感じられませんでした。
 
それでもなんとなくレイちゃんを思わせる
ものがありまして、つい、立ち止まって
暫くの間、可愛がってしまいました。
 
 
 
 
まさか生まれ変わりとは思えませんが、
さよならした時に、名残惜しそうにじっと
こちらを見ていた顔が忘れられません。
 
まさか台湾旅行で愛猫を偲ぶことになる
なんて思いもしませんでした。
 
 
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わたしとは違った観点から書いています

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