本日15時、衆議院に維新を代表し、維新の議員立法案である「インターネット誹謗中傷対策推進法案」を提出しました。

 

 

これは、政府の本件問題の対策案である「侮辱罪の厳罰化」への対案として、私がリーダーを務める日本維新の会党本部の「インターネット誹謗中傷対策プロジェクトチーム」で作成したものです。

 

・経緯

 

 今年の1月、インターネット上の誹謗中傷などにより自ら命を絶たれたプロレスラーの故・木村花様のお母様である木村響子様らから吉村洋文(日本維新の会副代表・大阪府知事)に対して対策の要望がありました。

 

これを受けて大阪維新の会大阪府議会議員団で議員提案の対策条例の作成が進められることになりました。

 

同時に、地方自治体だけの対策では限界があるため、国会においても対策法を作る必要があると考え、予算委員会において私がこの問題について岸田総理らへ質疑、対策を提案いたしました。

 

(質疑の動画。背景等にも触れつつ問題のポイントを質疑しています。)↓

 

 

さらに、日本維新の会党本部に国会議員、地方議員が参加したプロジェクトチームを立ち上げることを進言させて頂き、今年2月に私を長とするPTが発足しました。

 

PTでは木村響子様や木村響子様が代表を務めていらっしゃるNPO法人Remember HANAの皆様、有識者、関係省庁などからのヒアリングや意見交換を行いつつ、集中的に議論を重ねてきました。

 

・有識者・関係団体・関係省庁からのヒアリング・意見交換

 

2月24日 京都大学大学院法学研究科教授 曽我部 真裕様

3月7日  総務省・法務省・警察庁

3月15日 NPO法人 Remember Hana 木村響子様、佐藤大和様ら

3月31日 国際大学准教授 山口真一様

 

・日本維新の会インターネット誹謗中傷対策プロジェクトチームメンバー

 

リーダー  岩谷良平(衆議院議員)

メンバー  浦野靖人(衆議院議員)

       音喜多駿(参議院議員・日本維新の会政調会長)

       金沢ひろたか(東大阪市議会議員)

       黒田たけし(神戸市議会議員)

       笹川おさむ(大阪府議会議員)

       中司宏(衆議院議員)

       広野みずほ(大阪府議会議員)

       前川きよしげ(衆議院議員・弁護士)

       三木しんじろう(神戸市議会議員)

       岬まき(衆議院議員)

事務局長 松本ときひろ(品川区議会議員・弁護士)

 

・内容

 

ネット誹謗中傷対策の政府案(侮辱罪の厳罰化)に対する維新の対案です。

 

立憲民主党も対案を提出済みですが、政府案も立憲案も対策として不十分だと考えており、維新案は事前予防から事後救済までを総合的に推進する法案となっています。

 

 

条文はこちら↓

2022年5月12日 (木)【インターネット誹謗中傷対策推進法案】提出のお知らせ|ニュース|活動情報|日本維新の会 (o-ishin.jp)

 

 

この問題は被害者やその家族などに重大な被害を与えると同時に、今後のデジタル社会の進展においても放置できない非常に大きな課題です。

 

与野党各党には本法案について真摯な議論をお願いしたいと思います。

 

なお、すでに大阪府においては大阪維新の会大阪府議会議員団提出の対策条例が可決されています。

 

大阪府議会、ネット中傷防止条例が成立 4月施行: 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

今後は本PTで、この大阪府条例同様の条例を各地方議会で成立させるべく取り組んでいく方針です。

 

 

 

昨日は衆議院災害対策特別委員会にて二之湯大臣らに、1地震時等の帰宅困難者対策、2地震時等に危険な密集市街地対策について質疑をさせて頂きました。

質疑動画↓
https://youtu.be/pb21i-EiJO8





午後からは議会や、維新の担当者として超党派の休眠預金口座活用議員連盟に出席。

(加藤勝信議連会長ら)


夕方からは母校の早稲田大学総長招待祝賀会、夜は呼びかけ人として日本維新の会稲門会設立総会に参加しました(写真撮影時のみマスクを外しています)。




(当選同期の阿部司代議士)

早稲田出身者で設立した日本維新の会稲門会)


さて昨日の質疑ですが、帰宅困難者対策としては、現在の国のガイドラインは大都市でM7クラスの地震が発生した場合を想定しています。

しかし、どんな規模の地震であろうが、あるいは地震であろうがその他の原因であろうが、とにかく電車が止まれば大都市圏では帰宅困難者が発生するとの認識で検討すべきと質しました。

