ビジネス書コンシェルジュ -29ページ目

経営の哲学 ドラッカー

経営の哲学 (ドラッカー名言集)/P・F・ドラッカー
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ドラッカー曰く、


『経営とは顧客の創造である』





顧客の獲得は会社にとっては


価値があるが、


社会にとっては価値は薄い。







A社より、B社が安いでは、


価値は薄く、今まで市場にない


商品が価値を創造し、


顧客を創造する!!







ここから一歩踏み込んで、


顧客だけではなく、


働く人に意義を与えるという


ポイントから、


『経営とは


顧客の創造であり、


雇用の創出である』



と新たな経営の定義を


個人的に持っていた音譜









しかし、


21世紀最大の経営者となるべく、


考え続けた新しい経営の定義とは




①顧客にはこの会社がなければ今の


自分はないと思っていただき、



②社員からはこの会社でなければ


今の自分はないと感謝をもらい、



③自分の夢を実現し、


次世代に足跡を残す



という3つの意義から



『経営とは未来の創造である』




僕はそう唱えたい。





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日本経済と経営

社員力革命―人を創る、人を生かす、人に任す/綱島 邦夫
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かつての日本は『成長神話』とも呼ばれ、


戦略の不必要な経営であった。

これが、日本の成長をとめる


『失われた10年』を生んだ。



後に、日本の経営姿勢は大きく変わり、

3つの戦略経営が生まれた。

①事業モデルの創造:パソコン業界のデル由来

 ユニクロ(NYアイディア、中国生産、日本販売)

 ヤマダ電機(郊外型の大型店舗販売)




②M&A戦略:GEのジャックウェルチ由来

 銀行業界、証券業界(もはや野村のみ)、

 製薬業界(武田、エーザイのみ)




③選択と集中:ボストンコンサルティング由来

 武田薬品工業は医薬品一本化、


三菱商事は事業ごとに成果基準に伴う不採算撤退。







しかし、戦略だけに依存すれば会社の

業績は経営者の器を越えることはできない。

→経営者が指示を出さなくても、社員が協力し、

経営者も気づかない機会、問題を発見し、
解決しボトムアップにより、利益を生み出す、

経営責任を担ってくれる


【人材基盤経営】


の必要性が問われた。




そんな今、日本経済の発展に求められている

ものはなんなのか?


本書から学ぶために手にとってみた所存である。


(続)







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パチンコ業界 ホール業界 3/3

パチンコの経済学/佐藤 仁
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■パチンコの謎 換金問題


三店方式

→ホール、景品問屋、換金所。


問題点は二点。

1、ホールから客に渡った特殊景品が再び還流すること
2、特殊景品自体に実質的な価値がない。







◎現状打破の提言

釘を使わない韓国のリールゲームを認める。

釘を使わないことで特許外の遊技機をつくる。

釘がないと醍醐味がなく、客がつかない懸念。

しかし、実は過去に二回ある。

1、電動ハンドル

→技術を問わずファンは

一部離れたが女性や年配者で拡大。

2、フィーバー機

釘を読むなどの技術介入がなくなり

ファンははなれる予想だったが

フィーバー機は爆発的な普及。



※所見
~大衆の遊びの時間~
電動ハンドル、フィーバー機と大衆化することで

お客様を取り込み多くの人に時間を提供。


メーカー問題などあるが、大衆化し、

団かい世代や高齢者など多くの人に

時間を提供するため、

業界を牽引するホスピタリティーを提供しましょう!!




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