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映画「奇跡のシンフォニー」

まさに奇跡の一言 顔

孤児院で両親が迎えに来てくれることを願う少年エヴァンがある日音楽に導かれるまま孤児院を脱出してマンハッタンへ。そこで彼の音楽の才能が開花。

彼の両親はやはり音楽に携わる人間で、運命の出会いを果たすがその後引き裂かれ別々の生活を送っていたが互いの存在を忘れられずにいた。


そして奇跡が・・・kirakria*


ありえないけど音楽ってそんな奇跡を起こす力があるのかもね、と違和感なくすんなり物語に入っていけました。エヴァン少年が外界から感じる音を自ら楽器を弾くという手段を得て、楽しさ嬉しさを体中で表現した姿や邪気のない愛らしい笑顔に、これじゃあ音楽の神様も祝福を与えたくなるよね、って感じでした。


最近のファンタジー映画はCGが駆使された大作ばっかで内容が二の次なような気がしてちょっと不満を感じていたんだけど、この映画はいいねにこ

映画「重力ピエロ」

最近映画館で観た作品 ブログネタ:最近映画館で観た作品 参加中
全国に先駆けて先週から仙台では公開してます。
原作本は既に読んでいるのでキャストが発表された時、ああ~あの人があの役かあ、うんぴったりかも、というのが多く公開前から興味があり、伊坂幸太郎も一押しだし舞台が地元仙台だしこれは映画館で見るっきゃないよっしゃ、と思い観てきました。
予想通り原作に忠実な内容でした。でも、もしかしたらラスト変えてくるかな~とも思ったんだけどね。

レイプ、放火、親子の絆、テーマ的には重くて暗いんだけど原作は筆者の手腕で軽妙な文体で書かれています。映画ではその雰囲気も残しつつ家族の強い絆というものを前面に押し出していました。
でも複雑な生を受けた春くん役の岡田くんがちょっと普通すぎるのが気になったかな。イケメンで絵の才能に恵まれながらもその遺伝子はいつも一緒にいるお父さんのものではない事実が常に春を苦しめてきました。その内面的なものがもっと出ててもよかったような気が・・・難しい役柄ではあるんだけどもね。
お父さんが最後まで優しくて息子たちを愛している姿には涙をさそわれました。
小日向文世うまいです。
ちなみに地元とはいえ足を踏み入れたことがない学校や馴染みのない地域が多くて、あっあそこだ!という場面は少なかったデスくふふ

映画「幸せのちから」

70年代アメリカ、骨密度測定器を大量に買い取ったとはいいが売るのに苦労しているサラリーマンのクリスは妻と1人息子の3人暮らし。生活は苦しく家賃も支払えない状態が続き、妻はそんな暮らしから逃げるように去ってしまった。そんな暮らしを打破しようとクリスは証券会社の無給の養成講座に通い始めたが・・・


家賃が払えず家を追い出され、息子と一夜の宿を得るため教会に並ぶこともしばしば。時には定員漏れして野宿することも。順番を争うためにイライラして他人に食ってかかるクリス。性格が荒んでいく父の姿を悲しそうに見上げる子供の顔が印象的でした。大人の、ましてや親のそんな姿なんて見たくないもんねえ。

ウィル・スミスが極貧状態で追い詰められた役を熱演。子供がいるから頑張れる、2人は親子なんだから絶対に離れないでこの状況を変えていくぞ、という意思に満ちていました。私生活でも子煩悩なんだろうな。


最後はクリスの苦労が報われて正社員として採用され、後に会社を興して大企業へと成長させたらしいです。この映画を観て希望を持つ人は多いはず。同じようなサクセスストーリーが数多く生まれるといいですよねにこにこ


小説「その名にちなんで」 ジュンパ・ラヒリ著

インド人夫婦がアメリカで男の子を授かった。インドの祖母に命名をお願いしたが手紙がなかなか届かず、退院が近づいているため仮の名前として父が命拾いした縁のあるロシアの作家ゴーゴリの名前をつけます。

インドではこれという名前が決まるまで何年もかけたりするそうです。インドってそうなんだ~と改めて風習の違いにびっくり。

で、6歳になった時両親がやっと「ニキル」という名を見つけ改名しようとするけど、ずっとゴーゴリという名前で呼ばれてきた本人が嫌がって結局その名を通すことに。だけど大きくなるにつれ自分の名前がインド風でもアメリカ風でもない不遇のロシア人作家であることが嫌で大学生の時改名しちゃいます。

だけど当の本人が新しい名前になかなか馴染めない。20年近く慣れ親しんだのだから当然といえば当然なんだけど、それでも父母やインドの風習とかけ離れた生活を始めて新生活に慣れていくゴーゴリ。アメリカ人とつきあい、彼女と家族の生活習慣に心地よさを感じながらも父の死をきっかけに2人の間に亀裂が入って破局します。


親の価値観と違うアメリカ社会に育ったゴーゴリは両親の考えに否定的だったりしたけど、年をとるにつれ2人の生き方を尊重できるようになります。

これは30歳過ぎた人ならよーく分かると思う。ivisも親は親、自分は自分、と新しい自由な生き方を模索しようとして社会に出たての20代を過ごし親の考えは分かるけど自分には押し付けないでほしいと反発を感じたりもしたもんです。でも世間を、社会を知りいろんな世代の人と交流するにつれ親の個が見えてきて、全てではないけど理解出来るようになりましたね。


異国で暮らす移民の2世代の生き方や互いの心情を大げさな表現を使わずにしっとりと丁寧な文章で綴られているので読みやすかった。「その名にちなんで」という邦題がまたいいのよねキラン!訳者のセンスもスバラシイニコニコ

映画「幸せになるための27のドレス」

結婚式大好き人間のジェーンは今まで友人の結婚式を成功させることに情熱を注いできて、いつか自分も・・・と思ってはいるが2年間も上司に片思い中。そんなある日彼女の妹がその上司と親しくなりだして・・・


アメリカのドラマ「グレイズ・アナトミー」に出演しているキャサリン・ハイグルが主演のラブコメ。グレイズの時とは違ってお人よしで恋に臆病な女の子を演じていました。

偏見というか思い込みですが欧米人って恋愛に積極的で始終くっついたり別れたりして切ない片思いというものをあまり経験していないイメージがあるんだけど、そんなことないんだよね~

共感するところは多々あるけど、キャストがいまひとつな感じ。

片思いの上司は優しそうだけど草食系すぎるし、姉と比べてセクシーでかわいい設定の妹はそーでもないし、ジェーンに興味を持つ新聞記者もなあ・・・Queenly


ラブコメってストーリーや展開がかなり読めちゃうから、キャラクターが魅力的じゃないとつまらなくなっちゃうんだよね。ネタが尽きちゃった感があるし。
キャメロン・ディアスやドリュー・バリモアのラブコメが人気なのは彼女らの愛らしい笑顔やキャラクターによるものが大きいと思う。それに比べるとキャサリンはまだちょっと弱いかな~かわいいんだけどさ。


それに27のドレスっていうからオシャレーなドレスとか期待しちゃったけど、ただ単に花嫁の付き添いで着た奇抜な服のコレクションでファッション性がイマイチ感じられなかったのも不満を感じる要因でした不満キティ