また、ガイドラインは昼の12時を想定していますが、多くのオフィスや店舗、役所などが閉まっている深夜0時、しかも真冬の場合など、厳しい条件下での発生を想定しなければなりません。

これらの事を質疑し、ある程度前向きな答弁を得ることができたにではないかと思います。

また、地震時等に著しく危険な密集市街地は、一度大地震が発生すればそのエリアの多くが焼失し、また避難困難性も高い非常に危険な地域とされており、地元東大阪にも存在しています。

約10年前に大阪府議会で私が繰り返し質疑した問題でもあります。

当時も計画通り対策が進まず、約10年計画が延ばされていました。

そして今回、また計画が未達成で、令和12年度の解消を目指すと再び約10年計画が延ばされていることがわかりました。

昨日の質疑ではこの事を厳しく指摘し、施策の提案を行いつつ、今後も進捗を注視していくことを述べました。

今後もしっかりとこれらのテーマについて取り組んで行きたいと思います。

当選から約1ヶ月後のさる2021年12月14日に早速、質疑デビューしました。

 

当選一ヶ月の新人が、NHK中継入りの予算委員会で質疑するのは異例とのことです。

 

若手も躊躇なく抜擢する、維新らしいチャンスを頂きました。

 

質疑動画はこちら

 

 

 

質疑の様子は当日の報道ステーションでも取り上げられました。

 

 

 

 

さて、質疑の要旨は以下の通りです。

 

①    官僚の天下り禁止を!

 

岩谷:私は当選同期の吉村洋文(現大阪府知事)さんらと10年前に大阪の公務員制度改革を行い、天下りを禁止しました。一方、国の官僚制度はいまだに天下りし放題。大阪府と同じように天下り禁止を国でもやるべきではないでしょうか?

 

岸田総理:不適切行為の規制と社会における人材有効活用、この二つのバランスを考えながら国としてもあるべき制度を考えていきたいと思います。

 

②    大阪万博に東大阪の中小企業が参画できる仕組みを!

 

岩谷:私は2025大阪・関西万博の発案者ですが、2013年当時、私が発案した意図は東京一極集中の是正のためでした。現在大阪府・市で取り組んでいる「大阪の副首都化」を、この万博を契機として進めて頂きたいと思いますが、いかがでしょうか?

 

万博担当大臣:最初に万博をやろうと仰った岩谷委員に、改めて敬意を表したいと思います。大阪にとどまらず関西地域全体、万博を契機といたしました地域の活性化につなげたいと考えております。

 

岩谷:私の地元東大阪には世界に誇るべきモノづくりをはじめとする、中小企業が多数あります。皆さん万博に参画したいと思っておられますので是非、中小企業が万博へ参画できる仕組みを作って頂きますことをご要望致します。

 

 

 

③    岸田総理も「文通費」の領収書の公開を!

 

岩谷:総理、この文通費を過去、飲食代、プライベートな交通費等に使用されたことはありませんか?

 

岸田総理:当然のことながら目的外に使うということはあってはならないと思います。

 

岩谷:使っていないということですね(?)。我々維新の会は領収書を公開しています。(自民党の議員さんが公開しないとしても)総理だけでも結構です、領収書の公開を是非やって頂けませんか?

 

岸田総理:まずは国会の議論をしっかり尽くしていただくことが先であると思っています。

 

 

 

解説 「文通費」だけじゃない!国家議員の議員特権

 

今国会では我々、維新の新人議員が初登院して早々に声を上げたことにより、国会議員の「文通費」(文書通信交通滞在費)が大問題となりました。これは国会議員に一人あたり毎月100万円も支給されている「経費」です。しかし「経費」とは名ばかりで、領収書で精算することが義務付けられていません。すなわち例え飲み代に使おうが、家のローンに使おうが、自由にできてしまうのです。昔から国会議員の「第二の給料」「小遣い」などと批判されています。日本維新の会は、これまでもこの文通費の領収書を自主的に公開して来ましたが、これを他党にも求めるためこの度、「文通費改革法案」を提出致しました。

