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映画「しゃべれどもしゃべれども」

一人前とは言えない落語家今昔亭三つ葉がひょんなことから無愛想な美女、関西から転向してきた小学生、口下手な野球解説者たちに落語を通じて話し方を教えることに。

思うように喋れない自分を打破しようと真剣に通う生徒達と向き合っているうちに改めて落語が好きだと気づいた三つ葉。好きなことを仕事にするのは楽しくて嬉しいだろうけどその反面悩みや辛さも多いし、努力だけでは報われない厳しい芸の世界に生きる若き落語家の爽やかな物語。

三つ葉の実家や祖母、ほおづき市など日本の美しい風情が満載で東京にもまだこんな風景が残されてるんだな~と見とれちゃいました。


主演の国分太一の江戸弁はあまり板についてない感じでしっくりこなかった。キャラ的には合ってると思うんだけどね。でも落語を喋る姿は堂々として噺家さんの雰囲気も出てました。


前にナマで落語を聞いたことがあるんだけど、噺家さんによって会場の空気ががらりと違ってしまうんだよね。声はもちろん話すスピードや間のとり方など持ち味が全然違うんだもん。そしてその語り口の上手さにぐいぐい引き込まれて落語の世界へと誘われたのでありました。

で、その噺を受けて返ってくる笑いは爆笑というよりはのんびりした乾いたものでよく「笑点」見かけるものと同じもので世代が違うivisはいささか居心地が悪かった汗楽しかったけどね~


映画の感想から大分それちゃったけど、この映画で落語に興味を持った方は一度ナマの落語を是非どうぞウインク

映画「ペネロピ」

ある名門貴族の娘ペネロピが先祖の呪いを受けて生まれた。その呪いは鼻と耳がブタブタの顔。呪いを解くには同じ階級の貴族と結婚し夫から愛されること。母は必死になって条件に合う人を探すが、ほとんどの人間が彼女の容貌を見るやいなや逃げ出す始末。そんな中、1人だけ彼女と自然に話す男性が現れたが・・・


何ともかわいい映画にこクリスティーナ・リッチのブタ顔が何とも愛らしく、着ている洋服や部屋のインテリアもめっちゃかわいい。そして何と言っても魅力的なのは彼女のキャラクター。呪われた身の上なのに卑屈になることなく失恋をきっかけに1人で生きていくことを決意し、人間離れした自分の顔を世間に公開しちゃうのです。

いや~まさかそうくるとは、ちょっと意外でした。ここらへんが定石のお伽話とは違って現代的。やっぱ現代の好感が持てて目標としたい女性の条件は自分の運命は自分で切り開こうとする強さと実行力を合わせ持っている人なのだ。

自分の欠点を嘆くだけじゃなく、ありのままの自分を受け入れて行動すればおのずと運は開けてくるもんだよね、うん。

よーし、ivisも明日から頑張るぞロボコン

映画「天然コケッコー」

主人公のそよは過疎の町で小中合わせて6人しかいない学校に通う中学2年生。物語は同い年の男の子大沢君が東京から転向してきたところから始まります。初対面の印象は悪かったけど、2人は何となく付き合うことに・・・


空気が澄んでいてのどかな田舎の風景にぴったりの素朴な女の子そよちゃん。おさげ姿ですれてない感じがとてもかわいかった。2人のチューエピソードは何ともほほえましく、こんなウブでかわいい初恋の思い出を持てるなんて2人は幸せもんだよ~とマジで羨んでしまった。

登場する子供たちは皆かわいく、自分のことを「わし」と言っちゃうような関西弁とはまた違った訛りがまたいい味を出していました。


でも、ゆったりとした田舎の雰囲気や、心情を丁寧に描いたために良い場面の尺を多くとりすぎた箇所が多くて、ちょっと間延びした感じが。そこがちょっと不満と言えば不満かな。 



映画「ベガスの恋に勝つルール」

キャメロン・ディアス主演のドタバタラブコメ。

展開や雰囲気も観ないうちから分かっているけど、笑顔がキュートなキャメロンが見たくてつい借りてしまった。


内容は失恋したジョイは憂さ晴らしに友達とベガスへ行き、そこで意気投合したジャックとノリで電撃結婚してしまい、翌朝正気に戻って結婚を解消しようとした時にジョイのコインでジャックが大金を稼いだため、2人はその大金の所有権を争って訴訟を起こすが裁判長から半年夫婦として生活することを義務付けられてしまった。そこで2人は大金のため我慢して同居するが、次第に相手の善い所が見えてきてその結婚は本物になりました。めでたしめでたし、というもの。

気をらく~にして見れる娯楽ものの王道ラブストーリー。筋も思ったよりおざなりな感じじゃなかったし、いいんじゃない?きっかけはこんなんでも本当の恋になることもあるさ~。ただ、芸能人でよくありがちだけどスピード婚しちゃうと離婚も早かったりしちゃったりしてるのが現実だよね。


ストーリーはともかく解せないのはアメリカンジョーク。なんで笑いのセンスがあるヤツ=下ネタ王なのはてなマーク

そりゃ下ネタは国籍、老若男女問わず受けるネタだけど、大人が初対面での挨拶に使うのはどーかと思うんだけど。しかも高校生レベル。そんな子供じみたジョークで一気に人気者になってしまうなんて、他の映画でもそういう場面があったりするけどマジでアメリカではそうなり得るんだろうか??*文化の違いとはいえ、なーんか馴染めないし腹立つんだよねえ・・・カプリコ


映画「幸せのレシピ」

ドイツの「マーサの幸せレシピ」をハリウッドでリメイク。

オリジナル版は以前観たので、あのヒロインをセクシーさが売りのキャサリン・セタ・ジョーンズが演じるのは意外な感じでしたが、彼女のきつめな顔つきが硬質で完ぺき主義者の役どころにぴったり。映画の雰囲気もオリジナルに近く、アラフォー世代に贈る正統派なラブストーリーに仕上がっていました。


ある程度キャリアを積んで地位を確立した女性が自分の思うようにままならない恋や厄介な人間関係よりも、努力の報われ方が分かり易い仕事に人生の重点を置く、というのはよーく分かる!自分のやり方がベストだと思うため、他人に無理して合わせることや自分の思うとおりにならないことに我慢がならなくなるのよね。悪く言えばちょっと傲慢になっちゃう。

ま、そういう生き方を通すのも人生としてアリだとも思うけど。

だけど姪っ子が転がり込んできたおかげで仕事以外の人生というものにも目を向け始めた彼女は生き方を変えていきます。

人生は料理のレシピのように決まった手順で作っていくものではなく、試行錯誤を重ねながら自分で築いていくもの。どう調理していくかは自分次第笑顔