経営の哲学 ドラッカー
- 経営の哲学 (ドラッカー名言集)/P・F・ドラッカー
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ドラッカー曰く、
『経営とは顧客の創造である』
顧客の獲得は会社にとっては
価値があるが、
社会にとっては価値は薄い。
A社より、B社が安いでは、
価値は薄く、今まで市場にない
商品が価値を創造し、
顧客を創造する
ここから一歩踏み込んで、
顧客だけではなく、
働く人に意義を与えるという
ポイントから、
『経営とは
顧客の創造であり、
雇用の創出である』
と新たな経営の定義を
個人的に持っていた
しかし、
21世紀最大の経営者となるべく、
考え続けた新しい経営の定義とは
①顧客にはこの会社がなければ今の
自分はないと思っていただき、
②社員からはこの会社でなければ
今の自分はないと感謝をもらい、
③自分の夢を実現し、
次世代に足跡を残す
という3つの意義から
『経営とは未来の創造である』
僕はそう唱えたい。
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日本経済と経営
- 社員力革命―人を創る、人を生かす、人に任す/綱島 邦夫
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かつての日本は『成長神話』とも呼ばれ、
戦略の不必要な経営であった。
これが、日本の成長をとめる
『失われた10年』を生んだ。
後に、日本の経営姿勢は大きく変わり、
3つの戦略経営が生まれた。
①事業モデルの創造:パソコン業界のデル由来
ユニクロ(NYアイディア、中国生産、日本販売)
ヤマダ電機(郊外型の大型店舗販売)
②M&A戦略:GEのジャックウェルチ由来
銀行業界、証券業界(もはや野村のみ)、
製薬業界(武田、エーザイのみ)
③選択と集中:ボストンコンサルティング由来
武田薬品工業は医薬品一本化、
三菱商事は事業ごとに成果基準に伴う不採算撤退。
しかし、戦略だけに依存すれば会社の
業績は経営者の器を越えることはできない。
→経営者が指示を出さなくても、社員が協力し、
経営者も気づかない機会、問題を発見し、
解決しボトムアップにより、利益を生み出す、
経営責任を担ってくれる
【人材基盤経営】
の必要性が問われた。
そんな今、日本経済の発展に求められている
ものはなんなのか?
本書から学ぶために手にとってみた所存である。
(続)
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パチンコ業界 ホール業界 3/3
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■パチンコの謎 換金問題
三店方式
→ホール、景品問屋、換金所。
問題点は二点。
1、ホールから客に渡った特殊景品が再び還流すること
2、特殊景品自体に実質的な価値がない。
◎現状打破の提言
釘を使わない韓国のリールゲームを認める。
釘を使わないことで特許外の遊技機をつくる。
釘がないと醍醐味がなく、客がつかない懸念。
しかし、実は過去に二回ある。
1、電動ハンドル
→技術を問わずファンは
一部離れたが女性や年配者で拡大。
2、フィーバー機
釘を読むなどの技術介入がなくなり
ファンははなれる予想だったが
フィーバー機は爆発的な普及。
※所見
~大衆の遊びの時間~
電動ハンドル、フィーバー機と大衆化することで
お客様を取り込み多くの人に時間を提供。
メーカー問題などあるが、大衆化し、
団かい世代や高齢者など多くの人に
時間を提供するため、
業界を牽引するホスピタリティーを提供しましょう