さらに、国会議員には、ファーストクラスにも乗れる「国会議員航空券クーポン」や、新幹線を含むJR全線乗り放題の「国会議員JRパス」「運転手付きの黒塗り公用車」などのいわゆる議員特権と言われるものがあります。私はこの航空券代で昨年だけでも7億円以上の税金が使われていることや、公用車の運転手さんの年収が800万円程度であることを突き止め、国会で疑問を投げかけました。

さらに、委員長を務める国会議員には年平均100万円程度が支給される「委員長手当」という特権もあり(年1,2回程度しか開催されない委員会でも同様)、日本維新の会はこの「委員長手当の廃止法案」も提出しました。

もちろん公務に必要な事もありますが、例えばファーストクラスである必要はありませんし、公務外の利用をチェックする仕組みがないのは問題です。今までの国会議員たちが税金を食い物にして好き放題やってきた実態に呆れるばかりです。私は委員会でこれらについて指摘した上で岸田総理に領収書の公開を迫りましたが、残念ながら前向きな答弁はありませんでした。例え法案が否決されても引き続き、自らの給与カットなど「身を切る改革」を維新独自で自主的に続けていきます。

 

2021年10月31日の衆議院選挙において、大阪府第13選挙区(東大阪市)にて101,857票を頂戴し、初当選させて頂きました。

 

衆議院選挙2021 大阪(堺・岸和田など)開票速報・選挙結果 小選挙区 NHK

 

ご支援頂いた皆様、投票して頂いた皆様に心から御礼を申し上げます。

 

今回の結果は、私への期待というよりも松井一郎代表、吉村洋文副代表を始めとする維新の会の大阪での改革実績に対する評価です。

 

またその評価も、「他の党よりもまだマシ」という程度だと認識しています。

 

「岩谷を選んで良かった」「維新を選んでよかった」と言って頂けるように、任期中に改革の成果を出していかなればならいと思っています。

 

ただし、政権与党でもなければ、野党第一党ですらない維新の会が結果を出すことは簡単ではありません。

 

しかし、今回獲得した単独での法案提出権を使って矢継ぎ早に改革に必要な法案をどんどん国会に出して与野党を突き上げていくことや、改革を進める場合はどの党であっても協力し間違った政策にはよりよい対案を出していく「是々非々の政治」によって、改革を一歩でも二歩でも改革を前に進めて行きたいと思います。

 

今後とも維新の会と私の国会活動をご支援頂き、また同時に厳しい目で評価をして頂きますことをお願い申し上げます。

 

(テレビ大阪さんが私の初登院を密着取材をして下さいました。)

 

 

 

初登院の様子

 

 

 

 

 





本日、東大阪の政治が歴史的な転換点を迎えました。

私は坂本龍馬を敬愛していますが、今日、日本維新の会代表の松井一郎がまさに坂本龍馬となりました。

長らく保守三分裂と言われていた東大阪ですが、松井代表の仲介により、本日、西野弘一元衆議院議員(現府議)が私の応援に駆けつけ、私の支持を表明して下さいました。

つい10日前まではお互い衆議院選挙に向けてしのぎを削っていた関係です。

しかし元は同じ維新の同志(維新の府議として先輩後輩)。

例えるならば自民党さんといういわば幕府を倒すための薩長同盟締結となりました。

奇しくも本日は岸田総理が、明日は安倍元総理が相手候補の応援に入るというタイミングです。

様々な過去の経緯を乗り越え、国民のため、東大阪市民のために立ち上がって頂いた松井代表と西野府議。

改革実現のため、ますます敗けられない選挙戦となりました。

明日からも全力で頑張ります。

岩谷×松井×西野 街頭演説



明日からいよいよ戦が始まります。

この約1年半、多くの友人、支援者、ボランティアの皆さん、チーム維新東大阪の皆さん、そして家族に支えて頂き、活動を続けることができました。

改めて御礼を申し上げます。

この一年半の間、コロナ禍で活動が制約される中、少しでも世の中、そして東大阪の皆様のお役に立とうと、真冬も真夏も雨の日も、数万軒の東大阪のご自宅、企業に伺い、玄関先でご相談、ご意見を伺って来ました(もちろんマスク着用、ソーシャルディスタンスを確保の上)。

伺ったお声を反映し、339項の国政マニフェスト「維新八策」に加え、東大阪のローカルマニフェスト「東大阪·維新ビジョン」を作成しました。(詳しくはこちら↓)



