それでもBlogは読まれてる | A Day In The Boy's Life

A Day In The Boy's Life

とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

このGW、旅行に出かけていました。

3日ほど家を空け、その間はPCには一切触れずにこのBlogのことは気にしつつも旅行を楽しんできました。


帰ってきて一番に確認した事がこのBlogのアクセス数で、その3日間記事などを一切書かずに変化の無かったこのBlogにも多少なりともアクセスしていただいた方がいらっしゃるようです。


1億総メディア時代の「メディア」とは? 」の元ネタとなったITmediaの記事によるとアクセス数からこのBlogは「少人数の読者と仲間感覚でコミュニケーションする段階」に当てはまるわけですが、こうしたBlogはやはり記事に変化がなければなかなか読者の目に留まることはありません。

人気のBlogやサイトであれば多くのブックマークや他のサイトからのリンクがあると思いますが、それほど記事も揃ってなくサイトとしての優先順位も低いサイトであれば多くの人の目に留まるにはやはり何らかの変化が必要になるわけです。


しかし、その変化の無いサイトにわずかなアクセスをもたらせてくれるのは、検索エンジンであったり、どこかのサイトに張られたリンクだったり、インターネットを形成するまさしくそのネットワークによって、アクセスがもたらされます。

グーグル・アマゾン化する社会 」の中でスケールフリーネットワークと言う言葉が出てきますが、あるBlogはYahooやMSNなどの集中的なリンクを持つサイトからリンクされているものもあれば、ごくわずかなリンクしか持たないサイトからのリンクもあり、ただどれもネットワークとしてつながっている以上、誰かがその通り道として、どこのだれぞが書いているBlogを訪れることもあるわけです。


リアルな世界では、誰にも会わないと言う事は可能ですが、あちら側の世界ではその分身をおいている限り、誰にも会わない(読まれない)と言う事が不可能な状況になっています。

常に自分の手に届く範囲に分身がいてくれるのならいいですが、リアルの自分がそれができない場合・・・、この状況は少し不安をおぼえるものに感じてしまいます。