大阪で行ってきた大改革を国でも行い、次の世代にツケを回すような政治に終止符をうち、再び経済が成長し、国民の所得が上がっていく日本に作り替える。

右だ左だ、保守だ革新だと昭和のイデオロギーを引きずり国民の利益を置き去りにしてきた古い政治を変え、「公平で公正で効率的」な「新3K社会」を創る。

これらを皆様にお約束します。

明日からの戦、愚直に政策をご説明し、熱く想いをお訴えし、最後まで全力で戦い抜きます。



決戦前夜 東大阪·俊徳道駅の事務所前にて。


私の祖父は3年前の2018年に97歳で長い生涯の幕を閉じました。

 

海軍で先の大戦を経験した祖父は、幼い頃から何度となく出征中の話をしてくれました。

 

その中でも一番よく話していたのは乗っていた軍艦が撃沈され、九死に一生を得た話です。

 

友人の出征にあたって(前列向かって右端が祖父)

 

出征前の祖父(前列中央) アコーディオンが得意で老後に地元シルバー楽団の団長も勤めた

 

 

話の概要は以下の通りです。

 

実家が鉄工所ということで工作兵として祖父が乗艦していた帝国海軍の航空母艦「千歳」は昭和19年のフィリピン沖海戦で激しい攻撃を受けた。

 

30度ほど艦が傾いた時に退避命令が出て、急ぎ足で階段を押し合いながら上がり艦橋に出ると、艦の横腹がすべり台のように海面に出ており、そこをすべって海に飛び込んだ。

 

夢中で泳ぎ、万歳の声がするので振り返ると艦は艦首を上げて棒立ちで沈みつつあった。

 

回りには4,5人が泳いでおり、悲鳴を上げている者もいた。

 

背泳ぎなど色んな泳ぎ方をしながら泳いでいると、いつの間にか静かになったので回りをみると、近くには誰もいなくなっていた。

 

「ええくそ死んでたまるか」と独り言を言いながら泳いでいると上空に敵機が現れ、機銃掃射を受けるのではないかと恐ろしかった。

 

敵機が去り、飛行機の車輪止めをみつけて掴まったところで一隻のカッター(短艇)を見つけてほっとしたのもつかの間、すぐに一杯になり乗れなかった。

 

200メートルほど先で長い角材につかまった仲間2人が手招きしているのが見えて、助かったとばかりに泳ぎ着いて、2,3時間ほど3人でぶら下がっていたところ、巡洋艦五十鈴に助けられた。

 

翌朝沖縄に入港すると、生きて帰ったとのことで尻を棒で叩かれるという制裁を受けた。

 

命からがら逃げてきたことを考慮し叩く回数を減らしてくれたが、たいそう痛かった、と言っていました。

 

祖父は運良く生き延びましたが、千歳の乗員はこの戦闘で岸良幸艦長以下903名が命を落としたと言われています。

 

このエピソード中で、「ええくそ死んでたまるか」と諦めることなく泳ぎ続けたところに、一兵卒だった祖父の生身の人間としての姿が現れていると思います。

 

教科書的な教育も大事ですが、モノクロのはるか遠い昔の歴史上の出来事として感じがちな先の大戦が、現場の若い兵士達がその時何を感じ、何を思ったかを知ることで、身近でリアルなもので感じられると思います。

 

先の大戦の経験者が少なくなる中、私の1歳の息子(すなわち祖父にとっては曾孫)の世代が直接体験談を聞ける機会はいずれ無くなります。

 

しかし映像等を通して、リアルなものとして次の世代にも伝えていく必要があると思います。

 

そういう意味で、昨晩NHK BSで再放送されていた2020年放送の「少年たちの連合艦隊〜“幸運艦”雪風の戦争〜」は戦争を生き抜いた元少年兵の当時の思いが率直に語られていて、当時の戦争の現場が大変リアルに感じられるものでした。

 

印象的なのは、戦後間もなく再会した元少年兵二人が、「生き残った自分達が日本の復興のために力を尽くそう」と誓いあったというエピソードです。

 

時代の犠牲者であるにもかかわらず、散っていった仲間のためにも、大戦を生き残った者の責任として戦後復興を成し遂げるんだとの熱く、貴い想い。

 

戦後、驚異的な復興と経済成長を遂げた我が国の奇跡は、そんな先人達の想いがあってこそだったんだと教えられます。

 

私が子供の頃は、先人の犠牲と猛烈な努力の下、戦後日本は奇跡の復興と経済成長を遂げ、こんなに素晴らしい国になったんだと素直に言えました。

 

しかし今、日本は転換期を迎え、衰退の危機に直面しています

 

先人の犠牲のもとで世界に誇る素晴らしい国となったこの日本を、このまま何もせずに座視して衰退させるわけにはいきません。

 

次代を担う現役世代として、先人への感謝を胸に刻みつつ、大改革と日本再生への戦いを続けていく決意を新たに致します。

(2014年大阪府議時代の岩谷と衆院選初挑戦時の吉村洋文)

中心的に関わった主な実績


・2025大阪万博を発案
2013年の夏に発案。最初は笑われるも粘り強く維新の同僚議員等に働きかけを行い、2014年に大阪府市の万博誘致表明に繋がる。

・全国初の公務員制度改革、教育制度改革の条例を起案、起草
職員基本条例、教育基本条例を大阪維新の会の極秘プロジェクトチームメンバーとして吉村洋文議員(現知事)らと起案、起草。その後、天下りの原則禁止、幹部職員の公募制、人事制度への実力主義の導入などを含む職員基本条例が大阪府・市で成立。また全国初の教育改革内容を含む条例が大阪府・市で成立。

・全国初の罰則付き飲食店等の客引き禁止条例を発案
大阪維新の会内部で仲間に呼びかけてプロジェクトチームを組織。その後、「大阪市客引き行為等の適正化に関する条例」が制定、施行。

・重篤小児救急医療の整備を提案
重篤小児救急体制が不十分であるとの現場医師の声を議会で取り上げ、提案。24時間体制ですべての重篤な小児患者を受入れる役割を持つ拠点病院が大阪府下に複数整備された。

・大阪国際がんセンターの移転建替えを推進し、同時に跡地となる森ノ宮エリアへの大学誘致を発案
地元に移転に根強い反対意見がある中、大阪府民全体の命を最優先に考えて旧成人病センターの移転建替えを進め、当時の橋下知事より「地元に反対がある中で大阪全体を見て判断するというのは今までの議員には見られなかった。議員が新しい時代を迎える」という趣旨の答弁を頂く。その後、森ノ宮エリアへの大学キャンパス新設も決定。

・吉村チーム(大阪維新の会 戦略チーム)として都構想を推進
裏方として吉村洋文議員(現大阪府知事)と共に都構想実現等の戦略を立案。

・日本維新の会副代表補佐として維新の会の全国進出を下支え
黎明期の維新の会の国政進出に伴い、全国組織担当の副代表を後部座席に乗せ日本全国を小型レンタカーを運転して東奔西走。

岩谷 良平プロフィール

 

元米国カフェチェーン日本本部代表

早稲田大学・京都産業大学大学院卒・法務博士

妻・子一人(1歳)
 

1980年(昭和55年)大阪生まれ、大阪育ち

 



6歳~12歳(1987年~1993年)小学生時代・ラグビー少年
地元の市立小学校に通い、クラスでは少し目立つ存在。ラグビースクールに通い、花園は何度も試合をした馴染みの場所に。

 



12歳~18歳(1993年~1999年) 中学・高校・勉強嫌い
進学校だったが成績は下から3番目の落ちこぼれ。
高校三年で弁護士を目指し、一念発起して猛勉強。早稲田大学法学部へ。

 





18歳~22歳(1999年~2003年) 早稲田時代・よく学ばず、よく遊んだ
弁護士の夢もどこへやら、4年間遊び惚ける。



23歳~26歳(2004年~2007年) 大学院時代・寝ても覚めても法律漬け
心を入れ替え、京都産業大学法科大学院(法務研究科)1期生として入学。寝る間も惜しんで法律漬けの日々。無事修了し、法務博士(専門職)を授かる。しかし司法試験に挑戦するもわずか1点に泣き、挫折。

28歳~30歳(2008年~2011年) 行政書士時代
会社員を経て、借金した100万円で行政書士として独立。カネがなく、友人宅での居候生活を経て苦労の末、事務所を軌道に乗せる。行政と民間のつなぎ役として奔走。

 


30歳~34歳(2011年~2015年) 大阪府議会議員時代
大阪維新の会が結成され、その思想、理念に衝撃を受ける。結成直後のまだ地方議員が数十名いるだけの小さな政治団体だった大阪維新の会の候補者公募に応募。カネなし、コネなし、ジバンなしの中、地道な活動を続け、大阪府議会議員に当選。
政策チームとして、当選同期の盟友、吉村洋文市議(当時)と共に日本初の公務員制度改革条例の立案や、日本初の教育制度改革条例の立案、日本初の罰則付き飲食店等の客引き禁止条例の立案などを手掛ける。
また、吉村チーム(大阪維新の会 戦略チーム/リーダー吉村洋文)にて大阪都構想実現の戦略等を立案。



35歳(2014年) 万博誘致を発案・提言。
東京オリンピックの決定の瞬間をテレビで見ていた時に、日本人として嬉しい反面、大阪人として「また東京。しかも2回目。東京一極集中がまた進むのか…。いや、待てよ。東京が二回目のオリンピックができるなら、大阪でも二回目の万博をしたっておかしくない!」とひらめく。維新の仲間達に働きかけ、大阪維新の会府議団として松井知事(当時)に提言。
同年、大阪都構想の住民投票が僅差で否決。失意の中で政治家を引退。

36歳(2015年) 結婚
全てを賭けた都構想住民投票が終わるのを待って結婚。その後39歳で待望の第一子を授かる。子育て奮闘中。

 



37歳~39歳(2016年~2019年) 経営者時代
政治もビジネスも目的は社会貢献、経済活動を通して日本で一番社会に貢献する会社を作るとの理念で起業。何度も渡米し、何百というアメリカのレストランやカフェを見て回る。惚れ込んだカフェチェーンなどと交渉し、日本に展開。テレビ、雑誌等に多数取り上げられる。



39歳(2020年)~現在41歳 日本維新の会 衆議院 支部長(東大阪市)
経営を通して見えてきた日本の将来への危機感と、大阪都構想の二度目の住民投票が実現という政治への希望に心揺さぶられ、政界復帰を決意。社長の座を退き、覚悟を決めて日本維新の会の公募に再び応募。希望通り、東大阪で衆議院支部長を拝命。「大阪の改革を国へ」をスローガンに、東大阪で毎日活動中!

 

 

 

1,岩谷の政治的目標

 

公平で、公正で、効率的な「新3K社会」の実現

→従来のように「保守」や「革新」などイデオロギーに固執するのではなく、「公平」「公正」「効率的(合理的)」という普遍的な3つのKを軸として、「現実の課題を解決する」ことを政治の目標とします。

 

 

2,岩谷が考える政治が解決すべき日本の現実的課題(抜粋)

 

・主要国で唯一20年以上成長していない経済(GDP)と、下がり続けている可処分所得

・超少子高齢化と持続可能性に乏しい社会保障制度

・広がる格差(所得格差・資産格差・世代間格差・正規非正規格差・地域格差など)

・コロナ禍で明らかになった国政のリーダーシップの欠如や、地方に十分な権限、財源が与えられていない中央集権体制の弊害

など

 

 

3,解決に向けた具体的な重点政策(抜粋)

 

「公平」な社会の実現

→・教育無償化(保育園・幼稚園から大学まで全て)

・ベーシックインカムの導入(生活保護、基礎年金、児童手当、各種控除などを一本化し、産まれたての乳児から高齢者至るまで「全国民に」「毎月」「一生涯」6~11万円を給付する、いわば生涯給付金制度を創設し国民の可処分所得を増やす) 

 

「公正」な社会の実現

→・政官業の利権ピラミッドの打破(政治家の企業・団体献金の受取禁止・官僚の天下り禁止)

・現実的な安全保障政策の推進(日米同盟を基軸・北朝鮮による核、ミサイル、拉致問題等解決のため日米中韓の連携を強化等)

・憲法裁判所の設置

 

「効率的(合理的)」な社会の実現

→・規制緩和による経済成長の実現(経済成長を阻害する全ての規制は原則撤廃)

・フロー減税による経済成長(おカネの流れを促すため消費税・所得税・法人税を減税)

・道州制の導入(関西州の実現)

・労働市場の流動化(解雇紛争の金銭解決導入等)

・歳入庁の設置(税金と社会保険料を一括徴収)

 

重点政策

「日本大改革プラン」
取りまとめ役の藤田文武衆議院議員による解説https://www.youtube.com/watch?v=sTTdiFhtH_g

 

4,東大阪維新ビジョン

取りまとめ中